野毛のおすすめ居酒屋22選！予約必須の名店やおしゃれ酒場が集うハマの下町で乾杯♪

【マップと目次】野毛のおすすめ居酒屋22選！予約必須の名店やおしゃれ酒場が集うハマの下町で乾杯♪

 

 

「野毛」ってこんなところ！

野毛での居酒屋の楽しみ方

＜メニュー豊富でコスパ抜群♪ 野毛で通いたい大衆酒場＞

1. 大衆すし酒場 スシマヅメ 野毛本店

2. 大黒屋

3. ビーフキッチンスタンド 横浜ドリームランド店

4. 元祖海老出汁 もんじゃのえびせん 野毛店

5. 酒蔵けんちゃん

6. 釣宿酒場マヅメ 野毛本店 

7. 野毛焼きそばセンター まるき本店

＜野毛で焼き鳥・もつ焼き・串物の旨い居酒屋＞

1. やきとり 野毛末広

2. 伸喜（しんき）

3. もつしげ 野毛小路

4. 夢源（むげん）

＜ボリューミーな刺し盛りも！野毛で海鮮がウマい居酒屋＞

1. 魚と酒 はなたれ野毛本店

2. 横浜すきずき

3. 立喰寿司 まんぼう

＜昼間の営業あり♪ 野毛で昼飲みできる居酒屋＞

1. 三陽 本店

2. 酒呑んで飯食って蛙之介 野毛店

3. 野毛ホルモンセンター

＜おしゃれな雰囲気が魅力！野毛のおしゃれ居酒屋＞

1. チャコールスタンド野毛

2. 元祖フライパン酒場・なおじ

3. はあと

＜一度は行ってみたい！野毛の名物居酒屋＞

1. 珍獣屋

2. ホッピー仙人

 

 

「野毛」ってこんなところ！

 

 

野毛は、横浜観光の玄関口でもあるJR桜木町駅のすぐ近くにあります。

桜木町駅から地下道「野毛ちかみち」を利用すれば5分程度で到着します。

 

駅の改札を反対側に降りると、横浜で一番ホットなエリアである「みなとみらい21地区」にたどり着きます。

「みなとみらい」から徒歩圏内にあるにも関わらず、野毛には昭和を彷彿させるノスタルジックな雰囲気が漂っています。

 

 

昼間の野毛は、まさに庶民の町や下町という表現がぴったりな場所です。

 

無料で入園できる「野毛山動物園」や寄席が楽しめる「横浜にぎわい座」がありますが、普段は観光客も人通りも多いとは言えません。

毎年恒例となっている「野毛大道芸」のシーズン（4月）以外は、地元の人で賑わう程度です。

 

 

そんな野毛ですが、日没を迎えると様相が一変します。

焼き鳥の香ばしい匂いが漂う街内はネオンに輝き、賑やかな大衆酒場街となります。

 

野毛は、元々近くで働く港湾労働者の盛り場として発展してきました。

戦後の「闇市」を経て、平成のはじめ頃まで地域の一大繁華街でしたが、2004年の東急東横線・桜木町駅廃止の影響で寂れた時期があります。

 

今では若い世代を中心とした飲食店が多数進出して、すっかり活気を取り戻しました。

客層もカップルや家族連れで訪問する人が増えている傾向があります。

 

 

野毛での居酒屋の楽しみ方

 

 

野毛には500～800軒ほどの飲食店が営業しており、そのうち「居酒屋」が占める割合は相当な数に及びます。

立ち飲みスタイルのお店から、奥が深い大衆酒場、女性に人気のビストロ、得体の知れない不思議なお店まで、様々なタイプの居酒屋がひしめいています。

 

 

野毛にある居酒屋の特徴は、とにかく安くてボリュームたっぷりなこと♪

ハイボールが一杯50円で飲めるお店もありますし、本格的な一品料理が驚くほどの安さで食べられるお店もあります。

 

 

そして、何といっても距離感がたまりません。

たまたま居合わせた隣の席の人と意気投合したり、初めて訪れたのに親切に接してくれる店主の人情は、この街の居心地の良さを実感します。

 

一杯飲んで帰るつもりが、気が付いたら数件ハシゴしていた…なんてことは野毛では当たり前のことです。

このディープな街では、飲み歩きするたびに新たな発見があります。

 

 

＜メニュー豊富でコスパ抜群♪ 野毛で通いたい大衆酒場＞

 

煮込みや天ぷら、漬物にホルモン焼きなど、色々なおつまみを安く美味しく楽しめるのが "大衆酒場" の魅力。

老舗大衆酒場から平成・令和のニューフェイスな大衆酒場まで、一度いったら通いたくなること間違いなしの居酒屋を紹介します。

 

1. 大衆すし酒場 スシマヅメ 野毛本店

 

 

行列が絶えない人気店として、野毛のほか、関東・関西に数店舗を構える「釣宿酒場マヅメ」。

そんな「釣宿酒場マヅメ」がお寿司特化のお店として開いたのが、こちらの「大衆すし酒場 スシマヅメ 野毛本店」です。

 

自慢のお寿司を中心に、アテになる鮮魚メニューが豊富なので、お魚で飲みたい気分の日にぴったり◎

 

店内は木とモルタルを基調にしたモダンなデザインで、野毛でおしゃれな居酒屋をリサーチ中の方にもおすすめです。

寿司屋らしいコの字カウンターでは、鮮やかな職人技を目の前についついお酒が進みますよ。

 

 

鮮魚料理がよりどりみどりなスシマヅメがまず自信を持って推すのが、「天使のアジフライ」1,419円（税込）です。

 

季節に合わせて各地の漁港からアジを仕入れ、一年を通して脂ノリ抜群なものを使用するのが美味しさの秘訣。

ふわっと仕上げるために、おろしても切り身が分厚い、200〜250gの大きい魚体のみを選んでいるのもポイントです。

 

最後は、低糖質＆細目のパン粉を独自の配合でブレンドした、特製の衣をまとわせて高温の油へダイブ！

この手間暇のおかげで、アジフライの醍醐味であるサクッとふんわりな食感を楽しめます。

 

 

