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免疫力強化&デトックス&アンチエイジングに♪生姜とレモンのウォーター
ビタミンCをたくさん摂ってアンチエイジング!ベリーのウォーター
デトックスウォーターは、水や炭酸水にフルーツや野菜、ハーブなどを入れて作るドリンク。
ミキサーを使ったりプレスして作る必要はなく、軽くカットして水の中に入れておくだけで作ることができるため、簡単に作れるのが特徴です。
さらに、フルーツや野菜を水に漬けておくだけで、フルーツや野菜の栄養素が水中に滲み出てくるので、手軽に栄養素を摂取できるのも大きな魅力。
水に栄養分を閉じ込めることで、水に流れ出てしまいやすい栄養分や、熱によって消滅してしまう栄養分を効率的に摂取できるメリットもあります。
フルーツや野菜それぞれに含まれる栄養素によって、体内の余分な水分や毒素、老廃物を排出できる「デトックス効果」も期待できることから、デトックスウォーターと呼ばれるようになりました。
フルーツや野菜の香りや色が水にも移るため、普通にお水を飲むよりもフルーティーでほんのり甘くなることもあります。
ジュースよりもヘルシー、お水よりもほんのり甘いテイストで「ダイエット中にも飲みやすい!」と人気に。
水の中を泳ぐフルーツや野菜たちの鮮やかでかわいらしい見た目も人気理由の一つです。
デトックスウォーターが人気の理由は、飲みやすさだけではありません。
デトックスウォーターを飲むことで期待できるいろいろな効果・効能による人気も高いです。
フルーツや野菜にはデトックス作用のある「カリウム」が豊富に含まれています。
カリウムには、体内の余分な水分を排出させる働きがあり、体内の毒素や老廃物を排出するのに適した栄養素です。
先ほどご紹介した通り、カリウムを摂取すると、体内の余分な水分が排出されます。
体内から余分な水分が排出されると、むくみも解消されやすくなり見た目がすっきりすることもあります。
飲み過ぎは禁物ですが、むくみが気になる時や二日酔い後に飲んでみるのも良いでしょう。
カリウムのほか、フルーツや野菜には「抗酸化作用」という働きがあるものも。
抗酸化作用は、シワやシミ、ガンなど肌や体の老化原因となる「活性酸素」を抑制する作用です。
抗酸化作用があるフルーツ、野菜をデトックスウォーターにして、お肌や体のサビつき防止に活用してみませんか?
フルーツや野菜には、コラーゲンの合成やシミ防止に不可欠な「ビタミンC」が豊富に入っているものも多いです。
熱に弱いのが難点のビタミンCですが、実は水に溶けやすい特徴があります。
水に溶けやすいビタミンCは、デトックスウォーターとして摂取すればより多くのビタミンCを摂取しやすいです。
美容効果が期待できるデトックスウォーターですが、注意点もあります。
生のフルーツや野菜を水に浸して作るデトックスウォーター。
あまり日持ちがしないので、数日おいておくと食中毒やカビが発生しやすくなります。
トラブルを防ぐため、作ったその日に飲み切りましょう。
特に、夏の暑い時期は雑菌が繁殖しやすいためご注意ください。
デトックス効果が期待できるデトックスウォーターですが、過度の期待は禁物。
科学的には、どれくらいの栄養素が水中にしみ出し、どれくらいの美容・健康効果が得られるかは実証されていません。
即効性はないため、あくまで普段の美容ケアと並行して飲む、継続して飲み続けて効果を期待するくらいが良いでしょう。
フルーツや野菜の表面には残留農薬が付着していることがあります。
デトックスウォーターを作る際は、以下のような工夫をすると良いです。
ここで一度、残留農薬の落とし方をチェックしておきましょう。
手軽に実践できる落とし方には、下記の2つがあります。
一番簡単なのが、流水でしっかり洗う方法。
多くの農薬は水溶性で、水にさっと溶けやすいのが特徴です。
30秒を目安に洗うと良いでしょう。
食用の重曹を小さじ1杯分用意し、水に溶かします。(野菜などの大きさに合わせてボウルのような大きい容器があると良いです)
重曹水に30秒ほど浸け、洗い流して完了です。
