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ピザやパスタ、グラタン、チーズフォンデュといったチーズをたっぷり使った料理は、子供から大人まで大人気です。
チーズをはじめとした牛乳やヨーグルトなどの乳製品は、私たちの食を豊かにし、健康維持にも役立っています。
その乳製品を作り、私たちの食生活を支えている酪農家や乳業界が今、危機に瀕しているのです。
乳製品の消費減少が、その原因です。
乳牛のエサ代の高騰などが原因で乳製品は値上がりが進み、消費が伸び悩んでいます。
さらに、新型コロナウイルスの流行による飲食店やホテルでの乳製品の需要低迷も大きく影響しています。
この問題が少しでも解決に近付けるよう、私たちにもできることがあります。
それは乳製品を積極的に使い、乳製品の消費を拡大させることです。
今回は、チーズをたっぷり使ったご飯レシピをご紹介します。
少ない材料で気軽に作れて、毎日の食事に取り入れやすいレシピばかりです。
日々の食事においしく乳製品を取り入れて、消費拡大に力を添えてみませんか?
まずは、とっても簡単に作れるシンプルなチーズご飯のレシピを紹介します。
材料はご飯とチーズ、しょうゆだけ!
電子レンジで加熱して作るので、コンロも包丁も必要ありません。
小腹が空いたときや、手早く食事を済ませたいときにおすすめの一品です。
このレシピをもとにした、2種類のアレンジチーズご飯も合わせて紹介します。
どちらも簡単な上においしいので、気分に合わせてアレンジを楽しんでみてください。
【1人分】
1. 耐熱容器に温かいご飯を入れて、ピザ用チーズをのせる。
チーズをのせやすいように、ご飯は平らに盛ると良いでしょう。
2. ラップをかけずに600wの電子レンジで30秒〜1分ほど、チーズが溶けるまで加熱する。
3. しょうゆをかける。
チーズに塩気があるので、しょうゆをかけすぎないように注意してください。
コクのあるチーズがご飯にからまり、シンプルなのに満足度の高い味わいです。
仕上げにたらすしょうゆの風味が食欲をそそります。
しょうゆと相性が良い、かつお節を使ったアレンジもおすすめです。
作り方は基本のレシピ通りにチーズご飯を作り、最後にかつお節適量をのせるだけ。
かつお節の旨味が加わって、さらにご飯が進む味わいになります。
さらに、バターと黒こしょうを加えたアレンジチーズご飯も紹介します。
ご飯の中央にバター5gをのせて、その上にピザ用チーズをかけましょう。
あとは基本のレシピと同じように加熱して、しょうゆと粗びき黒こしょうを適量かけます。
よく混ぜて、バターを全体にからめて食べてください。
バターのリッチな風味で、シンプルながらやみつきになる味わいに仕上がります。
スパゲッティの人気メニューであるカルボナーラを、チーズご飯で再現しました。
このレシピでは、ご飯にめんつゆとおろしにんにくを混ぜ合わせておきます。
あらかじめ味付けしておくことで、ご飯とチーズの相性が高まり、より箸が止まらない味わいに仕上がります。
卵をまるごと、ご飯の上に落として加熱することもポイントです。
加熱時間を調整すれば、濃厚な黄身がご飯とチーズにからんだ、たまらないおいしさを味わえます。
とても簡単ですが、チーズと卵の贅沢な味わいを楽しめる一皿を、ぜひ作ってみてください。
【1人分】
1. ベーコンを1cm幅に切る。
2. めんつゆとにんにくチューブをよく混ぜ合わせる。
3. 温かいご飯に2を加えて混ぜ合わせる。
4. 耐熱容器に3を入れて、中心をくぼませる。
5. 中心のくぼみに卵を入れて、つまようじで黄身に穴を開けておく。
電子レンジ加熱によって黄身が破裂しないように、穴を開けておいてください。
6. 卵のまわりにベーコンを散らす。
7. ピザ用チーズをのせる。
チーズは全面にかけてもかまいませんが、黄身の火の通り具合を確認しながら加熱したい場合は、黄身を避けてチーズをのせると良いでしょう。
8. ふんわりラップをかけて600wの電子レンジで1分30秒〜2分ほど、チーズが溶けるまで加熱する。
卵が好みの半熟具合になるよう、加熱時間を調整してください。
加熱しすぎると、卵の白身が爆発するおそれがあるので注意しましょう。
9. ラップを取り外し、粗びき黒こしょうを振る。
ベーコンやめんつゆのうまみ、にんにくの風味が、チーズと卵の濃厚な味わいをさらにリッチにまとめています。
