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りんごを使ったお手軽レシピ。
一つ目は早速、大量消費の鉄板・ジャムです。
「何だジャムかよ」って……私もそう思ってました。
何で改めてジャムかといいますと、文字通り大量消費に丁度いい味加減のブツができたからです。
これみて、これ。読めますか……ね。
字が下手で申し訳ありません。
どういう味になるか具体的に言うと、市販の100%でないりんごジュースにだいぶ近い味になるんです。
このジャム、大人も子供もパクパクいけますよ。
用意する道具:キッチンスケール、包丁、まな板、ボウル、スプーン、鍋、お玉かへら、保存容器、ラップ
りんご:消費してしまわないとならない量
砂糖:りんごの1/3重量
レモン汁:無し~大4。表面の酸化防止として混ぜて余らない程度
1)りんごの皮をむいて、好きな大きさに切ります。
薄くて細かいと早く火が通ります。
プリザーブドスタイル(果実がごろごろしてるやつ)にはしませんでした。
砂糖が少なく保存性に少し欠ける・鍋の体積を超え過ぎるのが理由です。
2)切ったものはボウルに入れて、レモン汁を少しかけて混ぜながら切り続けます。
最後になったらもう混ぜたらこぼすほど大盛になっちゃう時は、最後の方は重さ計った後は直接鍋に入れてちょっとレモン汁します。
3)砂糖をかけて、ふたをします。
「うおお! 蓋がしまらない!」ってなったら、あわてず騒がずアルミホイルを被せて、その上に蓋を置きます。
加熱する内に、かさが減って、蓋がしまります。
4)弱火で加熱。
りんごから水分が出てきます。
水が出てきてひたひたしたかなと思ったら、へらかお玉で底の方のやつを上側に出してやってください。
あっという間にぶつぶついうので、ふたも取ってしまいます。
5)煮えてきたらしばらくとろ火~弱火で煮ます。
グラグラさせないで! と言われても、席を立った瞬間うっかりしちゃうこともあると思います。
特に鋳物ホーロー鍋は、IHとろ火(火力1)でも、蓋をしてたらあっという間にグツグツでして。
「蓋をする用事があったら蓋して保温にする」のです。
保温性が良すぎて結構長時間沸いています。
ま、でもね。
そんなもん上手になってから気にすればええんじゃ。
永遠の下手でも焦がさなきゃ食えるんじゃ。
そう思います。
6)かきまぜながら煮て、いい塩梅にとろみがついたら火からおろします。
りんごってペクチンを多く含むんで、いい感じにとろみついてくれますよ。
他の果物でジャムるときもりんご混ぜようかと思う位とろみついてくれます。
7)入れる容器どうしようかな、とお悩みのふしもあるでしょう。
普通は、蓋つき瓶を煮沸消毒します。
大きな鍋にキッチンペーパーと水と瓶を入れて、沸騰寸前まで温めて、ジワジワっとやるあれね。
ただ、瓶でもいいんですけどね、私、あの、瓶や蓋てやつにつく水滴が大変苦手で……。
もうできれば最初は全然発生しないのが好みです。
個人の好みなんで、おすそわけには普通に容器を煮沸します。
セオリー通りってやつですね。
うちの自宅消費分は、耐熱の保存容器を洗って、アルコールで拭いて、できたて熱いうちにその中にジャムを入れ、
ラップをなるたけぴっちり隙間(気泡)なく敷き、さらにそのうえからラップをもう一枚ふつうにかけます。
粗熱とれるまでしばらく置きます。
粗熱とれたら、冷蔵庫へ入れます。
味見は冷えたほうがおいしいですよ。
2週間は余裕でもちますけど、残らないですね。
おすそわけの時は、砂糖がかなり控えめなので、保存性がそこまでよくない旨お伝えください。
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私「肉料理に果物つかうってありかい」
旦那「ありだろ、IKEAのフードコートの肉団子(ジャム添え)みたいな感じ」
私「(……メイン料理にしたいんだよなあ)」
そのIKEAの肉団子(ジャム添え)には、確か、ポテトクリームソースっぽいなんかがかかってた(あいまい)……
私「ポテサラにりんご入ってるやつってどうだ」
旦那「もそもそシャリってそのシャリがな」
私「(あの突如する違和感…)」
私「すべてを解決するにはすりおろしだ。それしかない」
用意する道具:おろし金、ボウル、フライパン、スプーン、へら、菜箸か割り箸、包丁、まな板
