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3. ガイ・パット・メットマムアン(ไก่ผัดเม็ดมะม่วงหิมพานต์)
1. ガイ・パット・ガパオ・ラート・カオ(ข้าวกะเพราไก่ไข่ดาว)
3. プー・パッ・ポン・カリー(ปูผัดผงกะหรี่)
1. カオニャオマムアン(ข้าวเหนียวมะม่วง)
複雑ながらもしっかりとバランスの取れたハーブや、香辛料の使い方が魅力的なタイ料理。
中国、ミャンマー、ラオスにマレーシアといった周辺諸国の料理から大きく影響を受けており、地域によって異なる様々な味わいを楽しむことができます。
どの地域でも共通しているのは、「甘味」「酸味」「辛味」の3つのハーモニーを大切にすること。
世界三大スープの一つであるトムヤムクンや、じんわりと後を引く辛さが癖になるグリーンカレーなどがその筆頭です。
また、タイには肉類、魚介類、野菜にフルーツと種類豊富な食材が揃っています。
新鮮な食材の旨味を最大限に引き出す料理の数々は、是非現地で食べてみてほしい美味しさのものばかり。
ここではサラダ、スープ・カレー、肉料理、米料理、シーフード料理、麺料理、スイーツなどジャンル別におすすめのタイ料理を解説します。
タイのサラダは肉や魚介類が入ってボリューミーなのが特徴。
また、分類はサラダですが、おかずにもなってくれる濃い目の味付けが多く、タイではよくサラダ類と一緒に蒸かしたもち米がセットになって提供されます。
ソム・タムは、タイやラオスなどでよく食べられている青パパイヤのサラダです。
材料は青パパイヤ、にんにく、ナンプラー、ライム、唐辛子、干しエビや干しガニなど。
パパイヤの甘さ、塩のしょっぱさ、ライムの酸っぱさ、唐辛子の辛さのバランスが絶妙で、タイ料理が好きな方なら間違いない美味しさですよ。
ちなみにソム・タムは具材によって種類が変わるのが特徴。
生の蟹に牡蠣、貝の漬物、塩漬けの茹で卵や揚げた魚など、30種類以上のソム・タムがあるので自分の好きな味と具材を見つけてみてください。
青パパイヤではなくトウモロコシや人参を使ったソム・タムもあるので、パパイヤの風味が苦手な方はこちらがおすすめです。
※生の蟹や魚を使った屋台のソム・タムは、衛生上あまりおすすめできません。
茹でた春雨にイカやエビ、玉ねぎ、セロリなどのたっぷりの具材を加え、ナンプラーで味付けしてパクチーを乗せたヤム・ウンセン。
春雨サラダというと冷たいものを食べるイメージがありますが、ヤム・ウンセンは作りたての温かいものを食べるのがもっとも美味しいんですよ。
さっと作れてかつ美味しいタイの人気サラダです。
作りたてのヤム・ウンセンは春雨と具材がぷりっとした食感で、ハーブの香りとタレの美味しさがよく引き立てられています。
時間がたつとどうしても水分が出てぼやけた味になってしまうので、出来立て熱々をぜひ食べてみてください。
ラープガイは、たっぷりのハーブと唐辛子であえたスパイシーな鶏ひき肉のサラダです。
比較的マイルドな辛さの料理が多い、タイの北部のチェンマイやイサーン地方の人気メニューで日本人の口にもよく合います。
鶏ひき肉の脂の甘味、ハーブの香り、唐辛子の辛さがぎゅっと詰まったラープガイは、キャベツやレタスなどの葉物に包んでさっぱりといただいても良し、もち米と一緒におかずとしてたべても良しな美味しさ。
サラダや前菜として出されることが多いメニューですが、しっかりとした味付けなので、ご飯やアルコールとの相性も抜群。
お店によってスパイスやハーブの使い方や組み合わせが異なるため、タイの有名店で色々と食べ歩きしてみるのもおすすめです。
香ばしく焼き上げた豚肉の旨味とパクチーやミントの爽やかさが美味しいサラダ、ナム・トック・ムー。
豚肉の塊を焼いている屋台では高確率でこの料理を食べることができます。
