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大崎広小路駅近くの「東京豆漿生活」。
こちらでは、台湾で定番の朝ごはんを味わうことができます。
台湾では早朝から開店しているお店も多く、朝ごはんをお店で食べるのが日常的です。
そんな台湾の朝ごはんの文化を日本にも広めたいという思いから開店したのが、「東京豆漿生活」。
店名にもなっている「豆漿(トウジャン)」は豆乳という意味で、豆乳を使用した様々なメニューを楽しめます。
また、「東京豆漿生活」の特徴は、毎朝店内で絞った豆乳を使用していること。
国産の大豆を使用し、日本人好みの味に仕上げています。
朝ごはんのメニューで特に人気なのが「鹹豆漿(シェントウジャン)」です。
「鹹」=しょっぱい、「豆漿」=豆乳で、直訳すると「しょっぱい豆乳」という意味。
お酢や醤油で味付けし、干し海老やザーサイ、ラー油で調味した豆乳スープのことを指します。
豆乳スープといっても、日本の家庭料理でよく食べる豆乳スープとは違います。
「鹹豆漿」はお酢を使用しているため酸味があり、おぼろ豆腐のように少し固まっているのが特徴。
この鹹豆漿に、油条(ヨウティヤオ)と呼ばれる揚げパンをつけていただくのが台湾で定番の食べ方です。
東京豆漿生活では、鹹豆漿の他にも豆乳を使用したさまざまなメニューがあります。
手作りのシロップを使用した「黒糖豆漿」などの甘味もおすすめ。
台湾好きな方はぜひ一度訪れてみてください。
住所 : 東京都品川区西五反田1-20-3 MKYビル1F
マップ : Googleマップ
アクセス :
電話番号 : 03-6417-0335
定休日 : 毎週日曜日
営業時間 : 9:00〜15:00
予算 : 【昼】~1,000円
禁煙・喫煙 : 禁煙
予約サイト・口コミ・クーポン : 食べログ
東京豆漿生活へのアクセスをご紹介します。
最寄り駅はJR五反田駅、東急電鉄大崎広小路駅です。
今回は大崎広小路駅から向かいました。
大崎広小路駅を出たら、右手側(立正大学方面)に進みます。
立正大学方面に50mほど進むと、横断歩道が見えてきます。
横断歩道を渡り、正面に路地を進みます。
路地を進むと、東京豆漿生活が見えてきます。
黄色と青の壁が個性的な建物が目標です。
東京豆漿生活の営業時間は、平日8:00~15:00、土日祝9:00~15:00です。
東京豆漿生活では売り切れ時は閉店となるため、土日祝は9:00の開店に先駆けて8:00から整理券が配布されます。
平日だと整理券なしで入店できることが多いそうですが、今回筆者は土曜日に伺ったため、7:50頃に店舗に向かいました。
7:50頃店頭に到着すると、すでに1組先客が。
8:00近くになると、10名ほどの行列ができていました。
8:00になると、店頭で整理券が配布されます。
開店まで時間があったので、近くのカフェで開店を待っていました。
QRコードを読み込むと待ち時間が表示されるので、順番が近付いたら店舗に向かいましょう。
9:00に店頭に向かうと、10名以上の方が開店を待っていました。
土曜日の朝にも関わらず行列が出来ており、人気がうかがえます。
売り切れになってしまう可能性もあるため、確実に食べたい場合は整理券を受け取ることをおすすめします。
今回筆者は2番目に整理券を受け取ったので、開店後すぐに入店できました。
店内はアンティーク調のインテリアが使われており、お洒落な雰囲気。
友人同士やカップルでの来店が多い印象でした。
昔ながらの雰囲気を活かしつつ清潔感がありお洒落な印象なので、SNS映えもしそうです。
入店したら、まずレジで注文します。
注文すると番号札が渡され、席で料理を待つシステム。
入店後すぐにレジで注文する必要があるので、注文するメニューを事前に選んでおきましょう。
東京豆漿生活では、大きく分けて「豆乳メニュー」と「フードメニュー」に分かれています。
定番の豆乳スープ「鹹豆漿」をはじめとした豆乳メニューや、「焼餅」と呼ばれる揚げパンなどのフードメニューがあります。
見慣れないメニューが多いですが、どれも台湾では定番のソウルフード。
東京にいながら台湾旅行に来た気分を楽しめます。
次に東京豆漿生活おすすめの人気メニューをご紹介します。
同店では豆漿(豆乳)を使用したメニューが豊富ですが、どのメニューを選ぶか迷ってしまいますよね。
今回は、東京豆漿生活に行ったら絶対に食べてほしい豆乳メニューとフードメニューをご紹介します。
まずご紹介するのは、「鹹豆漿(シェントウジャン)」580円(税込)。
