岡山名物「えびめし」のおすすめ店8選！ラーメン屋やサービスエリアにあるものも

【目次】岡山名物「えびめし」のおすすめ店8選！ラーメン屋やサービスエリアにあるものも

えびめしとは

えびめしのおすすめ店

1. えびめしや

2. ラーメン西本

3. 烏城珈琲店

4. キッチンかいぞく

5. うなりや

6. 洋食カフェ もみじ堂

7. 吉備サービスエリア上り線

8. 勝央サービスエリア下り線

えびめしとは

えびめしとは、ご飯に海老などの具を入れ、ソース風味に仕上げたチャーハンの一種です。

最大の特徴は、真っ黒な見た目！

まるでイカスミリゾットのように黒く強烈なインパクトがあるので、初めて見る人は「何これ！？」と驚くことでしょう。

えびめしが黒い理由は、味付けに使うソースにあります。

一般的なチャーハンやピラフと違い、えびめしはソース系の味付けです。

デミグラスソースやカラメルソースを使っているため、必然的に濃い色に仕上がります。

岡山県のご当地グルメとして知られるえびめしですが、実は東京が発祥なんです。

元々は、東京のカレー店「いんでいら」のオリジナルメニューだったえびめし。

岡山出身のスタッフが故郷にえびめしを持ち帰り、アレンジを加えて自店で提供してみたところ、瞬く間に大ヒットメニューとなりました。

こうした経緯から、えびめしは岡山のご当地グルメとなり、現在でも岡山にある多くの飲食店がえびめしを提供しています。

えびめしと一口にいっても、お店によって味も見た目も異なります。

王道の真っ黒なえびめしもあれば、オムライス風に仕上げたりハンバーグや海老フライを豪華にトッピングしたりするお店もあります。

また、えびめしは気軽に手作りすることも可能です。

インターネット上にはたくさんのえびめしレシピが紹介されており、自己流でアレンジをしている人もたくさんいます。

とても親しみやすい料理なので、ご当地グルメの枠を超えて多くの人々に愛されていますよ。

えびめしのおすすめ店

手作りも楽しめるえびめしですが、せっかく岡山に来たなら本場の味を堪能したいですよね。

そこで、数あるえびめし提供店の中から、地元民の筆者がおすすめ店をご紹介します。

行き先がなかなか決まらないと悩んでいる人も、きっと自分に合ったお店を見つけられることでしょう。

1. えびめしや

えびめしやは、えびめしの発祥である東京のカレー店「いんでいら」と暖簾分けしている洋食屋です。

1966年の創業以来、昔ながらの味を守り続けています。

ご当地B級グルメ発祥のお店とあって、県外からも多くのお客さんが足を運んでいますよ。

店舗は、万成店、青江店、笹沖店の3店舗。

岡山市内と倉敷市内にあります。

「えびめしや」という渋めのフォントから和食屋っぽい印象がありますが、洋食屋です。

岡山名物えびめしをはじめ、ポークかつやカレーライスなどの洋食もあります。

えびめしやのえびめしは、昔ながらの味付けを守り続けています。

真っ黒ですが、意外と味付けはあっさりとしていてマイルド。

くどくない味わいなので、ぺろっと完食できますよ。

口コミでも「いくらでも食べられる！」「クセになる美味しさ！」と大人気です。

シンプルなえびめしも良いですが、洋食屋らしいアレンジのオムえびめしもおすすめ！

半熟卵がえびめしに絡み、よりマイルドな味わいとなります。

この絶妙なふわとろ感が味わえるのも、洋食屋であるえびめしやならではの魅力ですよ♪

えびめしやは、えびめしを軸にあらゆるメニューを展開しています。

お子様向けメニューやデザートもあるので、家族みんなで楽しめるのも嬉しいところ。

休日のお出かけに、ぜひ家族で利用してみてはいかがでしょうか。

2. ラーメン西本

ラーメン西本は、えびめしが食べられるラーメン屋です。

店主は「えびめしのあるラーメン屋」を目指していたのですが、今では「ラーメンのあるえびめし屋」と覚えられることが多くなったそう。

それだけラーメン西本のえびめしは大人気で、著名人も多く訪れています。

店舗があるのは、多くの人気飲食店が集まるオランダ通り。

入口に「えびめし」の旗や大きな看板が置かれているので、初めてでもすぐに分かるでしょう。

ラーメン西本のえびめしは、少しだけカレーの風味を感じるのが特徴です。

食欲をそそる味わいに、「頼んで正解！」という口コミもあります。

真っ黒なえびめしにふんわり錦糸卵が乗っていて、見た目も鮮やか♪

岡山観光にお越しの際は、ぜひ記念に一枚撮ってみてくださいね。

「せっかくラーメン屋さんに来たのに、えびめしだけというのも…」と悩んでいる人は、「えびめしセット」で決まり！

ラーメン西本自慢のラーメンと、岡山名物えびめしを一緒に楽しめます。

ガッツリ食べられるうえに、岡山らしさも堪能することができますよ。

ラーメンは、スープが絶品と評判です。

あっさりめで、どこか懐かしさを感じさせる味わいに夢中になる人が続出。

