浜松餃子のおすすめ9選！実際に食べ比べをした筆者イチオシの人気店を紹介♪

【目次】浜松餃子のおすすめ9選！実際に食べ比べをした筆者イチオシの人気店を紹介♪

 

浜松餃子の特徴

浜松餃子のおすすめ店を紹介

【浜松駅】むつぎく

【新浜松駅】餃子きよ

【高塚駅】大福

【高塚駅】喜慕里

【天竜川駅】餃子の店 かめ

【さぎの宮駅】餃子の砂子

【八幡駅】福みつ

【積志駅】浜太郎 半田山店

【岡地駅】初代 しげ

 

 

浜松餃子の特徴

 

 

浜松餃子の特徴は、ネタにたっぷりのキャベツを使用しているところです。

 

一般的な餃子はニラに白菜、ひき肉など様々な具材を入れているのに対し、浜松餃子はキャベツがネタの半分を占めているほど。

野菜本来の旨みが強いのが、浜松餃子ならではと言えるでしょう。

 

三代餃子の一つである宇都宮餃子は白菜やニラを厚めの皮で包んでいますが、浜松餃子はキャベツが多めで、薄めの皮になっているのがポイントです。

 

ネタの7割は野菜というほどヘルシーなのも魅力の一つ。

味はもちろん、皮の食感も一般的な餃子と全く異なるのが面白いですね。

 

 

浜松餃子の甘さの理由は、ネタの半分以上を占めるキャベツの存在です。

静岡のお隣、愛知県ではキャベツの生産が全国一位と言うこともあり、キャベツを大量に使用するようになったんだとか。

 

また、浜松餃子は円形状の餃子の上に茹でもやしが付け合わせとして乗っているのも特徴の一つです。

もやしがないところや、独自配合のネタで提供しているお店などもあります。

 

ぜひ味比べをして、お気に入りのお店を見つけてくださいね。

 

 

浜松餃子のおすすめ店を紹介

 

 

静岡の誇るソウルフードということで、市内300以上のお店で浜松餃子を味わえます。

 

たくさんあると、どのお店が本当に美味しいのかわからない人も多いのではないでしょうか。

 

今回は美味しい浜松餃子を食べたい人におすすめのお店を徹底リサーチ！

実際に食べ歩きをしたからこそわかる、各店舗の美味しさの秘密を紹介していきます。

 

【浜松駅】むつぎく

 

 

浜松駅より徒歩3分と好アクセスな「むつぎく」。

 

アクセスが良いこともあり、ピークタイムには行列ができるほどの有名店です。

平日でも30分ほど待つことがあるので、時間に余裕を持って行くようにしましょう。

 

 

超人気店ですが、回転が早く比較的すぐに順番が回ってくるのがこのお店のおすすめポイントです。

それゆえ、混雑時は料理とアルコールの追加注文ができない場合があります。

 

最初に注文する時に頼み残しがないよう注意が必要です。

 

 

こちらは円形上になった餃子に、付け合わせは茹でもやしというオーソドックスな浜松餃子。

サイズがそれぞれ「小8個」520円〜「特大20個」1,300円（税込）まで4種類あるので、お腹の空き具合と相談して決めるのが良いでしょう。

 

円を描くように置かれた餃子にホクホクの茹でもやしが乗ったビジュアルからは「浜松餃子らしさ」を感じます。

皮は薄めで、パリパリの食感が特徴です。

 

 

餡はキャベツの甘さが際立ち、お肉はほんのり感じる程度。

中のネタを見ていただくとわかるように、ほとんどがキャベツなんです！

 

キャベツのあっさりさを感じたあとに味わう、肉の濃厚さがいいアクセントになります。

 

 

餃子8個にライス、半ラーメンがつく「Bセット」の用意もあるので、お米も一緒に食べたい人はセットがお得です。

餃子4個にライスと通常サイズのラーメンがつく「Aセット」もあるので、気になる方をチョイスしましょう。

 

価格はそれぞれ平日とランチタイムが920円、土日と夜は1,000円（各税込）です。

 

 

【新浜松駅】餃子きよ

 

 

新浜松駅より車で3分の「餃子きよ」。

赤提灯が目印の、古き良き大衆的なお店です。

 

閑静な住宅地の中にあることから、地元の人に愛されるこのお店。

餃子のほか、鉄板で焼いてくれるホルモンも絶品ということで、居酒屋として利用するのも良さそう。

 

カウンター席とテーブル席が用意されているので、友人同士のほかグループでの来店もおすすめです。

 

 

