三宮のおすすめ串カツ屋9選！リーズナブルなお店からおまかせコースのお店まで

【目次】三宮のおすすめ串カツ屋9選！リーズナブルなお店からおまかせコースのお店まで

＜三宮の立ち飲み串カツ屋＞

1. まこと

2. 高羽

3. 串カツ 逎人（しゅうと）

＜三宮の庶民的な串カツ屋＞

1. 串カツまるだい

2. 鎌谷商店

3. 串あげSABUROU-MARU（サブロウマル）

＜三宮のおまかせコースがウリな串カツ屋＞

1. 和蘭陀屋（オランダ屋）

2. 串かつ 石はら

3. やす桜

＜三宮の立ち飲み串カツ屋＞

三宮は串カツ激戦区。

そのほとんどが庶民的な雰囲気と料金で、仕事帰りに串カツとビールなどを気軽に楽しめるお店がたくさんあります。

まずご紹介するのは、庶民的な中でも「立ち飲み」のお店。

さっと頼んでさっと食べて飲む、さく飲みにぴったりです。

1. まこと

創業1967年の「まこと」は、三宮界隈の美味しい串カツ屋さんというと必ず名前が上がる人気店。

改装されて綺麗な店内は、常連さんと、美味しいという噂を聞いて訪れた人たちでいつも賑わっています。

立ち飲みスタイルというと入りにくいイメージがあるかもしれませんが、「まこと」は明るいスタッフの方々の接客も手伝って、女性一人でも気軽に立ち寄れる雰囲気です。

まず運ばれてくるのは、ソースの入ったステンレスの入れ物とキャベツ。

ソースの二度付け禁止は言うまでもないですよね。

もう一度つけたいという時は、キャベツでソースをすくって串カツにかけるのが正解です。

「まこと」の串カツは、ほとんどが1本150円という明朗会計なので安心です。

高温でからりと揚げているため、軽くて胃もたれしないのが特徴。

材料が売り切れ次第閉店なので、色々な串カツを食べたい方は早めに出かけるようにしましょう。

2. 高羽

JR三ノ宮駅の東改札口から西､東門筋の東にある「高羽」は、カウンター席のみの立ち飲みスタイルのお店。

テレビで野球中継を見ながら瓶ビールと串カツを食べる常連さんの様子は、昭和時代の正しい串カツスタイル。

場所柄観光客も多いので、一人でも気軽に入ることができる雰囲気です。

「高羽」の串カツは粗目のパン粉でサクッと揚げられていて、サクッとしていながら、柔らかさもあるタイプ。

野菜系が1本120円、海老や牛肉、豚肉などが150円、牡蠣が一番高くて1本250円（各税込）といった価格帯なので、安心してオーダーすることができます。

卓上にはウスターソース、甘口ソース、ニンニクソースが置かれているので、自由に味付けをして楽しみましょう。

3. 串カツ 逎人（しゅうと）

サンキタ通りと生田新道の間の路地裏にある「串カツ 逎人」。

8人ほどしか入れない小さな立ち飲み店ですが、いつも常連さんを中心に賑わっている人気店です。

フライヤーではなく、小鍋を使い、毎日変えている油でカラっと揚げている串カツは油切れも良く、胃もたれしないと評判です。

お客さんから見えるところで仕込みも揚げもしているのは、自信がないとできないこと。

店主もスタッフの方も感じが良く、常連さんも感じが良いので、カウンターなのについつい長居してしてしまう人続出のお店です。

串かつは野菜系が1本130円～、ねぎま、せせり、いわし、豚などが1本160円、人気の海老が一番高くて1本300円（各税込）という価格帯です。

軽くて食べやすい串かつなので、頼みすぎに注意してください。

おすすめは、プリプリ食感の海老で、別皿で提供されるタルタルソースをたっぷりつけていただきます。

また、牛ホルモンの肺「バサ」は、ふわっとした食感が癖になる味わい。

串かつ以外にも、お刺身や地鶏のたたき、まぐろの山かけなど一品ものも充実しています。

