大阪・京橋のおすすめラーメン9選！とんこつラーメンや二郎系も

【目次】大阪・京橋のおすすめラーメン9選！とんこつラーメンや二郎系も

1. 立ち食いスタイルの人気店「中華そば丸岡商店 京橋本店」

2. 鶏白湯と純とんこつスープ「極み鶏そば 鶏と麦ときどき豚」

3. お肉がっつり、肉二郎系ラーメン「肉と麺と」

5. ミシュラン獲得店出身シェフの店「麺屋いち山」

6. 金胡麻か黒胡麻かが悩みどころ「京橋ササラ」

7. 令和生まれの昭和の中華そば「中華そば丸京」

8. 昔ながらのシンプルな醤油ラーメン「二両半 京橋店」

9. 京橋で味わう和歌山ラーメン「紀州和歌山ラーメン たかし」

1. 立ち食いスタイルの人気店「中華そば丸岡商店 京橋本店」

まずは下町感たっぷりの商店街の中にあるディープな雰囲気のお店から。

JR京橋駅から徒歩1分の「中華そば丸岡商店京橋本店」は、立ち食いスタイルのラーメン屋さんです。

駅そば以外ではあまり見かけない立ち食いスタイルですが、みなさっと食べてさっと出ていくという回転率の良さが魅力。

ずっと通しで開いていそうな雰囲気ですが、15:00～17:30はいったん閉まるのでご注意を。

夕方からは、平日なら翌12時半まで、週末は翌2時まで開いているので、飲んだあとの〆ラーメンにおすすめです。

定番メニューは「中華そば並み」840円（税込）。

ゆずの香りがほのかに香る醤油スープは、鹿児島の醤油を使っているので甘みがあるマイルドな味わい。

国産鶏ガラと豚背骨と香味野菜からとった完全無化調スープは、飲み干せる美味しさです。

デフォルトで生卵が入っているので、混ぜて食べると一層マイルドに。

「生卵は大丈夫ですか？」と聞いてくれるので、苦手な方も安心です。

逆に少しパンチが欲しい方は、別皿でもらえる辛いニラのソースを混ぜるとピリッとした味変に。

ランチタイムには、麺の大盛無料という嬉しいサービスがあるので、食べ切れる自信がある方はぜひどうぞ。

2. 鶏白湯と純とんこつスープ「極み鶏そば 鶏と麦ときどき豚」

京橋が誇るショッピングモール、京阪モールの西側、KIKI京橋の1階にある「鶏と麦ときどき豚」。

それまで居酒屋「クラフトビールとさつま極鶏食堂 コクメイ」として営業していたお店が、2022年4月にラーメン店としてリニューアルオープンしたものです。

カウンター席、一人用テーブル席、テーブル席があり、女性一人でも入りやすい雰囲気。

店名の「鶏」は、鹿児島県知覧の大自然の中で育った「さつま極み鶏 大摩桜」を中心に国産丸鶏などで炊き上げた白湯スープ。

鶏の旨味が極限まで引き出されていて、コラーゲンたっぷりで芳醇な味わいが特徴です。

「豚」は、鹿児島県発祥のブランド豚「茶美豚」の豚骨と水のみで炊き上げたスープ。

濃厚ながら癖が無く飲みやすいとんこつスープで、こちらもコラーゲンたっぷり。

この鶏白湯スープ、とんこつスープをベースに、ラーメン、つけ麺、まぜそばなど、多彩なメニューが揃えられています。

何にしようか迷ったら、お店の原点と言える「極み鶏白湯そば」980円（税込）がおすすめです。

とんこつ派なら、「純とんこつそば」850円（税込）。

自家製の焦がしニンニクオイルを入れると、コクとパンチが加わって旨味がアップします。

他にも、極み鶏白湯スープと、純とんこつスープを合わせた贅沢なダブルスープを使ったしろ、くろ（醤油味）、あか（辛味噌味）や、濃厚まぜそば、辛まぜそばなど、美味しそうなメニューが盛りだくさん。