豚バラ肉 長めのスライス(大)1パック
じゃがいも(メークインがいい) 小3個~大1個
りんご 半分位
チューブにんにく およそ3cm
コンソメキューブ 1/4位
ローズマリー(乾) ちょびっと。無くてもいい
塩コショウ 少々
炒め油 大1(バターとオリーブオイルを相当量使用)
焼き油 少々(豚脂が出るので薄っすらでいい)
1)豚肉に塩コショウします。
2)いもとりんごをすりおろし、おろしきれず余った分は細かいみじん切りにして混ぜます。
3)砕いたコンソメキューブとチューブニンニクを混ぜ、塩コショウして炒めます。
おろしたいもがすぐさま茶色くなりますがひるまず炒めてください。
火が通っってもったりしたら火を止め、お皿に出して粗熱を取ります。
4)肉を広げて、3)を等分して塗り付けて巻きます。
張り切って厚く塗ったら後々足りなくなりました。
巻き終わり相当部分は少しだけ塗り残します。
太さが均一でないスライス肉の場合、細い方から巻いて太い方で終わってください。
見た目の問題の他に、本当に全部はみ出るので(写真、上がそれ)。
5)フライパンに焼き油少々、あればローズマリーを熱します。
ローズマリーは焼き過ぎると苦い松葉ゴミみたいになるので、香りが出たら取ります。
私はいつも横着してとらないのでこれを噛むことがあります。苦ッ!
6)4)の巻き終わり部を下にして焼きます。
焼けてきたらそこがくっついて止まります。
他の面も焼いてあげましょう。
焼き色の目安は「焦げ目がつくけど焦げてはいない」です。
巻いてあるので、よく焼いて中まで火を通してくださいね。
7)いただきまーす。
私「まずかったらすまぬ(もぐ)」
旦那「あ、そう?(もぐ)」
我々「(もぐもぐ)これ、うま、うま~」(語彙力)
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この蒸しパンを最初作っているとき、レンチンで全部やるか、りんごを煮炊きするか悩んだんですが、電話かけながらやってたらいつの間にか炒めていて、アチャ☆ ってなったのは秘密です。
実際レンチンだけでりんごを加熱すると、直線だったのが妙なカーブを描いていたり、なんかシワッとするのがあまり好きでなかったので、個人的には炒めて正解だったかもしれません。
用意する道具:包丁、まないた、計量スプーン、計量カップ、ボウル、泡だて器、キッチンスケール、スチームケース(赤がいいと今更思います。透明だと年季感がすごい)
りんご 1/2個~小さければ1個
オリーブオイル(炒め油) 少々
オリーブオイル(本体投入分) 大1/2
砂糖(りんご炒め時) 大1/2
小麦粉(薄力粉) 75g
ベーキングパウダー 5g(使いきりサイズを使用)
牛乳 大3
砂糖(本体投入分) 大2
卵 1個
1)フライパンにオリーブオイルを熱して、りんごと砂糖をまぜてさっと炒めます。
完璧に炒めなくても表面に火が通ったなと思う程度で十分です。
弱火にかけて隣で別の作業をしていても当然OK、焦がさなければ大丈夫。
火が通ったら、火を止めておきます。
2)小麦粉とベーキングパウダーをふるいます。
ザルに三度(粉種数+1回)ぶちまけてもいいし、粉ふるい(写真のこれ、IKEAで200円位だった!)があると便利です。
3)小麦粉・ベーキングパウダー・牛乳・砂糖・卵・オリーブオイルを、ボウルにいれて、泡だて器で混ぜ、りんごも混ぜて、ケースに流します。
流すというよりもたっと入れて均す感じ。
ケースを持ち上げて机面にでも軽くトンと落とします。
4)電子レンジ600Wで2分半~2分40秒加熱して、3分蒸らす。
楊枝をさして付いてこないようなら完成。
ついてきたら30秒ずつ位小分けで加熱して、できあがったらケースの蓋をあけておきます。
蓋しっぱなしだとベチャっとなってしまいます。
5)ところで豆知識なのですが、キッチンスケール無くて小麦粉(薄力粉)が計量できない! となったとき。
水に対して小麦粉の比重が0.5なので、75÷0.5=150ml分計ったらばっちりです。
6)さ、でーきた。作業用糧食にぴったり。いい感じ!
さて、そろそろ大掃除の時期ですね。
私も夜食をおともに今日明日からがっちり作業(掃除。)です。
それでは皆さん、よいお年を!
公開日 : 2016/12/20