本格寿司をアテに乾杯…なんて粋な時間を気軽に味わえるのもスシマヅメの強み♪

釣宿や漁港から仕入れる釣魚や、希少な地魚を使った寿司は、一貫99円（税込）〜となんともお手頃です。

 

透き通る身の甲イカ、とろける炙りサーモン、まさかの組み合わせが絶品のうなぎバターなど、定番から変わり種まで隙のないラインナップ。

リーズナブルかつ一貫からオーダーできるので、あれもこれもと気になるネタを試せるのが嬉しいですよね。

 

また、鮮魚の美味しさをダイレクトに味わえる刺身は一皿429円（税込）〜とこちらもコスパ抜群で、思わず手が伸びるツマミです。

 

 

美味しい魚で進むお酒には、目と舌の両方で楽しめる「忍者氷の角ハイボール」495円（税込）がおすすめです。

 

透明度が高い「氷屋純氷」の特製氷柱は、ハイボールを注ぐと消えたように見えて、その様子はドロンと姿をくらます忍者さながら…！

純度の高さが透明度に現れた氷は、ハイボールのまろやかさや味わいを研ぎ澄ませてくれます。

 

ウニ・イクラ・トビッコの3つの "卵（ラン）" を楽しめる細巻き「スリーランホームラン」 1,089円（税込）と一緒にいただくと、濃厚な磯の旨みとキレが合わさって抜群ですよ。

 

 

2. 大黒屋

 

 

「大黒屋」は、野毛にある大衆居酒屋の代表的な存在です。

古きよき昭和の居酒屋というイメージで、とても気軽に飲食を楽しむことができます。

 

店内が広めで比較的すっと入りやすいため、野毛で一杯飲みたくなったらとりあえず大黒屋へ向かってみる方も多いんだとか。

 

外観では一見こぢんまりとした印象を受けますが、実は40人までであれば貸切可能で大人数での飲み会もOKです。

 

 

「大黒屋」は、とてもメニューが多いことが自慢。

旬の魚介類をはじめ、焼き鳥、鍋物、煮物など何でも揃っていて、どれにしようか迷ってしまうほどです。

 

焼き鳥は1本 165円（税込）と安く、「たん」「はつ」「レバー」などのホルモン串も充実しています。

その他「かわ」や「つくね」、「正肉」といったオーソドックスな焼き鳥メニューも。

 

注文は3本から可能なので、お連れの方とシェアするのも楽しそうですね。

焼き鳥は、お好みでニンニク味噌をつけていただくのが「大黒屋」流です。

 

 

エビやキス、イカなどの海の幸と旬の野菜で揚げる「てんぷらの盛合せ」880円（税込）は絶品！

こちらのお店の看板料理となっています。

 

天ぷらは単品でも注文できますが、 "各テーブル1回のみ・3個以上" という条件があるのでご注意ください。

 

全体的に派手な料理は少ないものの、どのメニューを頼んでも満足できること間違いなしです。

雰囲気といい入りやすさといい、野毛デビューには最適な名店かもしれません。

 

 

3. ビーフキッチンスタンド 横浜ドリームランド店

 

 

古き良きディープなお店の集う野毛で、お洒落な肉バルといえば「ビーフキッチンスタンド 横浜ドリームランド店」。

野毛のニュースポットとして話題の、個性豊かな8店舗が集まる大型横丁 " 横浜ドリームランド " 内にお店を構えています。

 

牛のイラストが描かれた看板や、ブラックボードに書かれたメニューなどが可愛らしいお店ですが、椅子には酒瓶ケースを使用しているといったレトロさも♪

お洒落なのにどこか居心地が良く、それでいてコスパも抜群な肉バルなんです。

 

また、土日祝は12:00から営業しているので、昼飲みや0次会、はしご酒のスタートのお店としての利用もおすすめです。

 

 

"ビーフ" キッチンスタンドという名前の通り、お店の一押しは牛肉を使用したメニューです。

 

中でも注文する人も多い人気メニューが「名物ビフテキ」50g 319円（税込）。

ふっくらと厚めの赤身肉は自分でカットをするため、大ぶりに切って肉感を味わうもよし、薄めに切って少しずつ楽しむもよしです。

 

また、ソースは玉ねぎベースとニンニクベースの2種類が用意されています。

2皿頼んで食べ比べをしたり、途中で味変をしたりとシーンや好みに合わせても注文しやすいですよ♪

 

50gという大きさがちょい飲みのアテにぴったりのサイズ感のビフテキ。

強炭酸がガツンとくる「ビフキチハイボール」438円（税込）と合わせて食べたい一品です。

 

 

他ではなかなか食べられないメニューをチョイスするなら、「牛ハツのレアロースト」328円（税込）もおすすめ。

絶妙な火入れが加減で、プリプリ＆コリコリ感がクセになる美味しさです。

 

味付けはシンプルに、卓上の岩塩をかけるのがベスト！

添えられている玉ねぎとガーリックチップと一緒に食べても、食感の違いを楽しめて美味しいですよ。

 

ワンコイン以下のお値段でこの分厚さとボリューム感、満足のいくコスパのメニューではないでしょうか。

 

 

ビーフキッチンスタンドの人気の秘訣は、おつまみメニューの豊富さにも隠されています。

 

ポテサラや冷奴、アヒージョにカニクリームコロッケ、煮込みなど、定番居酒屋メニューやバルメニューをバランス良くラインナップしています。

価格もわかりやすく108円、130円、152円、174円、218円、328円、427円（各税込）の7種類に分かれていて、組み合わせによってはせんべろで楽しむことも可能です♪

 

ドリンクの人気は、溢れてしまうほどなみなみに注がれた「こぼれワイン（赤／白）」438円（税込）。

その他、お酒をたくさん飲む想定の方は、「メガハイボール」や「メガサワー」各954円（税込）といった大容量を最初にドーンっと頼んでしまうのもお得でおすすめです。

 

 

4. 元祖海老出汁 もんじゃのえびせん 野毛店

 

 

