top
>
東アジア・中国・台湾
>
日本
本ページに掲載のリンク及びバナーには広告(PR)が含まれています。
やよい軒はもともと、「めしや丼(めしやどん)」として1989年から2006年まで営業されていました。
その後、2004年に「やよい軒」という名前の定食屋を東京都新宿区の四谷にオープン。
2006年7月にめしや丼という看板をおろし、やよい軒として新たなスタートを切って現在に至ります。
やよい軒は全国にチェーン展開しています。
2019年6月現在の店舗数は以下のようになっています。
国内の出店舗数はなんと380店舗にもなります。
主要都市だけではなく、全国各地に出店しているのには、やはり根強いファンがいるからでしょう。
ちなみに、やよい軒は日本国内だけではなく海外への店舗展開も積極に行っています。
タイ、シンガポール、オーストラリア、台湾、アメリカ、フィリピン、マレーシアの合計7つの国に展開し、各国の方々に愛され続けてるのです。
大手定食屋チェーン店として不動の人気を誇るのには、いろいろな魅力があるからです。
その中でもやよい軒の人気を定着させた要因の一つと言えば、「ご飯おかわり無料」ではないでしょうか。
世の中は空前の糖質制限ブームでありながら、やよい軒の中だけは時代の流れを真逆を突き進んでいるかのようです。
平日のランチ時ともなれば、セルフサービスのご飯のおかわりをするべく、いそいそと備え付けの炊飯器へ向かうお客さんの姿は日常茶飯事。
お昼前にいかにお米を切らさず準備できるかで、元やよい軒の店員である筆者を含め、スタッフ一同奮起したものです。
セルフサービスですので、自分でおかわりの量を調節できることも魅力です。
また、炊飯器で保温されているご飯ですから、おかわりをすればいつもちょうどよい温かさ。
午前中頑張ってお仕事をした体と心を満たせるサービスとして、最高ではないでしょうか。
やよい軒の魅力は、ご飯のおかわり無料だけではありません。
テーブルに備え付けられているお漬物も無料で食べ放題となっています。
他にあげるとすれば、季節ごとに登場するメニューの豊富さと、その価格バランスの良さです。
冬の鍋系の定食は寒さを緩和するだけではなく、一人暮らしでなかなか鍋を食べられない方にも大好評です。
冬場のランチタイムは、とにかく鍋の定食がよく出るので、お店の中がほわんと湯気のあがる温かい空気になっていました。
定食屋ですが、親子丼やカツ丼などのどんぶりメニューも充実しており、女性に人気の鉄火丼も見逃せません。
お子さん連れのママには、小さいお子さんに取り分けることができる子供用の食器類も用意されていますので、スタッフにひと声かけてみると良いでしょう。
定番メニューの中で最も高額なものは「特カットステーキ定食」で1,490円。
ただ、それ以外のメニューは軒並み1,000円を切ります。
筆者の働いていた店舗でも、お給料日ともなると自分へのご褒美にと奮発するのか、やたらと飛ぶようにステーキ定食が注文されたものです。
普段は定番の生姜焼きや肉野菜炒め定食の食券が並ぶのに…と、注文で今日が何日かわかるというようなこともありました。
定番の「しょうが焼き定食」は630円、野菜がたっぷり入った「たっぷり野菜の肉野菜炒め定食」でも790円。
ちびっこや女性にも人気の「和風おろしハンバーグ定食(790円)」や「4種のチーズハンバーグ定食(890円)」もリーズナブルな価格設定になっています。
量もちょうどよいボリューム感でコスパよし、これはポイントが高いですよね。
大阪府は高槻市。
京都にほど近い北摂の端っこに位置するエリア。
この高槻市にだけ、ある秘められた魅力を持った店舗が存在します。
かの有名な人気アニメ・ゲーム「THE IDOLM@STER(アイドルマスター)」こと、「アイマス」に登場するキャラクターに同名のキャラクターが居ることをご存じでしょうか。
その名も「高槻 やよい(たかつき やよい)」ちゃんです。
彼女の誕生日となる3月25日には、毎年高槻店の前に高槻やよいちゃんのためのお祝い看板が設置されます。
やよい軒や大本の株式会社プレナスとアイマスは一切関係ありません。
それでも毎年盛大にお祝いされ、その様子がファンの手でSNSにアップされています。
興味のある方は次の3月25日にやよい軒高槻店をチェックしてみてください。
やよい軒の元店員である筆者がお送りする、2019年6月現在のやよいの軒おすすめメニューをご紹介します。
定番のものから季節限定のメニュー、小鉢や丼、朝定食と、豊富なメニュー展開が魅力のやよい軒。
一体どのメニューが登場するのか乞うご期待です。
