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ローストビーフ大野は、2015年にオープンしたローストビーフ専門店です。
ローストビーフと言えば、お祝い事や特別な日にしか食べられない贅沢品というイメージがありますが、ローストビーフ丼という形なら、ちょっとした贅沢として手軽に楽しむことができます。
そのローストビーフ丼をどこよりもおいしく、居心地のよい空間で楽しめるようにと誕生したのがローストビーフ大野です。
ローストビーフ大野で使用している国産のお肉は、黒毛和牛A4ランク以上という高級品。
そのお肉を毎日丁寧に7時間以上もの時間をかけて低温調理することで、丼ものにのせるとは思えない、柔らかいローストビーフを作り上げています。
また、丁寧に作り上げられているのはローストビーフだけではなく、かけられているソースや添え物も同じ。
毎日真心こめて手作りされているのです。
手軽に食べられるとしてもローストビーフの高級感を失わないよう、日常の中で贅沢感を味わえるようなお料理と空間をローストビーフ大野は常に提供しています。
ローストビーフ大野 秋葉原店は、その名の通り東京都の秋葉原にある店舗です。
最寄り駅はJR秋葉原駅。
秋葉原駅はいくつか出口がありますが、ローストビーフ大野 秋葉原駅に行くのに一番近いのは電気街改札口です。
電気街改札口を出て少し歩くと、向かいにマツモトキヨシの店舗が見える交差点があります。
その横断歩道を渡って向かい側に行き、マツモトキヨシの向かって左側にある通路を入って少し歩くと、左側にローストビーフ大野 秋葉原店の店舗が見えてきます。
秋葉原は同じようなゲームセンターやビルが多く迷いやすいですが、この方法で行けば迷わずにローストビーフ大野 秋葉原店の店舗に着くことができるでしょう。
ローストビーフ大野 秋葉原店はとても分かりやすい外観をしています。
何故なら真っ赤な外観の店舗の隣に、大きくローストビーフ丼の写真が張り出された看板があるためです。
都内のお店の中には看板が小さく、「ここが目的のお店?」と迷ってしまうところも時々ありますが、ローストビーフ大野 秋葉原店はぱっと見ただけでお店の場所が分かって安心ですね。
お店の前にはメニューと営業中と書かれた看板、さらにローストビーフ丼とステーキプレートのかかれた立て看板まであるため、まず通り過ぎることはないでしょう。
ローストビーフ大野 秋葉原店は、地下1Fにある店舗です。
赤い外観のお店の門をくぐると英語と中国語で書かれた大きなメニューと、ローストビーフ大野についての映像が流れているモニターがあります。
その少し行った先に階段があり、降りていくとローストビーフ大野 秋葉原店の店舗に続くドアに辿り着きます。
ドアをくぐるとテーブル席とカウンター席があり、その数は合わせて18席ほど。
コンパクトなお店のため、大勢で行くと離れて座ったり席が空くまで待つ可能性がありそうです。
一人来店の場合はカウンターに通され、カウンター席からは実際にローストビーフ丼を作っている様子を近くで見ることができます。
ローストビーフ大野 秋葉原店の基本のメニューは3種類。
「黒毛和牛のローストビーフ丼定食」と「ローストビーフ丼定食」「ステーキプレート」です。
「黒毛和牛のローストビーフ丼定食」は国産のA4ランク以上の黒毛和牛を使った、贅沢なローストビーフを使用しています。
サシが入った高級なお肉はとろける柔らかさで、ちょっとした自分へのご褒美にぴったりの贅沢なローストビーフです。
「ローストビーフ丼定食」は豪州産のチルド肉で作られたローストビーフを使用。
こちらはさっぱりと食べることができるため、とろりとしたお肉よりもあっさりとしたお肉が好きという人におすすめ。
ローストビーフを作るのに適したお肉を使用しているので、もちろんこちらも美味しいです。
「ステーキプレート」はローストビーフではなく、300gのステーキが提供されるメニュー。
こちらもローストビーフ大野が厳選したお肉を使用しているため、美味しさは抜群です。
2種類のローストビーフ定食はそれぞれ追加料金でお肉を増量させることもできます。
また、ご飯の量も小200g、並250g、大350gから選ぶことができ、なんと大盛り無料。
男性や食べ盛りのお子さんがいるご家族には嬉しいサービスですね。
筆者も実際にローストビーフ大野に行き、お料理をいただいてきました。
注文したのは「ローストビーフ丼定食」、ご飯は並盛。
カウンターに着いてしばらくすると、店員さんが注文を聞きに来てくれます。
その際、ご飯の量だけでなく、ローストビーフ丼の上に乗っている卵黄とマヨネーズソースをかけても問題ないかということも聞いてくれるため、卵やソースが苦手な人でも安心です。
