大阪市内の人気ラーメン店24選！東西南北のエリア別に紹介

【目次】大阪市内の人気ラーメン店24選！東西南北のエリア別に紹介

 

大阪で美味いラーメンが食べたい！

【大阪北エリア】梅田・中津・北新地・福島

1. カレーラーメン ミスターパピー

2. 燃えよ 麺助

3. 麦と麺助 新梅田中津店

4. ラーメン人生 JET福島本店

5. 烈志笑魚油 麺香房 三く

6. 大阪麺哲

【大阪南エリア】心斎橋・難波・日本橋

1. 金久右衛門 道頓堀店

2. 真鯛らーめん まるき

3. 麺のようじ

4. 鶏Soba 座銀 にぼし店

5. ぼっこ志

6. どうとんぼり神座 道頓堀店（休業中）

【大阪西エリア】此花・大正・弁天町・大阪港

1. しぇからしか 此花店

2. 元祖 札幌や

3. 丹頂

4. 九州ラーメン博多っ娘

5. 中華そば 花京 大正店

6. にんにくラーメン天洋 大正橋店

7. 好麺 たまらん

【大阪東エリア】大阪城・京橋・緑橋・関目・千林

1. 麺屋 虎司

2. 紀州和歌山ラーメン きぶんや

3. 中華そば いちかばちか

4. 城東烈火

5. ほそ道

 

 

大阪で美味いラーメンが食べたい！

 

 

大阪府大阪市 は、24の区からなる関西最大の都市。

観光には欠かせない名所からショッピングビルが数多くあるエリア、ビジネス街など様々な顔を持ち合わせており、たくさんの人が様々な目的で訪れる地です。

 

JRに私鉄、大阪市営地下鉄が縦横無尽に走っているので、市内の端から端までもアクセスが簡単なのも魅力。

今回はそんな大阪の美味しいラーメン店をご紹介します。

 

大阪市を大阪駅を中心に、東西南北のエリアに分けました。

それぞれのお店にこだわりがあり、個性溢れるラーメンを提供しています。

 

よく行くエリアだけでなく、行ったことのないエリアへもこの機会に足を踏み入れて、ラーメンの旅に出てみてくださいね。

 

 

【大阪北エリア】梅田・中津・北新地・福島

 

大阪市の北部、いわゆる「キタ」と呼ばれる地域。

大阪市の繁華街としても中心地となる梅田、グルメエリアとして注目の福島、高級クラブが立ち並ぶ北新地など、様々な目的の人が集まる場所です。

 

そんな大阪市北部のラーメン店は個性豊か。

仕事の昼休みやショッピングのついでにふらっと立ち寄ることができるラーメン店をご紹介します。

 

1. カレーラーメン ミスターパピー

 

 

JR東西線 大阪天満宮駅を下車して西に向かって歩くと、ある高速道路の下をくぐり抜けたところにあるのが「ミスターパピー」。

ラーメン店らしからぬそのネーミングのお店は、やはり普通のラーメン店とは一味も二味も違うラーメンで勝負しています。

 

「ミスターパピー」はカレーラーメンのお店なんです。

 

木をふんだんに使った店内は温もりのある印象。

スープで服が汚れないようにと、紙製の前掛けも常備されているのはお店の心遣い。

カウンター、テーブル席は2人がけと4人がけがあります。

 

 

こちらは「ポークカレーラーメン」850円（税込）。

 

宮崎産の無菌もち豚を使用したポークカレーのラーメン。

これでもかと言わんばかりに乗ったネギがインパクト大です。

 

スープはサラリとしていますが、奥深い味わい。

 

それもそのはず、生姜やにんにく、白菜・玉ねぎ・人参・などの野菜とリンゴ・バナナなどの果物をミキサーにかけてじっくり煮込んで作るこだわりのスープなんです。

野菜の甘みとスパイスのパンチが見事なマッチングを遂げています。

 

 

「シーフードカレーラーメン」900円（税込）もボリューム満点。

海老・イカ・ホタテ・あさりなど、海の幸をふんだんに使用したちょっと贅沢なカレーラーメンです。

 

奥深い味のスープにシーフードの旨味が加わり、さらに広がりと深みのある味に仕上がっています。

中太のやや縮れた麺にスープがしっかりと絡んで、食べごたえ十分！

 

シメはライスを投入して、カレーライスとはまた違う、カレーラーメンの後ならではのカレーライスを召し上がれ。

 

ご家庭でも「ミスターパピー」の味を楽しみたい！という方には、インスタントのオリジナルカレーラーメンの販売も。

お土産に買って帰っても喜ばれること間違いなしですね。

 

 

2.  燃えよ 麺助

 

 

大阪ミナミエリアでご紹介する、「金久右衛門」出身の二人が2016年にオープンさせた人気店が「燃えよ麺助」です。

 

大阪環状線福島駅周辺はグルメ激戦区。

いくつもの人気ラーメン店もあり、いつも行列ができています。

 

今、福島でトップ3に入ると言われる「燃えよ麺助」はおしゃれで清潔感のある店内で、女性一人でも入りやすい雰囲気。

白いコックコートを着たスタッフの方もみなシュっとしています。

 

※大阪弁のシュっとしているは、カッコいい、スマート、洗練されているという意味ですよ

 

 