こちらの浜松餃子は円形型に餃子が置かれ、真ん中に茹でもやしが乗ったオーソドックスなスタイルです。

「餃子 小（12個）」980円、「餃子 大（15個）」1,200円（各税込）の2種類あるので、好みの個数を選びましょう。

 

餃子は皮がもちもちで、ほんのり残った焦げ目のバランスが絶妙です。

 

浜松餃子にしては珍しく、お肉の分量が多めなのもこのお店ならでは。

野菜：肉＝6:4程度の割合なので、肉肉しい餃子を食べたい人におすすめですよ。

 

 

このお店の味の決め手は、蒸す際に使用する水。

鶏がらスープを含んだ水を使用して蒸し焼きにしており、中華出汁のあっさりさがプラスされます。

肉の旨みにもやしのシャキシャキとした食感が加わり、最後まで飽きることがありません。

 

こちらも、混雑時は追加注文ができない場合があるため注意が必要です。

初回注文時に頼み残しがないようメニューをチェックしておきましょう。

 

 

【高塚駅】大福

 

 

「大福」は高塚駅より車で5分の餃子専門店。

住宅街の中に位置し、地元の人で溢れる人気のお店です。

 

このお店が愛されている理由は、美味しい料理だけでなく、気さくで優しい店主が出迎えてくれるから。

明るく、気さくに話しかけてくれる店主は、初めての人も思わず微笑んでしまうほどユーモア溢れる人柄です。

 

一回訪れたらまた足を運びたくなると言うのも納得のお店です。

 

 

餃子専門店らしく、餃子の種類がとっても豊富なのが特徴です。

 

「しそ入り 8個」540円や「海老入り 2個」300円（各税込）など餃子だけでも5種類を取り揃え。

単品の他、定食での注文も可能なので、お好みの量をチョイスしてみてくださいね。

 

 

一番人気は「餃子 大盛り（12個）」600円（税込）です。

 

12個入りで600円というお得な価格がこのお店のウリ。

餃子自体は浜松餃子らしく、野菜の甘味が全面に出ています。

 

濃厚でねっとりと絡みつくような餡は、このお店オリジナル。

キャベツの甘さとほんのり香るニンニクの風味がたまりません。

 

 

定食メニューで評判なのが「げんこつ餃子定食」1,000円（税込）です。

 

まんまるとした可愛らしいフォルムが特徴的な餃子で、海老入りと焼豚入り、通常のげんこつ餃子の3種類が味わえる大満足の内容。

ご飯にスープ、漬物までついて1,000円はお得すぎる！と、ランチタイムでは多くの人が注文するんだそう。

 

 

げんこつ餃子は浜松餃子と同様、野菜の甘味が際立っています。

 

圧倒的な違いは、中の肉汁の多さ！

一口噛むと肉汁が飛び出てくるほどなので、食べる際は注意が必要です。

 

定食のご飯は小〜大まで自由に選べて、おかわりも自由になっています。

お腹いっぱい食べたい人も心ゆくまで満足できるお店と言えるでしょう。

 

 

【高塚駅】喜慕里

 

 

高塚駅より徒歩10分とアクセスのしやすい「喜慕里」。

「喜慕里」と書いて平仮名表記は「きぼり」と読む、浜松餃子を提供しているお店の中でも有名なお店です。

 

黄色い看板に一際目立つ長い行列が印象的で、混雑時には開店1時間前にも関わらず20人以上が並ぶ場合も。

最終入店の時間が決まっているので、訪れる際は時間に注意が必要です。

 

 

メニューはオーソドックスな餃子の他、静岡らしい海の幸が入った「海老・イカ・カニ入り」など幅広く取り揃え。

様々な味の食べ比べをするのもおすすめですよ。

 

 

来店した多くの人が注文するのが「小定食（10個）」830円（税込）です。

 

こちらの餃子は揚げ焼きになっているので皮がパリパリで、よく焼きなのが特徴的。

皮は薄め、野菜が多めという「ザ・浜松餃子」な一品です。

 

野菜本来の旨みが際立ち、あっさりとした餃子。

下味としてお肉や野菜自体にニンニクが効いており、タレをつけなくても美味しくいただけます。

 

 

タレなしで味わった後、味変にこのお店特製のラー油醤油をつけて食べるのもおすすめの食べ方です。

通常のラー油よりも辛さが強いので、慎重に入れていきましょう。

 

野菜の甘さにラー油のピリ辛さがいいアクセントになり、最後まで美味しくいただけること間違いなしですよ。

 

 

【天竜川駅】餃子の店 かめ

 

 

