東京で記念日ディナーにおすすめのレストラン10選！夜景を楽しめるロケーションや完全個室で思い出に残るひとときを

【目次】東京で記念日ディナーにおすすめのレストラン10選！夜景を楽しめるロケーションや完全個室で思い出に残るひとときを

【新宿】梢／パーク ハイアット 東京

【六本木】ラトリエ ドゥ ジョエル・ロブション

【六本木】喜扇亭 東京ミッドタウン店

【広尾】RISTORANTE PEGASO

【溜池山王】鉄板焼 赤坂／ANAインターコンチネンタルホテル東京

【赤坂見附】WASHOKU 蒼天

【恵比寿】アムール

【代官山】メゾン ポール・ボキューズ

【三越前】広東料理 センス／マンダリン オリエンタル 東京

【三越前】ラ ボンヌターブル

【新宿】梢／パーク ハイアット 東京

新宿南口から歩いて9分の場所にある「パーク ハイアット 東京」。

39〜52階の高層階にある「パーク ハイアット 東京」は、360度東京の景色が見渡せるロケーションが強みの5つ星ホテルです。

「パーク ハイアット 東京」の40階に位置しているのが、四季折々の食材が楽しめる日本料理店「梢」。

日本の四季が感じられる料理は、旬の食材を使用するだけでなく、器や盛り付けにもこだわっています。

料理はダイナミックさを表現するために大皿で提供。

日本料理店では珍しく、大胆でアート作品のような盛り付けが施されています。

店内はブラックウォールナットで統一されており、程よく照明は落とされています。

20人まで収容できる個室もあるため、子ども連れのご家族や、結婚前の顔合わせでも利用できますよ。

晴れた日には、真っ正面に富士山が一望できる「梢」。

夜には都会の光が一枚の絵のように広がり、テーブルの上には灯篭が灯されます。

和モダンな雰囲気が色濃くありながら、ロマンチックさを演出してくれる「梢」で堪能できるのは、食材の美しさとうま味を最大限まで引き出したコース料理。

SHINO、SHUN、TAKUMIの3つのコースがあり、  一休.comレストラン  には、それぞれにウェルカムドリンク付きプランなどもあります。

また、来店3日前までに予約をすると、オプションでホールケーキやスパークリングワインも用意してもらえます。

残ったホールケーキは持ち帰りもできるため、コース料理でお腹と心を満たし、好きなだけケーキを頬張ってみてくださいね。

新宿近辺でショッピングや観光を楽しみ、1日のフィナーレを迎えるのにぴったりな「梢」。

四季を感じる料理と共に、大切な記念日をお祝いしてみてはいかがでしょうか。

【六本木】ラトリエ ドゥ ジョエル・ロブション

地下鉄日比谷線・六本木駅に直結している「六本木ヒルズ ヒルサイド」。

その中の一角に佇んでいるのが「ラトリエ ドゥ ジョエル・ロブション」です。

同店の特徴は、シェフやスタッフと会話をしながら本格的なフレンチが楽しめること。

オープンキッチンスタイルの同店では、カウンター席で料理ができる様子を眺めながら食事ができます。

このスタイルは、世界中の美食家から賛辞を送られる料理人・ジョエル・ロブション氏が提唱する「コンビビアリテ（懇親性）」を具現化したもの。

もっと自由に、気軽にフレンチを楽しんでほしいという思いから、オープンキッチンスタイルが生み出されました。

カウンター、テーブル席共に40席あるため、早めに予約を取ればこだわりの料理と対面できるでしょう。

ディナータイムに提供されているのは、全部で6種類のコース。

まず紹介するのは、メニューをカスタマイズして好みのコースが注文できるプリフィックススタイルのコースです。

それぞれ好みに合わせた皿数が選べて、価格帯は5,800円、8,000円、10,000円、13,800円（税込）の4種類からセレクトできます。

例えば、5,800円（税込）のコースに含まれているのは「アミューズブッシュ」「主菜」「デザート」「ドリンク」の4品。

軽いディナーや、初来店時にセレクトしやすい価格とメニューなので、手軽にディナーが楽しめるでしょう。

13,800円（税込）のコースでは、「アミューズブッシュ」「前菜」「スープ」「主菜2品」「デザート」「ドリンク」が提供されます。

さらに前菜は4品から、主菜は7品からセレクトできるため、バイキング感覚で好みの料理を味わってみてくださいね。

ジョエル・ロブション氏の味を知り尽くしている方は、記念日の夜に22,000円（税込）の特別コースを予約してみても良いかもしれません。

36ヶ月熟成されたイベリコ生ハムから幕を開けるコース料理は、「帆立貝のミ・キュイ 海藻バターと共に」「三河山吹うずらとフォアグラのデュオをキャラメリゼに ポテトピュレを添えて」など、全9品で構成されています。

同店のベーカリーチームが焼き上げたパンと共に、希少な食材やひと工夫加えられたイタリアンに舌鼓を打ってみてくださいね。

3日前までに予約すると、立体的なチョコレートと華やかなデコレーションで彩られたアニバーサリープレートやメッセージプレート、アニバーサリーケーキなども用意してもらえます。

