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5月の後半あたりから、6月末もしくは7月初旬あたりにかけてが旬のさくらんぼ。
そんなさくらんぼは、もちろん生で食べても美味しいですが、焼き菓子や冷菓に使用しても美味しいです。
本記事では、そんなさくらんぼを使用したお菓子のレシピをご紹介いたします。
気になるレシピが見つかったら、ぜひご自宅で作ってみてくださいね。
さくらんぼのスポンジケーキのレシピです。
切ったところからさくらんぼが顔を出す、可愛い見た目のケーキなので、プレゼントやお客さんが来たときなどにオススメですよ。
まずは、材料の確認からしていきましょう。
※材料は、縦15センチメートル、横5センチメートル、高さ5センチメートル程度のパウンドケーキ型2個分です。
※さくらんぼと砂糖の量は、お好みで調節してください。
(1) バターを常温に戻しておく
調理を始める前に、バターを冷蔵庫から出して、常温に戻しておきましょう。
常温に戻しておくことで、あとで混ぜるのがかなりラクになります。
レンジなどで温めて溶かしてしまっても大丈夫ですよ。
(2) オーブンを180度に予熱する
生地の準備が終わってからオーブンを温め始めると、予熱が終わるまでに微妙な待ち時間ができてしまいますよね。
そうならないように、調理を始める直前からオーブンを予熱しておくことをオススメします。
(3) バターと砂糖をボウルに入れ混ぜる
常温に戻したバターと砂糖をボウルに入れて混ぜます。
乳白色っぽい、少しシャリシャリとしたクリームのような状態になるまで混ぜましょう。
(4) 卵を1つずつボウルに加えて混ぜる
バターと砂糖がよく混ざったら、卵を1つ割り入れてよく混ぜます。
よく混ざったら、もう1つ卵を割り入れてさらに混ぜましょう。
下の写真のような、薄い黄色のトロッとした状態になればオッケーです。
(5) 薄力粉とベーキングパウダーをボウルに加えて混ぜる
卵がよく混ざったら、薄力粉とベーキングパウダーをボウルに加えて混ぜていきます。
このとき、一気に全て加えず何回かに分けて少しずつ加えながら混ぜていくと、薄力粉がダマになりにくくなるので、より美味しいパウンドケーキを焼くことができます。
(6) さくらんぼを半分にカットしタネを取り除く
さくらんぼを、タネの周りをぐるりと包丁で1周するように切ります。
アボカドを切るのと同じ感じですね。
実のサイズが小さめなので、フルーツナイフなどの小ぶりの包丁を使うと作業しやすいかと思います。
実を半分に切ったら、つまようじなどを使ってタネを丁寧に取り除いていきましょう。
(7) カットしたさくらんぼをボウルに入れ混ぜる
先ほどカットしたさくらんぼを、パウンドケーキの生地に混ぜます。
さくらんぼの実が生地全体にバランス良く行きわたるように、さっくりと混ぜていきましょう。
(8) 生地を型に入れる
パウンドケーキの生地を混ぜ終わったら、パウンドケーキ型に流し込んでいきます。
余計な空気が中に残らないように、生地を流し込んだ後に型を揺すって空気を抜いていきましょう。
(9) 180度のオーブンで35分間加熱する
先ほど予熱しておいたオーブンで、35分間焼き上げていきます。
35分経ったら、つまようじなどを刺して焼き加減をチェックしましょう。
もしつまようじなどに生地がくっつくようであれば、さらに追加で5分焼いてください。
生地がくっついて来なくなれば焼き上がりです!
焼き上がったら、オーブンから出して十分に冷ましましょう。
パウンドケーキが冷めたら、型からそっと外して完成です!
さくらんぼの食感と甘酸っぱさがアクセントの、ふわふわなパウンドケーキができました!
さくらんぼの甘酸っぱさとカスタードの甘さがぴったりな、さくらんぼのフルーツグラタンのレシピをご紹介いたします。
いろいろなフルーツとよく合うフルーツグラタンですが、個人的にはさくらんぼとの相性がとっても良いなと思っています!
