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余ったバターで作れるおやつレシピ5選!賞味期限間近の有塩バターが大変身♪




料理に使うための有塩バターは常備していても、お菓子作りに向いている無塩バターは置いていない…というご家庭は多いのではないでしょうか。
普段はお菓子作りをしなくても、ふとした時に「余ったバターでお菓子を作ってみようかな」と思い立つこともあるかもしれません。

そこで本記事では、少しの有塩バターでお手軽に作れるおすすめのお菓子レシピをご紹介します。
手間をかけずに、バターの風味が感じられる出来立ての美味しいおやつを作ってみてくださいね。

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【目次】余ったバターで作れるおやつレシピ5選!賞味期限間近の有塩バターが大変身♪

 

1. ほのかな甘みがお茶菓子に最適!「メープルクッキー」

材料(12〜15枚)

作り方(30分)

2. たっぷりバターがさつまいもの旨みを引き立てる「スイートポテト」

材料(8〜10個)

作り方(30分)

3. チョコレートがみっちり詰まった「チョコレートブラウニー」

材料(4人分)

作り方(45分)

4. 甘じょっぱい味つけがクセになる「さつまいもチップス」

材料(4人分)

作り方(15分)

5. バターの風味がアクセントの「食パンラスク」

材料(2人分)

作り方(15分)

 

 

1. ほのかな甘みがお茶菓子に最適!「メープルクッキー」

 

メープルクッキーの画像

 

手作りお菓子の中でも日持ちしやすく、大量生産に向いているクッキー。

プレーンクッキーにアイシングやデコレーションを施しても良いですが、今回は生地にナッツを練り込んだ簡単メープルクッキーをご紹介します。

 

先に材料を全て混ぜ込んでいるので、粗熱を取ったら出来上がり。

仕上げの必要がないため、焼き上げている間に後片付けが済ませられます。

 

材料(12〜15枚)

 

材料の写真

 

  • バター 20g
  • 砂糖 20g
  • 卵黄 1個
  • 小麦粉 100g
  • 片栗粉 10g
  • メープルシロップ 大さじ2
  • ナッツ類 適量

 

作り方(30分)

 

下準備

 

バターを常温に戻しておく。

細かくカットしておくと、短い時間で常温に戻ります。

 

1. 常温に戻したバターをクリーム状になるまで混ぜる。

 

バターを溶かしている画像

 

室温で30分ほど放置しておくと、ヘラで崩した時にクリームチーズのような柔らかさになります。

もし時間がない場合は、10秒単位で電子レンジで加熱しても良いでしょう。

 

2. 砂糖を少量ずつ加え、さらに混ぜる。

 

砂糖を入れている画像

 

砂糖が塊にならないように少しずつ加えます。

 

3. ナッツを食べやすい大きさに砕く。

 

ナッツを砕いた画像

 

ナッツが大きい場合は、包丁で軽くみじん切りにしておきましょう。

 

4. 卵黄、メープルシロップ、ナッツの順に入れ、その都度よく混ぜる。

 

材料を入れている写真

 

5. 小麦粉と片栗粉を混ぜ、手でよくこねる。

 

小麦粉と片栗粉をこねた写真

 

この際、水っぽさがある場合は、片栗粉ではなく小麦粉を少しずつ加えましょう。

手でこねてまとまるほどの硬さになればOKです。

 

6. オーブンを180度に予熱。その間にクッキーを形成する。

 

生地を形成した写真

 

写真のクッキーは、500円玉よりひと回り大きいくらいのサイズ感。

先にクッキーを12〜15等分にしてから形成すると、サイズが均等になります。

 

形成しづらい時は、生地を冷凍庫で5〜10分ほど冷やすとまとまりやすくなりますよ。

 

7. 180度のオーブンで15分ほど焼いたら完成です。

 

焼き上がった写真

 

焼き上がったら、粗熱を取って完成です。

生地はさっくりと焼き上がっており、ナッツがアクセントになっています。

 

メープルクッキーの写真

 

メープルの甘みは控えめで、咀嚼しているとほのかに感じられます。

甘めのクッキーがお好みの場合は、メープルシロップの量を大さじ1.5〜2くらいで調節してみてくださいね。

 

 

2. たっぷりバターがさつまいもの旨みを引き立てる「スイートポテト」

 

スイートポテトの写真

 

主食にもスイーツにもなるさつまいもは、家庭のお助け食材。

焼き芋や大学芋、チキンとマスタードと和えれば今夜のおかずにもなります。

 

しかし、大きなさつまいもが少しだけ残ってしまい、使い道が分からなくなってしまうこともあるでしょう。

そんな時におすすめなのが、オーブンでもトースターでも作れるスイートポテトです。

 

さつまいもを加熱して柔らかくする時間が長いため、工夫をすればほかの料理を作りながら同時進行でも調理ができます。

余ったさつまいものグラム数によって、材料を計算して作ってみてくださいね。

 

材料(8〜10個)

 

材料の写真

 

  • さつまいも(正味) 450g
  • 有塩バター 20g
  • グラニュー糖 60g
  • 牛乳 80ml〜

 

