野毛の超ディープゾーン「都橋商店街」のおすすめ居酒屋10選！

【目次】野毛の超ディープゾーン「都橋商店街」のおすすめ居酒屋10選！

 

都橋商店街とは

都橋商店街へのアクセス

都橋商店街の歩き方

（1）心地よい2階部分の通路

（2）利用者限定の共同トイレ

（3）かつての店舗に思いを馳せる

1. 野毛ハイボール

2. ホッピー仙人

3. コッコ堂

4. 華

5. 60HZ

6. una Casa de Gubi Gubi El Nubichinom

7. ブラジル食堂

8. ミルピグ都橋

9. Vale

10. タツノコ

 

 

都橋商店街とは

 

 

横浜の下町・野毛といえば、気軽にチョイ飲みが楽しめる大衆酒場の聖地です。

この界隈には500店舗以上の飲食店があるとされ、安くて庶民的な居酒屋が数多く存在しています。

 

もはや「オヤジの飲み屋街」のイメージは遠い過去、今ではカップルや女性グループの姿も見かける「明るい街」に変貌しました。

 

そんな野毛エリアにあって、独特の近寄りがたい雰囲気を漂わせる一角が、町はずれにある「都橋（みやこばし）商店街」です。

この商店街の通路は週末の夜でも人通りが少なく、多くの酔客で賑わう野毛の中心部とは一線を画しています。

 

 

要塞のような形状の都橋商店街は、大岡川の川沿いに造られた、2階建ての細長い建造物です。

全長100mに及ぶ建物内には居酒屋やスナックなど「飲み屋」しかなく、小規模な店舗がぎっしりと並ぶ独特の景観から、別名「ハーモニカ横丁」とも呼ばれています。

 

商店街内では約60店舗が営業しているそうですが、薄暗いネオンが連なり、思わず敬遠したくなるような妖しげな雰囲気たっぷりです。

うっかり入店したらボッタクリに遭いそうとか、一見さんは追い返されそうとか、怖い印象が強いことも否定できません。

 

川を挟んだ反対側は、市内随一の歓楽街である福富町界隈であることも、マイナスイメージに拍車をかけています。

 

 

この商店街が誕生したのは、先の東京オリンピックが開催された昭和39年（1964年）のこと。

五輪開催に伴い、それまで野毛一帯で路上営業していた屋台を撤去し、収容施設「野毛都橋商店街ビル」として一か所に集約したことがはじまりです。

 

開業当時は飲食店や飲み屋だけでなく、靴屋や衣料品店、電化製品店など普通の商店も入居していたそうで、今でも当時の面影を残す看板がそのまま残っています。

過去に解体撤去の話も持ち上がりましたが、昭和ノスタルジアを感じさせる独特の景観が評価されることになり、平成28年（2016年）には、戦後建築としては初となる「横浜市歴史的建造物」に登録されることになりました。

 

とても意外なことですが、妖しい都橋商店街は横浜市が管轄する建物でもあるんです。

 

 

そんな都橋商店街ですが、初心者が痛い目にあいそうな怖い場所ではありません。

クラフトビールやホッピー専門店、ワインバーなど個性的でユニークなお店がたくさんあって、はじめての人でも気軽にお酒を楽しむことができます。

会員制のスナックが多いことは確かですが、お願いすれば気安く入店させてくれるお店も多いです。

 

メニュ―を載せていないお店であっても、ボッタクられるどころか、実際はものすごく良心的な値段だったりします。

全体的に店舗スペースが狭い分、店主や他の客との距離感が近いことも魅力のひとつです。

 

 

都橋商店街へのアクセス

 

 

都橋商店街の最寄り駅は、JR根岸線の桜木町駅か関内駅となります。

桜木町駅からは野毛方面に向かい、駅前の幹線道路（新横浜通り）を関内方面へ進めば辿りつきます。

 

野毛の飲み屋街を通過して、大岡川を目指して進むコースもおすすめです。

関内駅からは伊勢佐木町方面に向かい、吉田町商店街を突っ切ればすぐに到着します。

 

都橋商店街の観光情報

 

住所：神奈川県横浜市中区宮川町1-1

マップ： Googleマップ

アクセス：JR根岸線・桜木町駅または関内駅より徒歩5～6分

 

 

都橋商店街の歩き方

 

 

