仙台のおすすめラーメン18選！あっさり系からこってり系の辛味噌までエリア別に紹介

【目次】仙台のおすすめラーメン18選！あっさり系からこってり系の辛味噌までエリア別に紹介

 

＜仙台市青葉区のおすすめラーメン＞

1. 中華そば 嘉一

2. みずさわ屋

3. 麺屋 政宗

4. 中華そば富士屋

5. 伊藤商店

＜仙台市宮城野区のおすすめラーメン＞

1. らーめん本竈

2. 中華そばまるたけ

3. 麺匠ぼんてん

4. らーめんくろく

5. ラーメンスミス

＜仙台市若林区のおすすめラーメン＞

1. こいけ屋

2. 中華そば 太平楽 六丁の目店

3. 荒町商店中華そば ふじやま

＜仙台市泉区のおすすめラーメン＞

1. 五福星

2. 自家製太麺 渡辺

＜仙台市太白区のおすすめラーメン＞

1. 麺匠 玄龍 ララガーデン長町店

2. そば処 大盛庵

3. 長町ラーメン

 

 

＜仙台市青葉区のおすすめラーメン＞

 

仙台市5区の中で、人口や面積ともに最も大きな青葉区。

都心から山形県境の宮城地区まで、北西にかけて帯状に広がっています。

 

1. 中華そば 嘉一

 

 

宮城県1の鶏スープラーメンと名高い「中華そば嘉一」

「中華そば嘉一」の朝は、鶏をさばく所からスタートします。

 

鶏だけでとったコクのある純鶏スープは、すっきりとしていて臭みがなくキラキラと黄金色。

 

 

定番メニューは、「中華そば」830円（税込）。

 

スープに合わせた中太縮れ麺は、東北の名店「龍上海」のオーダーメイドです。

ツルツルモチモチの麺がスープにしっかりと絡みます。

 

 

チャーシューも鶏肉です。

国産の親鳥は、柔らかな若鶏と違い、噛めば噛むほど味が出る鶏本来の濃い旨みを楽しめます。

 

カウンターのみの12席で、営業はお昼限定となっているため、行列は否めません。

丁寧に作業をする店主の手元を見つめながら、静かに順番を待ちましょう。

 

 

2. みずさわ屋

 

 

仙台市の愛子駅、陸前落合駅周辺は、仙台市のラーメン屋の約1割が集中するという激戦区。

中でも店内、店外、駐車場まで行列が出来るという人気店が「みずさわ屋」です。

 

1番人気は「煮卵入り中華そば」並 902円、大 1,067円（各税込）。

 

 

ご覧の通りのザ・表面張力！

初めての方は、溢れんばかりのラーメンを前にちょっと戸惑う程のボリュームです。

 

豚骨、鶏ガラ、煮干しなどで煮出したスープに薄口醤油ダレを合わせたスープ。

バランス的にはやや豚骨が強めですが、臭みは全くなく優しい甘みが口の中に広がります。

ストレートの細麺はツルツルっと歯触りも良く、スープに良く合います。

 

 

トッピングはメンマ、絹さや、ネギ、チャーシュー。

しっかり味の浸み込んだ煮卵が評判なので、ほとんどの方が煮卵入りをオーダーしています。

 

口コミで人気となった「バター肉ご飯」は、バターの味と風味がしっかりついたご飯にチャーシューがゴロゴロ入っています。

トロトロの煮卵をバター肉ご飯に絡めるという裏技を試してみましょう。

 

 

3. 麺屋 政宗

 

 

2010年開業の「麺屋政宗」は、つけ麺・油そばをメインとするお店。

 

つけ汁は、豚頭、豚足、ゲンコツなどの豚骨をベースに丸鶏、鶏油に背脂、そして鰹節からなる濃厚タイプ。

冷めてきた時には、スタッフさんに声をかけてIHヒーターを持ってきてもらうことで、再加熱できるのが嬉しいですね。

 

 

「つけ麺」1,040円（税込）。

トッピングが全部のったオールは、1.550円（税込）です。

 

自慢の麺は、パスタ用の小麦粉をベースに独自にブレンドした特注極太麺のストレート。

モチモチっとした麺は大盛（1.5玉）無料で、特盛（2玉）は＋220円、メガ盛り（3玉）は＋440円です。

 

 

豪快に炙られたチャーシューは大きめで食べ応えあり。

カウンターには、一味唐辛子、七味唐辛子、胡椒、辣油、お酢があるので、味変を楽しみましょう。

 