看板上に可愛らしいカメがおり、餃子のお店？と一見疑いそうな外観の「餃子の店 かめ」。

天竜川駅より車で5分ほどの位置なので、車でのアクセスがおすすめです。

 

駐車場は店前の道路を挟んだ奥にあるので、そちらを使用しましょう。

 

看板上の亀の甲羅が餃子になっていたり、店内メニュー表の上には一風変わった置物が置いてあったりと可愛らしいお店です。

創業50年以上を誇る老舗餃子専門店ですが、リニューアルしたためお店は新しく清潔感溢れる内装になっています。

 

イートインはもちろん、お土産の販売も行っているので、家に持ち帰って自分好みに焼くのも良いですね。

 

 

「餃子定食」は、ワンコインで味わえる8個 500円から20個 1,000円（各税込）まで個数が選べるので、お腹の空き具合と相談しながら決めていきましょう。

 

しっかり下味が効いた餡はニンニクの風味が抜群！

一口食べるとダイレクトにニンニクの濃厚さを感じ、食欲がそそられる味わいです。

 

 

皮は薄めで餡は野菜が多めなのが特徴。

浜松餃子らしいキャベツの他、ニラも入っているのがこのお店ならではです。

 

ニラとニンニクでスタミナがつくと、男性人気が高いのも納得の味わいですよ。

 

 

定食は11:30〜13:30のみ提供していて、ご飯がなくなり次第販売終了になるので注意が必要です。

定食販売後でも、単品での注文は可能になっています。

 

単品は「餃子10個」550円〜「40個」2,200円（各税込）まで様々。

40個でも2,200円とお得な価格なので、お腹いっぱい浜松餃子を味わえますよ。

 

 

【さぎの宮駅】餃子の砂子

 

 

「餃子の砂子」は、コスパ最強の浜松餃子が味わえると人気のお店です。

さぎの宮駅より徒歩3分とアクセスが良い他、お店奥には駐車場を4台分用意しているため車でも安心です。

 

 

お店は昔懐かしい食堂のような内装。

テーブル席や座敷の席が数席のみのこじんまりとした空間からは昭和らしさを感じます。

 

 

メニュー表を見て、驚くのがその価格です。

 

浜松餃子は「一人前（6個）」200円（税込）という驚きの安さ！

薄皮の餃子には野菜がたっぷりつまっており、お値段以上の味わいです。

 

 

餃子の皮は表面がパリッとしており、中の餡の柔らかさがいいアクセントに。

ほんのり香るニンニクと生姜のバランスも良く、「本当に200円でいいの？」と疑ってしまうほど。

 

 

餃子以外のメニューも安く、「醤油ラーメン」380円（税込）などコスパ抜群のメニューが勢揃いです。

餃子にぴったりの「ビール」530円（税込）も破格の安さなので、餃子にビールを嗜む至福のひと時を過ごしてみてはいかがでしょうか。

 

 

【八幡駅】福みつ

 

 

八幡駅より徒歩5分と好アクセスな「福みつ」をご紹介します。

 

駅からのアクセスが良い他、お店前には広々とした駐車場を完備。

自家用車での来店も安心のお店になっています。

 

 

地元の人が「浜松餃子を食べるならここがおすすめ」というだけある、混雑必至の有名店。

土日などの混雑時は、待ち時間が2時間ほどになることもあるため、時間に注意が必要です。

 

店内にある表に記名後、順番に名前が呼ばれます。

行列ができている場合も記名が必須なので、書いてから並ぶようにしましょう。

 

店内は広々としており、清潔感あふれる空間です。

2名〜6名まで着席可能なソファ席が多くあり、おひとり様はもちろんグループでの来店もおすすめです。

 

 

餃子専門店ということで、メニューは餃子一択！

単品10個〜最大50個まで注文可能なので人数によってはシェアして食べるのも良いでしょう。

 

 

定番メニューは、揚げ焼きにされたパリパリの皮がたまらない「餃子 10個」640円（税込）です。

他のお店よりも大ぶりの餃子は皮が分厚めで、歯応えがしっかりしています。

 

パリパリの皮の中には、野菜が多めの餡がたっぷり！

野菜の配分が多めになっているため、「浜松餃子らしさ」を感じられます。

 

 

たくさん食べたい人は「餃子定食小（10個）」970円（税込）がおすすめです。

 

餃子にごはん、スープと小鉢が味わえるこちらの定食。

実際に筆者が来店した日は、定食を注文している人が多い印象でした。

 

 