作り方(30分)

 

1. さつまいもの皮を剥き、小さくカットして、水に浸けてアク取りをする。水を軽く切って、ラップをして電子レンジで柔らかくなるまで加熱する。

 

さつまいもをカットした写真

 

今回は輪切りにしてから皮を剥き、サイコロのようにカットしました。

この際、できるだけ細かくカットしておくと、電子レンジで加熱した時に熱が伝わりやすく、調理時間が短縮できます。

さつまいもの様子を見ながら少しずつ加熱すると良いでしょう。

 

また、温めている最中にさつまいもがパサついてきたら水をかけて再加熱すると◎

時々さつまいもを潰しながら、じっくりと温めます。

 

2. さつまいもを潰して、有塩バターとグラニュー糖を加える。この間に600wの電子レンジで牛乳を加熱し、人肌ぐらいまで温めておく。

 

さつまいもを潰そうとしている写真

 

今回はマッシャーを使用してさつまいもを潰しましたが、芋のゴロゴロ感をなくしたい時は、最後にザルでこすと良いでしょう。

口当たりがなめらかになり、この後形成もしやすくなります。

 

よく混ぜれば、バターとグラニュー糖は同時に投入してもOKです。

 

さつまいもを潰した写真

 

牛乳は600wで1分ほど加熱すると、ちょうど良い温度になりますよ。

 

3. さつまいもに牛乳を加え、さらにさつまいもを潰す。この際、オーブンを250度で予熱しておく。

 

牛乳を入れた写真

 

牛乳は最低80ml使用しますが、2〜3回に分けて入れましょう。

入れすぎるとベタッとした生地になってしまい、手で形成するのが難しくなります。

 

4. さつまいもを8等分にしてから、手で容器に合う形に形成する。

 

生地を形成した写真

 

パサつく際は、少しずつ牛乳を加えてしっとりとさせましょう。

 

5. 生地の表面に卵黄を塗り、220度のオーブンで25分間加熱する。

 

卵黄を塗った写真

 

取り分けた卵白は、冷凍保存も可能です。

スープに入れたり、メレンゲ作りに役立てることもできますよ。

 

卵白は流水解凍してから使用しましょう。

 

6. 焼けたら盛り付けて完成。

 

スイートポテトの写真

 

濃いめに焦げ目をつけたい場合は、最初から30分加熱してもOKです。

焼き立てはバターの香りが強く、さつまいものほっこり感が感じられるテイスト。

 

冷蔵庫で冷やした後に、バニラアイスなどをトッピングして食べても良いでしょう。

 

 

3. チョコレートがみっちり詰まった「チョコレートブラウニー」

 

チョコレートブラウニーの写真

 

1から作るブラウニーは、粉っぽさが残ってしまう失敗もありがち。

「しっかり混ぜたはずなのに」「順番通りにやったのに」という失敗経験がある方は、こちらのレシピを参考にしてみてください。

 

チョコレートの密度が高く、バターの豊かな香りが漂うブラウニーは、簡単なのに誰でも失敗せず作れますよ。

 

材料(4人分)

 

材料の写真

 

  • ミルクチョコレート 200g
  • 有塩バター 100g
  • 卵 3個
  • グラニュー糖 50g
  • 小麦粉 75g
  • ミックスナッツ 適量

 

作り方(45分)

 

1. チョコレートを湯煎し、溶けてきたらバターを加えて混ぜ合わせる。この際、オーブンを180度で予熱しておく。

 

チョコレートを溶かしている写真

 

チョコレートは常温に戻しておくと、湯煎のときに手間が省けます。

 

バター100gは4〜6等分にカット。

細かくカットしておくことにより、チョコレートと馴染みやすくなります。

 

バターとチョコレートをなめらかになるまで混ぜ、味の偏りを予防しましょう。

 

2. 1よりひとまわり大きなボウルを用意し、卵とグラニュー糖を入れる。よくかき混ぜたのち、1のチョコレートとバターを加える。

 

卵とグラニュー糖を混ぜる写真

 

卵とグラニュー糖を混ぜたボウルに、チョコレートとバターを混ぜた生地を入れます。

 

ボウルを1つにする写真

 

卵が入っているため、混ぜ合わせた生地はドロっとしたテイストになります。

 

3. 生地に小麦粉を5回ほどに分けて加え、ダマがなくなるまで混ぜる。

 

小麦粉を入れた写真

 

小麦粉はダマにならないように、確実に混ぜ合わせましょう。

 

かき混ぜる作業が苦手な方は、先に小麦粉をふるいにかけておくと◎

このひと手間で、ブラウニーの口当たりの良さが決まります。

 

4. クッキングペーパーを敷いたケーキ型に生地を流し入れる。生地の上にお好みのナッツを散りばめる。

 

生地を型に流し入れた写真

 

型に入れたら何度か空気を抜きましょう。

今回はナッツをトッピングしていますが、バナナやドライフルーツでもOKです。

 

5. 180度のオーブンで30分焼いて完成です。

 