濃いめのつけ汁なので、お酢がおすすめです。

 

 

4. 中華そば富士屋

 

 

昔ながらという言葉がぴったりのラーメンが食べたくなったら、「中華そば富士屋」がおすすめです。

 

豚骨、鶏骨、野菜をふんだんに使い、じっくり煮込んだ栄養満点のスープは、大人から子供まで喜ばれる癖のない味。

本店のある宮城県北西部・大崎市古川の醤油にこだわり、メニューにあるのは醤油味だけとなっています。

 

 

お店の1番人気は「チャーシューワンタンメン」1,050円（税込）。

モモ肉のチャーシューは、煮出した後に特製醤油ダレに漬け込んでいるためしっかりとした味付けで、スープに馴染むにつれて味と食感が変化していきます。

 

人気のワンタンの皮はツルンとしていて口あたりが良く、中の餡はチャーシューのミンチとなっています。

トッピングの卵は味付け玉子ではなく、普通のゆで卵だったり、ナルトが乗っているのっているのも、昔懐かしい感じがしますよね。

 

 

5. 伊藤商店

 

 

福島県会津若松出身のご主人が、地元ではごく普通の朝ラーメンを、宮城でも味わえる環境をと作ったのが「伊藤商店」です。

 

朝ラーへの想いは強く、落合店、泉丘店、多賀城店、利府店、福島県の福島吉倉店ともに、朝7時からオープンして朝ラーを提供しています。

朝ラータイムは7:00～10:00まで、そしてどの店舗も3時には閉店なので注意してくださいね。

 

 

こちらが噂の「朝ラー」600円（税込）です。

 

スープは豚骨、鶏、煮干し、野菜などにあさりの煮汁が入った醤油ダレを使用。

丁寧に作られたスープは驚くほど透明感があり、すっきりとした味わいです。

 

 

喜多方から仕入れている特注麺は、ゆるい縮れ麺でシルキーでツルっとした食感です。

 

具は朝ラー仕様の、メンマ、海苔、ネギ、ほうれん草にチャーシュー1枚。

このあっさり味なら、朝からだってスルッといけますね。

 

 

 

＜仙台市宮城野区のおすすめラーメン＞

 

仙台市の北東部に位置し、新しい都心として整備の進む仙台駅東地区から、国際拠点港湾である仙台塩釜港にかけて広がる宮城野区。

JR線、仙台市営地下鉄東西線などの交通網の発達もあり、居住地としても人気で賑わいを見せています。

 

1. らーめん本竈

 

 

鰹節や鯖節の出汁が香る、仙台における節系ラーメンの先駆け的な存在なのが「らーめん本竈」です。

 

鶏ガラ、鶏げんこつ、丸鶏を香味野菜と一緒にしっかり煮込み、鰹節、鯖節、昆布から抽出した和出汁をブレンドしたダブルスープ。

すっきりとしてコクがある、このスープが全てのラーメンのベースになっています。

 

 

人気メニューは「海老ワンタン麺」1,320円（税込）。

1つ1つ丁寧に手作りされた海老ワンタンは、薄めの皮にぷりぷりの海老がたっぷり。

 

海老ワンタン麺でも、ちゃんと人気の真空低温チャーシューも入っています。

レア具合が絶妙でファンが多いチャーシューです。

 

 

らーめん本竈の麺は細めのストレート麺で、合成保存料など添加物は一切不使用。

小麦粉そのものの風味や食感を味わう事ができるようにと、店主の実家の製麺所で丁寧に作られています。

 

テーブルには削り節の粉末が置いてあるので、もっと節系のパンチを求める方はお好みでどうぞ。

毎月趣向を凝らした限定メニューも販売されています。

 

 

2. 中華そばまるたけ

 

 

最近は仙台でも多く見られるようになった煮干し系ラーメン店。

「中華そばまるたけ」のメインとなるメニューは、煮干し中華そばの「あっさり」と「こいにぼ」です。

 

 

初めての方は「あっさり」850円（税込）がおすすめです。

 

一見普通の鶏清湯スープかなと思いきや、一口すするとその見た目を裏切る煮干しっぷりに驚かされるはず。

3種類の煮干しがきっちりと仕事をしています。

 

お麩がのっているのは青森煮干しラーメンのお約束ですが、ここまるたけでもスープに浸してアツアツを頂きましょう。

 