60年近い歴史を持つ都橋商店街は、昭和レトロを感じさせる外観と独特の建築様式を持っています。

テーマパークを見学するように散策してみるのも楽しいです。

 

（1）心地よい2階部分の通路

 

 

都橋商店街は2階建構造になっており、1階部分の店舗入り口は道路に面していますが、2階部分は川に面しています。

2階にあるお店に行くためには、建物の両端および中央部分に設置された階段を登る必要があります。

 

 

2階部分の通路は、川に突き出したバルコニー状の桟橋になっています。

ひとりがやっと通れるほどの道幅しかありません。

 

川からの風が心地よく、夜景も楽しめるスポットですが、くれぐれもスマホや荷物などを落とさないよう注意してください。

 

（2）利用者限定の共同トイレ

 

 

個々の店舗にはトイレが設置されておらず、商店街内にある共同トイレを利用する必要があります。

 

共同トイレは商店街中央部分の階段上下に設置されていますが、鍵がないと利用できない仕組み。

トイレに行きたくなったら、お店のオーナーに鍵を借りて開錠しなければなりません。

 

（3）かつての店舗に思いを馳せる

 

 

今や集合酒場となった都橋商店街ですが、かつては日用品などを販売する店舗も入居していました。

こうした店舗が閉店し、飲み屋に姿を代えた後でも、旧店舗の看板をそのままに残している箇所がいくつも見受けられます。

 

例えば、靴店の看板を掲げているのに、実際はユニークなバーだったり！

そんな奇妙な光景を発見しながら、かつての店舗に思いを馳せてみるのも楽しいです。

 

 

都橋商店街には、一度訪問したら虜になってしまうようなステキなお店がたくさんあります。

 

本格的なワインバーやハイボールが楽しめるお店、絶品料理を楽しめるお店や名物マスターのいるお店など、個性豊かなお店のオンパレード！

そんな都橋商店街デビューに相応しい、おすすめのお店をご紹介します。

 

 

1. 野毛ハイボール

 

 

文字通りハイボールを専門に提供する、都橋商店街を代表する人気店です。

こちらのハイボールは、「神戸ハイボール」と呼ばれる氷を入れないスタイルが特徴となっています。

 

氷を入れないハイボールなんて生ぬるそうな感じがしますが、その冷たさは想像以上！

グラスをキンキンに冷やし、やはりキンキンに冷やしたウイスキーと炭酸水を注いで作ります。

 

氷を使わないため味が薄まらず、最後までキレが良いハイボールの味を楽しむことができるんです。

 

 

座席はカウンターのみで、7人ほどが座れるスペースしかありません。

電話が設置されていないので予約することができず、直接お店に赴いて空席状況を確認する必要があります。

 

人気店のうえ座席が少ないので、すぐに入店できればとってもラッキー！

お店のドアを開け空席を確認したら、マスターに利用人数を申告することを忘れないでください。

 

人数申告がないと入店できない規則になっています。

 

 

人気の「ハイボール」900円（税込）は、仕上げにレモンピールで香り付けした爽やかな味わい。

ベースとなるウイスキーは、サントリー角瓶を中心にブラックニッカなど複数から選べます。

 

生姜漬けしたウォッカをベースにした「モスコーミュール」1,000円（税込）も、深いコクが楽しめると大人気です。

 

 

つまみは「コンビーフ缶」1,000円（税込）など缶詰系が中心ですが、ワングラスにお通しとして「えびせん」がサービスで付いてきます。

1名での利用であればチャージが無料ですが、2名以上だと別途200円ずつのチャージ料がかかります。

 

 

 

2. ホッピー仙人

 

 

ホッピーって、名前は聞くけど飲んだことがないし、いったいどんな味なのかわからない…

若い世代を中心として、馴染みが薄い未知なる存在だと思います。

 

ホッピーとは、ビールテイストの低アルコール清涼飲料水のことで、南関東以外ではあまり流通していない飲み物です。

そのまま味わうほか、焼酎やリキュール等で割って飲むスタイルも定着しています。

 

 

どちらかといえばマイナーな印象が強いホッピーですが、一部には熱烈な愛好家も少なくありません。

都橋商店街には、そんなホッピーを専門に扱うバーが存在します。

 

「ホッピー仙人」は、仙人とよばれる店主のホッピー好きが高じて開業したお店。

ホッピーを知り尽くした仙人がプロデュースする、味わい深いホッピーを楽しむことができます。

 