基本メニューは2種類。

こちらは、「紀州鴨そば（阿波尾鶏＋紀州鴨）」1,000円（税込）です。

 

まず目を引くのは、大判で色鮮やかな豚レアチャーシューと鴨肉のトッピング。

注文ごとに一枚ずつ丁寧に切る鴨肉は、高温のオーブンでローストされており、中はしっとり鴨肉の甘みと良質の脂肪がとってもジューシー。

 

琥珀色のスープは、小豆島の天然醸造生醤油と数種類の醤油をブレンドし、淡路島産のたまねぎ、鴨油、みりんなどを使っていてちょっと甘味があるのが特徴。

鶏と鴨と魚介ブレンドのコクのあるスープに焦がしネギがアクセントになっていて、飲み干すこと間違いなしの旨さです。

 

 

3. 麦と麺助 新梅田中津店

 

 

麺助が続きますが、とても勢いがあり2018年の開業以来、人気を集め続けているのでご紹介しない訳にはいきません。

「麦と麺助」は、大阪メトロの「中津駅」から徒歩4分、梅田から歩いても15分ほどという場所に位置しています。

 

その名前からもわかるように、前述の「燃えよ麺助」の2号店。

値段以上に満足度が高くおすすめできる店に与えられる、ミシュランのビブグルマン部門で3年連続受賞を果たしている人気店です。

 

お昼のみの営業（土曜日は予約制）なので、開店前から行列ができています。

開店前早めに行って一巡目に入店できるのが理想ですね。

 

まるで高級料亭かのような外観に、どんなラーメンが提供されるのか、期待が高まります。

 

 

一番人気メニューはこちらの「特選蔵出し醤油そば」1,550円（税込）。

まずはキラキラした黄金スープを一口。

 

稀少な比内地鶏やホロホロ鳥でとったスープに鰹だしを合わせ、和歌山の三年熟成醤油などをブレンドして作った醤油ダレで仕上げます。

鶏の旨味と上品な醤油のコクとまろやかさがあるスープは、どんどん飲み進めてしまうほどの美味しさ。

 

トッピングには、三種類のチャーシュー、ホロホロ鳥、極み味玉、神戸牛入りのワンタン、有明産海苔、メンマに三つ葉といった豪華版。

 

 

また、香川県伊吹島の最高級イリコと羅臼昆布を合わせて醤油と塩で仕上げたイリコ出汁スープの「特製イリコそば」1,490円（税込）や「イリコそば」1,100円（税込）といったメニューも人気です。

 

ミシュランが認めた一杯を、ぜひ味わってみてください。

 

 

4. ラーメン人生 JET福島本店

 

福島の名店、2010年のオープン以来変わらぬ人気を誇っているのが「ラーメン人生JET」です。

 

近くにオフィス街があるので、ランチタイムは行列必至。

夜遅めの時間ならすんなり入れるかもしれません。

 

 

こちらは「鶏煮込みそば」1,000円（税込）です。

鶏ガラ、鶏ゲンコツを10時間以上煮込み、香り豊かな醤油ダレと合わせた鶏白湯スープは、鶏肉をそのまま食べるより濃い味という噂です。

 

乳化して白濁したスープは、気泡が浮き立っていて食欲をそそるビジュアル。

 

濃厚なのにくどさはなく、鶏の臭みも皆無。

あるのはまろやかな口当たりと深みのあるコク、そのうえ無化調と来たら飲み干し決定ですね。

 

 

「夏限定 冷やしつけ麺 すする」夏限定の人気メニューの冷やしつけ麺。

濃厚スープの上には針生姜が、トッピングには大葉がのり清涼感たっぷりです。

 

ラーメン人生JETの自慢は自家製の中太ストレート麺。

3種類の小麦をブレンドし、1日寝かせ麺は香り豊かでしなやかでコシがあり、濃厚なスープにも負けない味わいがあります。

 

中毒性が高いと言われるラーメンJETのラーメンは、並んででも食べる価値ありの逸品です。

 

 

5. 烈志笑魚油 麺香房 三く

 

 

もう1つ、福島の名店をご紹介します。

まず気になるのが店名、こちらは「れっししょう めんこうぼう さんく」と読みます。

 

サンク＝39＝サンキューということで、毎時39分に店内でお食事中の人にはミニデザートなどのサービスがあるんですよ。

また、39にこだわり、営業時間もお昼は11:39～14:39　夜は18:39～23:39なんです。

 

味はもちろんですが、ラーメンの前に切干大根などの付だしが出されたり、お水ではなく冷えたウーロン茶だったり、寒い日には行列のために外にストーブが置かれたりと、細やかなサービスや接客が評判のお店です。

 

 

三くの基本と言えるのが、「かけラーメン」 1,000円（税込）。

煮干しから丁寧にとったスープに、他の魚介を追加した濃厚な魚介スープ。

 

国産煮干しを低一定温度のアルカリイオン水に丸一日つけて、旨みを抽出しています。

雑味のない旨みたっぷりの熱々スープは、抜群の美味しさです。

 

麺はサッポロラーメンで名高い西山製麺の中太縮れ麺を使用。

ツルツル、シコシコがスープに良く絡みます。
 

 

こちらの全粒粉は超極太麺、他にツルツルとした平麺タイプの「つけ麺　平麺道産」1,100円（税込）があります。

 