また、店内には海外からのお客さんも多かったのですが、店員さんの様子を見ていると英語でも注文を聞いており、グローバルに対応しているということが分かりました。
机の上に湯呑みとポットが用意してあり、セルフサービスとなっています。
注文してから5分ほどで、ローストビーフ丼定食が提供されました。
提供されると、始めて来店した場合は店員さんが食べ方の説明を行ってくれます。
最初はそのままで、上にかかっているソースがなくなってきたら、付け合わせのクリームチーズや山わさび、また机に乗せてある岩塩を振りかけて食べると良いといいとのこと。
初めて来たお店だと料理を一番美味しく食べるにはどうしたらいいか分からないことが多いため、この説明はとてもありがたく、また丁寧だと感じました。
お会計はテーブル会計でと迷いがちなお会計方法まで説明してくれるため、快適な空間で心地よくローストビーフの味を楽しんでほしいという店員さんのホスピタリティの高さが伺えます。
ローストビーフ定食はトレーに乗って提供され、ローストビーフ丼、テールスープ、付け合わせ2種類が乗っています。
まず目に入るのは、ローストビーフ丼のインパクト。
まるで山のような形に重ねて盛り付けられたローストビーフのてっぺんには、卵黄が凹みにしっかりと入っています。
そして、そこから流れるマヨネーズソースのビジュアルは、思わず「美味しそう!」と感嘆の声を上げてしまうほどでした。
また、マヨネーズソースのほかにもタレがかかっていたり、キャベツのピクルスが乗っていたりと、いろいろと工夫が凝らしてあり、見るからに食欲をそそります。
一緒に提供されたテールスープを一口いただきます。
こちらはあっさりした中にも旨味を感じるスープで、スープにも手を抜かないローストビーフ大野のこだわりを感じました。
そして、ローストビーフ丼の卵黄に箸を入れると、黄身がつぶれ、とろりと溢れる黄色のインパクト。
黄身とマヨネーズソースを絡めてローストビーフを口に運ぶと、濃厚な味と柔らかで食べやすいお肉の美味しさが口の中に広がり、うっとりしてしまうほどの美味しさでした。
ローストビーフ一枚一枚は厚切りではありませんが、均一に切られたお肉が何枚も下にあるご飯に重ねられているため、見た目よりもお肉の量が沢山あります。
お肉だけでも食べられる美味しさなので、ローストビーフをより堪能したいという人や女性の人は、ご飯は小盛りでも良いかなと感じました。
時々箸休めにシャキシャキとした触感が爽やかなキャベツのピクルスを食べたり、スープを飲んでいたりしていると、お肉がタレのかからないところまで来たため、今度は付け合わせを上に乗せてローストビーフをいただきます。
クリームチーズはまろやかな美味しさ、山わさびはピリリとしてさっぱり、そして岩塩はお肉本来の風味や旨味を引き立てており、どれも魅力あるおいしさ。
味を変えることができるため、最後まで新鮮に、飽きずに食べることができました。
筆者がローストビーフ大野 秋葉原店に行ったのは、平日の17時頃。
その際は席に空きがあり、お客さんの入りも6割程度。
筆者もすぐにカウンター席に案内されました。
しかし、その後どんどんお客さんが入ってきて、10分から15分くらい経つと満席に。
お店から出た17時半ごろには、10人ほどの待ち列が出来ていたため、平日でも仕事帰りの社会人などで混む人気店といっていいでしょう。
海外からのお客さんも多く休日はさらに混むことが予想できるため、なるべく待たずにローストビーフが食べたいという人は、平日のオープン直後か、ランチタイムやディナータイムを除いた時間帯に来店することをおすすめします。
赤みのあるビジュアルと美味しさから、贅沢であまり気軽には食べられないものというイメージが強いローストビーフ。
そんなローストビーフがリーズナブルなお値段で手軽に食べられるローストビーフ大野は、秋葉原の新たな名物と言ってもいいでしょう。
柔らかでとろけるお肉の美味しさを堪能したいという人は、ぜひローストビーフ大野に足を運んでみてください。
住所:〒101-0021 東京都千代田区外神田1-2-3 土屋ビル 地下1階
マップ: Googleマップ
アクセス:JR秋葉原駅電気街口から徒歩3分
電話番号:03-3254-7355
営業時間:
【月〜土】11:00~L.O 22:00
【日・祝】11:00~L.O 21:00
定休日:なし
その他:全席禁煙、フリーWi-Fiあり
公式サイト: ローストビーフ大野
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公開日 : 2019/12/20