 

提供するホッピーは瓶だけでなく、専用のサーバーまで設置しているというこだわりよう。

キンキンに冷やしたグラスに特製の焼酎を加え、仙人熟練の技でメインのホッピーを注ぎ込みます。

芳醇な甘みのホッピーと焼酎のバランスが絶妙で、一度飲んだらやみつきになってしまうことでしょう。

 

定番は「黒ホッピー」と「白ホッピー」各500円（税込）、グラデーションが見事な「ハーフ＆ハーフ」800円（税込）など。

吉田類さん命名の「北米大陸の風」800円（税込）や、青りんごサワーと白ホッピーを合わせた「堀越さん」800円（税込）などユニークなメニューもありますよ。

 

 

定員8名程度のスペースですが、立ち飲みも歓迎なので、店内は常に大人数で大盛況！

ドリンクの注文が入ると、仙人の掛け声で店内全員が「乾杯！」するフレンドリーな雰囲気も魅力的です。

 

営業時間は短く、2～3時間しかないので、早めの来店をおすすめします。

 

 

3. コッコ堂

 

 

野毛一の美人と称される、女性店主と弟さんが営む人気焼き鳥店です。

自慢の焼き鳥の技は、食べ歩きなどをしながらで、店主が独学で習得したものだそう。

 

常連客でなくても溶け込みやすいフレンドリーな雰囲気なので、都橋商店街デビューにも相応しいお店です。

真向かいにある唐揚げ店「トリニチサカバ」は姉妹店で、こちらも人気があります。

 

 

コッコ堂は小さなカウンターのある、立ち飲み専用のお店です。

身が大きくて食べ応え充分な焼き鳥は、種類も豊富で1本150円（税込）～の提供となります。

 

焼き加減が絶妙で、この味を求めてリピーターが続出していることも頷けます。

日曜日は焼き鳥ではなく、唐揚げやおでんなど別メニューが提供されるそうです。

 

 

飲み物はビールやサワー、ハイボールなど何でも揃っていますが、一番人気は「手作りジャムサワー」600円（税込）。

日替わりで桃やイチジク、リンゴなど様々な味が楽しめますよ。

 

 

会計は先払いのキャッシュオン方式で、注文したら目の前にあるカゴに代金を入れるシステムです。

氏名欄がある手書きのオーダー用紙も可愛らしく、焼きあがったら名前で呼んでもらえる心遣いも嬉しいですね。

 

 

4. 華

 

 

スナックなのに、本格的な絶品中国料理が楽しめる人気店です。

 

店主であるママが一人で切り盛りするこじんまりとしたお店ですが、この人の家系が凄い！

父は横浜中華街の名店「華正樓」の元料理人、弟は「崎陽軒本店」の初代総料理長だった人で、往年の人気番組『料理の鉄人』にも出演したこともあるそうです。

 

昭和56年（1981年）の創業以来、美味しい中国料理を気軽に楽しめるお店として、多くの常連客に愛されています。

 

 

店内に掲げてあるメニュー表には価格が記載されていないので不安になりますが、酒類は500円～、料理は1,000円前後と、通常の中国料理店とあまり変わらない価格なので安心です。

お通しと最初の1杯はセットで1,000円（税込）で設定されています。

 

一番のおすすめは、ママが粉から手作りした「餃子」800円（税込）で、焼き餃子・水餃子・蒸し餃子の3種類が用意されています。

具だくさんで、ボリュームたっぷりの特製薬味に絡めて味わう餃子は、人によっては「横浜で一番美味しい」と絶賛されるほどです。

 

 

「汁なしネギそば」1,000円（税込）も絶品でぜひ食べておきたい人気メニューです。

 

ラーメンの麺を使った広東風まぜそばで、ボリューム満点！

他にも、中国野菜たっぷりの「紹興酒焼きそば」1,000円（税込）もおすすめです。

 

 

 

5. 60HZ

 

 

「60HZ」という不思議な店名は、主に西日本で使われている電源周波数のこと。

その名前の通り西日本・大阪名物の「たこ焼き」8個500円（税込）を、メインのつまみとして提供するバーです。

 

「たこ焼きって酒のつまみとしてどうなの？」と思われるかもしれませんが、出来立ての本場大阪風たこ焼きは意外とお酒に合うんです。

たこ焼きのほか、新たな看板メニューとして売り出し中の「お好み焼き」500円（税込）もおすすめです。

 