野毛で具沢山の絶品もんじゃをツマミに飲める居酒屋が「元祖海老出汁 もんじゃのえびせん 野毛店」。

それぞれのテーブルに設置された鉄板を仲間と一緒に囲み、出来立てをいただきながらワイワイ盛り上がれるのが魅力です♪

 

昔ながらの昭和大衆居酒屋をベースにした店内は気取らない雰囲気で、自然と解放的な気分にしてくれます。

 

お席はカウンターやテーブル、ソファー席など種類豊富に用意されているので、シーンごとに使い分けが効きますよ。

 

 

お店の目玉は、魚介や肉、野菜といった食材の旨みがいっしょくたに味わえる熱々もんじゃです。

 

中でも、秘伝の出汁を使い唯一無二の味に仕上げた「元祖海老出汁もんじゃスペシャル」1,859円（税込）は必食。

海老・明太子、以下、ベビーホタテといった海鮮の存在感に、紫キャベツとネギから生み出されるシャキシャキ食感、そしてモチとチーズのとろーり感が絶妙なハーモニーを奏でます…！

 

その他、ピリ辛風味が後を引く「韓国海苔の豚キムチポッカ」1,199円や、まるでイタリアンな「ベーコンともろこしのクワトロチーズ」1,529円（各税込）など、一風変わったメニューも気になるところ。

 

和洋アジアの要素を自由に取り入れた、アレンジもんじゃをぜひお試しあれ♪

 

 

名物のもんじゃ焼き以外にも、鉄板で焼き上げることでさらに美味しいツマミメニューが豊富に揃っています。

 

お店おすすめの「イカ生姜焼き」979円（税込）は、じゅわーっと芳ばしい音と特製ダレの香りがダブルで食欲をくすぐる逸品です。

ぷりっと柔らかいイカは生姜醤油の風味をたっぷりと吸い込んでいて、これがまたお酒のおかわりを誘います。

 

もちろん、鉄板料理と言えば…なお好み焼きも、「豚玉」1,089円に「海鮮玉」1,419円（各税込）など、抜かりなく用意がありますよ。

 

 

鉄板料理が焼き上がる間には、サッと出てくるアテをつまみながら待つのも乙なもの。

 

定番から攻めるなら、あっさりとした塩味がスターターにもちょうどいい「謹製牛すじ塩煮込み」539円（税込）をどうぞ。

八角のスパイシーさがクセになる「台湾煮玉子」319円（税込）も、野毛に居ながらアジアンな屋台気分を味わえておすすめです。

 

乾杯ドリンクには、シャリシャリッとみぞれ氷状になった焼酎が独特の喉越しを生む「純生レモンサワー」レギュラー539円（税込）が一押しですよ。

 

 

5. 酒蔵けんちゃん

 

 

日ノ出町、桜木町駅いずれからもアクセス可能な「酒蔵けんちゃん」。

リーゼントヘアがインパクト大な名物店主・けんちゃんが営む人気居酒屋です。

 

一見コワモテなけんちゃんですが、サービス精神旺盛でとっても優しいんです。

けんちゃんのキャラクターとお料理の美味しさに虜になるお客さんが続出しています。

 

おかげで予約なしでは入れないほどの盛況ぶりなので、予約してから訪れるのがベターです。

 

常連さんが多いお店ですが、初めて訪れても自然と常連さんと打ち解け盛り上がれるアットホームさがあります。

また、全席喫煙可能と、喫煙者さんも一緒にくつろげる居酒屋です。

 

​

ボリュームのあるお料理が安い値段でいただけて、しかも美味しさは抜群なのが「けんちゃん」の人気の秘密。

 

「酒蔵 けんちゃん」の名物「ふわふわさつま揚げ」638円（税込）は、訪れたら必ず食べたい一品。

揚げたてのアツアツにマヨネーズをつけていただくのが「けんちゃん」流です。

 

口の中に入れるとフワッととろけるような食感で、豆腐のようななめらかさは他ではなかなかいただけませんよ。

​

 

「ビックリドッキリコロッケ」693円（税込）は、草鞋サイズの超特大コロッケ。

その大きさ、20cmほどはあろうかというビックリサイズです。

 

コロッケそのものに味がしっかりとついていて、そのままパクッといけるひと品。

かなりのボリュームなので数人でのシェアがおすすめです。

 

その他「けんちゃん特製オムレツ」693円（税込）も食べ逃したくない人気メニュー！

フワフワ、トロトロのオムレツですが卵が流れ出すことはなく、絶妙の火入れ具合が絶品とリピーターが続出しています。

 

 

6. 釣宿酒場マヅメ 野毛本店  

 

 

桜木町駅直結の「ぴおシティ」のB2Fには、せんべろできる居酒屋や昼飲みできる大衆酒場が集結しています。

 

その中でも特におすすめしたいのが「釣宿酒場マヅメ 野毛本店」。

こちらは新鮮なお魚がウリで、毎日12:00から営業している昼飲みもOKな海鮮居酒屋です。

 

昔ながらの大衆酒場を思わせるレトロで開放的な外観は、「一杯ひっかけていこうかな？」と思わず立ち寄りたくなる雰囲気。

 

お席は、ふらっと1人飲みしやすいコの字カウンターの他、グループでわいわい飲めるテーブル席が用意されていますよ。

 

 

マヅメに来たら食べずにいられないのが、鮮魚の「お刺身」。

鮮度が抜群なのはもちろん、単品お刺身 429円（税込）～という安さも嬉しい一品です。

 

その日の仕入れによっては珍しい魚もあるため、おすすめは来店時に店内メニューをチェックしてくださいね。

 

また、マヅメで提供しているお魚は、提携の釣宿や漁港から仕入れた釣り魚というのも注目ポイント！

釣り魚は定置網等の網で獲られる魚より、ストレスが少なく旨味が強いと言われているんです。

 

釣り魚ならではの旨味を堪能できるお刺身は、食べるべき必食メニューです。

 

 

お酒を片手にちょいっとつまめるメニューが豊富なのも、マヅメが人気の理由のひとつ。

「烏賊肝焼き」539円や「謹製モツ煮込み」429円（各税込）など、アルコールと相性抜群な逸品が並びます。

 