麺には焙煎ふすまがかけられていて、小麦の香りがふわ～っと漂います。

つけ汁は豚骨＋鶏の白湯スープに魚介の風味を加えてあり、濃いめながら、柚子や紫蘇が入っているので重くなりすぎずにいだたけます。

スープ割にして飲み干しちゃいましょう。

 

スープが冷めないように蓋が付いているのも、細かい配慮ですね。

 

 

6. 大阪麺哲

 

 

2003年の開店以来、大阪のラーメンシーンを引っ張ってきた「豊中麺哲」の直系店として2014年、東梅田に開店した「大阪麺哲」。

豊中麺哲は世界最高を目指し、大阪麺哲は真の大阪の味を目指して完成したラーメン店なんだそう。

 

大阪麺哲では、醤油ダレに使う醤油を関西人に愛されている「ヒガシマル薄口醤油」のみ使用。

あっさりしながらはんなりとした大阪らしい味を、昆布、丸鶏、ガラ、鰹、鯖のスープで表現しています。

 

 

こちらは「醤油」900円（税込）。

麺類の定番メニューは、肉醤油・醤油雲吞・肉醤油雲吞。

＋100円で塩味への変更もできます。

 

麺が命というだけあって、真空ミキサーを使用した自家製麺は、高加水で弾力がある細麺で個性的。

あっさりとしたスープと良く合うように研究され尽くした麺を味わいましょう。

 

 

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【大阪南エリア】心斎橋・難波・日本橋

 

道頓堀やグリコの看板、通天閣など、観光名所が数多くある大阪市南部。

「キタ」に対して「ミナミ」と呼ばれるこのエリアには、観光名所だけでなくショッピングやアミューズメントが楽しめるスポットも数多くあり、老若男女に愛される街です。

 

そんな南エリアのラーメンもまた、個性全開のお店ばかり。

大阪観光に来たらたこ焼きやお好み焼きも良いですが、こだわりのラーメンを食してみてはいかがでしょうか。

 

1 .  金久右衛門 道頓堀店

 

 

「金久右衛門　道頓堀店」は、大阪が誇る観光名所・道頓堀からすぐ、千日前商店街の中にあります。

 

1階、地下階の2フロアからなるお店で、カウンター、テーブル席ともにあるのでおひとり様でも、グループでも。

醤油ラーメン専門店ということで、醤油ラーメンだけで5種類もあるバリエーションが自慢です。

 

こちらは「金醤油ラーメン こだわり煮玉子入」880円（税込）。

 

 

薄口醤油ベースであっさりとしながらしっかりと出た出汁とコクのスープは、ゴクゴク飲み干してしまえそう。

麺は細麺と太麺から選べるので、お好みに合わせて注文してください。

当店自慢のしっとり柔らかなチャーシューも食べる価値ありです。

 

そして、こちらは「大阪ブラック 煮玉子入り」950円（税込）。

 

 

黒醤油をベースにしたスープは海老やイカのワタなど、の魚介のダシがシッカリと効いています。

真っ黒なスープの見た目の割にはさっぱりとした味わいで、濃すぎないのに深い味わいです。

 

その他、濃口醤油と薄口醤油のブレンドを使用した「紅醤油ラーメン」、濃口醤油ベースの「黒醤油ラーメン」各880円（税込）や、「大阪ブラック」にカキやアサリなどの貝の旨味をプラスした「なにわブラック」950円（税込）もあるので、全種類食べ比べてみたくなりますね。

 

朝8時まで営業しているので、夜勤帰りや始発待ちのラーメン、なんていうのも良いでしょう。

 

 

2 .  真鯛らーめん まるき

 

 

地下鉄御堂筋線 心斎橋駅より徒歩5分のところにある「真鯛らーめん まるき」。

木を基調とした温もりのある店内は、間接照明がまるでバーのよう。

ほっと落ち着くインテリアに癒されます。

 

こちらは「真鯛らーめん 味玉 塩」1,080円（税込）。

 

 

鯛のアラを炙って臭みを取り、香味野菜とじっくり5時間も煮込んで作ったスープに塩を合わせたのみの、シンプルなひと品。

あっさりしていながら、鯛の風味が口中に広がり、箸が止まらなくなること間違いなしですよ。

 

「真鯛らーめん 甘麹味噌」980円（税込）は、ベースの鯛スープに甘めの味噌を合わせたひと品。

鯛と味噌、深みがあってこれが実に合うんです！

 

とろっととろけるチャーシューもまた自慢。

コクのある味わいのチャーシューにファン続出です。

 

「鯛めし」600円（税込）は、人気のサイドメニュー。

 

 

バーナーで身を炙ることで、鯛の香りと香ばしさを最大限に引き出した鯛のほぐし身をふんだんにご飯に混ぜ込んでいます。

刻んだ大葉と金ごまのトッピングがまた鯛めしと絶妙なハーモニーを奏でています。

 

その他、しっとり感が人気の「鶏ハム」600円（税込）もサイドメニューとして定評があります。

 

なんと、ミナミエリアには全品出前もしてくれるそう！

外に出づらい時でもこのお味が楽しめるのは魅力的ですよね。

 

「真鯛らーめん まるき」で、じんわりと体に染み入るラーメンを堪能してください。

 

 

3.  麺のようじ

 

 