記念日や誕生日、お祝いごとの席で、恋人を驚かせてみてはいかがでしょうか。

【六本木】喜扇亭 東京ミッドタウン店

六本木駅の目と鼻の先にある大型ショッピング施設「東京ミッドタウン」。

「東京ミッドタウン」は広大なグリーンの芝生やサントリー美術館があり、冬にはクリスマスマーケットやイルミネーションが施されます。

大人のデート地として人気のあるスポットのガーデンテラス3階にお店を構えているのが、「人形町今半」が手がけている鉄板焼き専門店「喜扇亭」です。

「人形町今半」が創業されたのは、明治28年のこと。

創業以来一貫して黒毛和牛にこだわってきた老舗の「人形町今半」は、ステーキの醍醐味である“焼き”にこだわりを見せます。

日本屈指の目利きが厳選した黒毛和牛を扱い、焼きにこだわった鉄板焼ステーキを「喜扇亭」にて提供しています。

「喜扇亭」の魅力の1つは、六本木というロケーションの良さ。

「東京ミッドタウン」の3階にある同店は、立地の良さを活かしてガラス張りの大きな窓を取り入れています。

目の前には六本木の高層ビル群が立ち並び、日が暮れると都会の夜景を独り占めできる抜群のロケーションです。

「東京ミッドタウン」の中にあるため、ショッピングのついでやデート帰りにも立ち寄りやすいでしょう。

席のみの予約もできますが、記念日にぜひオーダーしてほしいのは1番人気の「【笑福コース】黒毛和牛ステーキ等全8品」のコース。

メニュー数も8品と豊富な上に18,150円（税込）で注文できるため、大学生同士のカップルでも敷居が高すぎるというわけではありません。

メインの黒毛和牛ステーキは「特上サーロイン（150g）」、もしくは「ヒレ（100g）」からセレクト可能。

カウンター席を予約すると、目の前の鉄板でステーキを焼いてくれるパフォーマンスも堪能できます。

眼下に広がる東京ミッドタウンの夜景を横目に、鼻孔を刺激する黒毛和牛の香りや、じゅうじゅうと音を立てる肉汁に五感を刺激されること間違いなしです。

なお、こちらのコースはプラス2,420円（税込）で、選択できる黒毛和牛のグラム数をアップさせることもできます。

特上サーロインが180gに、ヒレが120gにグレードアップできるため、黒毛和牛だけでお腹をみたいしてみたい方はぜひお試しください。

お肉の質だけでなく、提供する「間」にもこだわりを見せているという「喜扇亭」。

目の前の鉄板で焼き上げ、おもてなしの心を持って調理してくれているため、“特上のお肉をいただくこと”だけに集中することができます。

舌の上でとろけ出すほど上質な味わいのステーキで舌鼓を打ちながら、大切な日を大切な人と過ごしましょう。

【広尾】RISTORANTE PEGASO

2013年12月にオープンした「RISTORANTE PEGASO」。

広尾駅から歩いて12分、表参道駅から15分と、都会の喧騒から離れた先に佇んでいます。

店内はダークトーンの木と、白い壁のコントラストが光る洗練された空間。

昼間は大きな窓から自然光をたっぷり入れ込んでくれますが、夜になるとロマンチックな空間に一変します。

程よく落とされた照明の中でボヤッとした光で照らし出されるのは、シェフが料理を振る舞うカウンター。

思わず見惚れてしまうカウンターを横目に、思い出に残るひとときが過ごせることでしょう。

同店は、京都祇園にある「リストランテキメラ」の姉妹店。

ワインショップとしての一面もある同店は、生産者の個性と、テロワールが感じられるものを厳選しています。