中でも筆者がおすすめするのは「貝出汁おでん」です。

おでんの決め手とも言える出汁は、蛤や浅利、帆立などの貝エキスたっぷりなのが特徴で、海鮮酒場ならではの味わいに仕上がっています。

 

メニューは「玉こんにゃく」や「特大のお麩」、「いわしつみれ」など、単品110円～の他、「5種盛り合わせ」715円（各税込）がありますよ。

 

 

「マヅメに行くなら3杯以上飲むのがお得！」と言われるのが、アルコールドリンク注文における「どん安」システム！

ジムビームやこだわり酒場のレモンサワーなど16種ほどのお酒が、1杯目 429円、2杯目319円、3杯目以降 209円（各税込）と飲めば飲むほど安くなるんです♪

 

なお、どん安ドリンク以外にも「ザ プレミアム モルツ生」や「檜香るハイボール」各429円（税込）、カップ酒や日本酒など、お酒のラインナップが充実しています。

先に紹介したおでん出汁を使った「出汁割り日本酒」649円（税込）もマヅメならではのメニューなので、日本酒好きさんはぜひお試しください。

 

 

7. 野毛焼きそばセンター まるき本店

 

 

お酒の肴に焼きそばを食べたい、そんな願いが叶うお店が「まるき本店」です。

 

何しろ看板メニューの「記憶に残る焼きそば」は、素材・製法にこだわられた一品。

もやしとキャベツだけの素焼きそばが550円（税込）からとリーズナブルなのも魅力です。

 

店内にはテーブル席と立ち飲みカウンターが用意され、友人と野毛散策の足で訪れるにも、ソロでちょいと1杯にも使いやすいですよ。

 

 

極太麺と超濃厚なソースが特徴で、麺は浅草の老舗製麺所「開化楼」、ソースは日光の銘品「ユニオンソース」とコラボしています。

このお店では素焼きそばにお好みの具をトッピングするのが基本ですが、おまかせコースもあるので、こちらを注文するのも良いかもしれません。

 

おすすめは、目玉焼き、豚バラ、かいわれ、刻み海苔が乗った「スペシャル」1,155円（税込）。

銀色のお皿に盛られているところがなんともノスタルジックで、野毛の雰囲気にマッチしています。

 

 

焼きそばの他にも、ササミとシソであっさりな「ササギョ」5個 638円や、徳島県の阿波尾鶏の唐揚げ「手羽唐」1本 242円（各税込）など、お酒に合うおつまみがずらり。

ほとんどワンコインでおつりが来るというリーズナブルさが嬉しい限りです。

 

一方でドリンクは、じゃんけんで勝てば0円、負ければ990円（税込）とワクワク感のある「じゃんけんハイボール（メガジョッキ）」が人気です。

また、各種サワーやハイボールは＋200円（税込）でメガサイズに変更も可能というのがお酒好きにはたまりませんね♪

 

さらに平日の17:000～19:00限定で、生ビールも対象の「90分飲み放題」1,500円（税込）という高コスパなプランが用意されています。

 

 

 

＜野毛で焼き鳥・もつ焼き・串物の旨い居酒屋＞

 

ディープな飲み屋街に必ずといっていいほど名店が揃うのが「焼き鳥」「もつ焼き」などの串物。

安くて美味いの代表的なメニューでありながら、素材・ポーション・串打ち・焼き加減・タレなど、お店ごとのこだわりが詰まっているジャンルです。

 

ここでは、昔ながらの老舗人気店をはじめ、ビールやハイボール片手につまみやすい、串物の美味しい居酒屋を紹介します。

 

1. やきとり 野毛末広

 

 

野毛で人気のある居酒屋といえば、まず焼き鳥専門店「末広」が挙げられます。

 

営業開始は16:00からですが、開店前から行列ができるほどの人気ぶり。

各種サイトの口コミでも高評価を得ていて、食べログではTOP5000に選出されています。

 

予約も可能なため、スムーズに入店したい方は前もって連絡をしておくのがおすすめです。

 

 

このお店のメニューは各種焼き鳥・焼き豚のみで、2本ずつの注文が必須。

お店に箸はなく、串から崩さずにかぶりつくのが流儀です。

 

気になる代表的なメニューは「レバー」「ハツ」1本 各270円、「すなぎも」1本 260円（各税込）とややお高め。

ただ、その分ボリュームは満点ですし、絶妙な焼き加減と味付けは絶品で病みつきになること必至です。

 

昭和25年の創業から受け継がれた秘伝のタレが華を添えます。

 

 

「ビール大瓶」は800円（税込）で、「アサヒスーパードライ」「キリンラガー」「サッポロ黒ラベル」の3種類から好きなものを選べます。

 

そのほか、日本酒は「白鹿」1合 650円〜、「焼酎」470円、「ウィスキー」550円（各税込）と充実しており、絶品串焼きに酒も進みます。

人気店なので長居は難しいですが、野毛のハシゴ酒にまず訪れたい名店です。

 

 

2. 伸喜（しんき）

 

 

野毛で一度食べたら忘れられない、とてもおいしい焼き鳥が味わえる居酒屋「伸喜（しんき）」。

 

こちらは野毛で1、2を争うほどの人気ぶりで、運が良くないと入れないというほどの名店です。

食べログで何度も百名店に選ばれていることからも実力がうかがい知れますね。

 

店先には看板が出ておらず、まさに隠れた名店といった風格が感じられます。

カウンター席のみが用意された店内はスタイリッシュな雰囲気で、野毛でおしゃれなデート飲みができる居酒屋をお探しの方にもおすすめです。

 

 

「伸喜」では最高に絶品と言われる焼き鳥を味わってください。

中でも香ばしい「かわ」180円（税込）は、こちらのお店を訪れたら必食の一品。

 

外はパリッと軽い食感なのに中は驚くほど柔らかくほろほろとろけ、このバランスの虜になるお客さんが続出中です。

 

 

また、「レバー」180円（税込）は臭みもなく甘みがあり食べやすいのが特徴です。

ついついお酒が進んでしまうような美味しさに、何度もリピートしたくなることでしょう。

 

