浜松のうなぎ屋のおすすめ10選！有名店から安くて地元で人気のお店まで

【目次】浜松のうなぎ屋のおすすめ10選！有名店から安くて地元で人気のお店まで

うなぎ料理 あつみ

炭焼うなぎあおいや

中川屋

かねりん鰻店

うなぎ 大嶋

うなぎのかんたろう 蜆塚店

炭焼鰻はじめ

うなぎ さくめ

炭焼うなぎ 加茂

うなぎ千草

うなぎ料理 あつみ

「うなぎ料理あつみ」は1907年の創業以来、5代に渡って伝統を継ぐ老舗うなぎ屋です。

浜松駅から徒歩3分と立地が良いため、車のない観光でも立ち寄れます。

静岡県1位との呼び声が高いので、お店はいつも大盛況！

浜松の人気店では珍しく、電話からの予約が可能です。

また、電話で予約が取れなかった場合は、当日の来店順に「順番表」がもらえます。

いつ空くか分からない順番待ちではなく、来店時間を指定してもらえるので、待ち時間は観光に充てられますよ。

予約や順番表については お店の公式サイト で詳しく紹介されているので、あつみに行くと決めたら必ず確認するようにしてください。

うなぎ料理あつみのうなぎは、すべて国産・浜名湖産で外国産は不使用。

また、旨味調味料などの化学調味料も一切使用しておらず、まさに本物のうな重だけをいただけます。

うなぎ1尾弱を使用しているうな丼は3,900円（税込）から、うなぎ2尾の特上丼だと6,950円（税込）。

うなぎを1尾使用しているうな重は4,900円（税込）から、うなぎ2尾の特上丼だと6,950円（税込）。

しっかりめの値段設定ですが、人生で一番という感想を持つ人が多い絶品うなぎなので、食べる価値がありますよ。

ふっくら焼き上げられたうなぎは脂っこすぎず、タレは濃すぎずほんのり甘くてちょうど良いバランスが絶品です。

うなぎ料理あつみでは、うな重・うな丼だけでなく「かさね重」というものも。

ご飯とうなぎが別々の器に入っており、白飯とタレご飯が選べます。

他ではなかなか見かけないメニューですが、味の付いたご飯が苦手な人でも美味しく食べられますよ。

白焼きといえば単品のみの取り扱いのことが多いなか、珍しい白焼きの丼・重もあります。

タレではなく柚子胡椒やわさび醤油、岩塩で食べる白焼きでは、かば焼きとは違ってうなぎ本来の味を堪能することができます。

炭焼うなぎあおいや

「炭焼うなぎあおいや」は、うなぎを焼き続けて43年のうなぎ屋です。

浜松駅の隣である天竜川駅から徒歩圏内ですが、歩いて15分ほどかかるので、車での観光時におすすめのお店です。

落ち着いた民芸風の店内では「関西風地焼きうなぎ調理法」によるうなぎを堪能できます。

注文を聞いてから生きたうなぎを選別してさばき、串に刺して備長炭でこんがりと焼き上げるので鮮度が抜群。

関東風のように蒸す工程がなく、強い火力で一気に焼き上げるため、カリっとした焼き上がりが特徴です。

一番人気のうな重は、うなぎを丸々1尾使って3,600円（税込）。

炭焼うなぎあおいやでは、うな重・うな丼の値段の幅が広いのが特徴です。

小さめのうなぎ半尾を使った1,800円（税込）の「お子様丼」から、太めのうなぎを1尾使った5,500円（税込）の「特うな重」まで、お腹の空き具合いや食べたいうなぎの量に応じて選べますよ。

