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コーヒーの基本と、歴史から詳しく説明していきます。
コーヒーとは、「コーヒーノキ」という植物の種を焙煎し、細かな粉に挽いてお湯で抽出したもののこと。
コーヒーノキは、アカネ科コーヒーノキに属し、可憐な白い花を咲かせます。
この花が咲いたあとにできる実が「コーヒーチェリー」。
その名の通り、サクランボのような赤くて丸い形をしています。
コーヒーチェリーはそのまま食べると、果肉は甘酸っぱいような味がするそうです。
このコーヒーチェリーの中に入っている種が、のちの製造過程を経て「コーヒー豆」となります。
したがって、コーヒーとは正確には豆ではなく種なのです!
コーヒー製造とはこのようになかなか手間も時間もかかるものですが、どんな歴史があるのでしょうか。
その答えをたどると、はるか14世紀のエチオピアにたどり着きます。
エチオピアには、「お坊さんと羊飼いが『ヤギが赤い実を食べて興奮状態になる』ということを発見した」という伝説があります。
興奮作用はコーヒーに含まれるカフェインの効果です。
そして、その赤い実こそがコーヒーなのですが、現在のように中の種を取り出して火であぶり、粉にしてお湯をかけて抽出して飲むということをはじめたのはいつからなのしょうか。
この点についても明らかになっていない部分も多いのですが、たまたま火事などのアクシデントによって豆が焦げ、そこから甘い香りがすることに気づいて焙煎飲料としての歴史がはじまったという説があります。
さて、コーヒーの実がどのように豆や粉となって流通するのかをご説明します。
まず、コーヒーの花が咲いたら、実(コーヒーチェリー)の収穫となります。
ご存じのブラジルをはじめ、コロンビアやエチオピアなど、地球上の赤道付近の国でコーヒーは盛んに栽培・生産されています。
コーヒーの実は、収穫されると工場に送られ、種の周りに残った果肉を取り除くなどの処理が行われます。
それから未熟なものや虫食いがあるものを除去し、出荷となります。
この状態ではまだ生豆(なままめ)と呼ばれる緑色の豆の状態です。
わたしたちがよく見知っているコーヒー色になるのは焙煎されてからで、生産国で行う場合と出荷先の国で行う場合があります。
ところで、わたしたちの手元に届くコーヒーには、豆の状態のものと粉の状態のものがあります。
その違いは、ミルで挽いているかまだ挽いていないかです。
つまり、ミルで挽く前の状態が豆で、挽いたら粉になるというわけですね。
コーヒー豆を焙煎すると独特なよい香りが生まれますが、焙煎直後から香りが炭酸ガスとともに抜けていってしまいます。
豆よりも粉のほうが表面積が大きいので、香りの抜け具合は大きくなってしまいます。
そのため、できればコーヒーは豆の状態で買って、飲むたびに挽くほうがより一層強い香りを楽しむことができるのです。
では、本題のコーヒー豆の紹介に入ります。
まず、コーヒーは嗜好品なので正解はありません。
味覚も人それぞれで、ホットで飲むかアイスで飲むかなどのシーンごとに向き不向きもあります。
そのため、いくつか種類を試しながら、自分の味の好みやライフスタイルに合うものに近づけていくのがよい楽しみ方、選び方です。
そうとはいえ、まだコーヒーのことがよくわからないというビギナーの方におすすめできる「雑味が少ない」「コスパがいい」など、無難なため買って失敗しない、満足度が高いものはあります。
そうした観点から10種類のアイテムを厳選しました。
自分なりの選ぶ基準やチェックポイントを考えましょう。
先ほどお伝えしたように、豆も粉も一長一短です。
味で選ぶなら断然豆で買うのをおすすめします。
飲む前に豆をミルで挽いて抽出すると、香りのロスが少なくおいしいコーヒーが淹れられます。
ただし、豆は焙煎してから時間が経つごとに酸化が進み、香りが抜けてしまいます。
そのため、いくら豆の方が味がいいといっても、古くなった豆は味が落ちます。
粉は豆をミルで挽いて細かくしたもの。
前述したように、豆よりも広い面積が外気と接するので、香りが抜けやすいなどのデメリットがあります。
その代わりに、コーヒーを飲みたいと思ったらにミルを使わずにすぐに淹れられるという手軽さもあります。
家族が多い、一人でたくさんの量を飲むのでまとめて淹れたい、などの場合は粉をおすすめします。