＜三宮の庶民的な串カツ屋＞

次にご紹介するのは、庶民的でリーズナブルなお店ですが、立ち飲みではなく、カウンター席のみのお店。

庶民的なお店が良いけれど、立ち飲みはちょっとハードルが高いという方におすすめできるお店を選びました。

1. 串カツまるだい

各線三宮駅から徒歩5分、北野坂入口の一本西の路地を入ったところにある「串カツまるだい」は、串かつとどて焼きが人気のお店です。

カウンターのみ10席という小さなお店で、女将さんの接客が丁寧で心地よくアットホームな雰囲気が特徴です。

ステンレス容器のソースは、もちろん二度漬け禁止。

新鮮なキャベツもしっかりついてくるのが嬉しいですね。

串カツはほとんどが165円（税込）とリーズナブル。

定番メニューの他、生麩、しそ風味豚だんご、バナナなど珍しい串もあり、選ぶのが楽しみになります。

新鮮なネタ、きめ細やかな衣、きれいな油で揚げている事が良くわかるしつこさがない味わいで、いくらでも食べられると評判。

お店の看板にもかかれている名物「どて焼き」は、すじとこんにゃくが甘めの味噌で煮込まれていてる人気の品なので、ぜひ食べておきましょう。

2. 鎌谷商店

北野坂と東門の間あたりに位置する「鎌谷商店」は、「ソースの2度漬けはご勘弁下さい」の白テントが目印。

カウンターのみ15席、人気のお店なので空いていたらラッキーです。

一見入りにくそうな雰囲気ですが、入ってしまえばフレンドリーな雰囲気で、女性1人でも気楽に串カツを楽しむことができます。

ただし、ほとんどの串カツ屋さん同様に喫煙可で、店内はモクモクしているため嫌煙家の方には向いていません。

オーダーは用紙にチェックするスタイルなのでスムーズ。

黒板にはその日のおすすめメニューや限定メニューが並びます。

ほとんどの串が1本100円台～200円台なので、お会計も安心。

パン粉が細かく、軽い食感を楽しむことができます。

こちらでちょっと珍しいのは、キャベツが有料ということ。

串カツとキャベツは切っても切れない間柄なので、ぜひオーダーして口の中をさっぱりさせながら串カツを味わいましょう。

卓上にはソースの他、マヨネーズ、醤油、からし、一味、七味など調味料がずらりと並んでいるので、好きな味付けが楽しめます。

3. 串あげSABUROU-MARU（サブロウマル）

各線三宮駅から徒歩4～5分、東門街と北野坂の間にある「串あげSABUROU-MARU」。

串かつだけではなく、一品料理も豊富なので、あれこれ食べたい方におすすめです。

店主一人で切り盛りしているカウンターのみ9席という小さなお店なので、開いていたらラッキー。

オーダーが通ってから串打ちをしたり、食材をカットしたりと、ほぼ作り置きが無いところにこだわりを感じられます。

仕事が丁寧で何を食べても美味しいと評判な上にとてもリーズナブル。

野菜系は1本110円、牛、イカ、アジなどが1本160円（各税込）といった価格帯なので、思い切り頼んでも安心ですね。

人気は、「セットメニュー」1,000円（税込）。

飲み物1杯に、ナムルやポテサラ、山芋短冊などの突き出しから1品、そしておまかせの串カツ5本がついた超お得なセットです。

まずはセットメニューを頼んでから、お好みで一品料理や串カツを追加しましょう。

＜三宮のおまかせコースがウリな串カツ屋＞

最後にご紹介するのは、おまかせコースのみのお店、またはおまかせコースをメインにしているお店です。

おまかせコースも、ストップというまで串カツが運ばれてきて、最後に串の数で会計をする場合と、串の数と内容が決まっている場合があるので、その両方のタイプのお店をご紹介します。