主役のうなぎは備長炭の煙で香ばしく、地焼き特有のプリッとした身の食感を楽しめます。

そして、徐々に口の中でフワッとほどけていくうなぎに甘口の濃厚なタレが絡み合い、まさに絶品！

季節に合わせた良質の国産うなぎを、こだわりの関西風の焼き方で焼き上げ、秋田県大潟村の美味しいお米といただけるなんて至福そのものですよね。

炭焼うなぎあおいやでは、順番待ち管理システムを導入しているので、店内が満席でも店頭で待つ必要はありません。

一度入店して受付を済ませておけば、席が空き次第スマートフォンに通知が来ます。

車の中で待てるため、雨の日や暑い日、寒い日、子供連れでも安心ですよ。

中川屋

「中川屋」は、創業140年以上の老舗うなぎ屋。

浜名湖産のうなぎを関東風の焼き方と秘伝のタレでいただけます。

店内は広々で歴史を感じさせる落ち着いた雰囲気なので、ビジネスシーンや家族のお祝い事でも重宝されています。

店の横には天竜川が流れており、100mの深さからくみ上げた井戸水にてうなぎを3～4日放します。

澄んだ冷たい伏流水で数日過ごすことにより、うなぎから臭みが抜けて美味しい仕上がりになるんだそう。

最寄りの天竜川駅から2kmほどの距離があるので、車での観光時におすすめですよ。

一度蒸してから焼く関東風のうなぎは、ふわふわで柔らかい食感がたまりません。

また、タレは創業以来継ぎ足しの伝統の味で、137年間守り続けた味がうなぎの味を引き立てます。

うな重の幅はお子様サイズのうなぎ3/5尾 2,365円（税込）から、特上二段の2尾半分 8,580円（税込）までとかなり充実しています。

予算や食べたい量に合わせて選んでくださいね。

定番のうな重のほか、「うなぎとろろ茶漬け」や「うなぎ茶漬け」というメニューは、出汁やとろろと一緒に2度、3度も楽しめるとあって大人気。

また、人気のうなぎ屋では珍しく、「う巻き」や「うなぎの唐揚げ」といったメニューもあります。

他と違ったうなぎメニューも楽しめるので、浜松での2軒目のうなぎ屋にもぴったりですよ。

かねりん鰻店

「かねりん鰻店」は創業100年、うなぎ店としては60年以上の歴史を持ち、シンプルなうな重が美味しいと評判のお店。

最寄りの高塚駅からは2kmほど距離がありますが、駐車場が30台分と充実しているため、車での観光時におすすめです。

電話から予約ができるので、予定が決まり次第の連絡を入れてくと良いでしょう。

土日祝日は、予約席とは別に記入式で順番待ちができます。

開店40分ほど前から記名台に書き込めるので、もし予約が取れなかった場合はなるべく早めにお店に到着するようにしてください。

かねりん鰻店では、備長炭でうなぎの外は香ばしく、中はふっくら焼き上げます。

継ぎ足しで守ってきたタレに3回くぐらせ、大きな釜で炊き上げた熱々のごはんに乗せると出来上がり。

きも吸付のうな重は並が3,170円（税込）からと安いですが、並でも十分に満足度が高いボリュームだと評判です。

端ですっと切れるほどにふわふわの身は、口に入れるとジューシーな味わい。

秘伝のタレには少し甘みがあり、山椒との相性が抜群です。

皮はぱりっとしつつ、ふわふわに焼き上げられた白焼きも好評です。

うな重も白焼きも、そのシンプルなおいしさに向き合いつつ端を進めてしまうはず。

なお、うなぎの産地は季節によって変わります。

明るい店内と緑の中庭が落ち着く雰囲気のなか、心ゆくまでうなぎを楽しんでくださいね。

うなぎ 大嶋

「うなぎ大嶋」は、浜松で昭和40年に創業した老舗のうなぎ専門店。

他のお店との違いは、「共水うなぎ」といううなぎの品種と、うなぎ本来の味わいを大切にした焼き方です。

共水うなぎは幻の国産ブランドうなぎで、浜松では大嶋を含む2軒のお店でしか食べられません。

静岡県大井川の伏流水をふんだんに使い、最高級のエサとともに15～24か月かけてゆっくり育てられています。

養殖のうなぎでありながら、まるで天然うなぎのような甘い香りと味わい。

一般的な養殖ウナギと比べてDHA・EPAなどの高度不飽和脂肪酸やビタミン・ミネラル類を多く含むのが特徴です。

うなぎそのものが美味しいので、焼き加減はふっくらとうなぎ本来の味わいを大切にしています。

関東風のふわふわ食感に、口の中でねっとりととろける独特さを兼ね備えています。