 

こちらは、煮干しが苦手な方は決して注文をしてはいけない「こいにぼ」950円（税込）です。

煮干しの頭とハラワタという和食では取り除かれる部分の味を強く感じるスープは、灰褐色で濃厚。

 

煮干しのえぐみと苦みをしっかり感じる、そんな本気のニボラー向けのスープです。

数量限定で早めに売り切れる事も多いので、こいにぼ狙いの方はお早めに。

 

注文の都度、1杯分ずつ雪平鍋でスープを煮立たせる丁寧な仕事に、美味しい物を提供したいという気概が感じられる気持ちの良いお店です。

夜限定で「こいにぼ」のさらに斜め上を行く豚骨白湯煮干しの「こくにぼ」もあるため、我こそは真のニボラーという方はチャレンジしてみてくださいね。

 

 

3. 麺匠ぼんてん

 

 

仙台駅東口すぐの「麺匠ぼんてん」は、添加物と化学調味料不使用で、素材選びにも調理法にもこだわった身体に優しいラーメンを提供する人気店。

東京八丁堀の有名店「麺や七彩」によるプロデュースで、特徴のある極太平打ち麺はこちらから仕入れています。

 

茹でる前に1人前ずつ丁寧に手揉みされる麺はオリーブオイルが練りこまれていて、力強いコシがあり縮れ麺がスープにしっかり絡みます。

 

 

宮城県産のシャモ、鶏のもみじ、豚足でとった出汁に昆布、煮干しで味を整えたスープ。

醤油らーめんは、仕上げに非加熱処理の醤油かえしを使用して、醤油本来の深い味わいと香りを引き出します。

 

塩らーめんは、スープの旨味をダイレクトに感じて欲しいと、塩とカド取りの砂糖のみを使用しています。

 

無化調のラーメンは、舌が化調に慣れた人にはやや物足りなく感じるかもしれませんが、本物のコクと旨みを味わいたい方は、まずは店主おすすめの「醤油らーめん」830円（税込）からぜひどうぞ。

 

 

4. らーめんくろく

 

 

JR仙台駅の東口からすぐ、まるでバーのような外観に、中に入ると大型ディスプレイやおしゃれな内装、本当にここはラーメン屋さん？と驚く「らーめん くろく」。

味はもちろんですが、スタッフの方の接客が素晴らしいと評判で、ちょっとしたデートスポットのようになっているのかカップルが目立つお店です。

 

 

人気のしおらーめん「しおそば」930円（税込）は、比内地鶏をベースに丁寧に作られたスープにイエローソルトに貝の旨味と滋味が奥行きを与えてくれます。

 

最初はちょっと塩辛く感じるスープも、中太縮れ麺との相性は抜群。

トッピングはばら肉チャーシュー、メンマ、刻みネギ、白髪葱、糸唐辛子で、スープ、麺、具材のまとまりも良く満足の1杯になるはずです。

 

 

らーめんくろく通のお楽しみと言えば、限定メニュー。

 

ちなみに、過去の限定メニューの面白い物と言えば「冷たいバナナミルク」「トリュフとバターとカモミールティー」「いちごとメンマ」など、ちょっと食べるのに勇気が必要なメニューの数々。

 

数量、時間限定なので、  Instagram  をフォローしてチェックしてみてくださいね。

 

 

5. ラーメンスミス

 

 

店主の趣味で店内にロックが流れるラーメン店「ラーメンスミス」。

 

王道の「味噌らーめん」、味噌と煮干しの組み合わせ「ニボみそらーめん」、そして辛い物好きはたまらない「からいしびれる味噌らーめん」がこちらの3トップです。

 

 

ベースになるのは、13時間かけて作る豚骨系スープ。

 

1番人気の「ニボ味噌らーめん」900円（税込）は、煮干しのエッジがしっかり効いていて煮干し好きにはたまらない味。

最初は味噌味が優勢、食べ進めると煮干しが参戦、シャキっとした玉ねぎや針生姜などが濃厚なスープにアクセントを与えてくれます。

 

 

中太の縮れ麺は弾力がありモッチリとして、濃厚なスープに良く合います。

柔らかく崩れる程に煮込まれたチャーシュー、ゴリゴリっとした太めのメンマも食べ応えあり。

 

大盛が＋150円、特盛＋200円というのも嬉しいですね。

 

 