付け合わせのキムチも本格的で絶品。

ジューシーな餃子のあとにさっぱりしたキムチを食べることで、いい箸休めになります。

 

餃子がなくなり次第営業終了になるので、土日などの混雑時はなるべく早めに足を運ぶようにしてくださいね。

 

 

【積志駅】浜太郎 半田山店

 

 

「浜太郎 半田山店」は浜松餃子まつり2012「餃王座」グランプリで受賞経験のあるお店です。

 

このお店は半田山店以外にも、工場見学のできる「  浜松餃子 浜太郎 餃子センター  」など、市内で4店舗営業しています。

ぜひアクセスのしやすい店舗を見つけてみてください。

 

 

このお店は一つ一つの食材に強いこだわりがあります。

 

豚肉は全国一位の国産ブランド豚である「浜名湖そだち」を使用し、さらに野菜は農家直送のものを厳選しており、国産100％で作っているんだとか。

 

皮は自社工場で作った出来立てのものを使用し、タレやラー油まで自社のものを使用しています。

無添加なものを提供しているため、栄養面を気にかけている人も食べやすいですね。

 

 

このお店はオーソドックスな餃子の他、チーズ入りや桜エビ入りなど変わり種もいくつか用意。

 

名物は「赤餃子6個」385円（税込）です。

「赤餃子」は国産ニンニクがたっぷり入った定番の餃子で、ニンニク不使用の「白餃子」もあります。

 

仕事の休憩や、ニンニクが苦手な人はニンニクなしの「白餃子」をチョイスしましょう。

 

 

味はもちろん、お得な価格も嬉しいポイントです。

6個で400円とリーズナブルな価格なので、さまざまな餃子の食べ比べもできます。

 

餃子は皮がもちもちで、さすができたての皮！と驚くような味わい。

小麦の風味をしっかりと感じつつ、野菜多めの餡の甘さがいいバランスです。

 

 

このお店はタレにも特徴があります。

 

醤油や酢、ラー油をかけることが多い餃子ですが、こちらでは「ゴマダレ」をおすすめしています。

ゴマダレにラー油を加えることで、ゴマの香ばしさとラー油のピリ辛さがいいアクセントになるんですよ。

 

 

また、変わり種餃子で女性支持が高いのが「チーズ餃子」495円（税込）。

野菜メインの餡に負けないほど、濃厚なチーズがたっぷり入っており、食べ応え抜群です。

 

タレやラー油をつけなくてもしっかり味がついているので、「チーズ餃子」はそのまま食べるのがおすすめですよ。

 

 

【岡地駅】初代 しげ

 

 

「初代 しげ」は、「G-1餃子グランプリ」で優勝するほどの有名店です。

 

評判のお店ゆえ混雑必至。

特に土日は待ち時間が2時間になることもあるほどなので、時間に注意が必要です。

 

 

店中にある記名表に名前、電話番号を書き、順番になると電話連絡が入るスタイルです。

待ち時間に買い物などをするなど、時間を有効活用できますよ。

 

 

このお店は餃子名が一風変わっていることでも話題です。

 

オーソドックスな餃子は「昼餃子定食」825円（税込）。

お昼に食べても大丈夫なよう、ニンニクの刺激は優しめの素材本来の味わいを楽しめます。

 

 

薄めの皮はサクサクで、よく焼かれているのが特徴です。

 

パリパリとした皮とは打って変わって、中の餡は肉汁たっぷりで柔らかい食感。

餡の甘さが際立っているので、皮の薄さがいい塩梅です。

 

 

オーソドックスな「昼餃子」の他に気になるのが「夜餃子」440円や、「深夜餃子」440円（各税込）ではないでしょうか。

これらのメニューはニンニクの量がたっぷり入った餃子なんです。

 

「夜餃子」は、強めなニンニクの香りと野菜本来の味のバランスが絶妙な一品で、まさに夜に食べるのにベストな餃子と言えるでしょう。

 

その「夜餃子」のニンニクが50%増しになったのが「深夜餃子」です。

ニンニク好きの人はぜひこの深夜餃子を食べて、スタミナをつけてみてくださいね。

 

 

 

日本三大餃子として知られる浜松餃子。

聖地ということで、本場浜松市では多くのお店で浜松餃子を味わえます。

 

様々な店舗で浜松餃子を味わいましたが、皮の厚さや餡の味わいがお店によって大きく異なるのが印象的でした。

それぞれのお店ならではのオリジナル餃子を堪能できるのが、浜松餃子のすごいところ。

 

食べ比べをしてみて、自分ぴったりの一品を見つけてみてくださいね。

 

 

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