スパークリングワインはイタリアンでありながら、シャンパーニュのみで約100種、スティルワインはイタリアやブルゴーニュを中心に500種以上を用意。

希少銘柄で知る人ぞ知る銘柄を中心に扱っているため、ワイン好きから評価されています。

ディナーの1番人気コースは、個室で全8品のコース料理とドリンクがいただける「本日最高の食材で構成するディナーコース」22,020円（税込）です。

メニューはその日に用意できる最高の食材を使用しているため、基本的に日替わり。

ドリンクはグラスシャンパン、グラスワイン、ビール、ソフトドリンクの中から1杯ついてきます。

なお、こちらのコースは完全個室のテーブル席が確約されているのも嬉しいポイントです。

個室は記念日やお祝いごと、接待などで使い分けできる4室を用意。

どの個室も趣が異なるため、異なるシーンでも利用しやすいでしょう。

提供する料理から、おもてなしの心意気にまで独自のこだわりを見せている「RISTORANTE PEGASO」。

ぜひ大切な人を連れて、居心地の良いディナーをお過ごしください。

【溜池山王】鉄板焼 赤坂／ANAインターコンチネンタルホテル東京

贅沢な料理と美しい都会の夜景に囲まれながら、特別な夜を過ごしたい…

そんな願望を叶えてくれるのが「ANAインターコンチネンタルホテル東京」の37階に店を構える「鉄板焼 赤坂」。

ホテルの最上階で東京タワーや都内の夜景を眺望しつつ、いただけるのは最高級の食材を使用した和牛や贅沢な海鮮です。

同店のBGMは、鉄板というステージで食材が焼き上がる食欲をそそる音。

シェフのパフォーマンスに魅入っている間に、いつの間にか熱々の食材たちがサーブされる贅沢な時間の使い方ができるでしょう。

鉄板焼きと聞くと、自然にお肉をイメージしてしまいがち。

しかし「鉄板焼 赤坂」では、伊勢海老や鮑などの旬の魚介類、季節の新鮮野菜なども取り揃えています。

もちろん、鮮魚や野菜はコースにも取り入れられています。

特におすすめなのが「【特選黒毛和牛コース】帆立貝または本日の鮮魚の鉄板焼き付全8品」19,500円（税込）。

黒毛和牛のステーキ、本日の鮮魚または帆立貝、焼き野菜盛り合わせなどを含むお料理8品に、ビール、スパークリングワイン、ソフトドリンクのうち1ドリンクが付きます。

魚介と厳選された和牛を同時に楽しめる一押しのコースですよ。

また、同店では丁寧に焼かれた食材の味付けにも工夫が光ります。

ソースには、各種ハーブを加えたオニオンソースやかつおの風味を加えたぽん酢、胡椒や山葵などをご用意。

シンプルに食材を味わいたい方の向けには、海と山の塩を2種類を用意しています。

ソースによって味わいが変化する食材を堪能し、お好みの味付けを見つけてくださいね。

「鉄板焼 赤坂」は溜池山王駅から歩いて1分、六本木一丁目から歩いて2分の好立地にあるお店。

近隣には「六本木ヒルズ」や「東京ミッドタウン」もあるため、1日のデートの締めくくりに利用してみると良いかもしれません。

【赤坂見附】WASHOKU 蒼天

永田町駅に直結し、赤坂見附駅から歩いて2分の場所にある「東京紀尾井町 ラグジュアリーコレクションホテル」。

地上180mの“天空のホテル”とも呼ばれているこちらのホテルは、プリンスホテル赤坂跡地の紀尾井タワーの30〜36階に位置しています。

優雅な歴史の香りを漂わせながら、モダンなスタイルと上質なサービスが融合していて、「フォーブス・トラベルガイド 2022」のホテル部門にて、2年連続最高ランクの5つ星を獲得しています。

