大阪・福島のおすすめ居酒屋9選！老舗から格安居酒屋までおまかせ

【目次】大阪・福島のおすすめ居酒屋9選！老舗から格安居酒屋までおまかせ

 

＜福島のリーズナブルな居酒屋＞

1. 鮨屋の居酒屋 寿しよし

2. 裏路地チャイニーズ 有馬

3. 三代目うめきち

＜福島の老舗居酒屋＞

1. 花くじら 歩店（あゆみてん）

2. 季楽酒場 おっきゃがり

＜福島のおしゃれな居酒屋＞

1. Akami Modern Chop House（アカミ モダン チョップハウス）

2.  四川料理と小吃 奏煖（センリョウリ ト シャオツー カノン）

＜福島の個室居酒屋＞

1. 魚のすすめ

2. Buono Buono（ボーノボーノ）

 

 

＜福島のリーズナブルな居酒屋＞

 

「安い」と聞くと、どうしても「味は期待できないのでは？」と考えてしまいますよね。

 

でも、そこは居酒屋激戦区の福島エリア。

安くて美味しい居酒屋さんがあります。

 

ここでは、大阪福島でコスパ最高な格安居酒屋さんをご案内します。

 

1. 鮨屋の居酒屋 寿しよし

 

 

名店がひしめく福島の裏路地に佇む、今やその存在すら珍しくなってしまった大衆寿司店です。

 

古民家をリノベーションしたこちらの外観は、まるで下町の2階建長屋のよう。

日に焼けた赤いシェードと洗い晒した藍暖簾が、味のある風情を見せています。

 

引き戸を開けた店内は、ご想像通りの「昭和のお寿司屋さん」そのもの。

いい具合に鄙びたアットホームな雰囲気で、居心地が良さそうです。

 

1階のお席は、活きのいいネタが収まったケース前のカウンターに5席と、4人掛けテーブルが4卓、6人掛けが1卓。

2階には4人掛けテーブルが5卓あって、20名までの貸切もOKです。

 

会社帰りの一杯によし、二軒目によし、宴会によしの、居酒屋使いができるとっても便利なお寿司屋さんへ、ぜひおいでください。

 

熟練の寿司職人が握る旨い寿司を廉価で堪能

 

 

そもそも「自分の目で選んだピカイチの魚をその手で最高の状態に調理し、自分を選んでくれたお客様にお出しする」という強い思いでお店を開いたのだそう。

長く和食と寿司で腕を磨いてきた店主が、毎日中央市場に200軒はある鮮魚店を巡って目利きし、美味しいお寿司を提供しています。

 

とりあえずで頼みたいのは、定番のネタが揃う「【盛り合わせ】まる上にぎり」1,650円（税込）。

旬のお魚も入るので季節によってネタが変わりますが、その美味しさは変わりません。

 

他にもお好みで「えび」「うなぎ」「しまあじ」「剣先いか」などが1貫（2個）220円から、一番お高い「中トロ」でも880円（各税込）で楽しめます。

 

 

そして、絶対に外してはいけないのが、名物の「とろける穴子の握り」１個880円（税込）！

肉厚の穴子を時間をかけてふっくら炊き上げた自慢の握りは、その名の通り口の中でふわっととろけます。

 

この逸品のお味は口コミで広がり、これを目当てに見える方も多数いらっしゃるそう。

 

 

もちろん「上造り盛り合わせ」1,650円（税込）など、お造りも自慢の鮮魚から切り分けます。

同じ青魚のアジとヒラマサの甘さの違いや、ウニの磯の香り、ねっとりしたイカの旨味を日本酒の久保田紅寿858円・碧寿1,155円・翠寿1,562円（各1ショット・税込）で流せば、また次のお魚へと手が伸びます。

 

他にも甘辛く炊き上げた「金目鯛の煮付け」1,185円や「鯛荒煮」762円、自慢の穴子を使った「穴子まるごと天ぷら（2尾）」1,185円（各税込）など、魚の旨味を最大に引き出したお料理を楽しめますよ。

 

 

 

2. 裏路地チャイニーズ 有馬

 

 

福島駅からほど近い細い裏路地に面して佇む、創業50年を数える中華の名店です。

 