以前は「大阪拳（オオサカナックル）」という店名でしたが、今は「麺のようじ」という名で営業中。

壁には芸能人のサインがずらり、谷町九丁目からも日本橋からも徒歩10分程度、松屋町筋沿いにある行列のできる店です。

 

 

1番人気のメニューは「鶏塩ラーメン」900円（税込）。

厳選された塩と醤油を使ってタレを仕込み、伊勢赤鶏の鶏ガラスープに鶏ミンチと羅臼昆布でさらに味に深みを出していて、あっさりなのに旨みたっぷり。

無添加なので、身体に優しいのが嬉しいですね。

 

トッピングは、鶏のムネ肉とモモ肉のチャーシュー、柔らかい穂先メンマ、ネギ、カイワレ、煮卵、アクセントにフライドオニオン、隠し味的にゆずが香ります。

鶏モモ肉のチャーシューは、弾力があって噛むと旨味がじわり、ムネ肉だってパサつきはゼロ、食べ応え抜群です。

 

平日のお昼限定で、ちょっとしたおかずとおかわり自由のライスが100円というサービスあり。

「鶏どろつけ麺」1,300円（税込）も人気メニューです。

 

 

4. 鶏Soba 座銀 にぼし店

       

 

変わった店名ですが、にぼし押しだということが一発でわかるのが、「鶏Soba 座銀 にぼし店」です。

 

落ち着きのある和空間は、上品な雰囲気が漂います。

スタッフの方も物腰柔らか、人気ラーメン店にありがちな威圧感がゼロなのが嬉しいですね。

 

 

「煮干吟醸nigori」 1,200円（税込）。

九州産の煮干しをラーメン1杯あたりに約80g使用した強烈な煮干し感のある仕上がり。

豚骨出汁に煮干しの粉末が見え隠れしてドロッとしたスープは、煮干しの香り満載、若干苦みもあり、まさに煮干し吟醸！

 

ここまで煮干し感のあるスープはおそらく他ではないでしょう、というくらい攻めのラーメンです。

煮干しが好きな方には天国、苦手な方は無理レベルなのでご注意を。

 

 

「鶏 soba」950円（税込）。

鹿児島産の桜島鶏のみで丁寧に仕込んだ濃厚白湯スープは、まるでポタージュスープのようなクリーミーさが自慢。

提供直前に煮干しスープと鶏脂で深みと香りを演出します。

 

チャーシューは、鶏・豚肩ロースの2種類。

朝引き地鶏を低温調理してありしっとりジューシー。

豚肩ロースは大きめのレアチャーシューです。

 

どちらのラーメンでも目を引く茶色いうねうねした物は、素揚げのごぼう。

見た目も食感も楽しむことができますね。

 

 

5.  ぼっこ志

 

 

本店は豊中庄内の「志」（土日のみ営業）、次に2007年、淀川区十三に豚骨メインの「ばっこ志」がオープン。

こちらの「ぼっこ志」は2014年オープンの鶏白湯メインのお店です。

 

雑居ビルのちょっと奥まった場所にあるのでわかりにくいかもしれませんが、お昼時には行列が出来るので目印にどうぞ。

 

ちなみに、2016年には北浜に牛骨メインの「ぶっこ志」がオープン、2021年には尼崎市に煮干しメインの「ぎょっこ志」がオープン。

豚骨・鶏白湯・牛骨・魚介が揃い踏みとなりました。

 

 

1番人気メニューは、「鶏白湯」800円（税込）。

丹波地鶏の鶏ガラ、鶏節などでとった濃厚な白湯スープはとってもクリーミー。

濃厚と言っても、くどさやしつこさがなくさらっとした口あたりなので、全汁間違いなしですね。

 

トッピングは皮目が炙られた鶏もも肉とレアな胸肉のチャーシュー、白髪ネギ、カイワレ、みじん切りのレッドオニオン。

レッドオニオンがピリッと丁度良いアクセントになっています。

 

 

味変には、ブラックペッパーやゴマ、ニンニクが卓上に置いてあります。

佃煮や小梅もあるので、ご飯のお供にもなりますよ。

 

 

6. どうとんぼり神座 道頓堀店（休業中）

 

 

大阪ミナミには数多くの人気ラーメン店がありますが、やはりココを外すわけにはいきません。

 

今や関西のみならず、東海、関東にも進出し、店舗展開を見せる「どうとんぼり神座」。

その第1号店がこちらの「どうとんぼり神座道頓堀店」です。

 

すぐ近くに千日前店があり、派手で目立つので大行列が出来ていて1号店と間違えられますが、実際はこの路地裏にある店舗が1号店なんです。

創業は1986年といっても改装されているので、当時の面影は消えているものの、この路地にカウンターのみの小さなお店がありました。

 

 

神座と言えばこの白菜ラーメン「おいしいラーメン」。

 

奈良県下市町の新鮮な白菜がたっぷり、白菜の甘味とスープの旨味が特徴です。

フレンチ出身のシェフが試作を重ねて生み出した門外不出のスープ。

 

神座では、スープソムリエ制度を導入し、厳しい審査に合格したソムリエのみが調理できるシステムになっています。

中細ストレートのコシのある麺はちょっと多め、ボリュームたっぷりの一杯です。

 

 

こちらも神座名物となっているニラ（無料）。

醤油ダレと辛み調味料で合えたニラは、おいしいラーメンにとって最高の薬味です。

 