使われている豚肉は脂身がたっぷりついたボリュームのある部分が多いですが、ハーブのおかげでしつこさもなくすっきりと食べられるのが魅力的です。
ちなみに、「ナム・トック」というのはタイ語で「滝」を表す言葉。
豚肉を塊で焼くときにしたたる脂が滝のように見えたことから、この名前が付けられたのだとか。
スープ料理にも「ナム・トック」がありますが、そちらは豚や牛の血が使われた別物になります。
ハーブやスパイスがばっちり効いたタイのスープは、暑さや湿気も吹き飛ぶような美味しさのものばかり。
具材もたっぷり入っているので、ご飯がなくてもこれ1杯でおなか一杯になってしまうようなボリュームがあります。
スープ系は特にエスニック感満載の料理が多いのですが、こちらでは辛いものやハーブ感があまり得意でない方でも美味しく食べられるものもご紹介します。
大きな海老がたっぷり入ったトムヤムクンは、世界三大スープとして有名ですよね。
辛味、甘味、酸味がバランスよく混ざり合った、まさにタイ料理といった味わいは日本でも人気が高い一品です。
ちなみに「トム」は煮る、「ヤム」は混ぜる、「クン」は海老を意味しており、直訳すると「海老の煮込みスープ」。
他にも鶏肉を使ったトムヤムガイがあり、そちらも美味しいですよ。
濃厚なココナッツミルクのおかげでマイルドに仕上がったトムカーガイは、辛い物が得意でない方でも美味しく食べられるおすすめのメニュー。
ほどよい辛さと酸味が食欲をそそります。
「カー」はショウガを、「ガイ」は鶏肉の意味を持っています。
他にも海鮮入りの「トムカータレ」、キノコの入った「トムカーヘット」、豚肉の「トムカーム」など、豊富なバリエーションが揃っているのが魅力的。
タイでは、トムヤムクンと並んで二大スープとして親しまれている代表的なスープです。
グリーンカレーはタイ料理ならではの辛味、甘味がバランスよくまとまったカレーです。
ココナッツミルクがたっぷり入っているので食べやすく、あとからじんわりとやってくるコクと辛さがたまらない美味しさ。
日本でもタイ料理店やレトルトでいろいろ楽しむことができますが、本場でぜひ一度味わってみてほしいメニューです。
ちなみに、スープが緑色をしているのはパクチーや青唐辛子がメインのスパイスを使っているため。
お店によって具材やスパイスの配合が違うので、いくつかのお店で食べてみるのも楽しいですよ。
「レッド」と名前が付いている通り、見た目が真っ赤でいかにも辛そうなレッドカレー。
この赤はスパイスに赤唐辛子(プリック・キー・ヌー)が加えられているためで、実際食べてみるとそこまで強烈な辛さではありません。
むしろココナッツミルクの甘味でコク深い味わいになっており、こちらも日本人の方が食べやすいタイ料理です。
イエローカレーは、ココナッツミルクのかわりに濃厚なココナッツクリームを使うのが特徴のカレー。
ココナッツミルクを使ったものよりも辛さが抑えられているので、グリーンカレーやレッドカレーが辛すぎると思った時にはこちらがおすすめです。
カルダモンやターメリックなどのインド料理のスパイスが入っているため、親しみやすい味わいで美味しいですよ。
ちなみに、グリーンカレー>レッドカレー>イエローカレーの順に辛いです。
2011年にアメリカ企業のCNNGoが行った、「世界の最も美味しい料理50種類の食べ物」という企画で1位に輝いたマッサマンカレー。
具材は大きめに切られた鶏肉とじゃがいものみと、シンプルであることが多いです。
マッサマンカレーの「マッサマン」は「イスラム教の」という意味。
日本では豚肉入りのマッサマンカレーもありますが、タイでは鶏肉、牛肉、羊肉を使ったものがほとんどです。
ココナッツミルクとピーナッツペーストのまろやかな甘みでスパイスの辛さが抑えられているので食べやすく、辛い物があまり得意でない方にもおすすめのカレーですよ。
タイの肉料理は、他の料理と比べると比較的シンプルなものが多いです。