チャイニーズというよりエスニックな雰囲気が濃厚な外観の通り、お店の中も異国情緒たっぷり。

木を多用したウッディーな店内は、とても居心地がよくてつい長居してしまいそうです。

 

お席は、店主が「お客様一人ひとりに気遣いができるように」と設えたコの字型のカウンターに12席と、会話が弾む4人掛けBOX席が一つ。

グループはもちろん、カップルやおひとりさま女子でも気軽に使えるアットホームなお店です。

 

会社帰りやデートの途中にふらりと立ち寄りたいところですが、なかなかの人気店なので入店が難しいことも。

ご予約してからお出かけしたほうが良さそうです。

 

創業から50年以上変わらない名物には熱烈なファンが多数

 

 

50年以上中華一筋で歩んできた父と、世界の料理を味わってきた息子がタッグを組んで作り上げた、オリジナリティ溢れる中華料理が楽しめます。

 

こちらの名物は、今も親父さんが一つずつ手作りしている「オヤジのシュウマイ（4個）」528円（税込）。

ぎっしり詰まっている餡は、豚肉の旨味と玉ねぎの甘味、そして海鮮類の優しい味わいが特徴です。

 

ジューシーさをここまで大切にしたシュウマイは、他ではなかなか食べられません。

 

 

そしてもう一つ名物を上げるなら、イカスミをたっぷり混ぜ込んだ「海鮮Blackマーボー」1,210円（税込）。

見た目は真っ黒で衝撃的ですが、食べてみると意外に優しいお味。

イカスミ独特のまろやかな旨味と程よい辛さが相乗効果を発揮して、クセになる一品です。

 

お酒のアテにご飯のお供に、ぜひ一度召し上がれ。

 

 

実はこちらのお店は、パクチー料理でも有名です。

 

「パクチーと豚バラの冷菜」638円や花山椒でしびれる「麻辣麺パクチーのっけ」858円などもありますが、圧倒的に人気なのが「よだれパクチー餃子」528円（各税込）です。

 

この餃子には餡にもパクチーが入っていますが、パクチーの主張は感じられず風味はとても穏やか。

でも「よだれ鶏」748円（税込）などにも使われている麻辣ダレと生パクチーをプラスすると、ぐっとパワフルなお味に変化します。

 

「モルツ・生ビール」528円や「チンタオビール」770円、中国酒の「陳年紹興貴酒五年」グラス605円・ボトル3,300円（各税込）などのお酒と一緒なら、より美味しく味わえそうですね。

 

 

 

3. 三代目うめきち

 

 

新福島駅から地上に出て浄正橋交差点を西に歩くこと1〜2分。

まぐろ卸問屋直営店だから提供できる、鮮度自慢、味自慢のまぐろ料理専門店です。

 

お席は全席、オープンキッチンの中を見渡せるカウンター席。

お調理の出来上がりを目で楽しみながら、美味しいご馳走をいただけます。

 

こちらも席数が15席とこじんまりしているのに人気があるので「気軽に立ち寄って一杯」は難しそう。

予約をしてからいらした方が安全です。

 

創業80年有余年のまぐろ卸問屋ならではの希少部位を堪能

 

 

大阪中央卸売市場で昭和6年からまぐろ卸専門店として営業してきた、「だいうめ」の直営店らしいメニューが並ぶ本物のマグロ料理店。

 

こちらにいらしたら必ず頼んでいただきたいのが「ほんまもんの中落ち」638円（税込）です。

骨つきで提供されるまぐろの赤身をスプーンでこそぎながら食べる美味しさ。

 

新鮮そのものの旨味を、特製醤油とおろしたて本わさびで楽しめます。

 

 

問屋直営店でなければ提供できないような、本当の希少部位を味わえるのも魅力の一つ。

 

そんなレアな部位の中のでも特にレアな、腹びれの付け根の身を香ばしく焼き上げた逸品はいかがでしょうか。

 

1尾のまぐろから1個しか取れない、1日1品限定で提供の「本マグロのハーモニカ焼き」968円（税込）は、豪快に手づかみで食べるのがおすすめ。

お酒のアテにもご飯のお供にもなる、マグロ料理の絶品です。

 

 