お店のおすすめは、まずニラを入れずに食べる、次にニラを入れてエキスが広がったスープを一口、最後にニラごとスープをすくい一口という食べ方。

入れすぎると辛くなるので気を付けてくださいね。

 

 

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【大阪西エリア】此花・大正・弁天町・大阪港

 

大阪駅より西側と言えば、「京セラドーム」のある大正区や、「USJ」のある此花区、「大阪港」や「天保山」などのある港区などがあります。

人気の水族館「海遊館」もあり、家族連れやカップルのお出かけにも人気のエリアでもあります。

 

そんな大阪西エリアにも美味しいラーメン店が目白押しですよ。

あっと驚く変わり種ラーメンもご紹介します。

 

1. しぇからしか 此花店

 

 

関西の博多ラーメン好きにはお馴染みの「しぇからしか」は、宝塚の仁川に本店があり、神戸の東灘、西宮、梅田、そしてこちらの此花店の合計5店舗の展開です。

生粋の博多っ子である店主が、どこにも負けない博多ラーメンを関西に広めようという強い思いで作ったのが「しぇからしか」です。

 

店主のポリシーは、絶対に昔ながらの博多ラーメンであり、博多の人に納得してもらう事、そして味の追及を続けること。

目指すは、王道の博多ラーメンなんです！

 

 

こちらは「ラーメン」750円（税込）。

 

鹿児島産黒豚の頭骨、丸骨、背骨を強火で2日かけて炊き上げ、一度氷にあてて冷やして熟成させ寝かせたスープ。

スープの味が変わらないように同じ味で味付けした鹿児島産豚バラ肉のチャーシュー。

 

麺の固さはバリ、カタ、普通からのチョイスです。

博多ラーメンは替え玉（＋150円）ありき、バリでいくのが博多風。

 

 

後半は卓上の紅ショウガ、ゴマなど（無料）で味変しながらいただきましょう。

自家製からし高菜（有料）は人気のトッピングです。

 

本格博多ラーメンが食べたくなったら、「しぇからしか」で決まりですね。

 

 

2 .  元祖 札幌や

 

 

JR大阪環状線 弁天町駅より徒歩10分。

「ラーメン　ギョウザ」と書かれた立て看板が目印なのが「元祖 札幌や」。

年季の入った暖簾が歴史を感じさせるお店です。

 

 

店内にはテーブル席の他にカウンターもあり。

テーブル席は2名がけのものを複数くっつけるなどの配慮もしてくれるので、気軽に家族連れや大人数での来店もできます。

 

札幌と聞けばやはりこれ！

「味噌ラーメン」890円（税込）。

 

 

「札幌や」のスープは塩、醤油、味噌の3種類。

その中でも1番人気は味噌ラーメンなのだそう。

 

豚骨ベースのスープに合わせるのは日本海味噌。

味わいはこってりしているのにどこかあっさりで、クセになる人が後を絶ちません。

 

そして「元祖 札幌や」に来たほとんどの人が注文するという「焼き餃子」1人前6個入 450円（税込）。

 

 

あんがギッシリと詰まった餃子は、肉の旨味が存分に感じられジューシー。

しかしながら、野菜の旨味もきちんと存在し、厚めの皮がモッチモチなんです。

 

店内で餃子を注文し、さらにお持ち帰りをする人もいるほどの人気ぶり、一度ぜひ味わってください。

持ち帰りは生でも販売しているので、ご家庭で焼き立てアツアツを楽しめますよ。

 

さらに侮れないのが、こちら「焼き豚とメンマの盛り合わせ」1,000円（税込）。

 

 

サイドメニュー以上の存在感で、常連のお客さんからは大人気。

ビールのアテにもピッタリなので、ちょい飲みとして暖簾をくぐるお客さんも少なくありません。

小盛りは550円（税込）で、＋250円でネギトッピングもできますよ。

 

ラーメン、餃子、焼き豚盛り合わせとどれを取っても抜群にウマイお店。

どれも欠かせないメニューなので満腹になること間違いなし！

 

お腹を空かせて訪れてくださいね。

 

 

3.  丹頂

 

 

想像もつかないような、変わったラーメンを食べてみるのも楽しいと思いませんか？

 

そんな驚きのメニューで勝負しているのが「丹頂」。

大阪市営地下鉄中央線 大阪港駅より徒歩2分のところにあるお店です。

 

店頭のオブジェが目を引きますね。

 

 

カウンター上部からかかったすだれがなんだか懐かしい雰囲気。

こちらはカウンター席のみのお店ですが、ランチタイムには行列ができるほどの人気なんです。

 

「丹頂」に来たら絶対味わってほしいのが「茶碗蒸しラーメン」1,050円（税込）。

 

 

見た目は大きな茶碗蒸し。

これのどこがラーメンなんだ！？と思いきや、ぷるぷるの茶碗蒸しを割ると中からラーメンが。

麺だけでなく、チャーシューにもやし、にらも入っているんです。

 

鶏ガラベースのスープはあっさりとして和風の味わいもあるので、茶碗蒸しにベストマッチ。

コシのある玉子麺と茶碗蒸しの出会いにも感動してください。

茶碗蒸しのボリュームもあるので、お腹も大満足なメニューです。

 

そして、お店イチオシのメニューが「茶碗蒸しらーめんチーズフォンデュ風」1,850円（税込）。

 

 