辛い物が好きという方は「からいしびれる味噌らーめん」950円（税込）、通称カラシビにチャレンジしてみてください。

 

辛さと痺れレベルを1～10まで選べて、レベル4までは無料となっています。

生卵を別注して、別皿に溶き卵にしてすき焼のようにして食べるのもおすすめです。

 

また、メニューには載っていないウワサの裏メニュー「たんめん」も美味し過ぎると評判です。

 

 

 

＜仙台市若林区のおすすめラーメン＞

 

若林区は、仙台市の東南部に位置し、北は宮城野区、東は太平洋、南は太白区及び名取市に接しています。

 

1. こいけ屋

 

 

人気ラーメン店が並び、ちょっぴりラーメン銀座化している荒町商店街。

「こいけ屋」は東京の割烹や寿司、焼肉店などで料理人を務めてきた店主がご夫婦で営む人気店です。

 

こいけ屋の2大メニューは、「川俣シャモそば」と、焼のどぐろ煮干しから出汁をとった「塩そば」（醤油らーめんもあります）。

 

 

「川俣シャモそば（醤油or塩）」900円（税込）は、福島阿武隈高原の自然豊かな地でのびのびと平飼いされた地鶏を使ったラーメンです。

シャモのスープは鶏とはちょっと違う滋味のある味わいで、コクと旨みに溢れています。

 

トッピングは鶏チャーシュー、鶏つくね、穂先メンマ、かいわれ、ネギ、海苔。

大葉の入った鶏つくねは、軟骨のコリっとした食感もあり美味いです。

鶏チャーシューも独特の風味があり、シャモの旨味を感じられます。

 

数量限定なので、食べてみたい方はお早めに。

 

 

こちらは焼のどぐろだしの「塩そば」900円（税込）。

 

鯖節、かつお節、豚骨、鶏ガラに香味野菜を加えて作る清湯スープに、味を引き出すのが難しいと言われるのどぐろの煮干しを炙って投入。

炙った香ばしさと贅沢な旨みが重ねられている絶品スープです。

 

のどぐろだしと言っても、のどぐろの干物を使っていてコクが足りなかったり、臭みが出ていたりするお店もあるなか、こいけ屋ののどぐろ出汁は本格派。

ラーメンから漂う、脂ののった焼き魚の香り、スープをすすると白身魚の味わいには、さすがと言わざるを得ません。

 

何を食べても美味しいと絶賛するファンが多いお店。

川俣シャモそばか、のどぐろラーメンか悩むところですね。

 

 

2. 中華そば 太平楽 六丁の目店

 

 

朝ラーで知られる「太平楽」は、仙台市内に4店舗を構える人気店。

屋台のような雰囲気で、いつも混み合っていますが、回転が速いので安心してください。

 

「朝ラー」小サイズ600円（税込）は、朝6時半から10時までの提供。

ストレート細麺、または手揉み太麺から選べます。

 

小サイズが一般的な並盛りなので、女性や少食な方は中サイズはちょっと多いかもしれません。

 

 

通常メニューの人気は「あごだしラーメン」小750円（税込）。

アゴとカツオ出汁のあっさりスープに背脂でパンチを効かせてあり、しっかりとコクがある美味しさです。

 

トッピングは、海苔、チャーシュー、絹さや、細く刻まれたメンマ。

絹さやが良いアクセントになっています。

 

 

サイドメニューの人気は餃子。

「ダブル餃子」550円（税込）は12個入ってこのお値段。

 

ラーメンにはライス！という方には、ライスと餃子が6個ついた「太平餃子セット」400円（税込）がおすすめです。

 

 

3. 荒町商店中華そば ふじやま

 

 

こちらも荒町商店街の人気店「ふじやま」です。

 

店頭には紺地に富士山を染め抜いた幕、店内にはジャズが流れ、穏やかなオーナーが丁寧に作るこだわりのラーメンを楽しむことができます。

ミシュランガイド宮城特別編に掲載されてからますます注目を集め、行列の絶えないお店になりました。

 

メニューは、鶏ガラを使わず煮干しのみの「白ふじそば」1,090円と、濃厚な「追いさば節そば」1,130円（各税込）の2本立て。

 

使用する煮干しは、千葉の白口煮干し、背黒煮干し、青森の平子煮干し、熊本の焙乾うるめ、鳥取のアジ煮干し、長崎のサバ節など。

全国から取り寄せた煮干しを、季節に合わせて組み合わせや分量を変えて味に個性を出しています。

 

