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「ハッセルバックポテト」はスウェーデンの国民食として愛されている料理です。
色々な料理の付け合わせとしてヨーロッパでは普段からよく食べられています。
薄くスライスしたベイクドポテトなのでシンプルな料理ですが、インパクトのある見た目と食べやすさが人気の秘密。
じゃがいもをスライスするものの、完全には切り離さず、そのままオーブンで焼く点が最大の特徴です。
作り方はとても簡単なので、最近は日本でもよく作られるようになりました。
見た目も楽しい料理として、ホームパーティーでも喜ばれること間違いなしです。
「ハッセルバックポテト」の作り方は本当に簡単です。
じゃがいもと、お好みのトッピングを準備すればすぐに出来ちゃいます。
調理し始める前に、必要な道具を揃えましょう。
オーブンでじゃがいもを焼く際に、天板に敷きます。
じゃがいもが天板にくっつくことなく焼けて、オイルで天板が汚れることもないので、ぜひ使用してください。
「ハッセルバックポテト」の見た目がユニークな理由は、箸を使った独特な切り方をするからです。
蛇腹のように切るためには箸が必要なので、割り箸や菜箸をご用意ください。
じゃがいもにオイルを塗る際にあると便利です。
満遍なく塗ることができるため、準備すると良いでしょう。
必要な道具を揃えたら、早速作ってみましょう!
今回はスタンダードでシンプルなレシピをご紹介します。
「ハッセルバックポテト」の作り方を写真付きで紹介していきます。
まな板の上に箸を2本並べ、その上にじゃがいもを置きます。
じゃがいもを完全に切り離さないようにして、幅2~3mmの切り込みを入れましょう。
切り込みが細いほど焼き上がりが綺麗なので、なるべく細めの幅に切ると良いです。
じゃがいもを切り終えたら、切れ目を下にして5分程水につけましょう。
断面がくっつかないよう、でんぷんをしっかりめに落としてください。
5分経ったら、キッチンペーパーなどで水気を取ります。
ニンニクを刻み、オリーブオイルと岩塩、スパイスと混ぜ合わせます。
混ぜ終わったら、水気を取ったじゃがいもにハケを使ってたっぷりと塗ってください。
切れ目にまでしっかり塗ると、香ばしい焼き上がりになりますよ。
じゃがいもを天板に乗せ、210度に予熱したオーブンで25〜30分焼きます。
20分経過したあたりから、竹串などでじゃがいもに火が通っているかを確認すると良いでしょう。
じゃがいもの大きさによっても焼き時間は異なるので、様子を見ながら調節してください。
じゃがいもにしっかりと火が通ったら完成です!
お皿に盛り付けて、ブラックペッパーをふって出来上がり♪
焼き上がりは天板が熱くなっているので、取り扱う際は十分に気を付けてください。
ここからは、「ハッセルバックポテト」にちょっとした一手間を加えたアレンジレシピを紹介します。
シンプルなレシピだからこそアレンジは無限大!
みなさんのお好みのアレンジレシピに挑戦してみてください。
たっぷりのチーズを乗せた「ハッセルバックポテト」は濃厚な味わいです。
とろけたチーズが熱々のじゃがいもによく合います。
じゃがいもにチーズをトッピングする際は、上に載せるのではなく、切れ目に入れ込むと焼き上がりが綺麗です。
チーズのうま味が満遍なく行き渡り、よりおいしく食べられますよ♪
カリカリに焼けたベーコンとサワークリームの相性は抜群!
まるでお店で出てくるようなおしゃれな仕上がりにもなります。
スライスしたベーコンをじゃがいもの切れ目に入れ込んで、オーブンで一緒に焼くだけで出来ちゃいます。
ハッセルバックポテトとの組み合わせは最高ですよ。
こちらはスキレットを使ったアレンジレシピです。
たっぷりの野菜やソーセージを加えてボリュームのある1品になりますよ。
切り込みを入れたじゃがいもと一緒にお好みの具材をスキレットに入れて、そのままオーブンで焼くことができます。
見た目もおしゃれなので、ホームパーティーにもぴったりです。
簡単にできる「ハッセルバックポテト」は、おもてなしの1品にぴったりです。
見た目良し、ボリューム良し、味良しな料理は、ホームパーティーなどでも喜ばれることでしょう。
一手間加えるだけで色んなアレンジレシピができるので、みなさんもお好みのアレンジレシピを見つけてみてくださいね♪
最終更新日 : 2024/09/13
公開日 : 2024/09/13