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スイーツだけじゃない、京都店&東京ミッドタウン店限定の軽食メニュー
1988年、フランスのパリでジャン=ポール・エヴァンが創業したのがお店の始まりです。
ジャン=ポール・エヴァンは数々の有名ホテルで修業を重ね、コンクールで受賞した後に独立し、開業したという歴史があります。
その後、2002年に日本の新宿に初出店し、現在では日本国内に13店舗を構えています。
日本には多くの高級チョコレートブティックがありますが、その先駆けとなったブランドです。
高級チョコレート人気の火付け役と言っても過言ではありません。
そんなジャン=ポール・エヴァンですが、今回ご紹介する京都店は日本の中心となる旗艦店となっており、京都店限定の品物や特別な企画など、ここでしか味わえないものがあるのが魅力です。
京都店の魅力をご紹介する前に、まず知っておいてほしいのがジャン=ポール・エヴァンのカカオへのこだわりです。
毎年オーナーシェフ自らカカオ農園へ赴き、カカオ栽培や衛生環境などを指導します。
更には労働環境やカカオの木の成長を左右する土壌環境も細かくチェック・指導し、カカオ栽培に関わる全ての要素にこだわる徹底ぶり。
ハード面・ソフト面全ての環境を整えることで、世界最高峰と言われる繊細で美しいショコラを生み出しているのです。
カフェの中は、まるで高級ホテルのラウンジにいるかのようなラグジュアリーな空間です。
日常とかき離れた特別な感覚を味わうことができるのも魅力の1つ。
落ち着いた雰囲気の中で、ゆったりと食事を楽しむことができます。
普段なかなか感じることがない、贅沢なひと時を過ごしてみましょう。
カフェにはテラス席もあり、気候が良い日には外の空気を感じながら食事を楽しむこともできます。
建物の中とはまた違った、オシャレで開放的な空気を味わうことができるでしょう。
外の空気を感じながらチョコレートを味わうのもまた異なる醍醐味があります。
カフェには様々な種類のケーキがあり、そのほとんどにチョコレートが使われています。
どのケーキも本当に綺麗で、それぞれこだわりがあります。
産地やカカオの種類によって、それぞれ一番合う素材と組み合わせているなど、1つひとつに工夫がなされています。
見た目が綺麗なのに加え、こだわり抜かれたクオリティ…思わず全部食べてしまいたいぐらい魅力的です!
持ち帰りもできるので、一度に食べるのが難しいのであれば、お店で食べる用と持ち帰り用とわけても良いかもしれません。
数あるケーキの中で筆者が特にオススメするのは、アーモンドをふんだんに使った「ロンシャン・プラリネ」。
香ばしい香りとサクっとした食感のアーモンドが入ったミルクチョコレートでコーティングされたケーキです。
中にはサクっとした食感のメレンゲや少し塩気が効いたキャラメルが入っています。
最初に軽やかなアーモンドとミルクチョコレートを感じたと思えば、キャラメルのしっとりとしたなめらかで優しい甘さを感じ、最後にメレンゲのシュワっとした甘さと溶ける感覚を味わうことができます。
それぞれの素材が折り重なることで、複雑で繊細そして上品な味わいを生み出しています。
1つのケーキでいくつもの味や食感を楽しめるこの「ロンシャン・プラリネ」は、是非食べていただきたいオススメのケーキです。
ジャン=ポール・エヴァンと言えば、一口ショコラと並んでマカロンが人気です。
様々な種類そして色とりどりのマカロンが並んでいるのを見るだけで幸せな気持ちになれますね。
ここ京都店ではショコラやヴァニーユと言ったオーソドックスな味はもちろん、京都店限定の味噌味も買うことができます。
たくさん種類があるので、好みの味を見つけて試してみてください。
筆者はマカロンを食べる時には絶対にハズさないフレーバー「ヴァニーユ(バニラ)」を試しました。
生地はしっとりとしていて柔らかく、噛む度に優しい甘さがふわ~っと口の中に広がっていきます。
バニラクリームはバニラの深くて豊潤な香りをたっぷりと楽しめます。
甘さはやや控えめですが、バニラ特有の上品で可憐な甘さをしっかりと感じることができます。
甘ったるくないので最後まで美味しく食べることができますよ。
ついついもう1個欲しくなってしまう、クセになる美味しさです。
定番のケーキの他、実は週末(金・土・日・祝日)限定でモンブランが販売されています。
