館山のおすすめグルメ12選！名物の海鮮やアジフライからラーメン、お土産まで一挙紹介

【目次】館山のおすすめグルメ12選！名物の海鮮やアジフライからラーメン、お土産まで一挙紹介

 

＜館山でおすすめの海鮮料理＞

1. 絶景ロケーションで地魚秘伝の漬け丼を「漁港食堂 だいぼ」

2. 犬好きに優しいお寿司屋さん「寿司 鮨和」

3. アジの郷土料理と海鮮丼が自慢「味処 あさみ」

＜館山でおすすめの肉料理＞

1. あの番組に紹介された！「肉料理 村長さん」

2. サクじゅわっ！厚切りのとんかつに舌鼓「於加乃」 

3. 館山の有名グルメバーガー店「レインボーグリル」

＜館山でおすすめのラーメン＞

1. "このラーメン、中毒性あり" 「黒潮拉麺」

2. アットホームで何度も食べたくなる背脂ラーメン「うさぎ家」

3. ここでしか味わえないジビエ×油そば「猪そば匠」

＜館山でおすすめの名物お土産＞

1. 知る人ぞ知る老舗パン屋さん「館山中村屋 館山駅前本店」

2. 房総名物！まるごとびわゼリー「亀屋本店 館山店」

3. しっとりとした甘さが癖になるお菓子「房洋堂 本社」

 

 

＜館山でおすすめの海鮮料理＞

 

 

海の町・館山で食べたいものと言えば海鮮！

館山市ではアジをはじめ、イワシやサバなど一年を通して様々な魚が獲れることで知られています。

 

ここでは、漁港直営の新鮮な海鮮丼やお寿司、館山名物のアジフライをご紹介します。

 

1. 絶景ロケーションで地魚秘伝の漬け丼を「漁港食堂 だいぼ」

 

 

富津館山道富浦インターから約30分。

JR館山駅からは路線バス（JRバス関東）で約30分、「伊戸漁港」下車すぐの場所にあります。

 

海沿いにある「漁港食堂 だいぼ」は伊戸漁港で定置網漁を営む「こがね水産」直営の海鮮食事処です。

 

店内は席数が多く、海が望めるテラス席はワンちゃんも同伴可能です。

 

 

店内にある "伊戸のお母ちゃんセット" コーナーでは、サラダやおかず、お味噌汁などがなんと取り放題！

その日によって変わるお総菜など、種類豊富でついつい取りすぎてしまいます。

 

 

中でも人気のメニューは「地魚づけ丼」1,518円（税込）！

 

漁師の秘伝漬または胡麻醤油漬が選べます。

こちらは秘伝漬で、鮮度の高い魚がこれでもかと盛られています。

 

その日に獲れた魚を漬けているので、どのお魚が食べられるかは当日のお楽しみ。

 

訪れた日の魚はアジやヒラメ、マグロなど。

あまじょっぱいタレとの相性が抜群で、生卵や味付け海苔で味変が楽しめるため、最後までおいしく食べられました。

 

 

お腹がいっぱいになった後は、目の前に広がる海を見ながらひと休み♪

館山ドライブにぴったりのお店です。

 

予約はできないので、早めに行くことをおすすめします。

 

2. 犬好きに優しいお寿司屋さん「寿司 鮨和」

 

 

冨浦ICから車で約30分。

犬好き界隈では有名なお寿司屋さんをご紹介します。

 

住宅街にひっそりと佇む「鮨和」は、わんこと一緒に店内でお寿司が食べられるという珍しいお店！

常連さんに愛されているお店で、席数は多くないので事前予約をおすすめします。

 

 

お店の良さを知るには一番いいものを…と注文したのは「特上寿司」3,024円（税込）！

トロや太刀魚、あわび、アジ、アカイカ、クロムツなどその日に水揚げされた地魚が味わえます。

 

特に太刀魚の握りは絶品！

コリコリとした食感で上品な脂身、白身魚ではありますが、淡白ではなく濃厚な味わいが特徴的でした。

 

皮目が炙ってあるので、香ばしく身とは違う食感が楽しめます。

 

 

こぢんまりとしたお店ながら、カウンターやテーブル席、座敷がありペットカートでの入店もOK♪

足元にいたいワンちゃんや飼い主さんの傍にいたいワンちゃんなど、その子に合わせて席が選べるのも嬉しいですね。

 

ゆったりと特上のお寿司を楽しんでみてください。

 

3. アジの郷土料理と海鮮丼が自慢「味処 あさみ」

 

 

冨浦ICから約25分、JR館山駅から路線バス（JRバス関東）で約30分、「安房神社前」下車すぐの場所にあります。

 

「味処 あさみ」は、休日には行列ができるほどの人気店！

予約不可で、駐車場は5台分しかないことから開店より前に到着すると安心です。

 

 

こちらは地魚だけでなく、揚げ物の定食や一品料理などメニュー数が多いのが嬉しいポイント。

 

そうとはいえ、館山に来たのならやはり海の幸が食べたいですよね。

お客さんの多くが注文する人気No.1メニューの「海鮮丼」2,500円（税込）は、はまちやかんぱち、焼きかつお、あおりいか、ねぎとろが美しく盛られています。

 

一枚一枚身が分厚く食べ応え抜群！

とくに焼きかつおは臭みが全くない鮮度の良さ。

 

かつおは獲れる時期によって味や食感が違うので、その時々で味の印象が変わるのがおもしろいです。

 

 

あさみに訪れたらハズせないのが「アジフライ定食」1,400円（税込）！

大ぶりのアジフライがドドンと2枚、見た目からインパクトが強い定食です。

 