ランチタイムには唐揚げやとりマヨ丼といったサイドメニューが割引になるので、がっつり食べたい方におすすめです。

3. お肉がっつり、肉二郎系ラーメン「肉と麺と」

大阪メトロ京橋駅からすぐ、JR京橋駅からは徒歩約3分。

2021年11月にオープンした「肉と麺と」は、牛肉の二郎系ラーメン屋さん。

ラーメンだけではなく、お肉も楽しんで欲しいという想いでオープンしたというだけあって、どのメニューもお肉たっぷりがたまりません。

すっきりとしたデザインの店内は、カウンターのみ。

二郎系といっても、注文はタッチパネル方式なので、コールにドキドキすることもなく安心です。

紙エプロン、取り箸、つまようじなども、タッチパネルで頼めば持ってきてくれます。

1番人気メニューは、ローストビーフが山盛りの「黒牛」肉ノーマル1,200円、肉マシ1,500円、肉マシマシ2,000円（各税込）。

コクとキレのあるスープは、ローストビーフとの相性抜群です。

お肉の下に隠れている麺はもちもちの太麺で、時間がたっても弾力が衰える事なく、たっぷりのもやしもシャキシャキ。

麺は100g、200g、300gまで同料金、400gのふじやま盛りはプラス100円（税込）です。

他にも、お肉が甘辛ローストユッケ肉になる「茶牛」や、白味噌が入ってまろやかな味わいの「白牛」、自家製ローストタンの「たん牛」、チーズたっぷりのまぜそば「チーズ牛」などメニュー豊富なので、いろいろ食べてみたくなること間違いなしですね。

4. 絶品もつつけめん「ほそ道」

JR京橋駅、京阪京橋駅から徒歩4分。

「ほそ道」は、もつつけめん、もつラーメンの人気店。

小料理屋さんのような外観に、カウンターのみという落ち着いた店内は、女性一人でも入りやすい雰囲気です。

お店の看板メニューは、もつの風味が口いっぱいに広がる「もつつけめん」880円（税込）。

魚介出汁と鶏からとった出汁を合わせたダブル出汁からつくるつけだれは、濃厚で旨味がギュッと濃縮されています。

とろとろになるまで煮込まれた和牛のもつは甘くてジューシーで、癖になる味わい。

かんすい不使用の真っ白い極太麺はコシがあってツルツルとのど越しが良く、食べやすいのが特徴で、1玉、1.5玉、2玉、2.5玉まで自由に選べます。

まずはそのまま、次に卓上の和のスパイスを投入し、最後はスープ割りにして最後の一滴まで味わいましょう。

学生の方は、学生証の提示で味玉またはご飯がサービスされます。

5. ミシュラン獲得店出身シェフの店「麺屋いち山」

JR、京阪京橋駅から徒歩5分、「麺屋いち山」は、2023年3月にオープンしました。

小料理屋さんのような外観に、木目調の落ち着いた雰囲気の中で、新しいセンスのラーメンが味わえる人気店です。

ミシュランの星を3年連続で獲得したイタリア料理店出身のシェフが手掛けるラーメンは、見た目も味も洗練されています。

一番人気メニューは「特製新鶏白湯」1.320円（税込）。

まるでポタージュのような濃厚なスープは口当たりがまろやかで、風味がよく、濃厚なのに飲みやすいのが特徴。

しっとりとした鶏チャーシューがたっぷりトッピングされています。

お店おすすめの「白トリュフオイル」100円（税込）を少しずつ投入して、味の変化と素晴らしい香りを楽しみましょう。

こちらは「宇治抹茶鶏白湯 味玉付き」1,200円（税込）。

鶏白湯にまろやかなかえし、ほのかな抹茶の香り。

色からすると抹茶の味が濃いように思いますが、鶏白湯の味を邪魔することなく、爽やかな抹茶の風味が抜群のバランスです。

鶏白湯スープに抹茶というありそうでなかった組み合わせは、一度は体験するべき味。

最後にスープを残して「ちょこっとリゾット」100円（税込）と合わせて、最後の一滴まで楽しみましょう。

店主の真骨頂であるイタリアンの要素が見え隠れするメニューに目が離せませんね。

6. 金胡麻か黒胡麻かが悩みどころ「京橋ササラ」

JR京橋駅から徒歩2分の「京橋ササラ」は、担担麺と醤油ラーメンのお店。

こちらの京橋店の他、天満橋店、天神橋店があります。

担担麺と聞くと辛いというイメージが強いかもしれませんが、オリジナルはさほど辛くはなく、好みで6段階まで辛さをアップすることが可能。

また、自分の好みの味にアレンジできるようにと、卓上には山椒（粉山椒、粗びき山椒）、白胡椒、黒胡椒、自家製ラー油、マー油（焦がしにんにく油）、おろしニンニク、すりごま、お酢などたくさんの調味料が置かれています。