卵は半熟に仕上げて、とろとろの黄身をご飯とチーズによくからめて食べてくださいね。
チーズとキムチはどちらも発酵食品であり、味の相性は抜群です。
このふたつの食材を使った、チーズご飯のレシピを紹介します。
キムチとチーズだけでも十分おいしいのですが、さらにウインナーを加えて、旨味と食べ応えをアップさせています。
ごま油の香りもプラスして、食欲を刺激しましょう。
気付けばお皿が空になっているような、夢中で食べてしまう一品です。
【1人分】
1. ウインナーを5mm幅に切る。
2. 耐熱容器に温かいご飯を入れて、白菜キムチをのせる。
3. ウインナーをちらし、しょうゆとごま油をかける。
4. ピザ用チーズをのせる。
5. ふんわりラップをかけて600wの電子レンジで1分〜1分30秒ほど、チーズが溶けるまで加熱する。
6. 炒りごまを振り、刻み海苔をのせる。
キムチの辛みがチーズで抑えられて、食べやすいマイルドな味に仕上がります。
豚丼は、養豚業が盛んであった北海道十勝地方の郷土料理です。
炒めた豚肉にしょうゆや砂糖を使ったタレで味をつけて、ご飯の上にのせて食べます。
その豚丼をアレンジしたのが、今回のレシピです。
ご飯の上に、炒めて味付けした豚肉とチーズをのせて、電子レンジで加熱します。
甘辛い豚肉と、コクと塩気のあるチーズは、絶妙なおいしさを生み出す組み合わせです。
さらに濃厚に味付けした豚肉をチーズが包み込み、マイルドな食べやすい味わいにしてくれます。
フライパンを使って豚肉を調理するので、少し手間はかかりますが、食べごたえとおいしさにきっと満足できるはずです。
しっかりご飯を食べたいときに、ぜひ作ってみてください。
【1人分】
1. 玉ねぎを5mm幅にスライスする。
2. にんにくチューブ・酒・しょうゆ・砂糖を混ぜ合わせて、合わせ調味料を作る。
3. 耐熱容器に温かいご飯を盛りつける。
平らになるようにご飯を盛り付けると、豚肉やチーズをのせやすくなります。
4. フライパンにサラダ油を引いて加熱する。中火で玉ねぎを炒める。
5. 玉ねぎがしんなりしたら、豚肉を加えて炒める。
6. 豚肉の色が変わったら、2の合わせ調味料を加えて全体に絡める。
汁気がなくなるまで炒めてください。
7. ご飯の上に6をのせ、その上にピザ用チーズをのせる。
8. ふんわりラップをかけて600wの電子レンジで1分30秒ほど、チーズが溶けるまで加熱する。
9. 小口切りにした万能ネギをのせる。
とろりと溶けたチーズが、豚肉とご飯によく絡みます。
豚肉とチーズの旨味が溢れて、箸が止まらなくなる一皿です。
リゾットは通常、生米をブイヨンで炊いて作ります。
しかし、今回ご紹介するのは、炊いたご飯から作る簡単レシピです。
さらに加熱に使うのは電子レンジだけなので、気軽に作れます。
このリゾット風チーズご飯はピザ用チーズだけではなく、粉チーズに牛乳と、乳製品をたっぷり使うことがポイントです。
やさしいミルクの風味を含んだご飯に、とろけたチーズがよく絡みます。
濃厚なチーズの風味を、存分に堪能してください。
【1人分】
1. パセリをみじん切りにする。
2. スライスベーコンを1cm角に切る。
3. 玉ねぎをみじん切りにする。
4. 大きめの耐熱容器に3を入れて、ふんわりラップをかけ、600wの電子レンジで1分30秒加熱する。
5. 4の容器に温かいご飯・2のベーコン・ピザ用チーズ・粉チーズ・牛乳・顆粒コンソメを入れる。ふんわりラップをかけて600wの電子レンジで1分30秒加熱する。
6. 電子レンジから一度取り出し、全体を混ぜる。
7. 再びふんわりラップをかけて、600wの電子レンジで1分30秒加熱する。
8. 全体を混ぜてから器に盛りつけ、パセリを振る。
濃厚なチーズの風味の中に、心がほっと落ち着く、牛乳のやさしい味わいを感じます。
チーズの量を減らしてミルクリゾット風にすると、体調が悪いときの食事にもおすすめできる一皿です。
乳製品の消費をあと押しできる、チーズをたっぷり使ったご飯レシピをご紹介しました。
とろりと溶けて濃厚な味わいを楽しめるチーズは、どんな料理にも合う便利な食材です。
チーズなどの乳製品をたくさん料理に使って、乳業界を応援していきましょう♪
最終更新日 : 2024/04/25
公開日 : 2024/04/25