「茶碗蒸しらーめん」の上にチーズが乗っており、チーズもモッツァレラ、カマンベールなど数種を使用。

アルコールでフランベすることで、チーズがとろける…という仕組み。

チーズ好きにはもってこいのメニューです。

 

お味の方は、和の茶碗蒸しがチーズと合わさることで上品な和の味わいを残した洋の味わいに。

フランスパンがついてくるので、チーズのとろけた茶碗蒸しを乗せて食べるというのもひとつのお楽しみです。

 

さらに「茶碗蒸しらーめんブルーチーズフォンデュ風」2,200円（税込）なるものも登場。

こちらは「茶碗蒸しチーズフォンデュ風」のチーズにイタリア産ゴルゴンゾーラを使用した、インパクト大なひと品です。

 

 

ちなみに「茶碗蒸しらーめん」以外にも、通常のラーメンも。

「つるラーメン」950円（税込）は鶏ガラベースの醤油スープがあっさりとした味わい。

 

鶏ガラや野菜、煮干しなどの天然素材20種類を使用した特製スープは、化学調味料不使用にこだわった店主の自慢なので、ぜひこちらもご賞味くださいね。

 

 

4. 九州ラーメン博多っ娘

 

 

街にいくらオシャレなラーメン屋さんが増えようとも、こういう庶民派のラーメン屋さんは不滅！というお手本のようなのが「九州ラーメン博多っ娘」です。

 

会社帰りに、飲み会の〆に、買い物帰りに子どもと一緒に、休みの日に家族で…と地元に根付いて25年という老舗。

 

九州ラーメンと言えばトンコツ！

豚背やゲンコツなど3種類の骨を一昼夜かけて炊いているスープは、25年継ぎ足しを続けている絶品スープです。

 

 

定番メニュー「博多ラーメン」750円（税込）、イマドキこの値段で食べられるのは嬉しいですよね。

トッピングは、もやしに刻みネギ、キクラゲにごまたっぷりといった正しい九州ラーメンスタイル。

 

チャーシューは国産のバラ肉のみを使用した本格派で、単品で頼んで一杯やるのもおすすめ。

これに、昔ながらのパラパラっとした「焼きめし」小450円・並650円（税込）をセットにすれば大満足できることでしょう。

 

 

5 .  中華そば 花京 大正店

 

 

京橋で愛され続けてきた「中華そば 花京」が京橋高架下の立ち退きに伴い、同じ環状線内の大正駅すぐの地に移転、2017年4月にオープンしました。

 

1階はカウンター、2階はテーブル席があり、遠し営業の年中無休という使い勝手の良さ。

京橋時代からのファンや近所の方、ラーメンサイトを見て、という方などでいつも賑わっています。

 

メニューは、濃厚豚骨ベースと、あっさり鶏ガラベースの2本だて。

昔ながらの中華そばといった味わいが様々な年齢層に支持を受けています。

 

 

こちらは「あっさり鶏がら中華そば」790円（税込）。

最近あまり見かけなくなってしまった、昔ながらの中華そばといった味わいで、大人から子供まで美味しく食べられるシンプルなラーメンです。

 

トロトロのチャーシューに、味のしみ込んだ煮卵、しゃきしゃきのメンマとスタンダードなトッピングも安定感あり。

背脂もちょっと浮いていて、旨みとコクがしっかりあります。

 

 

こちらは、「こってり背脂中華そば」860円（税込）。

 

背脂といっても、いわゆるチャッチャ系ではなく、スープに乳化させてあるタイプ。

10時間かけて炊き上げた豚骨の深い旨み成分に、完璧に乳化された背脂の甘味がうま～くミックスされた味わいです。

 

 

6. にんにくラーメン天洋 大正橋店

 

 

京セラドームからほど近い「天洋 大正橋店」は、年中無休、午前11時から翌朝5時まで（日曜日は4時まで）の通し営業という使い勝手の良い人気ラーメン店です。

各種ラーメンの他、唐揚げ、餃子、コロッケなどの一品や、定食、カレーなどもあってメニュー豊富なので、ファミリーでも利用しやすいですね。

 

 

こちらは「ラーメン」730円（税込）。

豚頭、モミジ、豚バラ肉、秘密の野菜を10時間煮込んで作る天洋特製豚骨スープは濃厚で深い味わい。

国産豚肉をトロトロになるまで煮込んで作ったチャーシューは絶品です。

 

にんにくを入れるかどうか注文時に聞かれるので、お好みでどうぞ。

 

 

こちらは「100時間カレー」850円（税込）。

天洋の人気メニューの一つが、こちらの「100時間カレー」です。

 

具材が全てルーに溶け込んだコクがあるカレーは、かなりスパイシーですが激辛とまではいかないのでご安心を。

度々メディアにも紹介されていて、ささっと食べることができ、常連さんに人気の一品です。

 

 

7. 好麺 たまらん

 

 

大正駅から高架下を京セラドーム方向に100mほど進み、右側に入ったところにある「好麺たまらん」は、ガツ盛り系の人気ラーメン店です。

その味もさることながら、ホテルや飲食店で長年勤めていた店主の物腰柔らかな接客にも定評があります。

 

ちなみに、店名は「このめんたまらん」と読みます。

 

 