お店のモットーは「美味しく食べて健康になる」こと。

マグロ料理を中心に提供していますが、お口直し的な意味も込めて伊勢海老や鰯のお料理もメニューに並びます。

 

中でも美味しさはもちろんヘルシーさにもこだわって作り上げた「焼きサバ美人寿司」825円（税込）は秀逸です。

食物繊維を多く含む加工玄米のシャリに、適度に脂を落とした焼きサバを合わせました。

 

まぐろをはじめとした魚によく合う日本酒も多数取り揃えています。

オーダーしたお料理とのマリアージュが素晴らしいおすすめ日本酒は、ぜひスタッフにお尋ねください。

 

 

 

＜福島の老舗居酒屋＞

 

「福島」という名前は、菅原道真公が大宰府に流される途中で、この地に立ち寄った時に名付けたのだそう。

 

そんな古からの言い伝えが残る福島には、街並みにも古い面影が残ります。

特に駅前の路地裏は、美味しさ自慢の老舗居酒屋もあるグルメスポットです。

 

難波のグルメに愛され続けてきた老舗の伝統の味、新しい名物の味を、ぜひ一度お試しください。

 

1. 花くじら 歩店（あゆみてん）

 

 

2015年から連続5回、ミシュランガイド・ビブグルマンに選ばれた福島地区きってのおでんの名店です。

 

3階建て一軒家居酒屋のこちら。

まず1階には大きなおでん鍋が埋め込まれたカウンターがあって、お席が16席あります。

 

もちろん特等席中の特等席は、おでんが美味しそうに泳いでいる大鍋のまん前。

他に落ち着いて座れるテーブル席もあります。

 

2階と3階は、予約時に通される、個室タイプのお座敷席。

そうとはいえ、元々屋台から始まったお店なので、お座敷席もアットホームで庶民的な雰囲気です。

 

大阪三大おでんに数えられるお店だけに、入店するには夏でも1時間待ちはザラ。

1階のおでんの大鍋を鑑賞したい場合は、我慢強くお待ちください。

 

とにかく早く入りたいという方は、6人以上お仲間を集めてご予約をどうぞ。

ただし、予約は最低でも1ヶ月半前など、かなり早めにする必要がありそうです。

 

ほんのり甘めのお出汁がしゅんだおでんで味わう口福

 

 

シンプルな味付けで、ほっこりするお出汁で炊き上げたおでんがとっても美味なこちら。

 

ぜひ食べていただきたいおでん種は「たまご」「大根」そして、たっぷりのおネギを油揚げにつめた「ネギ袋」。

お出しにサッとくぐらせて、シャキシャキ感を残した「かいわれ」も推しのメニューです。

 

また「じゃがいも」「厚揚げ」「蒟蒻」など定番の他、ちょっと変わった「チーズロールキャベツ」や季節ものの「たけのこ」「鱧」「海老芋」などもぜひどうぞ。

 

そして気になるお値段は、おでんがほぼ全部1つ110円（税込）。

お財布を気にせず頼めますね。

 

 

例外はプルンプルンでふわっふわの鯨の皮「コロ」660円と同じく鯨の舌「さえずり」880円（各税込）。

関西では鯨のおばけ、関東ではさらし鯨と呼ばれている鯨の尾の部分でお店の名前になった「花くじら」330円（税込）は、シャキシャキした歯触りが楽しい酢味噌でいただく逸品です。

 

他のメニューが安いのでちょっとお高く感じてしまうかもしれませんが、食いだおれ大阪でもかなりお安いお値段です。

 

お飲み物もお値段はグッと抑え目。

ビールの「キリン一番搾り・生」、日本酒「松竹梅（一合）」、焼酎「黒よかいち麦・芋（一合）」は各330円（税込）でいただけます。

 

他「スミノフアイス レモン」440円、「赤・白ワイン（セバージュ ハーフサイズ）」990円など、つい頼みすぎてしまいそうな価格設定です。

 

 

 

2. 季楽酒場 おっきゃがり

 

 

大阪グルマンには旧店名「新町街屋」でお馴染み。

名店揃いで有名な福島高架下の中でもひときわ賑わっている、海鮮推しの居酒屋さんです。

 