シンプルだからこそ肉の下処理や味付けが丁寧で、ご飯やお酒がぐいぐい進む美味しさなのが魅力的。
日本人の口に合う料理が多いのは、ナンプラー(魚醤)をつけダレに使う料理がほとんどだからかもしれませんね。
タイの屋台でよく売られているのが、鶏肉を炭火でパリッと焼いたガイヤーン。
タイではどの地方でも食べることができるソウルフード的な立ち位置の料理です。
ナンプラーやにんにくなどの甘辛い特製つけ汁にじっくり漬けてから焼き上げたガイヤーンは、ご飯はもちろんアルコール類も進むお味。
もち米と一緒に食べるのが一般的で、程よく脂が抜けてぱりぱりになった皮やジューシーな肉と一緒に食べると格別の美味しさですよ。
ガイヤーンと並んでタイの屋台でよく見かけることができるのが、こちらのムーピン(豚肉の串焼き)。
漬け込まれているタレはガイヤーンと似た甘辛の味わいのものが多く、こちらもご飯やアルコールが良く合います。
お店によって味が違うため、どのお店のムーピンが美味しいかを楽しむのもタイの屋台の醍醐味。
値段もお手頃なのでタイでは小腹が空いたときのおやつとしても親しまれています。
ガイ・パット・メットマムアンはカシューナッツと鶏肉を油で揚げ、甘酸っぱいタレとにんにく、唐辛子、玉ねぎと一緒に炒めた料理。
意味はそのまま鶏肉のカシューナッツ炒めです。
中華料理がもとになっているそうですが、味はしっかりタイらしさがありスパイシー。
揚げたナッツのコクが辛さを中和してくれて、辛い物が得意でない方もぱくぱく食べられると思います。
日本ではあまりみかけない、豚ののど肉を香ばしく焼き上げたコーム・ヤーン。
冷めても美味しいですが、やっぱり出来立てを屋台で買って食べるのがベスト。
ムーピンとはまた違った部位のコーム・ヤーンはしっとりやわらか、かつジューシーな味わいで、甘辛い特製タレをつけていただきます。
トントロのすぐ近くにある部位であるものの、焼いている途中にほどよく脂が落ちるため、比較的あっさり食べられますよ。
タイでよく食べられているのは、ぱらっとした食感のタイ米やもっちり甘いもち米など。
特にもち米は、主食以外にも日本のようにスイーツとして調理されることも多いです。
どちらかと言えば米料理として食べられているのは、香り豊かなジャスミンライス。
ジャスミンライスはジャスミン(花)と一緒に炊いたお米ではなく、炊いたときにふんわりとあまいココナッツのような香りのする最高級のタイ米です。
ガパオライスと言えば日本でも大人気のタイ料理。
鶏ひき肉とたっぷりのバジル、野菜、そしてナンプラーとオイスターソースでさっと炒めたもので、目玉焼きと香り豊かなジャスミンライスと一緒にいただくのが一般的です。
タイではバジルは料理にかかせないハーブの一つで、ホーリーバジルとも呼ばれているんですよ。
バジルは日本でもなじみ深い調味料であり、クセもそれほどなく辛さも調整できるので、日本人の口にもあう美味しい料理です。
しっとり柔らかく炊き上げた鶏肉と、鶏の旨味をたっぷり吸いこんだジャスミンライスのハーモニーが美味しいカオマンガイ。
タイだけでなく香港やマレーシア、シンガポールなどでも食べられている東南アジアの料理の一つです。
シンプルな料理だからこそ、カオマンガイが食べられるお店が力を入れているのはタレの味わいと鶏肉本来の美味しさ。
ナンプラーやにんにく、生姜などをブレンドしたエスニックなタレにつけていただきます。
揚げた鶏肉と茹でた鶏肉をハーフ&ハーフで食べるのもおすすめです。
「カオ」はご飯、「パット」は炒めるという意味で、その名の通り直訳すると「タイ風チャーハン」です。
味は日本のチャーハンに似ており、タイ米なので日本のお米よりもパラっとしていてクセのない味付けになっています。
現地では、ナンプラーや唐辛子、ライムなどを加えて自分好みの味付けにしてから食べます。
豚肉や鶏肉、エビなど具材の種類はいくつかありますが、中でもカニのカオ・パットは特におすすめです。
カニの旨味と炒めたご飯の相性は抜群。
