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カロリーはほぼゼロ!ダイエット中でも体重増加を気にせず飲める♪
1. ミントやローズマリーを入れてより爽やかな風味と香りを楽しむ
2. きゅうりやメロンなどカリウム豊富な食材を入れてデトックス
まずは、レモン水に期待できるメリットからご紹介します。
レモン汁しか入っていない水なので、カロリーはほとんどありません。
そのため、ダイエット中にお茶やお水以外のものを飲みたくなった時にも気にせず飲めるのが嬉しいですね。
むくみとは、簡単に言えば余分な水分が体に溜まっていて、排泄がうまく行ってない状態です。
レモンに含まれるクエン酸は水分代謝を促して、むくみ解消を助ける効果があります。
むくみが気になるときにはレモン水を飲むと、スッキリしやすくなります。
レモンに含まれるクエン酸には、消化吸収を促進させる効果があるという説があります。
レモンや梅干しのように酸味のある食べものをとると、唾液が良く出るようにもなります。
ただし、消化吸収を助けてダイエット効果まで期待することはできません。
消化吸収に対する効果も諸説あるので、過度な期待は禁物です。
あくまでも食事中に摂取する飲み物の一つとして、楽しみ程度と思っておくようにしましょう。
ただ、食事中に飲むことでスッキリ感を得られるというメリットはあります。
油っぽい食べ物は酸と一緒に摂ることでさっぱりしやすくなるので、食事によって上手に活用すると良いでしょう。
「美肌を目指すならビタミンCが必要!」と聞いたことがある方も多いかと思います。
レモンにはビタミンCが豊富に含まれていて、たるみやシワなどを防ぐコラーゲンの生成を促します。
くすみ・シミのもとになるメラニンの生成を抑えて、美白効果もあることはご存知の方も多いのでは?
さらに、肌のサビつきを防ぐ「抗酸化作用」もあるので、肌老化が気になる方にもぴったりです。
その他、美肌効果を高めたいならば「レモン白湯」にするのもおすすめ。
胃腸が温まり代謝がアップしやすくなるので、老廃物の排泄も促して美肌効果を高めてくれる飲み方です。
代謝の落ちている朝起きてすぐに飲めば、目覚めも良くなりスッキリとした朝をスタートできることでしょう。
レモンはクエン酸を豊富に含んでいる食品です。
クエン酸は酸性であるため口腔内のpHを下げて、バクテリアなど口臭の原因となる雑菌の繁殖を抑える効果があります。
そのため、リフレッシュしたい時にレモン水を飲むと、口の中がさっぱりするのでおすすめです。
口腔内がネバつきやすい寝起きや、誰かと会う前など大切なシーンの前にレモン水を飲むと良いでしょう。
レモンに含まれるクエン酸は疲労回復に効果があります。
クエン酸は疲労物質である乳酸の分解を促して疲労回復を助けてくれます。
運動後や仕事で疲れた時など、疲れを感じた時に飲むのもおすすめです。
レモン水に期待できるメリットは豊富ですが、レモン水は気分転換と体のメンテナンス程度に考えておき、普段の食生活のサポートドリンクとして飲むのが良いでしょう。
期待できる効果の表れ方には個人差があるため、飲めば誰にでもすべての効果が出るわけではありません。
デトックスやダイエットのために、お水をたくさん飲んだ方が良いという話を聞いたことはありませんか?
モデルや女優さんたちの中にも、お水を2L以上飲むことを習慣にしている方が多いようです。
しかし、ただのお水を飲むのは味がないから飽きてしまう…という方も多いのではないでしょうか。
レモン水を飲むことはレモンの恩恵だけではなく、水を多く摂取できるというメリットもあります。
水をたっぷりと摂取することで、代謝が良くなり老廃物の排泄を促すことに繋がります。
体に溜まっている余計な毒素や老廃物をデトックスしたい方にはぴったりです。
さらに、レモンには不溶性食物繊維や水溶性食物繊維が含まれています。
食物繊維の効果も相まって、腸のおそうじを促してくれるので便秘がちな方にもおすすめです。
今回ご紹介したメリットも、バランスの取れた食生活があってこそです。
あくまでもリフレッシュや健康維持のために楽しみながら適度に取り入れるようにしてください。
ここまで、レモン水のメリットをご紹介してきました。
多くのメリットが期待できるレモン水ですが、メリット同様にデメリットや注意点も存在します。
胃にほとんど何も入っていない状態で酸っぱさが強いものを飲むと、何とも言えない不快感に襲われることもあります。
レモンに含まれる酸が余計に胃粘膜を刺激してしまい、痛みを引き起こしてしまうことがあるのです。
空腹時に飲み続けると胃が荒れて逆効果になってしまうこともあるため、胃が弱い人は食事中や食後に飲むようにすると良いでしょう。
酸には、歯のエナメル質を溶かす性質があります。
そのため、レモンのように酸を多く含むものを食べた直後に歯磨きをするのはおすすめできません。
エナメル質が溶けてしまうと虫歯の原因にもなります。
酸を多く含む飲み物・食べ物全般に言えることですが、レモン水を飲んだ直後の歯磨きは避けるようにしましょう。