こちらは、「たまらんらーめん」940円（税込）。

豚骨、鶏ガラ、数種類の野菜を使用して旨味を抽出したスープは甘みがあって優しい味わいで、最後の一滴まで飲み干せる極上スープです。

 

野菜、ニンニク、麺の大盛は無料！

ツイスト太平打ち麺はモチモチで弾力があって、スープとの絡みも抜群。

野菜は適度なシャキシャキ感があって、食感も楽しめますよ。

 

 

こちらは「台湾まぜそば」1,000円（税込）。

オリジナル醤油ダレでピリ辛に炒めた鶏、豚の合い挽きミンチ、魚粉、ネギ、刻みネギ、生卵を混ぜて全粒粉の太麺に絡めていただきます。

 

名古屋発祥の台湾まぜそばを味わえるお店は大阪ではまだ少ないので、ぜひ一度試してみてくださいね。

 

 

 

【大阪東エリア】大阪城・京橋・緑橋・関目・千林

 

大阪駅より東側のエリアのラーメンスポット。

近年人口の増加が著しいこのエリアは、高層マンションなどが次々に建てられ、ファミリー層が多い住宅地が広がります。

城東区は特に、政令指定都市の行政区としては全国1位の人口密度を誇る地域です。

 

そんな大阪東エリアは、ラーメンはもちろんのこと、サイドメニューにも定評のあるお店もありますよ。

 

1 .  麺屋 虎司

 

 

大阪市営地下鉄中央線・今里筋線 緑橋駅より徒歩5分「麺屋 虎司」。

駅近ながら大通りに面しているので、車での来店もしやすいお店です。

 

カウンター席に、テーブル席はベンチシートになっています。

壁には阪神タイガースのユニフォームが飾られているので、阪神ファンはテンション上がりますね。

 

 

「虎司ラーメン」850円（税込）は「虎司」に来たらまずは食べていただきたい看板メニュー。

 

豚骨と鶏ガラがベースのスープに醤油が合わさり、あっさりとしながら深みのあるお味に仕上がっています。

背脂もコクを与えてくれるのにしつこさはありません。

 

平打ちの太麺との相性も抜群！

しっとりと柔らかいチャーシューと、山盛りの野菜でボリューム満点、にんにくの香りも食欲をそそります。

 

 

こちらも「虎司」で人気メニューの「特製つけ麺」870円（税込）。

 

魚介、鶏ガラ、豚骨をの旨味がギュッと凝縮されたつけ汁はとっても濃厚。

もちもちとした弾力の太麺に濃厚なつけ汁が絡んで、ベストバランスです。

 

具はチャーシューにメンマ、海苔とシンプル。

何度でも食べたくなるつけ麺です。

 

 

今話題の「台湾らーめん」830円（税込）もありますよ。

ピリッと辛い鶏と豚のひき肉にネギ、ニラ、卵黄などが彩りよくトッピングされています。

 

全体をガーッと混ぜていただく、豪快なひと品。

丼の淵にはマヨネーズが添えられているので、お好みで一緒に混ぜていただきます。

 

テーブルに置かれた酢とラー油で味変も可能！

自分のベストな味を探求してみてください。

 

全品大盛無料というのがサービス満点。

ランチタイムはライスが100円になるという良心的なお店です。

 

ラーメン、つけ麺、まぜそばと、お好みのメニューがきっと見つかるお店「麺屋 虎司」をぜひ訪れてみてくださいね。

 

 

2. 紀州和歌山ラーメン きぶんや

 

 

こちらは京阪本線 野江駅より徒歩3分、「紀州和歌山ラーメン きぶんや」。

こだわりの素材で丹念に、芳醇に仕上げた紀州和歌山のスープが自慢のお店です。

 

 

店内は赤と黒を基調とし、屋台をイメージした作りの和の雰囲気。

カウンター席と少人数テーブル席があるので、ひとりでも気兼ねなく入れるほか、デートにも持って来いです。

 

中華麺は3種類。「源味」、「淡味」792円（税込）、「熟成」847円（税込）です。

こちらは人気No.1の「中華麺 熟成」。

 

 

げんこつ、鶏ガラ、もみじを15時間じっくりと煮込んで作るこってりスープは、ぜひご賞味いただきたいところです。

 

こってりとしているものの、マイルドなお味で、素材の旨味が際立っています。

弾力のある中細麺とも相性良しですよ。

 

ちなみに「淡成」」は「熟成」に比べるとあっさりしたスープ、「源味」は「淡成」と「熟成」の中間のお味となっているので、お好みに合わせてチョイスできるのも嬉しいですね。

 

「つけ麺」902円（税込）も人気のメニューです。

 

 

特製の濃厚ゴマだれ醤油スープでいただくつけ麺は、その濃厚さの虜になった人からは「訪れたら必ずつけ麺！」という声も多く見られます。

麺を食べた後はスープ割にして、更にライスを加えていただくことで余すことなくスープを堪能できるんです。

 

とろとろのチャーシュー、しっとりした煮玉子も脇役以上の仕事をしてくれて、大満足の一杯ですよ。

 

まかないから生まれたという「きぶん丼」は、売り切れ必至の人気メニュー。

 

 

チャーシューにメンマ、キムチ、錦糸卵にネギの具沢山な丼です。

上に乗った卵黄を割って絡めていただくと至福の味。

ゴマの風味もそれぞれの具材の味を引き立ててくれますよ。

 

