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今回は、フランス発祥の焼き菓子「マドレーヌ」のレシピを紹介します。
はちみつなどの調味料は使わず、家にあるもので作れますよ♡
基本的には、混ぜて焼くだけですので、長くても2時間程度で完成。
自宅でのおやつにはもちろん、友人や恋人へのプレゼントにもおすすめです。
因みにレシピは、筆者の母のオリジナル♡
子どものころから慣れ親しんだ味を、みなさんにもお伝えしようと思います。
それでは早速、レシピを確認していきましょう!
まずは、材料を確認していきます。
無塩バター … 200g
砂糖 … 120g
薄力粉 … 200g
ベーキングパウダー … 小さじ2弱
卵 … 3個
卵黄 … 2個
● 無塩バターは、ケーキ用マーガリンでも代用できます。今回は、ケーキ用マーガリンで作りました。
● 砂糖は、上白糖でも三温糖でも、どちらでも構いません。
マドレーヌの型
マドレーヌの型は貝殻の形が一般的ですが、自宅に無い方や購入するほどでもない、という方が多いと思います。
そのような方はアルミホイルの型でもオッケーです。100円ショップでも購入できます。
また、お弁当用のおかずを入れるケースでも可愛く作ることができますよ♪
今回は、貝殻の型と100円ショップで購入したアルミケース(16枚入り)を使用しました♡
直径7.5センチ(底面5.5センチ)×高さ2センチの型と貝殻の型で、一度に約20個作ることができます。
バターと卵を冷蔵庫から出して、常温に戻しておきましょう。
バターは、混ぜやすくするため。
卵は、のちに材料を組み合わせる際に分離しないようにするためです。
薄力粉とベーキングパウダーを、事前にふるっておきます。
自動粉ふるいが無い方は、ザルを使用しましょう!
私は普段粉をふるうときは、ザルを使っています。
ボールの上にザルを重ねて、ザルに薄力粉とベーキングパウダーを入れます。
支えてる手の反対側の手で、ザルの端を軽くたたいてください。
手が疲れてきたり、めんどくさくなってきたら、ゴムベらやスプーンで押し込んでも特に問題ありません♪
薄力粉とベーキングパウダーが、ダマにならずさらさの状態なら◎
こちらは貝殻の型をに必要な下準備になります。
アルミの型、お弁当のおかずケースの場合は、必要ないので飛ばしてください♪
ここでは、生地の焦げ付きを解消するための下準備を行います。
まず、マドレーヌの型に溶かしたバター(分量外)を塗ります。
ハケやクッキングシートで丁寧に塗りましょう。
そしたら、冷蔵庫に入れて塗りこんだバターが固まるのを待ちます。
数分後、固まったら冷蔵庫から取り出し、上から薄力粉(分量外)をふるいます。
余分な薄力粉は、ひっくり返して落しちゃいましょう!
余分な薄力粉を落としたら、次に使用するときまで、冷蔵庫冷やしておいてください。
常温に戻しておいた無塩バターをボールに入れます。
私はお菓子作りの際に混ぜやすく、安価なケーキ用マーガリンを使用しました♪
泡だて器を使い、クリーム状になるまでよくかき混ぜます。
写真のような状態になったらオッケーです♡
先ほどクリーム状にしたバターに、砂糖をドバーっと加えます。
混ぜる際は、下から持ち上げるようにして、中に空気が入るように混ぜてください。
バターとお砂糖がきれいに混ざりました♡
今回は三温糖を使用したので、生地が少し黄色っぽいですね。
上白糖やグラニュー糖を使用した場合は、もう少し白っぽく仕上がります。
砂糖は、上白糖でも三温糖でも構いませんが、三温糖を使うと仕上がりの焼き色が少し濃く、味もコクが強くなります。
私は今回三温糖(茶色い砂糖)を使用しましたが、上白糖を使えばもう少し焼き色がきれいだったかな、、、と感じました!
焼き色にもこだわりたい方は、上白糖やグラニュー糖を使用しましょう♡
卵3個と、卵黄2個をボールに入れて溶きます。
しっかり溶いたものを、3分の1ずつ加えて、空気を含ませるように混ぜてください。
下から持ち上げるように、全体を混ぜれば、しっかりと空気が入ると思います♡
しっかりと混ざり、トロトロした状態になったら◎
空気を含ませながらよく混ぜることが大切です。
腕が疲れるかもしれませんが、泡だて器で丁寧に混ぜ合わせましょう。
最初にふるった、薄力粉とベーキングパウダーを加えます。
ここで注意する点は、 混ぜすぎない ことです!
混ぜすぎると粘り気が出すぎでしまい、マドレーヌが固く焼きあがってしまいます。
底から持ち上げるようにして、さっくりと混ぜましょう。
薄力粉が見えなくなった時点でストップ。
少しトロみが残っているくらいでオッケーです♡
これで生地は完成しました!
この段階で、オーブンを暖めておくと、生地を型に流し込んだ後すぐに焼くことができます。
180℃の"予熱モード"に設定しオーブンを温めておきましょう。
予熱モードが無い場合は、10分~15分温めておけば大丈夫です。
私の家のオーブンは予熱モードがないため、10分間温めました!
前のページで完成させた生地を、型に流し込んでいきます。
その際、スプーンなどですくって入れてもいいですが、絞り袋を使えば余計な洗い物が増えずに、簡単に行うことができますよ♪
絞り袋が無い方は、小さな保存用の袋で代用しましょう。
黄色い線が入ったところを切れば完成です♡
切りすぎると生地が出すぎてしまうので、注意してください。
ひとつずつ生地を流し込んでいきます。
3分の2より少なめに入れました。
生地を流し込んだ後、型をテーブルにガンガンとたたきつけるようにして生地を平らに均します。
見た目は悪いけれど、これが限界でした。
カップの場合は、3分の2位いれていきます。
このときも、入れ終わった後に持ち上げ、テーブルにポンっと置くと生地が平らになりますよ♡
均した生地を鉄板に並べて焼き上げます。
合計20個分のマドレーヌが出来そうです♡
焼き時間は、180℃で15分。
気になるかもしれませんが、絶対に 途中で開けない でください。
私は焼いている間に、洗い物を済ませています♪
きれいに焼きあがりました♡
貝殻の型には、少し入れすぎちゃったかも…
次回作るときは、流し込む生地の量を減らしてみます。
貝殻の型は、マドレーヌが冷めてから外すようにしましょう。
外した後も、1日置いたほうが、美味しく召し上がることができるそうです。
もちろん、あたたかいうちに食べてもおいしいですよ♡
2ページ目でも説明しましたが、全体的に色が濃い目に焼きあがりました。
これは、焼きすぎたのではなく三温糖を使用した為だと思います。
味に関しても、焦げたような感じはせず中はしっとりとしてとってもおいしかったです♪
今回は初心者でも簡単に作れる、マドレーヌのレシピを紹介しました♡
自分のおやつにも、友人や恋人へのプレゼントにもぴったりです。
ぜひこの記事を参考に、週末はお菓子作りに挑戦してみてください!
公開日 : 2016/08/19