ウッディーでシックな店内は、意外に広々。

気軽に座れるカウンターに10席と4人掛テーブルが10卓ある1階は、おひとりさまや少人数グループにおすすめです。

 

また、パーティーの希望があれば、人数によって席をセッティングしてくれるそう。

 

2階には、それぞれ半個室になっている6人掛けのテーブルが6卓あります。

ちょっとしたおこもり感も楽しめるので、お仲間との飲み会やお魚祭りの女子会にぴったりです。

 

こちらもかなり人気があるので、ご予約を入れてからおいでください。

 

プリプリ鮮魚と風味絶佳な地酒飲み放題で◎

 

 

鮮度が命の魚介類は毎日仕入れ。

種類豊富なアラカルト料理は1品330円から楽しめます。

 

頼み忘れがないようにしたいのは、オーダー率100％の盛り合わせ「造り盛り」780円〜（税込）。

その日のおすすめを味わえる「本日のお造り」は、いただけるお魚の種類も価格も日によって変わります。

 

また、華やかで楽しい「寿司ケーキ！」2～3人前1,650円・4～5人前2,750円（各税込）は、当日でも用意してもらえるそう。

もちろん1品盛りで「淡路の活タコ」748円、「天然ぶり」858円、「真鯛」748円など、豊富に取り揃えています。

 

 

提供しているのは、もちろんお刺身類だけではありません。

 

ガツンと食べ応えのある名物「男の鶏から」748円は、ハーフも385円（各税込）でオーダーできます。

 

そして、カニの旨味と香ばしい香りが一つになった「カニミソグラタン」638円も推しの名物。

濃厚なカニミソはホワイトソースと合わせると独特のクセが抑えられ、旨味だけが際立ってかなり美味と評判です。

 

他にも「酒盗クリームチーズ」748円、「揚げだし豆富」495円、「海鮮しゃぶしゃぶ（2人前より）」1人前968円（各税込）など、お酒によく合うアテがたくさんあります。

 

 

焼酎、ビール、カクテルなどもさまざまな種類が揃っていますが、やはり日本酒のラインナップには敵いません。

こちらの日本酒メニューには、47都道府県の有名蔵元の地酒もマニアックな銘柄も並んでいます。

 

例えば山口「獺祭スパークリング」や福島の「天明・旨辛口純米瑞穂黄金」、山形「上貴元・特別純米 美郷錦氷温貯蔵」、高知「美丈夫・タマラベル純米吟醸」など。

ちょっと普通は飲めないようなお酒も、均一価格の1グラス605円、一合770円（各税込）でたっぷり楽しめます。

 

飲み放題にしたいなら、コースの「【名物ウニ板付き！】大満足コース全8品お店のドリンク全て飲放題（2名から）」5,000円（税込）がおすすめですよ。

 

 

 

＜福島のおしゃれな居酒屋＞

 

デートや女子会の会食で選びたいのは、やっぱりおしゃれで美味しいお店。

でも、居酒屋となると意外に見つけるのが難しかったりしますよね。

 

そこでこちらでは、大人デートにぴったりなスタイリッシュな雰囲気のお店から、カジュアルに女子会を楽しめる小粋な居酒屋さんまで、「おしゃれ」をテーマに厳選しました。

 

1. Akami Modern Chop House（アカミ モダン チョップハウス）

 

 

ちょっとオシャレをしてワインを楽しみたい時におすすめの、バル使いができる赤身ステーキレストランです。

 

場所は「都市を『リュクス（贅沢）』に楽しむ大人のアーバンライフスタイルを提案」する、堂島クロスウォーク1階。

 優雅で心地よい「時」を生み出す、ゆったりとした空間が自慢です。

 

大きな窓がエアリーな雰囲気を醸している店内の、素材感を大切にしたモダンなインテリアに注目。

全40席のフロアの隅々まで、上質で洗練された大人の時間がゆっくりと流れていきます。

 

また、中庭にはテラス席も用意。

4人掛けテーブル4卓は、おひとりさまでも気軽に使えます。

 

美食家を唸らせる様々な赤身肉の美味しさを堪能

 

 

ニュージーランドの大自然に育まれた「スプリングラム」や、最高級グレードのシカゴ産「プライムアンガスビーフ」、牧草だけを食べて育った「シルバーファーン牧草牛」など、厳選した赤身肉を楽しめるこちら。