では、材料の確認からしていきましょう。
※分量は縦20センチメートル、横20センチメートル程度の耐熱ガラス皿1つ分です。
※さくらんぼと砂糖の量はお好みで調節してください。
(1) オーブンを200度に予熱しておく
生地を作り始める前に、まずはオーブンを200度に温めておきましょう。
(2) 卵とコーンスターチを電子レンジ対応の容器に入れ混ぜる
卵とコーンスターチを容器に入れて混ぜていきます。
この後のステップで、材料を電子レンジで加熱するため、電子レンジの加熱に対応している容器を使用するのがオススメです。
タッパーなどを使用しても問題ありません。
このステップで金属のボウルなどを使用する場合は、電子レンジでの加熱をする前に、材料を電子レンジ対応の容器に移し替えるのを忘れないようにしてください。
(3) 牛乳を容器に加え混ぜる
卵とコーンスターチがよく混ざったら、そこに牛乳を加えて混ぜていきます。
(4) バニラエッセンスを容器に加え混ぜる
牛乳がよく混ざったら、そこにバニラエッセンスを何滴か加えて混ぜていきます。
下の写真のようになったら、次は電子レンジの出番です。
(5) フルーツグラタンの生地を600Wの電子レンジで1分間加熱する
先ほど作ったフルーツグラタンの生地を、電子レンジを使って加熱していきます。
600Wの電子レンジで1分間なので、500Wであれば1分20秒ほどでしょうか。
(6) 生地が適度に固まるまで、生地を電子レンジで30秒ずつ加熱していく
半分液体で半分個体くらいの、ちょうど良い固さになるまで、フルーツグラタンの生地を電子レンジで加熱していきます。
加熱しすぎて固くなりすぎてしまうと困るので、様子を見ながら30秒ずつ加熱していきましょう。
ちょうど良い固さになったら、スプーンなどで軽くかき混ぜてかたまりを崩してください。
上の写真のようになればオッケーです。
(7) 生地を耐熱ガラス皿に入れる
混ぜ終わったフルーツグラタンの生地を、ガラス皿に流し込んでいきます。
厚さが均等になるように、平らにならしてください。
(8) さくらんぼを半分にカットしタネを取り除く
さくらんぼを半分にカットし、タネを丁寧に取り除いていきましょう。
半分でなくても、4等分やハート形など、お好みの形にカットして大丈夫です。
(9) カットしたさくらんぼをトッピングする
先ほどカットしたさくらんぼを、フルーツグラタンの生地の上に並べていきます。
並べ方は、気分とセンスにお任せです!
今回は均等に、シンプルに並べました。
(10) 200度のオーブンで10分間加熱する
さくらんぼをトッピングし終わったら、先ほど予熱しておいたオーブンで10分間焼き上げていきます。
生地を確認した際にまだ中心部が少し水っぽいようであれば、オーブンをオフにして、5分から10分間程度オーブンの中に生地を入れておきましょう。
余熱で最後の仕上げをするといった感じです。
中心部まできちんと火が通ったら、オーブンから取り出して粗熱を取りましょう。
これでさくらんぼのフルーツグラタンの完成です!
甘すぎずこってりしすぎず、さくらんぼの果肉もしっかり楽しめるフルーツグラタンができました!
さくらんぼの果汁をたっぷり吸い込んだ、甘酸っぱい生地が病みつきになるさくらんぼのクラフティのレシピをご紹介いたします。
知らない方のためにご説明しておくと、クラフティとはフランスのリムーザン地方で伝統的に作られているお菓子のことです。
現在ではいろいろな果物を使用したクラフティが作られているものの、もともと使用するのはさくらんぼと決まっており、フランス人なら誰もが知っているであろう有名なさくらんぼ料理です。
そんなフランス伝統のさくらんぼのクラフティは、円形のパイ型やタルト型に入れて焼くのが一般的ですが、パウンドケーキ型など他の型でも作ることができます。
そこで、今回はパウンドケーキ型を使用して作ってみました!