ついスープまで飲み干してしまうという人も多いようです。

ラーメン西本には塩、醤油、、カレーなど、あらゆるラーメンがあります。

特におすすめなのは塩野菜ラーメン！

あっさりとした塩ラーメンに、たっぷりの野菜が乗っています。

スープの中に野菜の甘味や旨味が溶け込み、ゴクゴクと飲んでしまう美味しさです。

野菜をたくさん食べられるので、罪悪感が少なく食べやすいところも良いですね♪

えびめしセットのラーメンは塩か醤油ですが、プラス料金を支払うと塩野菜ラーメンに変更可能です。

野菜不足が気になっている人は、ぜひおいしいえびめしと一緒に野菜たっぷりのラーメンを注文してみてくださいね。

3. 烏城珈琲店

烏城珈琲店は、令和4年11月にリニューアルオープンしたカフェです。

店名の「烏（カラス）」をイメージして、お店は黒を基調としたデザインとなっています。

「スタイリッシュな雰囲気でおしゃれ」と口コミで人気ですよ。

黒を基調としているのはお店のデザインだけではありません。

実は、メニューにも黒いものを取り入れているんです。

真っ黒なパンで作ったホットドッグや黒一色のプリンなど、食事からデザートまで思う存分ブラックテイストを楽しめます。

黒系フードとして、えびめしも提供されています。

烏城珈琲店のえびめしは真っ黒ですが、具の海老やトッピングの錦糸卵、グリーンピースで彩りが豊かです。

味は、海老とソースの甘味・旨味があふれて絶品！

わずかに感じられるスパイシーさが全体の味を適度に引き締め、クセになる美味しさです。

食べ進めるごとにスプーンが加速するので、あっという間に一皿をぺろりと完食できるでしょう。

お店は岡山城の近くにあります。

岡山駅につながる路面電車が近くを走っているので、車移動でない人も行きやすいですよ。

出張や旅行などで岡山駅をご利用の際は、ぜひ路面電車を使って烏城珈琲店に行ってみてください。

4. キッチンかいぞく

キッチンかいぞくは、岡山県南の牛窓にある洋食屋です。

入口付近に大きな船長の像が立っていて、非日常的な雰囲気が漂っています。

まるでテーマパーク内のレストランのようでワクワクしますね♪

非日常感があるのは、お店の外観だけではありません。

実は、内装も海賊らしさが出ていて素敵なんですよ♪

海賊船の模型や船内風の淡い照明…一歩お店に入れば、あなたはもう船の一員です。

陽気な海賊のように、楽しいランチ・ディナータイムを楽しめるでしょう。

看板商品は、岡山名物のえびめしです。

真っ黒なご飯の上に、パラパラっと細かくつぶしたゆで卵をトッピングするのがキッチンかいぞく流。

あっさりとした味わいの中に深いコクもあるので、ライトな食べ心地ながら満足感もしっかりと得られます。

キッチンかいぞくは洋食屋なので、洋風おかずも豊富！

えびめしに好きなおかずを添えられるセットもあります。

おすすめは、えびめしとエビフライのセット。

海老をダブルで楽しめる贅沢なひと皿で、海老好きにはたまりません♪

エビフライの他に、ハンバーグやカニクリームコロッケなどのセットメニューもあるので、ぜひお好みのおかずとえびめしを楽しんでくださいね。

なお、キッチンかいぞくのえびめしは、岡山県瀬戸内市のふるさと納税返礼品となっています。

さらに、テレビ朝日『旅サラダマルシェ』の通販サイトでも販売されているので、岡山まで行けなくてもえびめしが食べられますよ。

気軽にえびめしを試したいという人は、お取り寄せも検討してみてください。

5. うなりや

うなりやは、倉敷市にあるラーメン屋です。

寂れた外観に一抹の不安を感じますが、実は多くの魅力を持つ名店として地元民から愛されています。

店内は、昭和っぽさのある年季の入った雰囲気。

どこか実家にも似た安心感があり、不思議と居心地の良さを感じられます。

カウンターの奥は調理場となっているので、店主が料理をしている姿を見られますよ。

うなりやのえびめしは、ソースの旨味とわずかな酸味が特徴です。

添えられたコールスローサラダが酸味強めなので、えびめしをよりさっぱりとさせてくれます。

彩りには、崩したゆで卵を採用。

真っ黒なえびめしに黄色い花が咲いているようで、見た目が鮮やかです。

お店の裏側には、良寛川という大きな川が眺められるテラス席も完備。

晴れた日には温かな日差しとキラキラ輝く水面が心を照らし、やわらかな風が心地良さを与えてくれます。

表の寂れた雰囲気からは想像できない美しいロケーションに、「入って正解」「心地よすぎて最高」という口コミも多く寄せられていますよ。

寂れた佇まいに臆さず入店した人だけが楽しめる憩いの場です。

ぜひみなさんも、美しいロケーションの中で美味しい料理を堪能してみてはいかがでしょうか。

6. 洋食カフェ もみじ堂

もみじ堂は、倉敷にある人気の洋食カフェです。