大きなカニ身がゴロゴロと入った贅沢なカニチャーハンは日本ではなかなか食べられないので、タイに行ったらぜひ食べておきたい一品です。
水源に恵まれているタイの料理には、シーフードがよく使われています。
有名なトムヤムクンは海老が欠かせませんし、具材として海老やイカを使う料理は数多いんですよ。
日本では高い海老や牡蠣、カニなどをたっぷり食べることができるのもタイの美味しい魅力です。
牡蠣が大好きという方におすすめしたいのがこちらのオースワン。
たっぷりの牡蠣と卵を、水で溶いたもちもちの生地と一緒に混ぜてたっぷりの油で揚げ焼いた料理です。
牡蠣の旨味が逃げることなく生地や卵にしみこんでいて、一口食べると口いっぱいに濃厚な牡蠣の風味が広がります。
見た目がお好み焼きに似ているので、「タイのお好み焼き」と呼ばれることも。
そのまま食べると少し油っぽく感じることもありますが、下に敷かれたもやしが口をさっぱりさせてくれるので、一人前程度ならぺろりと完食できますよ。
海老を使った料理は万国共通で人気がありますよね。
こちらのトートマン・クンは海老をすり身にし、パン粉をつけて揚げたもの。
丁寧にすりおろされた海老は揚げたことでふわふわの食感になっていて、スイートチリソースをつけて食べるとたまらない美味しさです。
軽い食感で、エスニック独特のクセもほとんどないのでおやつ感覚で食べられます。
そのまま食べられるソフトシェルクラブやワタリガニを食べやすくカットし、牛乳を混ぜたふわふわの卵とカレー粉で炒めたプー・パッ・ポン・カリー。
カニの旨味と卵のまろやかな味わい、カレー粉のスパイシーさが絶妙な美味しさのタイの人気料理です。
ほどよくスパイシーではありますが、卵が入っているためマイルドな辛さになっていて食べやすいですよ。
特にソフトシェルクラブを使ったものは、一口食べると口の中いっぱいにじゅわっとカニの旨味が広がります。
海産物が美味しいタイだからこそぜひ現地で食べてみてほしい一品です。
ビールと相性抜群でおつまみとしてもよく食べられているのがパット・ホイラーイ。
「パット」は炒める、「ホイラーイ」はアサリという意味で、アサリをチリソースやバジル、唐辛子などで炒めた料理です。
濃いめに味付けされた甘辛のタレが食欲をそそり、ビールのおつまみとしてはもちろんですが、白米とも相性がよく無限に食べれる美味しさです。
タイ料理の脇役的存在ですが、ぜひ一度は食べてほしい料理のひとつです。
タイの麺料理はもちもち食感の米麺が使われていることが多いです。
一口に米麺といっても種類豊富で、そうめんのような細さから激太麺までいろいろな味わいも楽しめます。
もちもち食感のライスヌードルを、卵や魚介と一緒に炒めたタイ風焼きそばです。
米粉を使った麺は、小麦粉の麺とはまた違った感触で、もっちり感が強いのが特徴。
パッタイはそのまま食べても美味しいですが、ライムをしぼったりピーナッツをふりかけるとより美味しくなりますよ。
「パッタイ」は、直訳すると「タイを炒める」という意味。
タイ料理の美味しさをぎゅっと一皿にまとめた、タイを代表的する一品です。
風味豊かなカレースープの中に茹で麺(バミー)を入れ、その上に揚げた麺をトッピングとして乗せたボリュームたっぷりなカオ・ソーイ。
タイ北部、チェンマイでよく食べられている料理で、揚げた麺のパリパリとした食感と濃厚まろやかなカレーのコラボが堪らない美味しさです。
カレーにはココナッツミルクがたっぷり入っているので食べやすいですよ。
トッピングとしてチキンやビーフ、魚介類をプラスしても美味しいです。
タイにおけるラーメン的な立ち位置なのがこちらのクィッティアオ。
ナームサイ(出汁スープ)、トムヤム(辛いスープ)、イエンタフォー(ピンク色をした紅腐乳のスープ)などの種類豊富なスープと、4種類以上の麺を好きなようにカスタマイズして食べます。
麺は米粉で作った極細(センミー)、中細(センレック)、極太(センヤイ)と小麦粉から作られる中華麺(バミー)が主流。