定食のトレーの上に燦然と輝く、大きなしまほっけの存在感が抜群の「しまほっけ定食」。
一般家庭でも魚料理が食卓に上がることが減ってきている現代だからこそ、やよい軒に行くと食べたくなる一品です。
828円(税抜)で約806キロカロリー。
大きなしまほっけは、脂がほどよくのっていて食欲をそそります。
たっぷりの大根おろしと添えられたレモンを絞れば、脂がのっていてもさっぱりした味わいに大変身。
立派なサイズのしまほっけは簡単に骨が取れることから、小さなお子さん連れのママが取り分けるのにも最適です。
みんな大好きハンバーグ。
その中でも老若男女問わず人気が高いメニューが「和風おろしハンバーグ定食」です。
728円(税抜)で約895キロカロリー。
注文が入ってから焼き上げるハンバーグは、ふんわりふっくら。
お箸を入れると、ジューシーな肉汁がこれでもかとたっぷり溢れ出て、見ているだけでお腹が鳴りそうです。
添えられているソースは和風野菜にふさわしく醤油ベース。
そこに大根おろしを合わせることで、油っこくなりやすい後味をさっぱりとさせてくれます。
少しずついろいろな食材を楽しみたい、そんな希望を叶えるのは「4種の和定食」です。
810円(税抜)で約692キロカロリー。
こちらは女性客を中心に人気の高かった「彩定食」の代わりに登場したメニューです。
6種類から4種類へとおかずの種類は減ったものの、小鉢の一品一品がグレードアップしていて非常に満足度が高いですよ。
定食と言えば、揚げ物がメインか和食中心のどちらかに偏りがちです。
しかし、彩定食ならコロッケなどの揚げ物が入っていたり、肉も魚も入っており和洋折衷。
バランスの良い食事を意識している方にはオススメの定食です。
ほんのりとしたお味噌の甘さが染み渡る「サバの味噌煮定食」です。
610円(税抜)で約704キロカロリー。
近年の健康ブームの影響で大人気のサバ。
ただ、ご家庭では調理が大変なこともあり、もっぱらサバ缶という方も多いのではないでしょうか。
そこでサバの味噌煮定食の登場です。
3枚におろされたサバの半身は、脂が乗っていて身もふっくら。
時間をかけて丁寧に煮込まれた味わいが、癖になること間違いなしです。
添えられた緑が美しいいんげんと、箸休めの厚揚げがサバ味噌と相性抜群となっています。
トンカツもいいけど、もう少しパンチのあるものが食べたい。
そんなあなたには「味噌かつ煮定食」がおすすめです。
710円(税抜)で約978キロカロリー。
熱々の鉄板からは、ジュウジュウと香ばしい音と湯気が景気良く上がり、味噌の香りが食欲を促進させます。
やよい軒特製の味噌ダレでしっかりと煮込まれ味もよくしみている味噌かつ煮定食。
特製の味噌ダレの辛味の秘訣は、なんと豆板醤だというから驚きです。
添えられた半熟卵が、ちょっとだけ贅沢気分を演出してくれます。
お手頃な価格であることと、食べごたえのあることから、ランチタイムの男性陣に好評なメニューです。
ランチでもディナーでも食べたくなる「カットステーキ定食」です。
カットステーキ定食は3種類。
一番人気は定番の「カットステーキ定食(税抜910円/687キロカロリー)」。
お肉感をもっと味わいたい方には、ステーキ肉が1.5倍の「特カットステーキ定食(税抜1,382円/800キロカロリー)」。
欲張りなあなたには、チキンステーキとエビフライが付いた「カットステーキミックス定食(税抜910円/885キロカロリー)」。
すでにカットされている状態で提供されるので、お箸で気軽に食べられるところも注目ポイント。
懐かしい味わいのナポリタンやじゃがいもなどで、更にボリューミーに。
いろいろ目移りするほど豊富でバラエティーに飛んでいるやよい軒。
その中で、あえてシンプルさで人気を集めているのが「肉野菜炒め定食(税抜664円/630キロカロリー)」です。
キャベツにもやし、玉ねぎやニンジン、大ネギに豆苗とピーマンと、とにかく野菜が豊富で栄養抜群。
豚バラ肉と野菜を一気に強火で炒めることで、丁度いい食感、素材のコクや深みが楽しめる一品に。
別添えの唐辛子がアクセントの辛味噌を少しかければ、新たな味わいが楽しめます。
飽きのこないシンプルさは安心感のある定番人気メニュー。
その人気を裏付けるべく登場したのが「たっぷり野菜の肉野菜炒め定食(税抜755円/730キロカロリー)」。
もりもりお野菜が食べたいあなたにはこちらもオススメです。
ハンバーグと並んで、多くのファンを獲得しているのは「から揚げ定食(税抜637円・東京23区は税抜664円/929キロカロリー)」。