「最高に美味しい赤身肉のステーキを提供する」という矜持を店名に込めたのだそう。

 

まずご紹介したい逸品は、栄養価が高い春先の新芽を与えられて育った仔羊の肉で、臭みが少なくとっても柔らかなスプリングラムです。

 

備長炭で１本ずつ焼き上げたジューシーな「“WAKANUI”スプリングラムチョップ」1ピース929円（税込）は、最高の口贅沢。

大自然の中で育った仔羊の、穏やかな味わいが自慢です。

 

 

また、今注目のグラスフェッドビーフ（牧草牛）も取り揃えています。

緑豊かなニュージーランドで完全放牧され、自然の恵みをたっぷりと含んだ牧草だけを食べて育った牛は、少ない脂肪分と繊細な肉質が特徴です。

 

旨味を壊さないよう、低温でゆっくりミディアムレアに焼き上げた「シルバーファーン 牧草牛テンダーロイン」250グラム5,577円・500グラム10,868円は、そのお値段以上の幸せを味わうことができます。

 

 

もちろん、美味しくいただけるお肉の他にも、世界各地から選び抜いたシーフードも揃っています。

 

特にオイスターは、甘みが強いワシントン州産のオイスターをメインに提供。

「フレッシュオイスター盛り合わせ」では、8ピース5,445円（税込）・12ピース7,865円（税込）があります。

 

シャンパン＆オイスターの、ちょっとゴージャスな女子会はいかがでしょうか。

 

 

 

2.  四川料理と小吃 奏煖（センリョウリ ト シャオツー カノン）

 

 

JR福島駅の北側、聖天通商店街と平行に走るやや静かめの通りにある、本格四川料理を楽しめる中華バルです。

 

ワインの大きな樽や色々な銘柄の瓶を置いているエントランスは、まるで小粋なイタリアンのお店のよう。

店名を入れた看板の中にある唐辛子のデザインが、とても可愛らしく自己主張しています。

 

店内はやはり、イタリアの港町にありそうなバルスタイル。

カップルや おひとりさまに人気のカウンターは、たった4席のプラチナシートです。

 

また、お仲間やご家族連れにちょうど良い4人掛けテーブルは4卓、仲良し女子に人気の2人掛けテーブルは2卓あります。

 

こちらは高コスパで美食家に人気があるので、お出になる時には予約をした方が安心です。

 

辛い！ 本格四川料理をバルスタイルで 満喫する幸せ

 

 

四川料理は中華の中でも、使用する香辛料や調味料の種類がとても多いことで知られています。

 

こちらでも、珍しいモンゴル産の唐辛子や辛さがスッキリした朝天辣椒（チョウテンラージャン）など辛さが違う唐辛子を使ったり、ピーシェン豆板醤、四川豆板醤などをブレンドしたオリジナル豆板醤を作って、四川の味を大阪で再現しています。

 

お店のイチオシは、その辛さと旨さに麻薬的な魅力を感じる「本場！四川麻婆豆腐！」1,100円（税込）。

辛さの後に押し寄せてくる美味しさの秘密は、本場の味を追求して作り上げたオリジナルブレンドのスパイスなのだそう。

 

辛さは【★★★☆☆】なので、ビールやご飯のお供にぜひどうぞ。

 

 

「中国四大料理」の一画を占める四川料理だけに、辛くないお料理だってあります。

 

数種類の調味料を使った秘伝の特製だれに漬け込み焼き上げた「カノン特製チャーシュー（一本焼き）」1,364円（税込）は、お酒のアテにちょうど良いお味。

中国酒のお供にはもちろん、実は中国茶をかけたお茶漬けも美味しい「生ザーサイの和えもの」748円（税込）などの他に、「海老蒸し餃子」や「焼売」各660円（税込）といったお馴染みの点心も揃っています。

 

そんな中から、誰にでも好まれる小皿を取り揃えた「前菜の盛り合わせ8種（2人前）」1,364円（税込）は、絶対に食べていただきたい逸品。

人数に合わせて追加注文ができるので、酒宴の始まりを告げるのにぴったりのご馳走です。

 