 

カウンター席のみの店内は、店主や他のお客さんとの距離も近くアットホームな雰囲気！

明るくてオシャレな空間で、女性ひとりだけでの来店でも充分楽しめます。

 

粉モノ以外のメニューも美味しく、日替わりで提供される「店主の気まぐれカレー」500円（税込）は、こちらを目当てに来店する人もいるそうです。

 

 

こちらのおすすめドリンクは、お店自慢の強炭酸ハイボール！

専用サーバーで入れる角瓶ベースの「角ハイ」500円（税込）や、レモンリキュールとビールで割った、当店オリジナルの「都橋ハイボール」500円（税込）がおすすめです。

 

強炭酸のシュワシュワした刺激は、暑い日や仕事帰りの1杯に格別ですよ。

 

 

 

6. una Casa de Gubi Gubi El Nubichinom

 

 

舌を噛みそうな長い店名ですね。

スペイン語の造語で「ヌビチノのグビグビの家」という意味らしいです。

グビグビとは、美味しくビールを飲む時の「グビグビ！」、気になる「ヌビチノ」の意味は、来店したお客さんだけに内緒で教えてくれるそうです。

 

オシャレな南欧風の店舗を連想しますが、店舗の看板はズバリ「都橋のビール屋」という純日本風の居酒屋。

”una casa de gb gb El Nubichinom”　なんて表示はどこにもありません。

 

 

都橋のビール屋を謳っている通り、”una casa de gb gb El Nubichinom”は、都橋商店街に店舗を構えるクラフトビール専門店です。

立ち飲み専門のビアバーで、店主曰く、店舗は8名入れるのがやっとの「日本一小さなビアパブ」とのこと。

日本全国から厳選された、とびきり美味しいクラフトビールを楽しむことができます。

 

店主は国際的なコンベンションでジャッジを務めるほどの腕前で、ビールに関する知識はとても豊富。

そんな店主が、絶品ビールを最高のコンディションで提供してくれるんです。

 

 

店主が日替わりでセレクトする、フルーツ・ラガー・ホップなど6種類からなる国産ビールのタップをストック。

訪れるたびに違うビールを楽しめることも嬉しいです。

 

気になるビールの値段は、一部を除いて「レギュラー（400ml）」1,400円、「ミドル（300ml）」1,000円、「ティスティング（200ml）」700円（各税込）の設定となっています。

できたら当日のセットリストをすべて味わってみたいものですね。

 

 

 

7. ブラジル食堂

 

 

個性的な店舗が多い都橋商店街の中でも、極めつけのユニークなお店！

「ブラジル食堂」はその名前の通り、ブラジル料理を提供する立ち飲みバーなんです。

 

店内に入ると、まさに陽気なブラジリアンムード一色で、ここが野毛の都橋商店街だということを忘れてしまうほど。

日本ではあまり馴染みがないブラジルの家庭料理とお酒を、たっぷりと楽しむことができます。

 

 

料理はシェラスコ風の「串焼き」400円（税込）で、牛肉・鶏もも・鶏ハツが用意されているほか、肉汁がジューシーな「ブラジルソーセージ」500円（税込）も人気です。

ソーセージには酸味豊かなブラジルのサラダ「ビナグレッチ」が添えられていて、爽やかな食感が楽しめます。

日本は珍しいブラジル風揚げパイ「パステル」500円（税込）もおすすめです。

 

具材は牛挽肉とチーズから選択可能で、パリパリした皮とふっくらとした具の食感は、お酒のツマミとしてよく合います。

何を頼もうか迷ったら、豆ごはんと串焼き、ソーセージがセットになった「ブラジル食堂セット」1,200円（税込）を注文してみましょう。

 

 

お酒も他では味わえないブラジリアン・カクテルが豊富に用意されています。

 

「カイピリーニャ」800円（税込）はサトウキビが原料のスピリッツ「カシャッサ」をベースにライムを加えたもの、「バチーダ」800円（税込）はカシャッサにフルーツジュースを加えたもので、特に女性に人気があります。

 

「ガラナハイ」500円（税込）や「マテハイ」500円（税込）もまた、あまり口にすることがない珍しいお酒です。

どのお酒もアルコール度数が高いので、飲み過ぎにはくれぐれも注意しましょう。

 

 