「伸喜」で焼き鳥を一度味わったら、ほかの焼き鳥が食べれなくなってしまうかも…！？

野毛きっての人気店かつ予約はできないので、開店直後に訪れることをおすすめします。

 

 

3. もつしげ 野毛小路

 

 

野毛小路の中心部にある「もつしげ 野毛小路」は、塩もつ煮込みの名店として有名です。

 

金土日、祝日・祝前日は12:00から、月〜木は15:00からと比較的早い時間帯のオープンでありながら、夜も23時まで営業しています。

昼飲みや1軒目利用するもよし、はしご酒で2～3軒目に利用するもよしなお店です。

 

またこちらの居酒屋は全席喫煙可となっているため、タバコを吸える野毛の居酒屋をサーチ中なら覚えておいて損はありません。

 

 

お店の看板にある通り「塩煮込み」715円（税込）は絶品で、この料理目当てに日々多くのファンで賑わいます。

 

丁寧に下処理された牛もつを4時間かけてじっくり煮込んでいるというこちらは、あっさりした塩味なのに臭みを感じずまさに名店の味！

途中で卓上の辛ダレを少し入れて、1杯で2度楽しむのがおすすめです。

 

もつ煮込みと合わせるなら「生ビール（キリン一番搾り）」605円（税込）をぐびっと傾けましょう。

 

 

もつの扱いが得意な「もつしげ」では、ホルモン串までバラエティ豊かなラインナップ。

「上ガツ」や「シロ」、「てっぽう」各198円（税込）など、熱々焼きたての串とお酒のコンビは言わずもがなです♪

 

その他、「桜ユッケ」715円（税込）は特製ダレと桜肉に、うずらの卵を絡めてまろやかにいただく人気メニュー。

 

肉料理には、お口をさっぱりとさせてくれる「カリカリ梅サワー」638円（税込）をどうぞ。

 

 

4. 夢源（むげん）

 

 

野毛の裏通りにあるレトロな雰囲気の長屋「たべもの横丁」。

ガラス戸がある雑居ビル風の建物ですが、中には個性豊かな7つの店舗が入っています。

 

居酒屋のテーマパークのような雰囲気で、狭い横丁内は活気に満ち溢れ、いるだけで楽しい気分になります。

それぞれのお店間で出前が注文できることも魅力的です。

 

初見では入りにくそうな印象もありますが、そのフレンドリーな雰囲気に惹かれ、病みつきになってしまうことでしょう。

 

 

「夢源」は、そんなたべもの横丁内にあるお店です。

 

店内は昭和ノスタルジーが感じられるレトロな雰囲気で、心地よく飲食を楽しめます。

深夜2:00まで営業しているので、ハシゴ酒の〆めや残業帰りの一杯にも最適です。

 

メニューは串カツ・ドテ串など串系が充実しており、1本154円～（税込）と安いです。

サクッと飲んで帰りたい時や、せんべろを楽しみたい時にもおすすめですよ。

 

 

秘伝の八丁味噌でじっくり煮込まれたドテ煮は、ぜひ食べてほしい逸品！

見た目から食欲をそそる「ホルモン串」154円や「大根」232円（各税込）は、甘めの味噌出汁がバッチリ中まで染み込んでいます♪

 

その他、串ものも食べやすい手頃な大きさなので何本でも食べられますよ。

オーソドックスな「串カツ」と「味噌串カツ」各154円のほか、「魚肉ソーセージ」176円や「カマンベールチーズ」253円（各税込）といった串揚げなどバリエーションも豊富です。

 

 

ドリンクメニュ―もユニークです。

 

このお店で一番のメガサイズ「漢気ジョッキ」は、グラスを持ちあげるだけで筋肉痛になりそうなほどの大きさ。

サワーやビール、ハイボールなど好きなドリンクで選択可能なので、ぜひ挑戦してみましょう。

 

 

 

＜ボリューミーな刺し盛りも！野毛で海鮮がウマい居酒屋＞

 

野毛には海鮮の美味しい居酒屋も勢揃い。

採算度外視のボリューミーな刺し盛りや、他ではなかなか食べられない鯨のお刺身など、お店によっても様々な魅力が隠れています。

 

ここでは、「新鮮なお魚と日本酒で一杯」を楽しめるようなお店を中心に紹介します。

 

1. 魚と酒 はなたれ野毛本店

 

 

産地直送の朝獲れ地魚、種類が豊富な日本酒を楽しめる居酒屋です。

この「はなたれグループ」は、本店のほか野毛に3店舗を構えています。

 

野毛には珍しい大型店舗で、106席収容のスペースがあるため宴会や大人数での利用にも最適。

また、コース利用限定で使える8名までの個室もあって、落ち着いて食事を楽しめます。

 

 

毎朝、三浦半島の佐島漁港をはじめ地元で水揚げされる新鮮な魚、旬の魚が入荷されてきます。

その日に入荷する魚によってメニューが変わってくるため、おすすめは毎日違います。

 

旬の刺身が11種類も入った「旬の魚塊 11点盛」1,760円（税込）をはじめ、各種刺身・活貝がお安い野毛価格で提供されています。

朝どれ＆湘南直送の「生シラス」も見逃せません。

 

 

魚だけでなく、使用する野菜も三浦産など地場野菜にこだわられています。

甘みたっぷりでじゅわっと水分量の多い「水なす刺身」613円（税込）は、鮮魚の刺身にも引けを取らない美味しさです。

 

はなたれ名物「丸ごと！生レモンサワー 大ジョッキ」659円（税込）を筆頭に、その日の料理に合わせて一番おいしい酒を楽しみましょう。

料理とお酒をめいっぱい楽しむなら、4,950円（税込）からの飲み放題コースを選ぶのもおすすめです。

 

 

2. 横浜すきずき

 

 

「横浜すきずき」は、とれたてピチピチの海鮮や、手の込んだ本格的な和食を楽しめる大衆居酒屋です。

 

古民家風の昭和レトロ溢れる店内は居心地が抜群。

 

BGMとして流れる80年代のPOPSは、昭和の古きよき時代を彷彿とさせます。

もちろん大人世代だけでなく、若い人も気軽に入りやすい雰囲気のお店です。

 