30秒以上浸けると、ビタミンなどの栄養素が溶け出てしまうことがあります。
重曹水を使って洗う場合は、浸水時間に十分気を付けてくださいね。
ここからは、デトックスウォーターの作り方をご紹介します。
作り方は至ってシンプルです♪
自宅で楽しむならピッチャーなど、職場やお出かけ先で楽しむならペットボトルやタンブラーなどを使うと良いですね。
ここからは、デトックスウォーターのおすすめアレンジ方法をご紹介します♪
入れるフルーツや野菜によって期待できる効果が変わってくるのが、デトックスウォーターの楽しいところです。
免疫力を高めてくれ、消化をサポートしてくれる生姜とビタミンC豊富なレモンのドリンクです。
スライスした生姜とレモンを入れるだけで作れます♪
ピリッとした生姜の風味と酸味のあるレモンのドリンクは、コールドでもホットでも美味しくいただけますよ。
生姜には脂肪燃焼効果も期待できるので、ダイエット中の方にも嬉しいドリンクですね。
甘酸っぱいベリーをたくさん使ったデトックスウォーター。
ベリーには水溶性のビタミンが豊富に詰まっているので、デトックスウォーター作りには最適のフルーツでもあります。
いちごやラズベリー、ブルーベリーなどを使うと見た目も鮮やかに。
お好みでベリー類と相性が良いオレンジやミントを入れて、さらに鮮やかなものを作ってみても楽しいですよ♪
スライスレモンとミントを入れるだけの簡単アレンジ。
食事中のドリンクとしても飲みやすいですね。
ミントには消化促進も期待できるため、食べすぎた時にデトックスウォーターに加えるのもおすすめです。
脂肪燃焼効果が期待できるグレープフルーツ。
ルビーグレープフルーツやピンクグレープフルーツのスライスもミックスして、彩り鮮やかなドリンクにしても良いです。
炭酸水に浸けておくと、爽やかな味わいが楽しめますよ。
キウイときゅうりはカリウムを多く含む食べ物のひとつ。
この2つをスライスしてお水に加えると、夏にもぴったりの爽やかな味わいが楽しめます。
甘みが足りない場合は、パイナップルやいちごなど甘みが出やすいフルーツを加えると良いでしょう。
写真のように、セロリを加えてフォトジェニックに仕上げてみても楽しいです♪
リラックス効果が得られることで人気のハーブ・ラベンダーと抗酸化作用が期待できるブルーベリーの組み合わせ。
目にも優しいカラーが楽しめ、ブルーベリーの優しい甘みとラベンダーの香りが楽しめるデトックスウォーターは、おやすみ前のドリンクとして楽しむのも素敵ですね。
デトックスウォーターのほか、ドライフルーツを入れた「フォンダンウォーター」も人気。
砂糖不使用のドライフルーツを30分以上水に浸けて出来上がる韓国発祥のドリンクです。
しばらく浸けておくと、水を吸ってぷるぷるになったドライフルーツも食べることができますよ。
ボトルとドライフルーツが一緒になったセットも販売されています。
ボトルから揃えたい方はぜひチェックしてみてくださいね。
デトックスウォーターの魅力や作り方・おすすめアレンジなどをご紹介してきました。
市販のジュースを飲むよりも糖分を抑えることができ、ダイエットにも繋げられるデトックスウォーターは健やかな体づくりにぴったり。
ライフスタイルを変えてみたい方や体内からきれいになりたい方は、おうちで作ってみてはいかがでしょうか。
監修:みなと元町内科クリニック院長 笠木 伸平(かさぎ しんぺい)
大学卒業後、内科医師、膠原病リウマチ専門医として病院勤務。
米国国立衛生研究所の特別研究員、神戸大学医学部付属病院検査部 副部長の経験を経て、現在は みなと元町内科クリニック で院長を務める。
「未病」(=健康でもない、病気でもない半健康状態)の患者さんに対して、最新の西洋医学、東洋医学、栄養学、心理学を組み合わせた診断とケア、カウンセリング等を提供。
患者さんと一緒にその方にあった生活習慣の改善方法を考えていくことを大切にしており、最終的に、未病の段階で自分のケアができ、薬に頼らなくても済む人を増やしていくことに取り組んでいる。
最終更新日 : 2024/09/04
公開日 : 2024/09/04