 

そうとはいえ、辛い物好きに支持されているお店だけあって、推しは「激辛」で「美味」なお料理。

 

中でも辛さMAX【★★★★★】で人気No.1を誇るのが「辣子鶏（ラーズーチー）」1,012円（税込）です。

鶏のから揚げにタップリの山椒と唐辛子を使ったお料理は、お酒との相性抜群。

 

お口から火が出るほど辛くなったら、生ビールの「ザ・モルツ」429円や瓶の「青島ビール」715円でスッキリ流して。

紹興酒の「エクストラスムーズ」グラス550円や、甘い中国果実酒「サンザシ」「ライチ」「ブルーベリー」528円（各税込）など、美味しいお酒も召し上がれ。

 

 

 

＜福島の個室居酒屋＞

 

おこもり感を楽しみながら、お酒も飲みたいカップルや女子会グループ御用達の小さめ個室も、接待にも使えそうなきちんと系の個室、くつろぎ重視のゆったり個室など、個室の特長も色々あります。

シーン別に使えてとても便利ですよね。

 

ただ、個室はどのお店でも人気があるので、ご利用をお考えの際はお早めのご予約をおすすめします。

 

1. 魚のすすめ

 

 

ABCテレビのお膝元、駅から南西方角に歩くこと10分くらいの裏路地にある、魚一筋の居酒屋産です。

 

福島の喧騒を離れて「こんな場所にお店」と不安になる頃、半地下駐車場の上に暖簾がわりのシェードを発見。

気後れしそうになる気持ちを奮い起こして店内に入ると、そこには居心地のいい雰囲気が漂う素敵な空間が広がっています。

 

お席は、窓側に置かれた6人掛けテーブルが3卓、テーブルを挟んで18人座れます。

他には、オープンキッチンを見渡せるカウンターと2人から使える完全個室があって、合計40名のキャパシティーです。

 

こちらも個室は人気があるので、ぜひご予約してお出かけください。

 

旨い魚と土鍋飯を食べたい時はハズレなしのこちらへ直行

 

 

中央市場の魚問屋の息子が営んでいる居酒屋だから、魚介の鮮度と質はピカイチ。

「旬の美味しい魚を召し上がっていただきたい」という真っすぐな想いでお店を開いたのだそう。

そのため、扱うお料理は魚介とお野菜だけで肉料理はありません。

 

毎朝市場で目利きするピチピチの魚や舞鶴漁港直送の朝獲れ魚を存分に味わうなら「おまかせ刺身盛合わせ」3種盛1,210円・5種盛1,980円・7種盛2,530円（各税込）がおすすめ。

貝好きの方なら、それにプラスして「愛媛 サザエ」715円や「タイラギ貝」700円（各税込）を頼んでみてはいかがでしょうか。

 

 

鮮魚を調理するとどうしても出てしまう切れ端を使う事で、他では味わえない旨いさつま揚げが誕生。

鮪も鯛も海老も、また季節の高級魚など豪華な魚介をネタに、長芋、人参、牛蒡などを加えれば、ふんわりモチモチの「さつま揚げ」748円（税込）に仕上がります。

 

また、パリパリに揚げた海老の頭を砕いて、コロッケの衣にまとわせて揚げた「自家製 海老クリームコロッケ」660円（税込）も自信作なのだそう。

海老の風味が濃いサクサクの衣の中から、トッロトロの海老入りクリームソースが溢れ出てきます。

 

 

最後の〆には、忘れてはいけない土鍋飯をどうぞ。

 

ベースは、昆布、鰹節、鯖節で丁寧にとったお出汁に醤油、塩を少し加えた素材の味が活きるシンプルな味。

「時鮭といくらの土鍋めし」1,320円、「鯛とみつ葉の土鍋めし」1,078円、「ズワイガニの土鍋めし」1,375円に加え、その時々の旬の魚介や旬の素材を使用した「季節の土鍋飯」1,200円（各税込）など幅広い具材とも相性が良く、どんどん箸が進む土鍋飯に仕上がります。

 

お酒は特に焼酎の品揃えが充実しています。

麦焼酎発祥の地・長崎の壱岐から取り寄せの「しめのお（麦）」17年古酒660円、「確蔵（麦）」605円（各税込）といった珍しいお酒もありますよ。

 