 

鶏ガラは使用せずに、煮干しのみで出汁をとった「白ふじそば」。

 

煮干しの味はしっかりしているのに、雑味やえぐみがないのは、質の良い煮干しをじっくり時間をかけて低温で炊き上げているから。

旨味が際立つ透き通ったスープに合った細麺は、時間が経ってもスープの味が変わらないように硬めに茹でてあります。

 

 

「追いさば節そば」は、鶏白湯スープに数種類の煮干しを加えて炊き、仕上げに追いサバ節でコク深く野趣あふれる風味をプラス。

香川県産のたまり醤油を熟成させた特製タレが香り立つ一杯です。

 

なお、どちらも「特製」にすると、チャーシューの増量と煮卵が追加されます。

 

 

 

＜仙台市泉区のおすすめラーメン＞

 

仙台市北部に位置する泉区は、泉ケ岳のふもとに東西に長く広がる自然環境に恵まれた地区です。

 

1. 五福星

 

 

泉区の有名ラーメンと言えば「五福星」です。

 

メディアでも取り上げられ有名になったのが店主の早坂さん。

製麺機に巻き込まるという事故で片腕を無くすということもありましたが、スタッフや奥様に支えられラーメン作りに情熱そそぎ続けました。

 

その結果、ご夫婦でスタートさせた小さな店は今や行列の出来る繁盛店となっています。

 

 

1番人気の「ワンタンメン」1,000円は、豚骨と煮干しベースのスープに、つなぎにシルクを使ったシルク麺、そこに皮はつるっと、中身はしっかりとお肉が詰まった手作りワンタンが入ります。

 

聞きなれないシルク麺とは、食用のシルクと、数種類の小麦粉、21種類物ミネラルを含みギネスにも認定されている沖縄の塩・ぬちまーすを使用して練りこんだ麺。

氷と混ぜて練りこむシルク麺は、コシが強くモチモチでつるっつるです。

 

 

こちらは「生ワカメらーめん」900円（税込）。

生ワカメってこんなに美味しいの？生ワカメってこんなにラーメンに合うの？ときっと驚くはずです。

 

漁師から海水ごと仕入れるという宮城県産の生ワカメは、季節限定なのでメニューに見かけたらぜひ頼んでみてください。

 

 

2. 自家製太麺 渡辺

 

 

1度食べたらまた食べたくなる、そんな中毒性があると評判の個性派らーめん店「自家製太麺 渡辺」。

 

自慢の太麺は、数種類の小麦粉と強力粉をブレンドするのが特徴。

夏季以外は全粒粉を粗く挽いたものと細かく挽いたものをブレンドし、風味良く仕上げています。

 

 

使用する小麦粉の1つ「中華のちから 剛」は、力強い弾力、しっかりとした硬さ、茹で伸び耐性をコンセプトに開発された特別な小麦粉。

加水は控えめにして極太に製麺し、手もみで縮れを加えたら、渡辺自慢の麺の完成です。

 

とにかく硬めかつ太めなので、口いっぱいに頬張ってガシガシ食べるのが渡辺スタイル。

硬めが苦手な方は、食券を渡す際に柔らかめと伝えてください。

 

 

定番メニューは「らー麺」並800円（税込）。

 

カタクチイワシ、平子イワシ、うるめイワシなど、長崎産の煮干しを大量に使って出汁をとり、鶏ガラ、豚のゲンコツなどを加え、じっくり火にかけ旨味を抽出したスープ。

一口すすると、煮干しの出汁が口の中に広がり、ほんのりと醤油の味がします。

 

 

多くの人が注文するので、裏メニューながら裏メニューになっていないのが「油そば」200g750円（税込）。

普通にらー麺の食券を買って店員さんに「汁抜きで」と伝えると、登場するのが油そばというわけです。

 

スープが無い分、麺の増量が可能なので、並みの200gから、300g、400gまで好きな量を注文することができます。

 

 

 

＜仙台市太白区のおすすめラーメン＞

 

仙台市の南西部に位置し、人口とも青葉区に次ぐ規模を持つ太白区。

JR長町駅東側の再開発事業「あすと長町」によって、仙台市の南部域にあたる長町エリアの利便性がより高まってきました。

 

地下鉄やJRで仙台駅まで10分もかからず、ショッピングモールなどもある人気のエリアです。

 