この一流ホテルの35階にあるのが「WASHOKU 蒼天」です。

ホテルのメインダイニングとなっていますが、宿泊者以外もランチやディナーのみで予約することもできますよ。

いただけるお料理は、お寿司や懐石・会席料理、鉄板焼きなどの種類豊富なコース料理です。

曲線と直線が入り混じったアート空間のようなダイニングは、食材の鮮度を閉じ込めて提供するイメージから“アイスコンセプト”をテーマにしています。

抜け感のあるクリスタルのインテリアで彩られた店内と、眼下に広がる都内の夜景のコントラストが楽しめるはず。

ダイニングエリアの他にも、日本酒が楽しめる「SAKEバー」や鉄板カウンター、寿司カウンター、個室も揃っているため、シーンに合わせて利用できますよ。

記念日やお祝いごとの際にぜひチェックしてほしいのが、ホールケーキがセットになっている「【Festivity】蒼天が贈るAnniversaryPlan」です。

記念日を祝う乾杯シャンパンから幕を開けるコースは、ホテルパティシエが捜索するアニバーサリーケーキが登場するまでワクワクと感動がたっぷり詰まっています。

アニバーサリーケーキには、20文字程度までのメッセージを入れることも可能。

席も、予約の際に夜景が一望できる窓際と個室から選べますよ。

ディナーだけ予約するも良し、奮発してホテルに宿泊しても良し。

記念日や誕生日だけでなく、プロポーズの場所としても有力な絶景レストラン「WASHOKU 蒼天」で、忘れられないひとときを過ごしてみてください。

【恵比寿】アムール

恵比寿の閑静な住宅街の一角にある一軒家のフレンチレストラン「アムール」。

フランス料理をベースに、懐石料理の流れを取り入れた唯一無二のレストランです。

「アムール」があるのは恵比寿駅から7分ほど、恵比寿横丁を横目に歩き、渋谷川を渡った先にあります。

春は満開の桜が拝める明治通りから、1本路地を入った先にある「アムール」は、レストランと知らなければ通り過ぎてしまうほど隠れ家的存在のお店。

大きな門をくぐり抜けてアプローチを抜けると、黒いドアと綺麗に整備された庭が姿を見せます。

豪邸へお呼ばれしたかのようなワクワク感を感じながらドアを開けると、白を基調としたメインダイニングがお客様を温かく迎えてくれます。

店内にはカウンター席や個室が用意されており、特別な記念日を迎えるのにぴったりな雰囲気です。

同店で予約ができるのは、ショートコースとコースA、Bの3種類のディナー。

特に人気の季節の野菜を使用した「Aコース」は、全11品のコースです。

仕入れ状況により食材は異なりますが、金目鯛やオマール海老、蝦夷鹿などの魚介やお肉と野菜の織りなすハーモニーがたまりません。

懐石料理の流れを取り込んでいる同店は、メインの肉料理までは野菜と魚介を中心に仕立てています。

ポーションを少なめにすることで、多彩な食材を味わえる仕様になっています。

また、2ヶ月半でメニューを入れ替えるため、四季折々の食材が堪能できることも魅力の1つ。

日本の食材に合わせてソースや調理法を見直し、積極的に和食の調味料や手法も取り入れています。

記念日などのお祝いごとの際には、事前に相談すると4号サイズのホールケーキをご用意。

メッセージプレート付きで3,600円（税込）から予約できますよ。

「ミシュランガイド東京2018」では1つ星を獲得した「アムール」。

友人の家に招かれたかのような安心感の中で、シェフの腕が光る料理の数々を堪能してみてはいかがでしょうか。

【代官山】メゾン ポール・ボキューズ

渋谷区の中でも指折りの人気エリア・代官山。