 

 

2. Buono Buono（ボーノボーノ）

 

 

福島駅の改札を出たらすぐ目の前のスーパーマーケットのビル2階にある、「和洋折衷」のお料理が美味しい居酒屋さん。

京橋の人気創作料理店「京橋 二刀流」の2号店です。

 

深い赤とブラウン、そして明るいアイボリーで彩られた店内は、何かほっとできる落ち着いた雰囲気。

大きな窓からは駅前の人並みや夜景が見下ろせます。

 

お席は、プチパーティーにおすすめの6人掛けテーブルのソファー席が12席と、おひとりさまでも気軽なカウンター席が8席。

お隣とはカーテンで仕切られた6卓ある4人掛けテーブルは、お友達との飲み会や大人デートに良さそうです。

 

お目当ての個室は、限定1室。

コの字型に置かれたソファー席は、女子会を開いても盛り上がりますよ。

 

ミシュラン掲載店で修行した料理人ならではの絶品料理

 

 

福島界隈に星の数ほどある料理店でも、とりあえずのおつまみとして振る舞われる「突き出し」が名物というところはまず他にないのではないでしょうか。

 

初めて訪れた方が最初に驚かされるのが、この「突き出し」550円（税込）です。

旬の食材はもちろんフォアグラ、雲丹などの高級食材を彩りよく盛りつけたひと皿は、インスタ映え間違いなし。

 

もちろん、それぞれのお味も折り紙付きです。

 

 

そして、もう一つの名物が、朝獲れの鮮魚をフレッシュフルーツソースでいただく「カルパッチョ」各種968円（税込）〜です。

 

主役のお魚は季節によって変わりますが、厳しく目利きをするのは料理人でもあるオーナー。

そのオーナーがおすすめする日本酒の超辛口「くどき上手 ばくれん」638円（税込）と召し上がれ。

 

 

メニューに並ぶのはお魚料理ばかりではありません。

名物その3の「宮城産 漢方和牛のランプステーキ」2,940円〜3,278円などのお肉料理も揃っています。

 

こちらで使われている「漢方牛」とは、14種類のハーブを混ぜ込んだ飼料で育てた肉質の柔らかな和牛のこと。

ステーキソースは「フランス産フォアグラソース」か「バルサミコソース」から選べます。

日本酒「醸し人九平次」858円、「大七（ぬる燗）」528円（各税込）とよく合いますよ。

 

さらに、モチッとした食感でジューシーな本物の和豚もち豚を存分に味わえる「もち豚のステーキ マルサラソース」、旨味が濃くてきゅっとしまった肉質が特長の「阿波尾鶏の唐揚げ ネギ油ソース 地玉子添え」各858円（税込）などもぜひどうぞ。

 

Buono Buonoの店舗情報

 

住所 ： 大阪府大阪市福島区福島7-6-23 日の出ビル 2F

マップ： Googleマップ

アクセス ：

JR福島駅から徒歩１分
JR新福島駅から徒歩3分
阪神福島駅から徒歩5分

電話番号 ： 06-6136-6682

定休日 ： 日曜日・年末年始12月31日～1月5日）

営業時間 ：

月～木　17:00～24:00
金　17:00～翌3:00
土　15:00～翌3:00
日・祝　15:00～24:00

予算 ： ￥3,000～￥3,999

禁煙・喫煙 ： 全席喫煙可

サービス・チャージ料 ： チャージ料：550円（お通し代として）

カード・電子マネー他 ：

カード可（VISA、Master、JCB、AMEX、Diners、MUFG、UC、SAISON、APLUS）
QRコード決済可（PayPay）

備考 ：

個室あり、飲み放題プランあり、2時間半以上の宴会可
お祝い・サプライズ可、ソムリエがいる、テイクアウト

予約サイト・口コミ・クーポン ： 食べログ ホットペッパーグルメ

 

 

さすがに食の都・大阪の中でも際立った、居酒屋激戦区。

気軽な下町大衆店から、居酒屋というより割烹に近いお料理を提供する店まで、バラエティーに富んでいます。

 

今度の週末に、ちょっと福島界隈を覗きにいきませんか？