具材もいろいろありますが、魚のつみれやアヒル肉、焼豚などのトッピングが特に美味しいです。
どれを選ぶか迷った時には、クセのない優しい味わいのナームサイスープがおすすめ。
どんな麺にも具材にも相性抜群な美味しいスープですよ。
ママーは「インスタント麺」のことで、パットママーとは「タイ風インスタント焼きそば」のことを言います。
日本ではインスタント麺を使用したメニューは見かけませんが、タイでは食堂や屋台でよく見かけることができる人気のメニューです。
醤油系の味付けからトムヤムなど味に決まりはなく、中に入れる具材もシーフードや野菜、目玉焼きなどお店によって様々です。
日本人に馴染みの味で食べやすく手頃な価格で食べれるので、滞在中リピートしたくなることでしょう。
フルーツ王国として名高いタイのスイーツは、激甘なものから素材の甘味を生かしたものまで様々です。
こちらではその中でも日本人の口に合う、食べやすいスイーツを紹介します。
一口大にカットされた甘い完熟マンゴーと、ココナッツミルクと砂糖で炊いたモチ米に、ココナッツミルクを後がけして一緒に食べるこちらのスイーツ。
マンゴーともち米というと異色の組み合わせに思うかもしれませんが、これが日本のおはぎにも似た味わいで美味しいんです。
タイではほぼ1年中マンゴーが収穫できることから、カオニャオマムアンはタイの代表的なスイーツと言っても過言ではありません。
はじめは抵抗があるかもしれませんが、タイに行ったらぜひ食べてみてください。
一度食べたらリピートしたくなることでしょう。
タコ焼き機で焼いたミニホットケーキのような見た目をしたカノムクロック。
ココナッツミルクをベースにした生地は甘さ控えめで、とろっとした食感がたまらない美味しさです。
お菓子の立ち位置にありますが、お店によっては中にネギやコーンを混ぜている所もあります。
しかし、こちらも相性が良く、なんだかクセになってしまう味わいです。
もち米をココナッツミルクで蒸し、中にバナナや小豆などを入れたカオトムマットは、タイ全土で食べられている伝統的なスイーツ。
香りのよいバナナの葉でくるりと巻いたものが、屋台で良く売られているのを目にすることができます。
素朴な味わいながら使われている素材の美味しさがよくわかる、どこかほっとする味わいのおやつです。
黄色、緑、ピンクとカラフルな白玉粉のお団子を、温めたココナッツミルクと一緒に食べるブア・ローイ。
見た目はタピオカココナッツミルクに似ていますが、タピオカではありません。
ココナッツミルクならではのまろやかな甘さと小さくてもちもちのお団子は、なんだかお汁粉を食べているような気分になります。
優しい味わいなので、パンチのあるタイ料理をたっぷり食べた後の口休めにもぴったりですよ。
カノムバービンとは、米粉やタピオカ、ココナッツミルク、砂糖を入れ練って焼いたもので、「タイ風パンケーキ」とも呼ばれています。
もちもちした生地の中にスライスしたココナッツが入っており、シャキッっとした食感がアクセントになっています。
見た目はほんのり紫色をしていて抵抗があるかもしれませんが、ココナッツのほのかな甘味でやさしい味のためパクパクと食べれる美味しさです。
カノムバービンを販売しているお店は以外と少なく、お菓子屋台や市場などでお店を見ることがありますが、たまにデパートの地下などで行われる期間限定の屋台祭りでも販売されていることがあります。
バンコクに滞在していてもカノムバービンはなかなか見られないので、見つけたらチャンスを逃さずに食べることをおすすめします。
現地に足を運んだ時に食べてみてほしいおすすめのタイ料理をご紹介しました。
エスニック系ではありますが、同じアジア系ということもあり、タイ料理は日本人の口に合う味付けのものが多いです。
お肉も野菜もシーフードもフルーツも美味しいタイで、絶品料理をたっぷり楽しみたい時の参考にぜひどうぞ!