街並みには有名な飲食店や大使館、流行りのカフェなどが立ち並ぶ落ち着いた高級住宅街です。

代官山駅から旧山手通りを登っていくと、エジプト大使館の目の前に現れるのが「メゾン ポール・ボキューズ」。

そうとはいえ、同店は地下1階に店を構えているため、「代官山フォーラム」の外看板を目印にしてみてくださいね。

螺旋状の階段を下って店内に入ると、飛び込んでくるのは重厚感とクラシカルさが融合した上品な店内。

燕尾服に身を包んだサービスマンに案内された店内には、ベネチアングラスのランプや手入れされたフラワーアレンジメントが点在しています。

そもそも店名の「ポール・ボキューズ」は、フランス料理の巨匠・ポール・ボキューズ氏から命名。

1965年に三ツ星を獲得して以来、50年以上その評価を守り続けた世紀の料理人です。

同店はポール・ボキューズ氏のメゾン（本店）として誕生し、彼と同じ料理、感動を提供するレストランとして高評価を得ています。

大切な記念日を過ごすとき、ぜひチョイスしてほしいのは「MENU BOURGEOIS」24,200円（税込）。

アミューズブーシュ、前菜、魚料理、グラニテ、肉料理、フロマージュ、デザート、食後の飲み物で提供されるコースです。

注目したいのは、前菜で提供される「1975年にエリゼ宮にてV.G.E.に捧げたトリュフのスープ」です。

こちらは、400名以上が参列した晩餐会でも常に熱々のスープがサーブされ、参列者が驚き絶賛したという伝説のスペシャリテなんです。

香ばしいパイに包まれたスープには、トリュフや牛ホホ肉、フォアグラなどの贅沢な食材が詰まっています。

覆いかぶさっているパイによって温度が保たれるため、熱々のスープが堪能できるでしょう。

手間をかけ贅沢な食材を使用しているスープは、単体で9,000円の価値。

具材のうま味が染み出したほっこりスープで、コースが幕開けします。

また、同店ではお子様にもポール・ボキューズ氏のこだわりを堪能してもらえる「お子様メニュー」2,178円（税込）を準備しています。

本日のメインディッシュ、アイスクリームと季節のフルーツの盛り合わせ、オレンジジュースという、大満足の内容です。

個室も用意されているため、ママ友のランチ会や、小さいお子様がいる家庭でも気軽に利用できますよ。

一歩足を踏み入れると、異国に来てしまったかのように錯覚する「メゾン ポール・ボキューズ」。

カップルや友人同士はもちろん、お子様を連れていても居心地良く大切な日をお祝いできるレストランとして、ぜひチェックしてみてください。

【三越前】広東料理 センス／マンダリン オリエンタル 東京

東京駅からも徒歩圏内の日本橋にある「マンダリン オリエンタル 東京」。

ミシュランガイドとフォーブストラベルガイドの両方で5つ星を獲得しているラグジュアリーホテルです。

「マンダリン オリエンタル 東京」は人気の高級ホテルというだけでなく、ホテル直営レストラン3つがミシュランの星を掲げているという美食のホテルでもあります。

そんなホテルレストランの中でも、記念日や誕生日、お祝いごとの際にぜひ利用したいのが「広東料理 センス」です。

そもそも広東料理は、中国4大料理の1つ。

“食は広州にあり”という言葉がある通り、広東は中国の中でも食への関心が飛び抜けて高いエリアです。

香辛料をたっぷり使うイメージのある中国料理ですが、広東料理はあんかけやカニ玉など、甘酸っぱい味付けが特徴です。

温暖な気候ゆえ、パイナップルやトロピカルフルーツなどを使用したまろやかな料理が広く知られています。