消費量が多いなら回転率がいいのであまり古くなりにくいでしょう。
早めに使い切るように心がけるのが理想的です。
豆と粉のいずれを選ぶにせよ、開封後は密閉度の高い容器に入れ、早めに使い切りましょう。
中が見えるガラス瓶はインテリアアイテムとしては素敵で見栄えがいいですが、外からの光によるダメージが大きいので、味を重視する場合は避けてください。
ちなみに、意外に思えるかもしれませんが、コーヒーの保管に最適なのは日本茶を入れる茶筒です。
あの密閉度と光の遮断具合は理想的なのです。
コーヒーの味わいにはさまざまな要素がありますが、主に酸味やコクで評価されることがあります。
最近は、サードウェーブコーヒーブームのため、焙煎を浅めにして、豆本来の味わいを引き出した酸味が強いものが人気になりました。
それとは対照的に、昔の喫茶店のようなしっかりとした深みのある味わい=コクが強いものも根強い人気があります。
酸味系とコク系のどちらが自分が好きかをまずは把握し、さまざまな銘柄や産地のものを味わってみて、好みの味に近い商品を探すのが近道です。
優れた品質で、味のいいコーヒーはそれなりに高価です。
また、1人分をペーパードリップで淹れる場合、10~15グラムとされていますが、これよりもちょっと多めに計量して使うというぜいたくな淹れ方もあります。
その場合は当然、コーヒーのエキス分がたっぷり抽出されるのでおいしいコーヒーが淹れられます。
つまり、お金をかければその分リッチな味わいが楽しめるというわけです。
コーヒーを趣味ととらえお金をしっかりかけて楽しむか、毎日の食事の一環としてコスパを重視するか、自分の価値観で予算感を持っておきましょう。
インスタント(ソリュブル)コーヒーならお湯を注ぐだけで完成ですが、コーヒー豆や粉だとドリップというひと工程が必要となります。
コーヒーのドリップは単純な作業ですが、きちんと淹れられるようになれば味のいいコーヒーが自宅で飲めます。
ぜひこの機会にドリップをマスターしてください。
用意するものは以下です。
いよいよ、本題のおすすめ商品のご紹介です。
一度で運命の味に巡り合えればラッキーですが、気長にさまざまな銘柄に挑戦するのも楽しいものですよ。
ぜひ、ペーパードリップで自分や家族のために丁寧に淹れてみてください。
コスパで選ぶならこちら。
粉の状態なので、ミルを取り出す手間いらずでコーヒータイムが楽しめます。
味は最近流行りの酸味系ではなく、昔ながらのコーヒーらしい味わいとなっています。
そのため、あらゆる世代の方におすすめできる一品です。
なんといっても、1袋に750グラムも入っている大容量は魅力的。
なくなりそうになってから街中のコーヒーショップやスーパーで買ってもあっという間に消費してしまうので、コーヒー好きな方はこれぐらいの量が入っていると安心です。
1杯に10グラム使うとすれば、750グラムなら75杯分。
毎日2回淹れたとしても、1か月以上は使えます。
量があるので、密閉度の高い保存容器に入れて暗く、温度変化の少ない場所に置くのが理想的です。
最近はカフェインレスコーヒーの製法が進化し、味がとてもよくなっています。
こちら「小川珈琲店 カフェインレスブレンド」は味と価格のバランスがよく、コスパの面からもおすすめできます。
生豆の状態でカフェインを97パーセントもカットするという製法で作られており、カフェインレスなのに香りや味ともに申し分なし。
日中は普通のコーヒーを飲んでいる方でも、寝る前の一杯はこちらをどうぞ。
妊娠中などでカフェインをセーブしている方でも安心して飲んでいただけます。
さらに、焙煎前でなく、焙煎が終わってから数種類の豆の状態を見極めながらブレンドするなど、それぞれの豆の魅力を最大限に引き出す工夫もなされています。
スミソニアン渡り鳥センターが、自然環境に配慮して栽培されたものだけに与える「バードフレンドリー認証」を受けた商品です。
「バードフレンドリー」とは直訳すると「鳥にやさしい」ということ。
環境問題が世界的に問題となっていますが、コーヒー栽培・製造も同様です。
熱帯の森林の木陰を利用し、自然にダメージを与えない方法で栽培されるため、渡り鳥の休息場所を保全しつつ、コーヒーにもじっくりと時間をかけてうまみがたくわえることができます。
さらに、商品の収益の一部は世界中の渡り鳥保護活動の運営資金として活用されるのもうれしいところ。