店内には半個室や50名が入れる座敷席が完備されていて、大人数での飲み会や宴会にも重宝します。

 

 

このお店は先代まで魚屋さんで、先々代から付き合いのある仲卸から毎日海鮮を仕入れているそうです。

そのため、自慢のマグロ料理や、旬の美味しい魚の刺身や焼き魚、寿司などをリーズナブルな価格で楽しむことができます。

 

マグロ、白身、貝などその日最高のネタが入った「刺身5点盛り」1,045円や、「マグロの胡麻醤油和え」605円（各税込）は特におすすめのメニューです。

 

 

また、野毛の名物であるクジラ料理が食べられるのも魅力のひとつです。

 

「クジラの刺身」825円（税込）は、濃厚な旨味のクジラの赤身肉をおろししょうがや刻みネギと一緒にどうぞ。

その他「クジラの竜田揚げ」638円（税込）をはじめ、ステーキ、燻製などあらゆるクジラ料理を満喫できます。

 

 

ドリンクは日本全国から日本酒・焼酎が多数取り揃えてあり、料理に一番合ったお酒を楽しめます。

もちろん、野毛の名物である「角ハイボール」440円～／メガサイズ 715円～（各税込）も味わってみましょう。

 

さらに "メガの日" と称される水曜日には、各種ドリンクのメガサイズが528円（税込）均一というお安い値段で提供されます。

 

また、木曜日には焼酎をボトルで注文すればもう1本プレゼントという素晴らしい特典があり、嬉しいイベントが盛り沢山です。

 

 

3. 立喰寿司 まんぼう

 

「まんぼう」は、たべもの横丁に入ってすぐの場所にある寿司屋。

職人が握る格安価格の寿司をアテに飲めるお店として、野毛飲み歩きの1軒目に選ぶ方も多い居酒屋さんです。

 

お店の名前にあるように1階のカウンターは立食いで、一杯飲み屋の雰囲気が抜群です。

意外にも店舗の2階にはお座敷の個室があるので、ゆっくりと飲食したい人はこちらで食事ができます。

 

 

当日仕入れの新鮮なネタが使われた、とびきり美味しい寿司が自慢です。

 

しかも「エビ」「イカ」など1貫 83円（税込）からのメニューもあり、回転寿司より安い価格設定。

職人が握ってこの価格とは、とても信じられません。

 

 

寿司以外に焼き魚や絶品の刺身料理など豊富な海鮮メニューが揃っています。

発酵の力で身がふっくらとした「カレイ粕漬け」968円（税込）など、その日おすすめのメニューが壁に飾られているので要チェックです。

 

その他「おまかせ刺身盛」968円（税込）も、その日仕入れの鮮魚が登場します。

旬の魚ばかりなので、鮮度だけでなく美味しさも抜群です。

 

海鮮に舌鼓を打ちつつ、日本酒などのお酒でくいっと一杯いかがでしょうか。

 

 

 

＜昼間の営業あり♪ 野毛で昼飲みできる居酒屋＞

 

休日に野毛まで出向くなら、お昼から飲めるお店へ行ってはしご酒を楽しむのもあり！

平日は夕方からのみ営業のお店もありますが、ここでは昼飲みができるお店をピックアップしました。

 

1. 三陽 本店

 

 

「三陽 本店」は、インパクトの強い看板がひときわ目を引く中華料理店。

メニューのネーミングが強烈でありながらその美味しさは折り紙付きと、野毛でも有名な居酒屋の一つです。

 

勇気を出して店の中に入ってみると、こぢんまりとした店内は活気ムンムン。

店内はカウンター席とテーブル席がありますが、いたるところにユニークなワードが散りばめられています。

 

おもしろいもの好き、ちょっと変わったお店に行ってみたいという人には抜群にウケるでしょう。

 

 

「毛沢東もビックリの餃子」400円（税込）は薄皮で柔らかめの餃子。

餡はなめらかできめ細かく、口の中でホロリとほぐれる食感が食べやすいのも魅力です。

 

着席すると即座に餃子の注文を聞かれるのが「三陽」の流儀なんだとか。

にんにくがたっぷり使用されていることもあり、帰りにブレスケアがいただけるという心遣いも嬉しいところです。

 

 

麺類もおすすめで、「ラーメン」700円（税込）は、57年前の屋台創業時の味を守り続ける優しいスープが絶品。

あっさりとした風味は、野毛でしこたま飲んだ後のシメにもピッタリです。

 

またドリンクも焼酎とラムネを合わせた「おっぱいサワー」や、焼酎と炭酸とシロップの「バージンサワー」、「熟女サワー」各590円（税込）となかなかのインパクトです。

 

こちらのお店は毎日11:00から営業しているので、野毛で昼間から一杯ひっかけたい時に最適でしょう。

 

 

2. 酒呑んで飯食って蛙之介 野毛店

 

 

「酒呑んで飯食って 蛙之介」は若者を中心に毎日大賑わいのワイガヤ系居酒屋です。

 

店内の貼り紙はギャグづくしで、このお店のスペシャルメニューは他のお店では決して体験できません。

スペシャルメニューは美味しい上に安いというのも嬉しいところで、まさに若者の味方な居酒屋。

 

また、店内は全席喫煙可能となっていますが、一度は行ってみたい…！と噂を聞きつけた非喫煙者さんも続々と足を運ぶ名店です。

 

 

このお店が支持される一番の理由は、料理もドリンクも非常に安いことです。

おつまみの一品料理はほとんどがワンコイン以下で、横浜では滅多に目にすることのない西日本地方の一品料理もあります。

 

例えば、「箸巻き」や「たません」各319円（税込）など、野毛ではここでしか食べられないかもしれません。

 

「おっぱいチャーシュー」649円（税込）といったメニューも気になります。

 

 

ドリンクは基本319円（税込）で、酎ハイや日本酒、ワインなどがリーズナブルな価格設定です。

生ビールの中ジョッキは429円、ホッピーは中と外がそれぞれ209円（各税込）と、そのほかのメニューも充実しています。

 

そして、極め付けはこのお店最大のスペシャルメニュー「カエル桶」1,419円（税込）。

 