スタッフはブラジルの人が中心ですが、日本語が達者なので安心です。

しかし、メニュー表にポルトガル語での注文方法が記載されているので、思い切ってポルトガル語で注文してみれば、店員さんとの距離がぐっと近くなることでしょう。

 

 

 

8. ミルピグ都橋

 

 

平成29年（2017年）にオープンした新しい店舗ですが、本格的なチーズと生ハムを味わえるお店として人気店の仲間入りを果たしました。

店名の由来は「ミルクとピッグ（豚）」からきているそうです。

 

常時ストックしている世界各地のチーズは40種類以上、自家製を含む生ハムの種類も豊富に扱っています。

そんなチーズと生ハムにぴったり合うワインも多数取り揃えてあり、チーズや生ハムが好きな人にはたまらないお店です。

 

 

店内はカウンターのみで、客数7人程度のスペースしかありません。

 

しかし、明るいグリーンの入口扉をはじめ、店内のインテリアはとてもオシャレで、上品で落ち着いた空間が魅力的！

カウンターに置かれている生ハムの塊や、天井から吊るされている豚のぬいぐるみも印象的です。

 

カップルや女性同士の来客が多い理由も頷けますね。

 

 

世界各地の厳選されたチーズは、すべて1個600円（税込）均一で提供されています。

国内ではあまり流通していないレアなチーズもたくさんありますが、複数味わってみたい人には「3種セット」1,500円（税込）」がお得です。

 

 

生ハム類は、スペイン産の原木生ハム「イベリコ・ベジョータ」800円（税込）をはじめ、特製「元町コンビーフ」700円（税込）など、こちらも高品質な本格派。

食事に合うワインも豊富に用意されていて、どのワインもワングラス700円（税込）均一なことも嬉しいです。

 

 

 

9. Vale

 

 

都橋商店街には本格的なワインを楽しめるバー複数ありますが、こちらはスペイン産ワインに特化したワインバーです。

ワイン商社直営のお店となっており、本場スペインから直輸入したワインをリーズナブルな価格で味わうことができます。

 

複数人数で楽しみたい人は、まずお気に入りのボトルワインを購入したあと、1,000円追加してから店内で飲むという独自のシステムを採用しています。

残ったボトルワインは持ち帰りとなるので、自宅や友人宅でもう一度楽しめることも嬉しいです。

 

少量でグラスワインを楽しみたい人は、390円（税込）から豊富に取り揃えてあります。

 

 

ワイン商社直輸入なので、ボトルで購入しても一般価格よりも安めの価格設定となっています。

あまり市場に流通していないレアなスペインワインに出会えるかもしれません。

 

ワインのお供は、こちらも生ハムやオリーブなど本場スペイン産のものが中心。

店内もオシャレで、女性ひとりでの来店にもぴったりのお店です。

 

 

「Vale」のもうひとつの名物は、曜日によって代わる「看板娘」！

着物姿の女性スタッフが日替わりで、接客してくれます。

 

こちらは男性客にとっては嬉しいサービスですね。

 

 

 

10. タツノコ

 

 

日本酒と美味しい魚料理を中心とした和食が楽しめるお店です。

市場に出回らない珍しい日本酒も多数取り揃えており、日本酒が好きな人にはたまらないお店かもしれません。

 

旬の魚や野菜を使った絶品料理も評判で、思わずお酒が進んでしまいます。

 

 

カウンター席のみの狭いスペースですが、昔ながらの和風居酒屋の雰囲気があり、居心地の良さは抜群です。

複数でワイワイ楽しむだけでなく、ひとりでゆっくりお酒と向き合いたい人にもおすすめの空間となっています。

 

 

「おまかせ料理」3,000円～（税込）のみの提供となっていますが、工夫を凝らした料理は訪れるたびに感動モノ。

営業時間は短く、17時からの4時間のみとなっているので、早めの来店をおすすめします。

 

 

 

妖しくて近寄りがたいイメージがある「都橋商店街」ですが、楽しいお店がたくさんありました。

今回ご紹介できなかったお店の中にも、個性的で魅力あるお店がたくさん残っています。

 

全体的に小さなお店ばかりですが、その分お店の人や他のお客さんと仲良くなれること間違いなし！

ぜひ一度足を運んで、都橋商店街の魅力に浸ってみてください。

 

お気に入りのお店が、きっと見つかるはずですよ。