その他、7種類の香味油を使用した「油そば」902円（税込）も人気。

「お子様セット」605円（税込）はミニラーメンとふりかけご飯のセットとなっており、小学生まで注文OKなので家族連れにも優しいメニュー展開です。

 

和歌山ラーメンだけにとどまらず、豊富なメニュー展開が魅力の「紀州和歌山ラーメン きぶんや」で、美味しいひとときを過ごしてください。

 

 

3. 中華そば いちかばちか

 

 

京阪本線 千林駅より徒歩3分、商店街の路地裏にある隠れ家的なお店。

調理中の様子がダイレクトに見ることができるのも楽しいカウンター席、間接照明がオシャレなテーブル席は2名掛けと4名掛けがあるので、シーンで選べるのも魅力ですね。

 

 

「中華そば」と謳うだけあり、看板メニューは「醤油ラーメン」750円（税込）。

 

 

千葉県の老舗醤油メーカー「ヒゲタ醤油」の醤油を使用したスープは、醤油に鶏ガラスープを合わせた、雑味のないスッキリした味わい。

鶏ガラの適度な油分が、あっさりした醤油スープにコクを与え、柚子のトッピングが爽やかさをプラスしてくれます。

細めのストレート麺がスープによく合います。

 

具材はバラ肉のチャーシューにメンマと、シンプル・イズ・ベストを地で行くような王道中華そばです。

 

中華そばで勝負していながら、サイドメニューが豊富で美味しいのも当店の魅力。

「豚足煮込み」は煮玉子つきで350円（税込）と、リーズナブルな料金設定ですよね。

 

 

4時間もじっくりと煮込まれた豚足は、柔らかくてプルプルの食感。

豚足はもちろん国産で、コラーゲンたっぷりです。

 

「自家製チャーシュー丼」450円（税込）も、サイドメニュー以上の存在感。

 

 

無添加・無着色にこだわったチャーシューは3時間煮込んだ店主の自慢のひと品。

一口食べると脂の旨味と肉汁が口中に広がります。

タレの染みたご飯も絶品なので、ラーメンと一緒にぜひどうぞ。

 

豚足ミンチ入りの「いちばち餃子」6個入350円（税込）の他、各種中華料理も豊富なのも「いちかばちか」の特徴。

中華そばだけでなく、サイドメニューを頼んでみんなでわいわいとシェアするのも楽しいですね。

 

 

4. 城東烈火

 

関西ではあまり馴染みが無い山形ラーメンの店「城東烈火」。

 

店長の梶原さんは、大阪府豊中市にある「烈火」のラーメンに惚れ込み通いつめ、脱サラまでして店主に頼み込んで修行。

そして店主が以前修行をしていた山形のラーメン店でも修行を積み、烈火二号店が誕生するにあたり、店長を任されたという経歴の持ち主です。

 

日本1のラーメン消費量を誇る山形県のラーメンは醤油ベースが基本ですが、様々なご当地ラーメンもありバラエティ豊かです。

 

 

城東烈火の看板メニューは、山形県の県民食である「ひっぱりうどん」をアレンジした「ひっぱりまぜそば」920円（税込）です。

 

ひっぱりうどんは、茹でたうどんをそのまま納豆やサバ缶で作ったタレにつけて食べる物。

「ひっぱりまぜそば」は最初から丼に中太麺、サバの身や納豆、生卵などが入っていて混ぜ合わせて食べます。

 

サバと麺がこんなに合うなんて！とハマる人続出の山形の味です。

 

 

そして、こちらが「山形辛みそラーメン」880円（税込）で、みそ味・しょうゆ味からのチョイス。

ニンニク入りの真っ赤な辛みそを少しずつ溶かしながら食べるのが山形流です。

 

食べ進めるにつれて味が濃厚に変化していくのがお楽しみ。

どれも珍しくて美味しそうなメニューばかりですね。

 

 

5. ほそ道

 

 

庶民的な京橋の商店街にある、一見、高級和菓子店か小料理屋風な店構えの「ほそ道」

シンプルで落ち着いた店内は女性一人でも入りやすい雰囲気です。

 

 

ほそ道の人気No.1メニューは「もつつけ麺」950円と「もつラーメン」950円（各税込）。

店内には仕上げにモツを炙る良い香りが漂っていて食欲をそそります。

 

しっかり下処理されて味付けされたモツが、魚介＋鶏出汁濃厚スープに投入されると、より濃厚で深い味わいに変化！

 

 

特徴的なのはこのこだわり麺。

まるでうどんのようなビジュアルなのは、かんすいを使用していないからで、150g、225g、300g、375gから選ぶ事ができます。

コシがあってツルッツル、極太で喉越しの良さが自慢です。

 

途中で味に変化を加えたい方は、ほそ道自慢の3種の和スパイスを。

さっぱり食べたい時は「山椒」、辛味が欲しければ「一味」ピリっと大人の味を楽しみたい時は「ほそ道オリジナル八味」をブレンドして、好みの味に仕上げてみてください。

 

 

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シンプルなラーメンから他では食べられない変わり種まで、個性豊かなお店ばかりでしたね。

駅から近いお店ばかりで立ち寄りやすいので、ラーメンツアーとしてハシゴするのも良いのではないでしょうか。

 

本記事を参考に、大阪のラーメンを東西南北ぜひ食べ尽くしてください。