にんにく醤油に漬け込んでから、注文が入るごとに揚げているから揚げは1つずつがボリューミー。
一口でほおばるのは難しそうなから揚げが5個もついてくるのに、この価格のリーズナブルさ。
何も付けずにそのまま食べても十分美味しいのですが、添えられたマヨネーズや塩を付けてもさらなる美味しさが堪能できます。
脂のこってり感が気になる方は、レモンを絞って爽やかに。
年齢世代性別を問わず、みんなが大好きなとりのから揚げ。
他のメニューと一緒に、サイドメニューのから揚げを追加で注文される方もいるほどの人気ぶりです。
ご自宅の味とはまた違ったから揚げの味をお楽しみください。
鶏もも肉のジューシーさをたっぷりと堪能できる「チキン南蛮定食(税抜691円/1016キロカロリー)」。
南蛮の甘酸っぱいソースの味と、たっぷりかかったタルタルソースが説妙なハーモニーを奏でます。
鶏肉の定食と言えば鶏のから揚げが一番に浮かぶかもしれませんが、やよい軒と言えばやはりチキン南蛮定食一択の方も多いかもしれません。
ご飯がすすむこってり感。
添えられたたっぷりの千切りキャベツで口直しすれば、油っこさもチャラにしてしまいそうです。
小さなお子さんにも大人気で、ご家族連れの定番とも言える定食。
やよい軒では常に1・2位を争う定番かつ人気メニューです。
毎日でも通いたくなるほど豊富なメニュー展開に、毎年恒例の季節の大人気メニュー、定食以外の小鉢なども人気が高いオールマイティーさを発揮するやよい軒。
そのやよい軒を利用するにあたって、裏技があるのをご存じでしょうか?
ここでは、やよい軒を10倍楽しむ裏技テクニックをご紹介します。
知らなくても問題ないけれど、知っているとちょっと嬉しくなる裏技集。
次にやよい軒に行くときに、ぜひ挑戦してみてください。
まずはやよい軒の裏技・初級編とでもいいましょうか、知っている人は知っている裏技。
それが定食や丼についてくる「味噌汁の変更」です。
定食や丼についてくる味噌汁は、わかめや薄揚げ、ネギなどが入った至ってシンプルなお味噌汁。
しかし、これを130円追加するだけで、貝の味噌汁にチェンジすることができます。
アサリがたっぷり入った貝汁は、単品で注文すると230円です。
ただ、定食や丼の味噌汁から変更すると100円引き。
筆者が働いていたときは、朝食メニューの定食で貝汁に変更される方が多かった印象があります。
定食や丼のセットのお味噌汁を貝汁に変更したい場合は、券売機で「貝汁変更券」を購入し、店員さんに定食や丼の食券と一緒に渡せばOKです。
定食や朝食のメニューのご飯を+30円でもち麦ごはんに変更することが可能です。
残念ながらもち麦ごはんにしてしまうと、おかわり無料ではなくなりますが、大盛り(通常料金に+80円)を選択することが可能です。
定食と朝食メニューの白米をもち麦ごはんにするには、券売機で「もち麦ごはん変更券」を一緒に購入し、店員さんに渡せばOKです。
定食メニューについてくるマヨネーズやケチャップ、サラダにかけるドレッシング。
実はこれら全て、追加したり量を多めにしてもらうことが可能なのです。
嬉しいことに、追加しても量を増やしてもらっても、全て「無料」というからたまりません。
ちなみに、ケチャップが付いてこないメニューの場合でも、店員さんにお願いすると無料でケチャップを提供してくれますのでご安心を。
ソースの増量も無料で受け付けてくれます。
ハンバーグなどにかかっているソースを多めにしてくださいというだけでOK。
食べている最中に足りなくなった場合も、ソースの追加をお願いすることもできます。
どれも全て店員さんに直接口頭でお願いするだけで大丈夫です。
ただし、注意したいのが「タルタルソース」の追加です。
残念ながらコストの問題でタルタルソースの追加は50円かかることになっています。
追加したい場合は店員さんに伝えて、その場で50円を渡すという流れになります。
できたて熱々が美味しいものってありますよね。
やよい軒のサイドメニューであり、定食の付け合せにもついてくるフライドポテトがまさにそうです。
温かいままで提供するメニューは、やよい軒では原則作り置きはしていないのですが、あくまでもサイドメニューなので少し冷めてしまうこともあります。
そのような状況を避けるべく使いたい裏技は、店員さんが食券を取りに来たときに「フライドポテトは熱々でお願いします」と伝えるだけ。
最初から熱々の状態で提供されれば、冷めるまでの時間も稼げますので、ゆっくりと食事に集中できそうです。
やよい軒の無料マストアイテムと言えばテーブルに設置されている『漬物』です。