材料は以下の通りです。
※分量は縦25センチメートル、横10センチメートル、高さ10センチメートル程度のパウンドケーキ型1個分です。
※さくらんぼと砂糖の量はお好みの調節してください。
(1) オーブンを170度に予熱しておく
生地を作り始める前に、まずはオーブンを180度に温めておきましょう。
(2) パウンドケーキ型にクッキングシートを敷く
生地を入れるパウンド型にクッキングシートを敷くか、バターを塗っておきましょう。
パイ型やタルト型を使用する場合は、バターを塗ってください。
今回はクッキングシートを使用しました。
(3) さくらんぼ以外の材料を全てボウルに入れ混ぜる
卵、砂糖、薄力粉、牛乳をボウルに入れて、よく混ぜます。
薄力粉は一気に全て入れずに、何回かに分けて少しずつ入れるとダマになりにくいです。
(4) 生地をパウンドケーキ型に入れる
混ぜ終わったら、クラフティの生地を先ほどクッキングシートを敷いておいたパウンドケーキの型に流し込んでいきます。
余計な空気が残らないように、型を揺すって空気を取り除きましょう。
(5) さくらんぼを半分にカットしタネを取り除く
さくらんぼを半分にカットして、タネを丁寧に取り除いていきましょう。
お好みで、カットせずにそのまま丸ごとのさくらんぼを使用するのもアリです。
(6) さくらんぼを型に入れる
さくらんぼをカットし終わったら、クラフティの生地に加えていきます。
いくつか下の方に沈めてみて、いくつかは浮かせておくといった工夫をしてみると良いと思います。
(7) 180度のオーブンで35分間加熱する
さくらんぼを入れ終わったら、クラフティの生地を先ほど180度に予熱しておいた170度のオーブンで30分間焼き上げていきます。
残り5分あたりになった際に、焼き加減をチェックしてみてください。
焼きあがったらオーブンから取り出して冷ましましょう。
冷ましたら、型から外して出来上がりです!
パイ型やタルト型を使用している場合は、型から外さずにそのままテーブルに出してもおしゃれですね。
しっとり美味しいさくらんぼのクラフティができました!
さくらんぼの食感を大事にした、さくらんぼのシロップ漬けのレシピをご紹介いたします。
砂糖と水でシロップを作り、そのシロップにさくらんぼを漬けるだけと、簡単に作れますのでぜひ試してみてくださいね。
まずは、材料を確認しましょう。
※さくらんぼと砂糖の量はお好みで調整してください。
(1) 砂糖と水を鍋に入れて加熱する
まずは、砂糖と水を鍋に加えて加熱していきます。
砂糖が水に溶けるように、ときどきかき混ぜながら加熱していきましょう。
(2) 煮立ったら火を止め余熱を取り除く
グツグツと煮立ってきたら、火を止めて余分な熱を取り除きましょう。
温度が下がると、ドロッとしたシロップが出来上がります。
(3) さくらんぼを瓶に入れる
シロップが冷めるのを待っている間に、さくらんぼを瓶に入れていきます。
今回は小さめの可愛い瓶を使用しました。
(4) シロップを瓶に入れる
シロップが冷めたら、先ほどさくらんぼを入れておいた瓶に流し込んでいきます。
さくらんぼが隠れるまでたっぷりとシロップを入れたら、瓶のフタをしっかりと閉めます。
(5) 冷蔵庫で2日間保存する
フタをしたら、冷蔵庫で2日間以上保存してさくらんぼを漬け込みましょう。
愛らしい見た目の、食べても美味しいさくらんぼのシロップ漬けができました!
さくらんぼの甘みがギュッと詰まったさくらんぼのジャムのレシピです。
今回は砂糖の量を少なめに、さっぱり目のジャムを作りました。
それでは、材料を確認していきましょう。
※さくらんぼと砂糖の量はお好みで調整してください。
(1) さくらんぼを半分にカットしタネを取り除く
さくらんぼを半分にカットし、タネを丁寧に取り除いていきましょう。
お好みで、4等分などにカットしても大丈夫です。
(2) 砂糖とレモン汁をさくらんぼに加え混ぜる
タッパーなど、電子レンジでの加熱に対応している容器にカットしたさくらんぼを入れます。
砂糖をさくらんぼに加えてよく混ぜ合わせます。
さらにレモン汁を加えて混ぜましょう。
(3) 容器を600Wの電子レンジで5分間加熱する
よく混ぜたら、容器を600Wの電子レンジで5分間加熱していきましょう。
5分経ったら、スプーンなどで軽くかき混ぜてください。
(4) 好みの状態になるまで、容器を電子レンジで30秒ずつ加熱していく
5分間加熱した後は、お好みのちょうど良い固さになるまで、容器を電子レンジで加熱し続けていきましょう。
加熱しすぎないように、様子を見ながら30秒ずつ加熱していきましょう。
ちょうど良い状態になったら、さくらんぼのジャムの完成です!
ジャムが熱いうちに瓶に詰めていきましょう。
さくらんぼの甘みが存分に引き出された、甘〜いジャムが出来上がりました!
以上、さくらんぼを使用したお菓子のレシピをご紹介いたしました。
気になるレシピは見つかったでしょうか?
ぜひさくらんぼのお菓子作りに挑戦してみてくださいね!
公開日 : 2018/06/20