京都のおすすめ餃子10選！肉汁たっぷりのジューシーな餃子から野菜メインの爽やか一口餃子まで

【目次】京都のおすすめ餃子10選！肉汁たっぷりのジューシーな餃子から野菜メインの爽やか一口餃子まで

【祇園四条】ぎょうざ歩兵 祇園本店

【祇園四条】泉門天 祇園本店

【京阪三条】餃子ごずこん

【四条】ぎょうざ処 亮昌 高辻本店

【四条大宮】餃子の王将 四条大宮店

【四条烏丸】餃子と煮込み 魚屋鮨しん

【四条烏丸】楽仙樓

【烏丸】モトイギョーザ

【西大路】ミスター・ギョーザ

【東野】チャイナキッチン 餃子王

【祇園四条】ぎょうざ歩兵 祇園本店

ミシュランを獲得したレストランのシェフが、1年かけて全国をまわった後にオープンした餃子専門店です。

店名の「歩兵」はその名の通り、有名になっても初心を忘れず、美味しい餃子を作るために歩みを進めていくという想いが込められています。

2011年創業の比較的新しいお店ですが、その評判は瞬く間に広がり、現在はミシュランガイドに3年連続掲載されるなど京都屈指の有名店となりました。

気軽に立ち寄れるオシャレなカウンターの店内は男女問わず人気で、コロナ禍前のピーク時は3時間待ちにもなるほどの盛況ぶり。

原材料や製法にこだわり、美味しさを追求して進化し続ける餃子の味は是非とも味わいたいですね。

メニューはスタンダードな焼き餃子と、ニンニクを使用していない生姜餃子の2種類のみです。

どちらも極薄の皮で包まれていて、中の餡の美味しさをより引き立てます。

スタンダードな餃子はお肉の旨味や甘みと野菜の爽やかな風味が強く、小ぶりでも満足感たっぷりな仕上がり。

生姜餃子は爽やかな後味が特徴的で、こちらは特製の味噌ダレで食べるのがおすすめです。

【祇園四条】泉門天 祇園本店

1987年、祇園の花見小路に創業した餃子専門店です。

おちょぼ口の舞妓さんでも食べやすいようにと作られた小さな一口餃子が評判を呼び、今では京都が誇る名物餃子となっています。

昭和感溢れるどこか懐かしい雰囲気のお店で、ノスタルジックな空気感を味わえるのも魅力。

名物の餃子に加え、気さくで愛想の良い店主と懐かしい雰囲気に惹かれ、ついつい立ち寄りたくなるお店です。

泉門天の餃子は野菜の比率が多く、皮がしっかりしているのが特徴です。

甘みを含んだ優しい旨味のお肉と豊かなニラの風味が合わさり、とても爽やか。

ジューシーで旨味があるのに後味がさっぱりしているので、重くならずに何個でも食べたくなります。

ニラの風味はクセが強いという印象を持つ方もいるかもしれませんが、「とっても爽やかでこんなに美味しくなるんだ！」 と新しい発見が出来ますよ。

その他、皮のもちもち感や小麦の風味を楽しめるのもポイントです。

シソがメインのシソ餃子もあり、こちらはよりサッパリとして爽やかな風味を楽しめます。

舞妓さんにも人気の野菜たっぷりの爽やかな一口餃子は、自宅用にも贈り物としてもおすすめです。

【京阪三条】餃子ごずこん

400年以上京都の食文化を支えてきた、京の台所と呼ばれる錦市場に本店を構える餃子ごずこんは、元々祇園で和洋割烹を営む店主がお店で好評の餃子に特化して作ったお店です。