1. 麺匠 玄龍 ララガーデン長町店

 

 

ショッピングセンター、ララガーデン長町店の3階に位置し、お買い物の途中に腹ごしらえするのにおすすめのラーメン店「麺匠 玄龍」。

カウンター席、テーブル席、お子様連れでもゆったりと座れる小上り席には、ベビーチェアも用意されているほど家族連れウェルカムなお店です。

 

 

「あごだし醤油（煮卵入り）」930円（税込）。

 

味はもちろんですが、ビジュアルも美しい一杯を作りたいというオーナーの想いは、美しい琥珀色のスープを見れば分かります。

鶏ガラ、鶏ゲンコツ、トビウオ、アジ、鯖、枯れ鯖、鰹、椎茸、昆布、スルメ、ニンニクや生姜を加えて6時間炊いたスープは、風味が良くコクもあるすっきり淡麗系。

 

麺はパツンとした歯切れの良さを持つ中細麺のストレート。

喉越しはツルっと、食感はモッチリしていて、小麦の風味がしっかり感じられる美味しさです。

 

 

サイドメニューにだって一切の妥協も手抜きもなし。

一番人気の「チャーシュー丼」390円（税込）は、豚バラ肉を5時間煮込み、秘伝タレを浸み込ませて作ります。

 

また、仙台味噌と信州味噌のブレンドで作った味噌だれにあごだしを組み合わせた「味噌ダシとろろ飯」280円（税込）は、ここでしか味わえない逸品。

サイドもきっちり食べる為に、お腹をすかせて出かけましょう！

 

 

2. そば処 大盛庵

 

 

昭和44年創業の「大盛庵」は、地元の人に愛されてきた老舗のそば屋さんです。

 

中華そばに海老の天ぷらをのせた「天中華」900円（税込）は、創業以来の人気メニュー。

ありそうでなかった組み合わせにハマる人も多く、来店者の半数以上がこの天中華をオーダーするほどの人気ぶりです。

 

 

スープは、鶏ガラと豚骨ベースで透明感にこだわり、煮立たせないように毎朝手間をかけて作ります。

 

もちろん、そばやうどんとは別。

脂分少な目のあっさりしたスープが、海老天からの油分と旨みでどんどん味変していきます。

 

 

海老天の海老は甘みが多く身が柔らかいホワイトタイガーで、「天中華（上）」1,200円（税込）になると海老のサイズが大きくなります。

 

揚げたての海老は運ばれてきてもパチパチと音がするほど。

衣はさくっと、スープに浸かった部分はフワフワでジューシー、海老はプリプリで素材の良さが引き立ちます。

 

蕎麦、うどん、丼物などメニューも豊富なので、家族連れで色々と頼んでみるのも良いですね。

 

 

3. 長町ラーメン

 

 

「長町ラーメン」はかつてJR長町駅前にあったので、愛宕橋に移転しても屋号はそのまま。

味はもちろんですが、店主をはじめとするスタッフの方の気持ち良い接客がリピーターを生む、地元の人に愛されている名店です。

 

基本のスープは豚骨清湯スープに煮干しを少し効かせたタイプ。

スープの表面には香味油がたっぷり垂らされているので熱さが逃げず、いつまでも熱々で楽しむことができます。

 

 

「長町ラーメン」880円（税込）。

加水率高めの細麺は緩くウェーブがかかっていてツルっとしています。

 

平田牧場の三元豚を蒸して、余分な脂を落として作るチャーシューは絶品。

人気のメンマはお出汁を含んだちょっと甘目に柔らかく仕上がっています。

 

ランチタイム（11:30～15:30）には、好みのラーメンに200円プラスで肉めし、350円プラスでメンマ丼、400円プラス（各税込）で半チャーシュー丼がセットになりとってもお得。

 

 

特にメンマ丼は驚くくらいの山盛りで登場、甘辛いタレにピリッと胡椒とネギのバランスが良く、ファンが多い一品です。

メンマ丼の下には刻みチャーシューが隠れているのも嬉しいですね。

 

昔ながらという言葉がピッタリのワンタンがたっぷり入ったワンタンメンや、具沢山のタンメンも人気です。

 

 

 

こうして並べてみると、仙台で人気のあるお店は多かれ少なかれ、煮干しを使用していることが多いですね。

まだまだご紹介しきれなかったお店もたくさんあるので、また次の機会をお楽しみに♪

 

 

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