炭火の香ばしさの中に、甘さや風味も感じ、後味はすっきりと繊細で上品です。

うな重の値段は並で5,500円（税込）からと決して安くはありませんが、幻の共水うなぎは一度食べてみる価値があります。

全国でわずか40軒のお店でしか味わえないので、この機会を逃さないようにしてくださいね。

うな重の他には、売り切れ御免の「うなぎハム」が珍しい一品。

うなぎを丸めてハムにしており、燻製の風味がふわっと香り、お酒のアテにぴったりです。

また、夜の時間では同じくお酒のアテになる肝焼きも人気。

共水うなぎの数には限りがあるので、行くと決めたら電話から予約を入れておくようにしてください。

うなぎのかんたろう 蜆塚店

「うなぎのかんたろう」は、昭和52年創業のうなぎ専門店。

JR浜松駅からは車で10分ほど、近くに最寄り駅はありませんが多くの人から愛される人気店です。

浜名湖産や三河産を中心とする国産うなぎのみを使用し、関西風の焼き上げ方にこだわりがあります。

タレには静岡にある栄醤油醸造の無添加・天然醸造「たまり醤油」を使用。

食べ比べの末に辿り着いたお米は秋田県大潟村のあきたこまちと、すべての食材にこだわりが発揮されています。

関西風の焼き上げは「地焼き」が特徴で、蒸しの工程はありません。

注文をとってから焼くので待ち時間は30～40分ほどかかります。

表面はパリっサクっと地焼きの最高峰との呼び声も高く、身は固くならずふわふわ食感。

浜松では甘めのタレのお店が多いなか、しっかりとしたタレの味でご飯が進みます。

浜松の人気店では珍しく、土曜日や祝日の予約も可能。

人気店なので、電話で予約を入れてから向かうようにしてくださいね。

炭焼鰻はじめ

「炭焼鰻はじめ」は2016年に浜松市にオープンしたうなぎ料理専門店。

歴はまだ浅いですが、うなぎ問屋で長年修行をし、うなぎを見極める確かな目をもつ店主による提供です。

使用するうなぎは、浜名湖産のものを中心に、その時期で一番いいうなぎ。

大きく、旨味が強く、肉厚なうなぎだけを厳選して仕入れ、2種類の備長炭で焼き上げます。

また、うなぎを開いて捌くのも注文が入ってから。

調理場はガラス張りになっており、捌きや焼きの工程が見たい人はカウンター席がおすすめですよ。

うなぎは皮の硬さや身の柔らかさが1匹1匹異なるので、それに合わせて火力や時間を調整しながら焼くんだそう。

蒸しの入らない関西風の地焼きスタイルで、表面はサクッと中はフワッと、そして皮はパリッとした仕上がり。

甘みがありつつもさっぱりとしたタレは、山椒との相性が抜群で、うなぎともご飯とも調和します。

うな重はうなぎを1尾使ったものが3,850円（税込）からと比較的リーズナブルな価格帯。

サイズも厳選して仕入れられているので、1尾でもボリュームに満足できますよ。

予約は電話から取ることができます。

週末の予約も受けてもらえますが、混雑時は埋まるのが早いので、旅行の予定が決まり次第連絡を入れておくと良いでしょう。

予約をしておらず、到着時に店内が満席の場合は、外の受付表に記入します。

ページは入店時間ごとになっているので、記入できた時間に店に戻ればOKです。

周辺には浜名湖大橋や浜名湖ガーデンパークなどがあるので、待ち時間が長くなるときは周辺の観光に出かけるのもおすすめですよ。

うなぎ さくめ

「うなぎ さくめ」は、浜名湖佐久米駅を降りてすぐの場所にあるうなぎ料理店です。

浜名湖北岸に位置するこちらのお店では、春から秋にかけては浜名湖産の天然うなぎが堪能できると評判を集めています。

昭和47年から続くからこそ浜名湖の漁師やうなぎ問屋とも関係があり、天然うなぎがない時期でも良質な養殖うなぎの仕入れが可能となっています。

予約は受け付けておらず、お店についたら記帳をして呼ばれるのを待ちます。

例えば、休日の訪問ならオープン1時間前に記帳をすると、記帳してから1～2時間後に順番が来ることが多いようです。

開店3時間ほど前の朝8時ごろに記帳をしに行く人もいるようなので、休日の場合は観光の時間に余裕をもって、なるべく早めに向かってくださいね。

さくめでは蒸しのない関西風の焼き方ですが、開きは背中からで関東風という特徴があります。

背中から開くことで腹の脂の旨味を残し、調理効率がいいことからより新鮮な状態での提供が叶うそう。