故やしきたかじんさんの「ワインに合う餃子が食べたい」 という言葉から生まれたは餃子は、ジューシーで旨味たっぷり！

全く印象の異なる2つの餃子ですが、どちらもいつものビールではなくワインと楽しみたいところ。

新しい餃子の魅力を発見できますよ。

鶏がらスープがベースの錦餃子は、ベーシックながらも爽やかな旨味が効いた一品です。

小ぶりで食べやすいですが、中には具材がぎっしりと詰まっていて満足感たっぷり♪

シンプルだからこそ鶏の出汁や素材のまろやかな風味が楽しめます。

皮のパリっとした食感もおすすめです。

ジューシーで濃厚な祇園餃子は、お店の看板メニューになるほど大人気。

素材と豚骨スープを二層に分けて包んでいて、噛むとまるで小籠包のように中から濃厚なタレがじゅわ〜っと溢れてきます。

このスープが溢れる瞬間がたまりません。

濃厚なスープとワインの相性が抜群だと話題で、この味を求めて来るリピーターも多いそう。

とろとろ濃厚な豚骨スープが魅力の祇園餃子は、ここでしか食べられない特別な一品です。

【四条】ぎょうざ処 亮昌 高辻本店

2010年、餃子ブームの先駆けとして高辻にオープンしたお店です。

京都産の素材にこだわり、和食の製法を取り入れ、これまでにない和風餃子を生み出しました。

餃子のあんに使うキャベツやネギ、豚などの食材は京都産の厳選したものを使用し、地産地消をテーマにしています。

京都らしさを体感できるとして、今では京都の餃子店を代表するほどの人気ぶりです。

中華調味料は一切使わず、かつおだしと味噌で作った餃子は、とても優しい味わいで京料理そのもの。

豚肉の旨味と甘み、そして野菜の風味がお出汁の香りと共にふわ〜っと広がる感覚がたまりません。

1つひとつの食材の旨味や食感をじっくりと味わいながらいただく、和食のような餃子です。

和風テイストなので、餃子とイメージが結びつかなかった黒七味や山椒の付け合わせも相性抜群。

素材とお出汁の風味を活かした和風餃子で、京都の食文化を感じてみてください。

【四条大宮】餃子の王将 四条大宮店

餃子の王将といえば今や全国区の日本を代表する餃子チェーンですが、その歴史は1967年（昭和42年）ここ四条大宮店から始まりました。

気軽に食べられる、安くて美味しい餃子の原点ともいえる場所です。

ここ四条大宮店の看板には、他のお店にはない「1号店」の文字があります。

更には、お店の前には発祥を記念して「餃子の王将 発祥の地」と書かれた石碑もあります。

美味しい餃子を食べに来るとともに、この石碑と看板を写真に収めておきたいですね。

餃子好きの人は、京都に来たら是非とも訪れたいスポットです。

外はパリパリ、中はもちもちの皮とジューシーなお肉が特徴の王将の餃子は、いつ食べても絶品！

飽きがこない美味しさで、ついつい何度も食べたくなります。

ガツンと濃厚な旨味が特徴の餃子なので、白米との相性は抜群。

プレーンの餃子の他、ニンニクゼロの生姜が効いた餃子や、逆にニンニクたっぷりの餃子など様々なニーズに応えた餃子を展開しています。

ちなみに、コロナ禍の今はマスクが習慣化されているので、ニンニク激増し餃子が人気だそう。

ぜひ色々なフレーバーを食べ比べてみてください。

なお、テイクアウトも出来るので、おうちでも気軽に楽しめますよ。

【四条烏丸】餃子と煮込み 魚屋鮨しん

その名の通り、1つの空間に餃子と魚料理のお店が営業する新しいスタイルの居酒屋です。

一応お店は分かれているものの、頼めばすぐにお寿司も食べられます。

お酒を飲みながら、色々な味を楽しみたい時にピッタリですね。

餃子は一口サイズの食べやすいものと、肉汁たっぷりの大ぶり餃子があります。

一口サイズのものはニンニク有り／無しが選べるので、女性に人気です。

また、京都の有名ラーメン店「優光」さんとコラボで作ったという餃子も美味しいと評判です。

大ぶりの肉汁餃子は、噛むとこれでもか！というほどジューシーな肉汁が溢れます。

口の中でお肉の旨味がじゅわ～っと溢れる瞬間がたまりません。

大きい上にお肉の旨味がとっても濃厚なので、満足感は抜群です。

気軽に食べたい時も、ガッツリ味わいたい時も大活躍のお店。

テイクアウトもオンラインでのお取り寄せも可能です。

【四条烏丸】楽仙樓

中国ハルピン出身の店主が営む、本格中華料理店です。