1番人気メニューは「金胡麻担担麺」950円（税込）。

使用している胡麻は、明治16年創業の老舗「胡麻司和田萬」の扱うトルコで契約栽培している金胡麻。

粒が大きく、油分が多いので濃厚な味が特徴です。

コシのある中太麺がスープに良く絡み、気が付けばぺろりと完食コース。

スープはかなりどろっとしているので、後半に味変としてお酢を垂らすとさっぱりいただけます。

次に人気なのは「黒胡麻担担麺」950円（税込）。

ご覧の通り、黒胡麻で真っ黒のビジュアル、たくさん浮かんでいるのは玉ねぎです。

黒胡麻はポリフェノールたっぷり、美容効果も期待できるので女性におすすめ。

黒胡麻の風味を堪能できる一品です。

ランチタイムには嬉しい大盛無料サービスがあるので、食べ切れる自信がある方はぜひお試しください。

平日と日祝は翌1時まで、金曜日、土曜日は翌3時まで営業しているので、飲んだあとの〆におすすめです。

7. 令和生まれの昭和の中華そば「中華そば丸京」

各線京橋駅から5分、「中華そば丸京」は先にご紹介した、「京橋ササラ」の系列店です。

コンセプトは「昔ながらのシンプルな中華そば」。

ラーメン好きなら「屋号に "丸" がつくのは和歌山ラーメンでは？」「丸京という名前も聞いたことがある」と思われるかもしれませんが、和歌山ラーメンとは無関係。

京橋の京から丸京と名付けられたそうです。

「京橋ササラ」の人気メニューである「金胡麻担担麺」は、「和風金胡麻麺」として和風感を強めにして提供しています。

看板メニューは「丸京の中華そば」830円（税込）。

コラーゲン豊富な豚皮や豚骨、鶏皮などを玉葱、人参、にんにくなど数種類の野菜と一緒に二日間じっくり煮込んでとったスープは滋味深く、飽きの来ない味わいです。

麺はお好みで細麺か太麺からチョイス。

カウンターに青ネギが置いているので、好きなだけたっぷりどうぞ。

ランチタイムは18時まであり、大盛（1.5玉）が無料でお得です。

8. 昔ながらのシンプルな醤油ラーメン「二両半京橋店」

JR京橋駅から徒歩2分の「二両半京橋店」は、鶴橋に本店を構える昔ながらのラーメン店。

鶴橋本店、布施駅前店、そしてこちらの京橋店の3店舗を展開しています。

もともと京都発祥のチェーン店「第一旭」からの暖簾分けなので、味の系統は第一旭と同じ。

学生時代からお世話になったという人も多いがっつり系で、遅くまで営業しているため、〆のラーメンに訪れる人も多いお店です。

メニューはシンプルにラーメン、チャーシューメン、メンマラーメン、玉子ラーメンと、その組み合わせのみ。

味は醤油、塩、味噌からのチョイスで、一番人気は醤油ラーメンです。

1番人気は「醤油ラーメン」並850円、大950円（税込）。

透明感のある豚骨醤油ベースのスープは、昔ながらのラーメンの味で、ラーメン好きの間ではアキラ系と呼ばれるタイプ。

チャーシューは、パサっとしていて肉感があり、まさに昔ながらの味わい。

見た目に反してまろやかでちょっと甘みがあるので、特に飲んだ後の〆ラーメンに人気です。

ランチタイムには、「醤油ラーメン」は並900円となり、白ご飯とキムチが付いています。

このキムチが美味しいと評判で、別注する人も多いほどの人気なので、ランチタイムに味わってみてくださいね。

9. 京橋で味わう和歌山ラーメン「紀州和歌山ラーメン たかし」

京橋の繁華街から少し離れたお店、「紀州和歌山ラーメン たかし」。

JR京橋駅からは徒歩8分ほど、国道一号線の東野田交差点を北に少し行ったところにあります。

店名の通り和歌山ラーメンのお店で、この地で20年続けて営業しています。

大阪市内にはあまり和歌山ラーメンのお店が無いので、和歌山ラーメンを食べてみたい方は足を運んでみてください。

地鶏の鶏ガラや、豚げんこつなどを2日間かけて煮込んだスープに、醤油だれを合わせた豚骨醤油スープ。

少し甘みがあり、豚骨をしっかり感じるスープは、和歌山ラーメンの中の「井出系」と呼ばれる「井出商店」のスープに似ているとも言われています。

ラーメンは、基本のもとあじ、こってり、あっさりの三種類で850円（税込）。

トッピングはとろとろの豚バラチャーシュー、極太メンマ、ナルト、海苔、青ネギ。

麺は細めの中華麺で、プラス150円で大盛になります。

お昼のサービスランチでは、「ラーメン餃子定食（ラーメン、餃子5個、小ライス）」1,100円、「ラーメン唐揚げ定食（ラーメン、唐揚げ3個、小ライス）」1,100円（各税込）などがあり非常にお得です。

商店街の中にある庶民的なお店から、おしゃれな雰囲気のお店までご紹介しました。

ラーメン激戦区を勝ち抜いているお店ばかりなので、どのお店もレベルが高く味には間違いありません。

とにかくラーメン店が多いので、胃に自信がある方は食べ比べを楽しんでみてください。

▼ 京橋 グルメの関連記事

・  安くて美味しい京橋居酒屋が勢ぞろい！接待や飲み会に使いたい京橋の居酒屋31選

・ 新しい味、懐かしい味…大阪・京橋で味わう時代を超えた絶品ランチ10選

・ 京橋・森ノ宮・大阪城近辺のおすすめ焼肉店12選！人気店から地元民おすすめの穴場店まで紹介