銭湯などでお馴染みの「ケロリン桶」に、ハイボール・酎ハイ・お茶割りなど注文したドリンクがたっぷり入って運ばれてきます。

これを柄杓でコップに取り分けて呑むスタイルとなります。

 

 

もちろん、コップも「ケロリンコップ」で、SNSに投稿すれば大ウケすること間違いなしです。

 

飲み切れる？なんて心配はご無用♪

肉の旨みが染み込んだもっちり柔らかな豆腐が絶品の「肉豆腐」198円（税込）といただけば、桶のお酒もあっという間に空になってしまいますよ…！

 

 

3. 野毛ホルモンセンター

 

 

「野毛ホルモンセンター」は先ほどご紹介した「もつしげ」の系列店です。

知る人ぞ知る横浜の高級焼き肉店「天龍」直営だけあって、素材の鮮度と品質は抜群！

 

提供されるホルモンは、朝〆のとびきり新鮮なものが使われています。

しかもクオリティに対して安い価格で食べられるとあって、野毛界隈でもきっての人気店となりました。

 

また、こちらは排煙設備が整った喫煙可能店で、タバコの煙も焼肉の煙も気になりにくいですよ。

 

 

このお店のおすすめメニューは、「ペラペラ焼き」539円と「MIX焼き」1,628円（各税込）。

 

ペラペラ焼きとは、焼いたシロコロホルモンに辛口のニラ（ニラキムチ）を挟んで食べる一品料理です。

シロコロとニラキムチの相性が抜群で、一度食べたら止まらなくなります。

 

ニラキムチのお替わりが自由なのも嬉しいです。

 

 

MIX焼きはお店のメニューリストにある14種類のホルモン・肉から、おすすめの7種類をチョイスしたものです。

おかわり自由な山盛りのお通し「キャベセン」428円（税込）に絡めて食べます。

 

この豪快な食べ方が「川崎喰い」としてこのお店の名物となっています。

川崎喰いの名前は、川崎駅周辺のコリアン料理店で流行っていた食べ方から命名されたそうです。

 

 

こちらのお店は平日15:00、土日は12:00から営業しているので、野毛で昼飲みをしたい日にもぴったり。

 

しかも嬉しいことに、19時までは「ハイボール」が通常539円のところ50円、「メガハイボール」が通常968円のところ90円（各税込）で飲めてしまいます…！

コストパフォーマンス抜群で、明るいうちから肉とお酒でガッツリ行けるのが魅力的です。

 

 

 

＜おしゃれな雰囲気が魅力！野毛のおしゃれ居酒屋＞

 

昭和レトロ溢れる野毛はディープな飲み屋ばかりかと思いきや、カップルや女性同士で入りやすいお店もあるんです。

ここからは、バルメニューやワインを楽しめるおしゃれな居酒屋さんをご紹介します。

 

1. チャコールスタンド野毛

 

 

桜木町駅から徒歩4分の「チャコールスタンド野毛」は、倉庫をリノベーションしたインダストリアルなおしゃれ空間が魅力のお店です。

 

店名にスタンドとあるように1階には立ち飲み席があり、野毛飲み歩きの1軒目としてサクッと飲むにも使い勝手良し。

2階にはデートで距離が縮まる半個室席や大人数の宴会もOKなテーブル席が並んでいます。

 

1階は喫煙可能、2階は禁煙と別れているので、喫煙者の方も非喫煙者の方も気兼ねなく楽しめる点がポイントです。

 

 

こちらの居酒屋さんが大得意にしているのが、お肉系のガッツリおつまみメニューです。

 

おすすめの「トロレバ」410円（税込）は、新鮮な鶏レバーが低温でじっくり調理され、とろとろクリーミーに仕上げられた一品。

鮮度抜群の鶏レバーは臭みがなく、塩とごま油、ネギという飾らない味付けでその美味しさを最大限に発揮します。

 

「トロレバ」を筆頭に肉系おつまみは値段がお手頃で、コスパの高さにも要注目ですね。

 

 

宴会やお祝いデートにパーッと行くなら、「肉フェス」2,510円（税込）はいかがでしょうか。

 

USバベットステーキに豚肩ロースのグリル、ラムチョップに鶏モモ肉、ダメ押しのフライドポテトと豪華な一皿はまさにお肉のお祭り状態♪

ステーキは肉汁を残してジューシーに、鶏モモ肉はカリッと香ばしく絶品で、大皿も一瞬で空になってしまいます。

 

また、「肉フェス」は3,900円（税込）からの飲み放題付きコースの中に含まれるので、そちらでワイワイお得にいただくのもおすすめです。

 

 

2. 元祖フライパン酒場・なおじ

 

 

フライパン（スキレット）を使った欧風創作料理がウリの居酒屋「なおじ」。

調理に使用したフライパンがそのままテーブルに運ばれてくるのが「なおじ」のスタイルです。

 

欧風料理やスキレット料理など、大衆酒場が多い野毛の中でおしゃれさが際立つお店。

どちらかというと、デートで野毛に訪れたカップルや女子会ユーザーに人気があります。

 

 

おすすめの「洋風なおじ焼き」539円（税込）は、その名の通り「なおじ」の名物料理です。

アツアツの好きレットに溶いた卵が投入され、フワフワに仕上がったところにチーズが加えられています。

 

シンプルながら美味い、お店自慢の味は必食ですよ♪

 

 

その他、鳥取県の特産・大山鶏をふんだんに使用したメニューに定評があります。

「焼鳥のおろしポンズ」539円に「油淋鶏」759円（税込）など素材を活かした料理は熱々ジューシーでお酒の良き相棒です。

 

料理のおともには「デカンタ」2,750円でたっぷりお得にワインをいただくもよし、「ラフランスサワー」495円（各税込）をはじめとしたサワーを飲み比べてみても良いでしょう。

 

 

3. はあと

 

 

野毛で馬刺しを食べたくなったら、野毛小路の近くにひっそりと佇む「はあと」がおすすめです。

 

全20席とこぢんまりしたこちらは平日でも満席状態が続くほどの人気ぶり。

常連のお一人様やデートの〆に訪れるカップル、仕事仲間など幅広い客層で埋め尽くされます。

 