こちらのお店は餃子専門店ではないため、餃子以外にも様々な種類のメニューがあります。

お値段もリーズナブルで、本場中国の味を手軽に楽しめると老若男女問わず大人気。

ランチでもディナーでも、気軽に中華を楽しめますよ。

数ある本格中華料理の中でも一番人気なのが、ぷるぷるもちもちの水餃子。

中国の餃子の特徴である厚手の皮を用いているため、皮の存在感が凄い！

外はなめらかでぷるんと柔らかい感触ですが、噛むともっちり食感でそこそこ弾力があります。

小麦の風味とほんのりとした甘さを楽しめます。

そして、お肉の旨味が凝縮された肉汁たっぷりの濃厚なあんもたまりません。

存在感抜群の皮と濃厚なあんの組み合わせが絶妙なので、タレをつけずにそのまま食べても美味しいです。

まずは何もつけずに、水餃子そのものの美味しさを感じてみるのがおすすめです。

【烏丸】モトイギョーザ

ミシュランフレンチシェフが手掛ける、異色の餃子店です。

フレンチで培った技術を応用し、これまでにないオシャレで美味しく、そして体に優しい餃子を展開しています。

店内は木が基調のゆったりとした空間で、落ち着いて食事を楽しめるのも魅力。

オシャレな雰囲気なので、デートなどでも行きやすいのが嬉しいですね。

身体に優しい自然派餃子というコンセプトで、全ての餃子は化学調味料を使用せず作られています。

素材の味を活かした繊細な味が美味しいと評判なうえ、ラインナップの多さも人気の秘密です。

名物のパクチーが入ったプレミアムパパ餃子の他、ニンニクたっぷりの餃子やセロリがメインの変わり種まで。

また、ヴィーガンの方のためのおから餃子もあり、嗜好や気分によって選べるのが嬉しいですね。

どの餃子も素材そのものの旨味がしっかりと感じられ、満足感があるのに優しい味です。

また、パリッとした食感がとても美味しく、病みつきになりますよ。

【西大路】ミスター・ギョーザ

京都の餃子というと必ず名前が挙がるほどの有名店ですが、実際に行くと古くからある町の老舗餃子店といった素朴な雰囲気のお店です。

昔ながらのシンプルで飾らない雰囲気で、実家に帰ったような懐かしい感覚になるので、ついつい通いたくなってしまいます。

こちらの餃子は美味しいのはもちろん、提供までのスピードも話題になっています。

注文してから到着までなんと5秒！

一度お店に足を運んで、実際にその速さを確かめてみるのも楽しみですね。

皮の焼き目のパリっとした食感に対し、白い部分はもちもち。

この2つの食感の違いを楽しめるのがこちらのお店の魅力です。

皮は薄くシンプルですがとても存在感があり、食感と小麦の風味をしっかりと味わうことができます。

豚肉の甘みと野菜の旨味がバランス良く合わさった餡は、とても優しい味わいで皮との相性も抜群！

付け合わせは酢醤油と味噌ダレがあるので、それぞれの味の違いを楽しんでみるのも良いでしょう。

シンプルだからこそ素材1つひとつの美味しさが光る餃子です。

【東野】チャイナキッチン 餃子王

中国人夫婦が営む、本場中国の味を楽しめる数少ないお店。

店内も中国の雰囲気を感じさせる造りで、本場に行った気分になれるのが嬉しいですね。

夫婦どちらも日本語が通じないため、番号付きのメニューを見て、注文表に書いて渡すという少し変わったシステム。

こういうやり取りも旅行に行った気分になり、楽しめる要素の1つです。

餃子といえば日本では焼餃子がメインなのに対し、中国では水餃子がメジャーです。

本場の味を味わえるこちらのお店も例外ではなく、おすすめメニューは水餃子です。

定番からその日限定のものまで、様々な種類の水餃子を楽しめます。

定番の粗挽き肉の水餃子は、是非とも食べておきたいところ。

お肉の旨味とほんのりとした甘みがクセになりますよ。

他にはオーソドックスな海老の水餃子や、変わり種のラム肉とパクチーの水餃子などたくさん種類があるので、お腹が許す限りいろいろな味を試してみてはいかがでしょうか。

京都には個性が光る餃子店がたくさんあります。

餃子と言っても、京都らしさを活かしたものや異色ジャンルを掛け合わせたもの、本場中国の味が楽しめるものまでそのバラエティは様々。

気になる餃子を見つけたら、是非お店に行って食べるかか、お取り寄せでその味を確かめてみてくださいね。