チョコレートブラウニーの写真

 

焼き上がったら、竹串でブラウニーの焼き具合を確認します。

特に中心部は火が通りにくいので、どろっとした生地が竹串に付いてきたら、追加で5〜10分焼き上げましょう。

 

カットしたチョコレートブラウニーの写真

 

ほくほくの焼き立て状態で食べてもよし、冷蔵庫で寝かしてチョコレートが固まってから食べてもよし。

1品でさまざまな楽しみ方ができるスイーツです。

 

チョコレートは甘すぎず、控えめすぎない絶妙な味わい。

しっとりしている生地のアクセントに、カリッとしたナッツがたまりません。

 

この材料でパウンドケーキ型2つ分できるので、バレンタインシーズンの大量生産にもおすすめです。

 

 

4. 甘じょっぱい味つけがクセになる「さつまいもチップス」

 

さつまいもチップスの写真

 

甘いおやつと一緒に食べられるしょっぱいおやつを作りたい…と思ったときにすぐ作れるのが「さつまいもチップス」。

砂糖と塩で基本の味つけをして、アクセントに溶かしバターをトッピングします。

 

やる気のないときでも、やみつきおやつが簡単に作れますよ。

 

材料(4人分)

 

材料の写真

 

  • さつまいも 300g
  • 油 200ml
  • 砂糖 小さじ1/2
  • 塩 小さじ1/2
  • バター 10g

 

作り方(15分)

 

1. さつまいもをスライサーで切る。

 

スライサーで切った写真

 

さつまいもはアクが強いので、水に浸けてアク抜きをします。

切り終わったさつまいもは、水が入ったボウルに浸しておきましょう。

 

2. 180度に熱した油で30秒間揚げる。

 

さつまいもを揚げた写真

 

30秒ほど揚げると、芋感を残したままのチップスに。

カリッとした口当たりが好きな方は2分ほど揚げても良いでしょう。

 

3. 油を切り、砂糖と塩を振りかけて絡める。

 

砂糖と塩を絡めている写真

 

バッドに移して油を切った後は、ボウルに戻して砂糖と塩を和えます。

 

4. バターを電子レンジで溶かして、チップスに和えて完成です。

 

バターをかけている写真

 

さつまいも300gでチップスを作ると4人分になります。

バターが溶けて固まってしまうとチップスを湿気らせてしまうので、そのとき食べ切れる分だけにかけると良いでしょう。

 

さつまいもチップスの写真

 

今回はパリッとした歯応えを楽しむため、油で2分ほど揚げました。

砂糖と塩のフレーバーだけでも甘じょっぱいやみつき感がありますが、バターをプラスするとリッチさが格上げされます。

 

自宅で映画鑑賞をする際や、食後のおやつにパパッと作れるので、ぜひ参考にしてみてください。

 

 

5. バターの風味がアクセントの「食パンラスク」

 

食パンラスクの写真

 

食パンで作るラクスは、サンドイッチやフレンチトーストを作ったついでに作られがち。

 

しかし、今回は食パンの内側・クラムをメインに使用した贅沢ラスクをご紹介。

出来立てのラスクは、カリッとしたコーティングと、パンのふんわり感が楽しめる贅沢食感です。

 

材料(2人分)

 

材料の写真

 

  • 食パン(6枚切り) 2枚
  • 有塩バター 30g
  • 砂糖 大さじ2

 

作り方(15分)

 

1. パンを食べやすい大きさにカットする

 

カットしたパンの写真

 

スティック状でもサイコロカットなど、お好きな形にカットしてください。

スティック状にすると、紙コップに入れて持ち運びがしやすくなります。

 

2. フライパンにバターを入れ、バターを弱火で溶かす。

 

バターを溶かした写真

 

3. 食パンを入れ、両面がカリカリになるまでに熱する。

 

パンを入れた写真

 

中火で片面3分ほど焼くと、ほんのりと焦げ目がつき始めます。

一度焦げ目がついたら、フライ返しでざっくりと混ぜながら、まんべんなく焼き上げていきましょう。

 

4. 砂糖を加えて、食パン全体に砂糖を絡める。砂糖が溶けたらクッキングシートを敷いたバッドに並べて粗熱を取る。

 

粗熱をとっている写真

 

粗熱を取る際、ラスク同士をくっつけてしまうと、そのまま固まってしまいます。

間隔を取りつつ、指で掴める程度の熱さになるまで粗熱をとると良いでしょう。

 

食パンラスクの写真

 

熱が取れたらボウルやお皿に移してOKです。

 

ラスクの表面が砂糖でコーティングされており、カリッとした食感。

パンにバターが染み込んでおり、口の中でふんわりとバターが香ります。

 

焼き立てはパンの白い部分がふんわりとしているため、カリふわ食感も楽しめますよ。

 

 

有塩バターで作れるお菓子は限られると思われがちですが、意外にも本格的で作りやすいレシピが眠っています。

たとえ少量のバターでも味を引き立て、風味を残してくれるので、ぜひ参考にして作ってみてくださいね。

 

 

文: 彅野アン


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