ファンの間では人気で、このモンブランを求めてわざわざ週末に合わせてやって来る人も多いのだそう。
チョコレートのブランドでありながら、チョコレート以外のスイーツでも人気が出るのは凄いことです。
こちらが噂のモンブランですが、栗のまろやかな甘みを活かした味が特徴です。
マロンのこっくりとした甘みが特徴で、全面的に栗の風味を押し出すのではなく、生クリームやメレンゲといった他の食材との調和が取れた上品な味です。
クセがなく食べやすいだけでなく、調和の取れた甘さとなめらかな食感のクリーム、メレンゲのクシュっとした食感と溶けていく時の余韻に惹かれる人が多く、一度食べると病みつきになってしまいます。
実際に筆者も食べてみて、これは相当美味しいと感じました。
ジャン=ポール・エヴァンはチョコレートのお店ですが、そのチョコレートと肩を並べるぐらいの実力です。
週末に訪れた際は、是非購入してみてください。
全国の店舗の中でも、京都本店と東京ミッドタウン店のみキッシュやサンドイッチ、パスタといった軽食を楽しむことができます。
かなり本格的な仕上がりで、食べた人は皆そのクオリティの高さに驚きます。
一見シンプルなメニューですが、食材や全体のバランスにこだわることで、高いクオリティを生み出しています。
「いくら美味しいとはいえ、軽食を食べてしまうとメインのデザートが食べられなくなってしまうのでは?」と思う方もいるかもしれませんが、ご安心ください。
全ての軽食メニューは後にデザートを食べることを考えて作られています。
そのため、一皿でお腹いっぱいにはなりません。
食材のバランスだけでなく、デザートも含めたトータルのバランスを計算して作られたお料理です。
デザートと一緒に楽しむことで、まるでコース料理を食べに来たような感覚になれますよ。
ここまでは主にカフェで食べるデザートを中心にご紹介しましたが、ジャン=ポール・エヴァンの真骨頂と言えばショコラ。
そんなショコラの中でも、一口サイズで手軽に食べられるボンボンショコラが人気です。
お店の奥の扉を開くと、ショーケースにはボンボンショコラがズラリ。フレーバーの種類がかなり多く、定番のものから一風変わったものまで揃っています。
絶対に食べたい鉄板や挑戦してみたいフレーバーを選ぶのも良し、はたまた勇気を出して冒険してみたりするのも良し。
カスタマイズしながら、色々なフレーバーを組み合わせてみる楽しみがあります。
特にこだわりはなくて定番のフレーバーを食べたい。
ギフト用なので、ある程度決まった形のものが欲しい。
そのような方には、人気のフレーバーがセットになったアソートボックスがオススメ。
スタンダードなフレーバーが多く、ジャン=ポール・エヴァンのチョコレートの魅力がダイレクトに伝わります。
チョコレートに詳しい方もそうでない方も美味しくいただける、定番のボックスです。
迷った時には選んで間違いありません。
全国のジャン=ポール・エヴァンの店舗の中でも、ここ京都でしかお目にかかれない限定の品物があります。
こちらの写真、一見靴を並べた飾りに見えますが…実は真ん中の茶色の靴は全てチョコレートで作られているのです。
もちろん食べることが出来ますし、購入することもできます。
プレゼントとして渡せば、最高のサプライズになること間違いなし!
京都という場所を活かし、2019年11月30日までの期間限定で京都の老舗和菓子店「末富」とコラボレーションした上菓子HANAを販売しています。
持ち帰りもできますが、カフェでは抹茶に見立てたチョコレートドリンクと共にいただくことができます。
白あんと求肥の中に細かな粒状のチョコレートが入っていて、和と洋のコントラストを楽しめる一品です。
和と洋が一緒になったお菓子はなかなかお目にかかれないので、とても貴重な経験となることでしょう。
今後このようなコラボレーションをするかどうかは不明ですが、こまめに情報をチェックしておくと有力な情報が手に入るかもしれません。
住所: 京都市中京区三条通富小路東入中之町27
マップ: Googleマップ
アクセス :
地下鉄「京都市役所前」駅から徒歩約5分
地下鉄「烏丸御池」駅から徒歩約6分
京阪電車「三条」駅から徒歩約7分
電話番号 : 075-708-7333
定休日 :月曜日(祝日の場合は営業)
営業時間 :11:00 - 19:00
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公開日 : 2019/11/11