今回は+200円で「肉髭(ローソン)」をトッピングしました。
鹹豆漿(シェントウジャン)は、台湾では朝ごはんとして定番の豆乳スープです。
お酢に豆乳を加えるとおぼろ豆腐のようにゆるく固まるので、とろっとした新感覚の食感を楽しめます。
こちらの鹹豆漿は、お酢や干し海老、醤油をベースとしたスープに豆乳を入れ、ねぎやラー油をトッピングしています。
スプーンですくうと、少し固まった豆乳がふるふるとしていています。
おぼろ豆腐のような柔らかい豆乳スープが優しい味で、朝ごはんにぴったり。
お酢や醤油がベースになっているスープも、甘酸っぱく日本人好みの味付け。
淡白になりがちな豆乳ですが、ラー油やネギがトッピングされているので飽きずに食べることができます。
食べやすい味わいなので、台湾料理を食べ慣れていない方にもおすすめ。
もちろん、台湾料理好きな方からも「おいしい!」とお墨付きです。
筆者は、鹹豆漿に「肉鬆(ローソン)」をトッピングしました。
こちらは豚肉で作られた「肉でんぶ」です。
日本で「でんぶ」というと、ちらし寿司などに使われるピンク色の桜でんぶが知られています。
台湾では、豚肉を甘辛く仕上げた「肉鬆(ローソン)」が定番で、鹹豆漿のトッピング以外にも、おかゆや豆腐に入れたりパンに挟んで食べることが多いそうです。
食べてみると、ふわふわとした食感が特徴的。
味付けは、日本の鶏そぼろのように甘辛く、優しい味の鹹豆漿と一緒に食べると程よいアクセントになります。
また、台湾の揚げパン、「油條(ヨウティヤオ)」をつけて食べるのもおすすめ。
こちらは台湾で人気の細長い揚げパンで、サクサクとした軽い食感が魅力。
鹹豆漿と一緒に食べると、コクと食べ応えが出るのでぜひお試しください。
こちらでは、鹹豆漿にトッピングとして付いていますが、単品210円(税込)での注文も可能です。
細長い揚げパンなので、シェアして食べるのもおすすめ。
定番の鹹豆漿にお好みのトッピングで最高の朝ごはんを楽しんでください。
フードメニューの中でもおすすめなのが、「焼餅(シャオビン)」210円(税込)です。
今回は、店員さんおすすめいただき、「焼餅(シャオビン)」に、「葱蚕」110円と「肉鬆(ローソン)」110円(各税込)をトッピングしました。
「焼餅(シャオビン)」とは、焼いたパンのことです。
「餅」という字が入っているので日本のお餅を想像する方も多いと思いますが、実際には餅の食感とは違いサクサクとしておりパイに近い感覚です。
日本でよく食べられているパンよりも弾力が少なく、ホロホロとした食感が特徴。
表面にごまが塗されているので香ばしい香りが食欲をそそります。
今回は、「葱蚕」というねぎ卵焼きと、「肉鬆(ローソン)」をトッピング。
「葱蚕」は薄い卵焼きで、味付けも日本の卵焼きに近く、フワフワとした食感がたまりません。
卵の中に青ネギがたっぷり入っていているので、豊かな風味を楽しめます。
肉でんぶの肉鬆も、甘辛い味付けがアクセントになっています。
フワフワとした食感が焼餅と相性抜群です。
東京豆漿生活では、焼き饅頭の「酥餅(スーピン)」も人気メニュー。
肉などを包んだしょっぱいものから、ピーナッツやあんこを詰めた甘いものまで、6種類ほどあります。
今回筆者は、「葱肉酥餅(ツォンロウスーピン)」330円(税込)を注文しました。
こちらは、豚肉と葱を使用した酥餅で台湾で定番のメニューだそう。
外側はパリッとしたパイのような皮で、中に豚肉と葱の餡が入っています。
パイのようなサクサクとした食感の皮と、ジューシーな肉の旨味が相性抜群。
表面のゴマの風味も香ばしく、何個でも食べたくなるおいしさです。
酥餅はどれも小さくて食べやすいので、他のメニューに追加して注文するのもおすすめ。
台湾屋台に行った気分を存分に味わってくださいね。
東京豆漿生活では、テイクアウトが可能です。
店内での食事と同様整理券を受け取り、注文します。
他にも、肉鬆をはじめとして店内で購入できる商品もあります。
なお、 公式オンラインストア では「鹹豆漿セット」2,160円(税込)をはじめとした定番メニューをオンラインで購入することも可能です。
ぜひチェックしてみてください!
東京豆漿生活の魅力をご紹介しました。
特別な朝を過ごすのに最適な東京豆漿生活。
台湾旅行に行った気分を存分に楽しんでください。
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最終更新日 : 2024/03/08
公開日 : 2021/11/02