柑橘類には、紫外線を吸収する物質「ソラレン」が多く含まれています。
紫外線が気になる時期や朝の時間帯など、紫外線が強い時間帯にレモン水をたくさん飲むと、シミができやすくなる可能性があります。
ソラレンは摂取後2時間後くらいから血中に乗り全身に影響が出てくるので、日差しが強い10時から14時ごろにソラレンを活性化させないことが大切です。
紫外線や日焼けが気になる人は、日中は飲まないで夜のリラックスタイムに飲むようにしましょう。
ここからは、レモン水の作り方をご紹介します。
<用意するもの>
<作り方>
たった2ステップで作れるので、とても簡単に作れます。
もしスライスしたレモンを入れたい場合は、あらかじめ農薬を食品用洗剤や重曹などで洗浄しておくと良いでしょう。
レモン量の目安としては、200ml(コップ1杯程度)あたりレモン1/2個。
1日1つレモンを消費する程度が適量と言われています。
もし時間がないときは、ボトルに入ったレモン汁を使うのも良いでしょう。
レモンは意外と保存がきかない食品の一つ。
消費の目安としては、冷蔵保存で1週間程度と言われています。
レモンをまとめ買いする場合は、1週間で消費できる量を考えて買う のがおすすめです。
酸味が気持ち良いレモン水ですが、人によっては「酸っぱすぎて飲めない!」という方もいらっしゃるかと思います。
酸っぱすぎて飲みにくい場合は、非加熱のはちみつやメープルシロップといった天然の甘味料を入れてみるのがおすすめです。
レモン水を飲んでいるうちに「なんか飽きてきた…」と感じられることもあるかもしれません。
ここからは、レモン水を飽きずに飲むことができる美味しいアレンジ集をご紹介します。
お好みのハーブを加えて香りを変えてみるアレンジです。
レモンと相性が良いハーブはとても多く、ラベンダーやミント、ローズマリーなどがおすすめです。
少量加えてみるだけで香りが豊かになり、癒されます♪
口に入らない程度の大きさにカットすると、より香りが強くなりますよ。
むくみが特に気になる方向けのアレンジ。
きゅうりやメロンなど、夏野菜や夏フルーツには特にカリウムが豊富なものが多くあります。
カリウム豊富なフルーツや野菜を適当な大きさにカットしておくと、香りや味がつくだけでなく、むくみケアにもおすすめです。
ただし、飲みすぎると利尿作用が強くなりすぎるので、ほどほどに取り入れましょう。
レモン水は美容のために飲む人がほとんどなので、とっておきの美容効果をアップさせる飲み方をご紹介します。
おすすめは、ベリー類のような抗酸化物質のある「ポリフェノール」が多く含まれるフルーツを一緒にお水に入れる方法。
これで自然な甘みがプラスされるだけでなく、抗酸化物質もより多く体内に取り込むことができます。
ブルーベリー、ビルベリー、ラズベリーの他、ざくろもおすすめです。
デトックスウォーター風のアレンジはカラフルな見た目でも楽しめるので、お家にゲストを招く際のおもてなしドリンクとして作るのも良いでしょう。
※合わせて読みたい: 「デトックスウォーター」で健やか美ボディを目指そう!手軽でおいしいヘルシードリンク
夏らしいドリンクを作るなら、はちみつとレモンに、水の代わりに炭酸水を使ってレモンスカッシュ風にアレンジするのはいかがでしょうか。
食後のリフレッシュドリンクにもぴったりです。
季節問わず、冷えに気を付けている方には、白湯を使ったレモン水のアレンジがおすすめ。
レモンを入れた白湯に、体を温める効果のある生姜とはちみつを入れるのも良いです。
生姜を入れることで、冷えの改善だけではなく代謝も良くなりダイエット効果も期待できます。
生姜はすりおろしたものやスライスしたものがおすすめですが、チューブに入った生姜を使うのもOKです。
お好みで温め作用のあるシナモンやクローブなどを入れてエスニックなドリンクにアレンジするのも楽しいですね♪
「レモン水」の作り方やメリットやデメリット、おすすめアレンジ方法などをご紹介しました。
爽やかな酸味が楽しめるレモン水は、暑い夏はもちろん、季節問わず楽しむことができる風味豊かなドリンクです。
レモン水はアレンジも豊富なので、日によっていろいろアレンジを変えてみるのも良いですね。
まずはダイエット中の置き換えドリンクやリフレッシュしたいときのお供として、レモン水を楽しんでみてください。
監修:薬剤師 笹尾 真波(ささお まなみ)
大学院卒業後、某内資系製薬企業にて市販薬の企画開発・マーケティングなどに携わる。
その後、都内大型門前病院前のドラッグ併設調剤薬局にて、調剤業務および市販薬のバイヤー・在庫管理・販売にも携わる。
その他、サプリメント・ハーブやオーガニックコスメ販売にも従事する。
また、外資系製薬企業にてDI業務、学術情報部門にて糖尿病や免疫関連の学術情報の検索および情報提供にあたる。
現在は非常勤薬剤師として調剤薬局で勤務する傍ら、正しい薬の使い方や医療情報、美容関係の情報提供に務める。
最終更新日 : 2024/08/15
公開日 : 2024/08/15