エコ&環境問題に関心のある方はこちらで決まりです。
楽天市場で高い人気を誇る『八月の犬コーヒー』のお試し商品です。
なんと300グラムも入っているのに600円(税抜)というリーズナブルな価格設定。
お試しなのでもちろん初回限定の価格です。
嗜好品であるコーヒーだからこそ、自分の好みに合うコーヒーを気軽に試せるという価値があります。
こちらの商品の中でもしも気に入った銘柄、種類があれば、以後それを自分の定番品とすればよいのです。
クセが少ないブラジル産の「サントス」という名前のコーヒー豆をベースにしているため、どなたでも抵抗なく飲めるはずです。
そして、こんなに安いのに、注文を受けてから焙煎して梱包・発送をするというこだわりよう。
ご存じスタバの「オリガミ」シリーズは、コーヒーを1杯淹れるのに便利なドリップバッグ式。
粉は計量され、コーヒーフィルターにセットした状態でパックされているので簡単にドリップコーヒーが楽しめます。
カフェに行けない、豆を挽く時間がないときでも、これ1パックでお店のような淹れたてコーヒーを味わうことができますよ。
パッケージのデザイン性が高いのでギフトとしても人気ですが、自分用や家族用にももちろんおすすめです。
楽天市場で人気の「さかい珈琲店」は自家焙煎豆を販売するショップ。
鮮度にこだわっており、少量ずつこまめに焙煎を行っています。
半熱風釜を採用することで、コーヒー本来の味を存分に引き出し鮮度の高い豆を扱えるのです。
こちらの「1000円セット」は、送料込みで2種類のブレンド豆(1袋150グラム)が楽しめます。
焙煎したてなので、お湯を注ぐと豆がしっかりふくらみ香りも抜群です。
自家焙煎にこだわり、コーヒーひと筋36年の「澤井珈琲」のドリップバッグ詰め合わせです。
たっぷり25杯分も入っていて、味は3種。
ライトブレンド、マイルドブレンド、ビターブレンドと、豆の個性を見極めてお店独自の配合でブレンドを行っています。
もちろん飲み比べも楽しいですが、気に入った銘柄はぜひ同ショップでリピートしてみてください。
黄色いライオン印でおなじみの「ライオンコーヒー」。
ハワイを代表するフレーバーコーヒーのブランドです。
さまざまなフレーバーのアイテムがありますが、こちら「バニラマカダミア」はアマゾンランキング上位にいることが多く、人気のほどがうかがえます。
カルディコーヒーファームなどでも買えますが、なんといってもネットショップが便利です。
コーヒーを淹れているときからバニラの甘い香りがふんわり漂い、アロマテラピー効果で癒されますよ。
生産国だけでなくどこの国のどのエリアで、誰が作ったのか。
そんなワインのようにコーヒーを楽しむ「スペシャルティコーヒー」のムーブメントの中で、絶大な人気を誇る「イルガチェフェ」。
やや粗挽きにして、丁寧に淹れるとすばらしい香りが立ち上ります。
それに加え、上品な酸味(きれいな酸)を感じさせてくれます。
普段はお徳用などのリーズナブルなコーヒーを飲んでいても、来客や家族のために特別な一杯を淹れるときはこの銘柄を推薦します。
コンビニコーヒーがすっかり定着しましたが、缶コーヒーの進化にも目を見張ります。
こちら「龍泉洞 珈琲」は、缶コーヒーの味くらべで日本一になるなど、知る人ぞ知る逸品。
龍泉洞とは岩手県の鍾乳洞で、この地の水とよく合う豆を試行錯誤の末に厳選し完成したものです。
すっきりクリアな味わいの中に豊かなコク…コーヒーファンなら一度は飲んでみてください。缶コーヒーの概念が変わるはず。
カフェやレストランで普段からよくコーヒーを飲む人でもぜひ、自分でコーヒー豆を選んで淹れて飲むというライフスタイルを目指してみませんか。
「コーヒーがおいしい」と評判のカフェやコーヒーショップに出かけるのもよい経験になります。
たとえば、最近なら清澄白河の「ブルーボトルコーヒー」など。
この街には「クリームオブクロップ」や「アライズ」などのコーヒーショップが点在しています。
本記事でしっかりコーヒーのことを予習して、自分で淹れられるようになったら、お店でプロの一杯をいただき自分のコーヒーと比べてみるのもよい経験になり、自分の抽出技術が上がるかもしれません。
コーヒーのある暮らし、楽しみ方はあなた次第です!
最終更新日 : 2024/09/12
公開日 : 2018/01/25