また、広東料理の特色として挙げられるのは、多くの高級食材を用いること。

フカヒレやツバメの巣、貝柱、ヒメの干物などを使用し、食材のうま味を引き出す薄味で仕上げられています。

そのため、「広東料理 センス」でも鮑や伊勢海老などの高級食材をふんだんに使用。

ディナーのコース「コーラル」20,240円（税込）も、例にもれず、高級食材を贅沢に使った広東料理の数々をいただけます。

「函館の牡丹海老 紹興酒浸け」や「中国野菜の生姜炒め 上海蟹のソース」などをぜひ堪能してみてください。

「広東料理 センス」があるのは「マンダリン オリエンタル 東京」の37階。

東京湾やお台場、千葉エリアまで眺望できる夜景を横目に、本格的な広東料理を満喫しましょう。

【三越前】ラ ボンヌターブル

「ラ ボンヌターブル」が店を構えているのは、三越前駅から歩いて2分の商業施設「コレド室町2」の一角。

同じフロアには日本酒Bar「八海山 千年こうじや」や、和ダイニング「日本橋だし場 はなれ」など、食好きにはたまらないお店が連なっています。

「日本橋 芋屋金次郎」の隣にある「ラ ボンヌターブル」は、2014年に「コレド室町2」にオープンしたフレンチの名店です。

同時にオープンした姉妹店「レフェルヴェソンス」が敷居の高いレストランだったため、同店はカジュアルにフレンチが楽しめるお店を目指して開店しました。

「ラ ボンヌターブル」は、直訳すると“美しい食卓”という意味ですが、フランスでは“美味しいレストラン”のことを「ラ ボンヌターブル」と呼ぶのだそう。

その名前を裏付けるように、同店では様々な工夫が施されています。
 

例えば、生産者から直接仕入れた完熟野菜を使用していたり、自然派ワインを揃えていたり、自家製ノンアルコールを準備していたり…

店内は、10名掛けの長テーブルやソファ席、テーブル席など、全51席によって構成されます。

昼間は大きな窓から自然光が入る開放感あふれる一面を見せてくれますが、日が暮れると店内の雰囲気は一変。

テーブルごとに蝋燭が置かれ、照明の柔らかい光につつまれた大人の空間に様変わりします。

同店で予約できるディナーは、11,000円（税込）の「季節のおまかせコース」。

乾杯のスパークリングワインや、ノンアルコールペアリングなどをカスタマイズすると値段が左右しますが、7品がこの価格で堪能できるのはかなりお得です。

同店の食材選びの基準は、“身体に良いもの”。

シンプルな基準ですが、いただく命を尊重し、上質で個性的な料理を生み出すためには最も大事なことです。

自然の旬に沿って、千葉のエコファームアサノや石川の高農園など、全国各地の生産者から完熟野菜を取り寄せています。

また、食材を“まわす”ために店頭では、レストランで使用している食材を販売。

生産者の顔が見える仕組みを作り上げています。

飲食店の営業自粛の要請があり、客足が途絶え始めた2020年3月から、Instagramでのライブ配信を開始した「ラ ボンヌターブル」。

手近で揃えられる食材を使用したインスタライブで、ファンを獲得しています。

シェフの人柄や店の雰囲気、料理ができる過程などを知りたい方は、まず Instagram  でリサーチしてみると良いかもしれません。

代々受け継がれてきた歴史を守っているお店や、新しい料理を確立させているレストランなど、東京都内には様々な分野で賞賛されている名店がいくつも存在します。

記念すべき日にふさわしく、普段は食べられないちょっぴり特別な料理で、パートナーと大切なひとときを彩ってみてくださいね。

文： 彅野アン