注文を聞いてから活きたうなぎを開くので、抜群の鮮度による極上のうな重がいただけますよ。

浜名湖産天然うなぎが獲れる量は日によって大きく異なります。

仕入れが不安定なことや扱いが難しいことから、天然うなぎを扱う料理店はうなぎで有名な浜松でも少なくなっています。

そのため、浜名湖産天然うなぎを使ったうな重はさくまの名物であり、人気の代名詞となっています。

春から秋にかけての天然うなぎの提供がある時期には、天然うなぎと養殖うなぎのメニューが渡されます。

せっかくなので貴重な天然うなぎを味わって欲しいところですが、2名以上の場合は両方頼んで食べ比べると違いがよく分かります。

強火で焼かれた関西風のうなぎは、皮がパリッと、肉厚で身がふっくら。

天然なのに泥臭くなく、脂がのっておいしいと大評判です。

養殖うなぎと比べて風味と旨味の豊かな天然うなぎをぜひ味わってくださいね。

炭焼うなぎ 加茂

「炭焼うなぎ 加茂」は究極のうなぎを食べられると人気の浜松の名店です。

浜松中心街からは離れていますが、近くには三ケ日ICがあるので観光途中に立ち寄れます。

また、東都築駅からすぐの場所にあるので、車なしでの観光にも行きやすいお店ですよ。

炭焼うなぎ 加茂のうなぎは関西風の焼き上げ。

炭火でパリパリに焼き上げつつ、余分な脂はしっかりと落としてあるのでしつこさは感じません。

蒸さずに焼くだけのうなぎの最高峰とも言われるので、関西風のうなぎが好みの方はぜひ訪れてみてほしいお店です。

これだけの評判と人気ですが、うなぎ1尾を使ったうな丼・うな重は3,800円（税込）、うなぎ1尾半を使った特上のうな重は4,800円（税込）と良心的な値段設定です。

感動レベルの美味しさなのに値段が安く、コスパが良すぎると評判なのも頷けますね。

営業時間は11時からですが、朝9時からお店の前で受付が始まります。

平日は比較的余裕があるものの、休日や連休中は大変混み合います。

電話での予約は受け付けておらず、お昼の時間は席が埋まり次第終了なので、なるべく早めに向かうようにしてください。

うなぎ千草

「うなぎ千草」は奥浜名湖エリアにあり、広々とした店内で独自の焼き方のうなぎをいただけるお店です。

猪鼻湖と呼ばれる浜名湖北部の支湖に面しており、眼前には気持ちのいい風景が広がっています。

最寄りは奥浜名湖駅と浜松の中心部である浜松駅周辺からは離れますが、昭和56年12月の創業以来多くの人がその味を求めて訪れますよ。

浜松のうなぎ屋は予約ができず、当日店先で待つことになるお店が大半ですが、うなぎ千草は電話からの予約が可能。

時間になると代わりに店側が記帳してくれるシステムです。

予約の席は限られているため、予定が決まり次第早めに電話をするようにしてくださいね。

うな重の値段は比較的リーズナブルで、ミニサイズは2,000円台、特上でも4,000円台で楽しめます。

うなぎ千草のうなぎは基本的には関東風の蒸してから焼く製法ですが、表面がパリッとなるように千草独自の製法で仕上げられています。

まるで関東風と関西風のいいとこ取りをしたような蒲焼きは、ふわふわ派でもパリッと派でも満足すること間違いなし！

また、うな重以外にも「うな錦糸重」や「うな茶漬け」といったアレンジメニューもあります。

特にうな茶漬けは昆布出汁や薬味と一緒に、味を変えつつ3回楽しめるので、あっさり食べたい人におすすめのメニューです。

さらに観光をより楽しめるよう、遠州灘産の生しらすをたっぷり使った「生しらす丼」や三ケ日牛のステーキにうなぎのタレをかけた「ステーキ重」まで揃っています。

浜松観光といえばうなぎですが、うなぎが苦手な人が一緒にいたり、前日もうなぎで飽きてしまっていることもあるでしょう。

ハイクオリティなうな重とうなぎ以外のメニューが選べるので、鰻が苦手な場合や子供連れで食事をしたいときにもおすすめのお店ですよ。

うなぎが有名な浜松にある、おすすめのうなぎ屋をご紹介しました。

お店によって焼き方やタレが異なり、それぞれこだわりやセンスが光ります。

ぜひ浜松でお気に入りのうなぎ店を見つけるために役立ててくださいね。

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