外観は和風な印象ですが、えびめし、オムライス、ドリアなどの洋食メニューが豊富にあります。

メニューは朝、昼、夜で分かれており、えびめしは昼と夜に注文できますよ。

店内は広々としたテーブル席。

壁にはガーランドの装飾もあり、とても可愛らしい雰囲気です。

子ども用の椅子もあるので、お子様連れでも大丈夫！

家族での食事やママ友とのランチなど、子ども同伴でも安心して来られます。

特に休日は子ども連れのお客さんが多く、店内は楽しそうな声で賑わっていますよ。

人気店ゆえに、食事どきは待たされることもあるようです。

口コミの中には「50分待った」という声も。

待つのが苦手な人は、食事どきから少し時間をずらして来店するのがおすすめです。

もみじ堂は、ふわとろ卵で包んだオムえびめしが大人気です。

卵の中には真っ黒なえびめしがぎっしり！

海老もたっぷりと入っていて、食べ応え抜群です。

単品でもコールスローサラダとドリンクが付くので、満足度も高いですよ♪

「もっと食べたい！」「品数がほしい！」という人のために、ハンバーグやエビカツなどのおかずを盛ったプレートもあります。

えびめしドリアも、オムえびめしに負けない人気を誇ります。

器から溢れそうなほどドリアがたっぷりと入っていて、視覚的な満足感もすごいですよ♪

中には、えびめしだけでなく半熟卵も入っているというサプライズが。

ドリアと卵のとろとろ食感に、自然と表情もとろけます。

ただし、熱々なので食べる時は火傷に気を付けてくださいね。

もみじ堂はデザートも見逃せません！

おすすめは洋風ぜんざいです。

たっぷりの抹茶アイスにフルーツ、白玉、小豆がこれでもかというほどトッピングされています。

雪崩を起こしそうなほど盛り盛りですが、美味しいのでぺろりといけちゃいますよ。

料理もデザートも美味しくてボリュームたっぷりなので、お腹も心も大満足！

もみじ堂であれば、最高の「ごちそうさま」を迎えられるでしょう。

7. 吉備サービスエリア上り線

吉備サービスエリア上り線は、フードコートやお土産売り場などが充実している施設です。

壁一面に窓ガラスが並んでいるので、やわらかな自然光を浴びながら憩いの時間を満喫できます。

また、外にはテラス席も完備されています。

心地よい風を感じながら、ゆったりと流れる時間に心も癒されます。

レストラン前には、料理の模型が並んでいます。

B級グルメのえびめしや岡山ブランドの千屋牛を使った料理など、岡山らしいグルメがたくさん！

「せっかく岡山に来たから、岡山らしいものを」と探している人にはぴったりのお店ですよ。

吉備サービスエリア上り線のえびめしは、カレー風味がしっかりめです。

ソースの甘い香りとカレーのスパイシーな香りが食欲をそそります。

トッピングは、エビフライ、タルタルソース、レモン、温泉卵という個性派揃い。

えびめしをタルタルソースに絡めてみたり、レモン汁をかけてみたりなど、いろんな食べ方ができますよ。

ひと皿で味変が楽しめるので、最後まで飽きずに楽しめるでしょう。

なお、えびめしにはサラダとスープもついていて、食事としてのバランスの良さも抜群です。

食後にソフトクリームもいかがでしょうか。

吉備サービスエリア上り線には、白桃ソフトとマスカットソフトがあります。

フルーツ感がしっかりあり、「さっぱりしていて美味しい」と口コミで評判です。

白桃ソフトは、岡山発祥の清水白桃を使用。

580円とソフトクリームにしては高級ですが、吉備サービスエリア上り線限定とあって人気です。

一方、マスカットは450円と比較的リーズナブルなので、手軽にご当地ソフトクリームを楽しめます。

8. 勝央サービスエリア下り線

勝央サービスエリア下り線は、広場とテラス席を設けた開放的なサービスエリアです。

晴れた日には、犬を連れて散歩をする人やテラス席で食事を楽しむ人もいます。

ゆったりとした時間を過ごせるので、旅行中の休憩場所にぴったりです。

サービスエリア内のレストランは、7:00〜21:00まで営業しています。

営業時間が長いので、夜遅くのお出かけでも安心ですよ♪

勝央サービスエリアには名物グルメがあります。

それは、勝央町の「勝」とカツ丼の「カツ」をかけた「勝丼」です。

縁起の良さもあり、験担ぎでオーダーする人も多いよう。

過去には、4人前のカツとご飯が盛られたデカ盛りの勝丼もありました。

岡山名物のえびめしは、真っ黒な見た目から「焦げてるの？」「美味しくなさそう…」とマイナスな印象を持たれがちです。

しかし、その黒さの正体は味付けに使われているソースで、焦げではありません。

ソースの甘さとコクのある味付けが絶品で、「クセになる」と口コミでも大人気なんですよ。

気になる人は、ぜひ本記事を参考に美味しいえびめしを堪能してみてくださいね♪

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