店内にはカウンター6席に4名掛けテーブル1卓、2人掛けテーブル2卓、個室1部屋と様々な座席が用意されています。

特に3名～6名で利用可能な個室は、あらかじめ予約をしておくと安心です。

 

 

看板メニューはやはり馬刺しでクオリティも申し分なし。

豪華な「本日の盛り合わせ」2,980円やちょっとずつ味わいたい人向けの「2種盛り」1,280円～（各税込）など、人数やお腹の具合に合わせて選べます。

 

中でもお店が名物と謳う「こま切れ盛り」1,800円（税込）はお得感たっぷりのメニューで注文必須です！

赤身を中心に色々な部位のこま切れがこんもりと盛られています。

 

甘口の醤油を少しつけて、馬肉の歯応えや旨味を存分に味わいましょう。

 

 

馬肉をつまみに飲むなら日本酒は欠かせないですよね。

もちろんこちらのお店には全国各地の地酒が揃っていて、100mlか1合で注文できます。

 

定番の「而今」から耳馴染みのない銘柄まで日によってラインナップが変わるので、あれこれ飲み比べてみるのも良いですね。

 

馬肉以外のおつまみメニューも美味しいためついついお酒が進みます。

気分を変えたい時はオリジナルのクラフトビール「254BeeR」750円～（税込）もぜひお試しください。

 

 

 

＜一度は行ってみたい！野毛の名物居酒屋＞

 

様々なジャンルの居酒屋が揃う野毛の中でも、特に "他にはない独自性を貫く居酒屋" は注目の的。

ここでは、全国的にも有名になった、一度は行ってみたいと思わせてくれる野毛の名物居酒屋を紹介します。

 

1. 珍獣屋

 

 

刺身に天ぷら、もつ煮や焼き鳥など、野毛には絶品の料理を楽しめる居酒屋がたくさんあります。

その中でもとりわけ異色を放っているのが「珍獣屋」です。

 

名前の通り、普通は食べるなんて考えたことのない食材を「これでもか」というほど味わうことができるのです。

マニアの間では名物マスターの存在と共に、とても有名な "珍獣喰い" のお店として知られています。

 

 

看板には「和酒＆漁師料理」の居酒屋との謳い文句が。

 

ところが、その下に書いてあるメニューを見てみると、あまりの衝撃に言葉を失ってしまいます。

「カンガルーのガーリック焼き」や「シャチの心臓刺し」1,848円（各税込）など、驚きのメニューが盛り沢山です。

 

仕入れによってメニューは更新されますが、見かけたらチャレンジしてみたいのが「ワニの手の一本揚げ」。

その名の通り、ワニの手が唐揚げになったもので、手先がそのままついてくるインパクト大なひと品です。

 

唐揚げ部分はキッチンばさみで切り分けていただきます。

お味は鶏肉にも似た淡泊な味わいで、その見た目からは想像のつかない繊細さです。

 

 

ゲテモノ料理を掲げているお店ですが、「ピラニアの刺身」1,848円（税込）など挑戦しやすいメニューも置いています。

珍味の間に注文して、ゆっくりとお酒を飲みながら嗜みましょう。

 

値段は決して安いとはいえませんが話題性は抜群です。

興味があったら一度勇気を出して挑戦してみてください。

 

 

2. ホッピー仙人

 

 

野毛の外れにある都橋商店街は、野毛の中で最もディープなスポットです。

 

大岡川の川沿いに広がる2階建ての古い建物は、別名「ハーモニカ横丁」。

尻込みしてしまうような怪しくて近寄りがたい雰囲気があります。

 

 

商店街といってもほとんどがスナックや居酒屋で、昼間はゴーストタウンのようですが、夜になると俄然として活気づいてきます。

現在60店舗ほどが営業しており、個性的かつ魅力的なお店がたくさんあります。

 

 

「ホッピー仙人」は、そんな都橋商店街の2階にお店を構えるホッピー専門のバーです。

 

店内には席が8つしかなく、1日に3時間しか営業していません。

そのため席は常に満席状態で、開店直後に行かないと立ち飲みを覚悟しなければなりません。

 

 

「仙人」と言われる店主・熊切さんが、自らのホッピー好きが高じて自分の店を構えるようになったんだそう。

昼間はサラリーマンとして別の仕事をしているため、19時から22時までの時間しか店を開けられないとのことです。

 

それでも食べログやGoogleで多くの口コミを集めており、評価も高いのだから驚きですね。

 

ホッピー仙人では、様々なタイプのホッピーを味わうことができます。

定番の白ホッピーやコクのある黒ホッピー、サーバーから入れる樽生ホッピー、味の濃い瓶ホッピーなどバラエティに富んでいます。

 

ホッピーのハーフ＆ハーフや、ジン、テキーラ、ラムで割るホッピーなど、ホッピーを知り尽くした仙人の創り出す一杯は芸術の域です。

 

 

このように、種類豊富なホッピーを500円（税込）～で楽しむことができます。

つまみは乾きものが200円（税込）均一で、カウンターに設置された箱に自主的に払うシステムになっています。

 

仙人の人柄に惹かれて遠方から訪ねてくる人も多く、いつも活気に溢れている名店です。

 

 

 

野毛には他にも魅力的で面白い居酒屋がたくさんあります。

ハシゴ酒を楽しみながら、お気に入りのお店を開拓してみませんか？

 

初めてのお店でも、きっとあなたを温かく迎えてくれるはずです。

 

 

▼野毛周辺のグルメ関連記事

 

・  横浜のおすすめ居酒屋27選！駅近、美味、格安、おしゃれ…魅力いっぱいの横浜居酒屋を厳選

・  野毛の超ディープゾーン「都橋商店街」のおすすめ居酒屋10選！

・  みなとみらいのディナー19選！大学生カップルや子連れ家族が楽しめるお店も紹介

・  今も昔も変わらぬハマの玄関口。桜木町駅周辺のおすすめランチ12選！

・  地元民おすすめの横浜駅西口ランチ12選！サクッとひとりランチにおしゃれ女子会も