1本ずつ好きな串カツをオーダーするのも良いですが、おまかせはネタも提供順も店主のこだわりが感じられ、次はどんな串が出てくるのかな？というワクワク感も楽しめます。

ただし、料金はここまで取り上げた庶民的なお店とはかなり違うので、ちょっと贅沢な雰囲気と時間を過ごしたいという方におすすめです。

1. 和蘭陀屋（オランダ屋）

三宮駅西口から1分、「和蘭陀屋（オランダ屋）」は、1970年創業という老舗店です。

神戸の洋食屋さんによくあるスタイルの、レンガ造りに重厚な扉をあけると先代の趣味で集めたという骨董品が並ぶクラシカルな雰囲気です。

阪神淡路大震災でお店は全壊しましたが、神戸の人たちを元気づけたいと、被災から半年後には三宮の地下街の仮店舗で営業を再開。

1年半後に元の場所に戻ってきたという歴史があります。

黙々と串カツを揚げる店主は二代目。

お客さんの食べ進み具合を見ながらテンポ良く揚げられる串カツは、ストップというまで次々と提供されるスタイルです。

国産肉、加美町の百日鶏、専門店から仕入れる豚肉、魚介や野菜は毎朝神戸中央卸売市場から直送される旬のもの。

また、串カツにとって命となる油にもこだわり、オランダ産の最高級ラードの他、油を先代から引き継いだブレンド方法にて調合しています。

毎日すべての油を入れ替えして新鮮な状態を保っているので、カラっと上品な味に仕上がり、胃もたれすることがありません。

串かつは定番から変わり種まで合計30種類あり、一通り食べた後に、好みの串を追加オーダーすることはできます。

飲み物や、もちろん串の量にもよりますが、食べて飲んで平均7,000円～8,000円といった価格帯なので、ちょっと贅沢したい時におすすめです。

2. 串かつ 石はら

北野坂から一本入った筋、ビルの3階に位置する「串かつ石はら」。

各線三宮駅からは徒歩3，4分といった立地です。

上品な雰囲気の中で、串カツのおまかせコースとワインとのマリアージュが楽しめる大人の隠れ家のようなお店です。

メニューはおまかせコースのみ。

店主が市場まで足を運び厳選した、その日一番の食材が使われています。

「創作18串」7,500円（税込）では、旬の野菜や海鮮、A5ランクの和牛などをタイミングを見ながら順番に提供されます。

フォアグラ大根、北海道産ホタテ貝、のどぐろ、明石昼網さわらなど、高級食材もずらり。

コースには、サラダ、串かつ、小鉢、茶そば、デザートまで付いています。

さっくりと揚がった衣の心地よい食感と共に広がる、素材本来の旨みがたまらないと評判。

15串コースは6,500円、12串コースは5,500円（各税込）という価格帯なので、記念日デートや大人の女子会、接待などにいかがでしょうか。

3. やす桜

三宮の高級串かつ店といえば「やす桜」でしょう。

各線三宮駅からは徒歩約13分と少し離れますが、駅から北野の方へ北上する道は、雰囲気が良くお散歩がてら行けばあっという間です。

店内に一歩入ると広がるのはゆったりとした空間。

1人で寛ぐのにぴったりのカウンター席が6席と、テーブルが2卓という小さなお店なうえ、神戸のグルメの間でも話題になっているため予約は必須です。

和食料理人として修業を積んだ店主が織りなす料理は、これぞ日本料理と思わせる先付けに始まり、四季折々の旬の野菜や魚介を使った串揚げが、舌と目を楽しませてくれます。

魚介が美味しいことでも知られ、明石や淡路の近海ものをはじめ、冬場には牡蠣や白子、蟹などがメニューに加わります。

メニューはコース料理のみ。

予算やシーンに合わせて選べるランチコースが2種類とディナーコースが3種類用意されています。

「ランチ桜コース」8,500円、「ランチやすコース」12,000円、「ディナー桜コース」8,500円、「ディナーやすコース」12,000円、「ディナーおまかせコース」16,000円（各税込）。

牛肉やあなご、ふかひれ、子持ち昆布といった上質な食材を抑揚のある展開で楽しめるのがおまかせコースの醍醐味ですね。

大切な方との食事に、記念日デートに、接待に、自分へのご褒美に、神戸が誇る高級串あげをぜひ味わってみてください。

庶民的な立ち飲みから、高級食材が並ぶお店まで厳選してご紹介しました。

串かつ屋さんは地元の人との交流も図りやすいお店。

三宮駅周辺に人気店が集まっているので、旅行やビジネスで三宮を訪れた際には、ぜひ足を運んでみてくださいね。

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