お好きな方も多いみたいですね。
この漬物を使ったやよい軒B級グルメ的な存在があるのです。
それが「無限茶漬け」。
定食などに付いてきた白米に漬物を乗せ、ほうじ茶をかければ完成。
お好みでテーブルに設置されている醤油や七味を少しかけても美味しいです。
ご飯のおかわりと漬物が無料。
そうなると繰り返し食べることができるため「無限茶漬け」と呼ばれるようになりました。
ちょっとジャンクな感じで味噌カツを美味しくする裏技があります。
味噌カツのソース追加もいいですが、ここで敢えてのマヨネーズを追加するという裏技があります。
豆板醤を使用した少し辛味のある味噌カツソースに、マヨネーズのまろやかさが相まって、ベストマッチングと評判です。
ぜひ一度試してみてください。
やよい軒にはスマートフォンで使用できる公式アプリが用意されています。
Google Play・Apple Storeの両方にありますので、やよい軒に行く前にぜひインストールしておくことをおすすめします。
やよい軒の公式アプリを入れると、お得にお食事ができるクーポンが発行されます。
アプリを登録後、初回の1回のみ適用可能なクーポンとなります。
クーポンを提示すると「ミニから揚げ(180円/192キロカロリー)」が無料で食べられます。
ただし、クーポンには利用期限がありますので、アプリを登録する際はクーポンを使用するタイミングに注意してください。
その名の通り、月に1度配信されるお得なクーポンです。
アプリの会員登録の際に設定したメールアドレスに、クーポンが自動的に配信されます。
マンスリークーポンは、サイドメニューが1品無料となります。
ただし、無料となるサイドメニューが何になるかは配信されるまでわかりません。
使用する際は、お店でアプリのクーポン画面の「利用する」ボタンをタップして店員さんに見せればOKです。
ここだけの話ですが、マンスリークーポンと言いながら、ときどき週1や10日に1回程度クーポンが送られてくることもあります。
やよい軒オリジナルなおもしろクーポンが「お米メーターを貯めてクーポン」です。
「会員プロフィール」を記入するだけでも1ポイント獲得でき、その後はアプリの中にあるミニゲームに1日1回参加することでもポイントがGETできます。
やよい軒に来店した際には、「2次元コードをスマホで読み取り、食券のラッキナンバーを入力」を行えば、こちらも1日1回ポイントを獲得することが可能です。
お米メーターのポイントを集めていくと、ポイント数に応じたお得なサービスクーポンが手に入ります。
クーポンの内容は頻繁に変更されますので、今はどのようなサービスが受けられるのか、こまめにチェックしておくと良いでしょう。
やよい軒の公式Twitter でも、定期的にクーポンや食事券のプレゼント、キャンペーンを開催しています。
応募する場合は、やよい軒の公式アカウントをフォローして、指定のツイートをRTすればエントリー完了のものが多いです。
株主優待の利用で、やよい軒でのお食事をお得にすることも可能です。
やよい軒の株主優待を利用するには、母体となる「株式会社プレナス」の株を所有していることが1つ目の条件となります。
そして、株主優待を受けるためには、最低でも100株所持していることが2つ目の条件となります。
株式会社プレナスでは、100株以上を保持している株主に対して、年に一回、やよい軒やほっともっとで使用することが可能な500円分の割引券を5枚配布しています。
1000株以上保有している株主には、500円割引券が10枚配布されます。
この割引券を1度の食事につき、1枚利用することが可能です。
リーズナブルな価格帯が魅力のやよい軒ですので、500円割り引きは大きいですよね。
その人気ぶりは、メルカリやヤフオクで株主優待の割引券が売買されていることからも伺えます。
ただし、この割引券はおつりはでませんので、必ず500円以上の注文で利用するようにしましょう。
テレビや雑誌、新聞など、さまざまな媒体でお得なキャンペーンを告知することもあります。
また、店頭のポスターや看板で、季節限定のキャンペーンが行われることあります。
Twitterや公式アプリだけではなく、アンテナを張り巡らしておいて、お得なキャンペーンを見逃さないようにしましょう。
やよい軒のおすすめメニューや、知って得する裏技にお得情報をご紹介しました。
まるで家庭の味のような温かみのあるやよい軒のメニューたち。
お一人でも、お友達どうしでも、ご家族とでも、老若男女問わず愛されるやよい軒にぜひ足を運んでみてくださいね。
公開日 : 2019/07/02