衣は薄めのサクッとした触感、厚い身はふっくらとした仕上がり。

そのままでも味変でソースやレモンでも、箸も止まらぬおいしさです。

 

房総半島はアジの漁業が盛んで古くから様々な郷土料理が作られています。

 

こちらでは、あじたたきやなめろう、なめろうを焼いた郷土料理「さんが焼き」700円（税込）、珍しい「さんがフライ定食」1,300円（税込）などが味わえるので、ぜひ行ってみてくださいね。

 

 

＜館山でおすすめの肉料理＞

 

 

ガッツリ食べたいときは肉料理を。

地元民から愛されている焼肉屋さんやとんかつ、アメリカンな雰囲気がワクワクするグルメバーガーをご紹介します。

 

1. あの番組に紹介された！「肉料理 村長さん」

 

 

館山で焼肉といえば、JR館山駅から徒歩15分ほどの場所にある「肉料理 村長さん」。

店内はカウンターと掘りごたつ3席とこぢんまりとしたお店なので、あらかじめ予約するのが安心です。

 

 

単品での注文はもちろん可能ですが、おすすめは「村長さん得々セット」2人前7,580円（税込）！

カルビ2人前、上タン1人前、並タン1人前、並ロース2人前、キムチ盛り合わせ、ナムル、サンチュ、焼野菜が付いたお得すぎるメニューです。

 

 

サイドメニューの漬物・サラダやスープ、クッパ・ビビンバなどのご飯ものまで種類豊富。

 

TBS系列『バナナマンのせっかくグルメ』にも紹介され注目を浴びています。

大将の人柄にも惚れる焼肉店、ぜひ足を運んでみてくださいね。

 

2. サクじゅわっ！厚切りのとんかつに舌鼓「於加乃」 

 

 

JR那古船形から車で5分、徒歩20分ほど。

「於加乃」は、肉厚で上質な脂身がおいしいと評判のとんかつ屋さんです。

 

駐車場は3台分、こぢんまりとしたどこか懐かしい雰囲気のお店です。

 

 

「ロースカツ定食」 1,600円（税込）は見た目からボリューミー！

カラッと揚げられた衣は薄く、お肉の分厚さに驚きます。

 

始めは肉の甘味を一番に感じられるお塩でいただいてみてください。

 

柔らかく、脂身はくどくない上品な甘さ。

付け合わせのキャベツがおいしいお店にハズレはない…と思っています。

 

 

「味噌デミかつ定食」1,700円（税込）は関西風、あまじょっぱいタレがやみつきになる一品です。

 

他にもガーリックバター醤油の「トンテキ定食」1,700円（税込）とジャンクなものから、冬の名物「牡蠣フライ定食」1,500円など揚げ物が食べたい時にぴったりなメニューがたくさんあるので、ぜひ行ってみてくださいね。

 

3. 館山の有名グルメバーガー店「レインボーグリル」

 

 

冨浦ICから約25分、JR館山駅から路線バス（JRバス関東）で約30分、「安房神社前」を下車して徒歩8分ほど。

アメリカンな雰囲気の「レインボーグリル」は、ライダーに人気のハンバーガー屋さんです。

 

テラス席はわんこ同伴可能です。

 

定休日（木曜日・月曜日）の他に臨時休業があるので、事前に facebook で確認しておくと安心です。

 

 

こちらはオーソドックスな「ハンバーガー」単品1,300円（税込）！

セット1,650円 （税込）にはフレンチフライやドリンクが付きます。

 

バリっとしたバンズに和牛を使ったジューシーなパテ、野菜の量など全体的にバランスが良いハンバーガーです。

 

 

女性にも人気の「アボカドバーガー」単品1,600円（税込）、セット1,950円（税込）。

滑らかでクリーミーなアボカドが、パテのおいしさをより一層と引き立たせます。

 

開放感があり、ドライブやツーリングの際に立ち寄りたいハンバーガー屋さんです。

 

 

＜館山でおすすめのラーメン＞

 

 

館山市には地元の味を生かした魅力的なラーメン店がたくさんあります。

 

リニューアルオープンして注目を集めているお店やジビエを使った珍しいラーメンなど。

足を延ばしてでも行きたくなる、館山ならではのラーメンを味わいに行きましょう。

 

1. "このラーメン、中毒性あり" 「黒潮拉麺」

 

 

冨浦ICから車で5分ほど。

「黒潮拉麺」は、ラーメン好きのための雑誌「ラーメンWalker千葉2023」にて3位を獲得したお店です。

 

2024年6月に那古船形にリニューアルオープンしたことから注目されています。

 

店主は惜しまれながらも閉店した、原宿の新感覚ラーメン「Noodle Stand Tokyo」のオーナー。

ここ房総半島、館山でも新しい風を巻き起こしています。

 

 

初めての来店なら基本の「黒潮らーめん」980円（税込）がおすすめ！

「このラーメン、中毒性あり。」と謳われた黒潮の代表的なラーメンです。

 

ベースとなる味は背脂濃口醬油×豚骨魚介スープでこってりめ。

背脂によってほどよい甘みが引き出されています。

 

麺は「浅草開化楼」製の中太特注麺を使っており、ツルモチ食感で濃厚なスープとよく絡まります。

 

そして、忘れてはいけないのが肉厚のチャーシュー！

厚みはあるものの、お口の中でほろっと溶けるほど柔らかいお肉が使われています。

 

 

ラーメンのお供には「辛ネギスタミナ餃子」580円（税込）がおすすめ！

 

こちらも浅草開化楼製のモチッとした皮の中に、自家製の餡がぎっしりと詰まっています。

ニンニクたっぷり、味噌だれがアクセントのピリ辛餃子は、ラーメンにもお酒にもぴったりな一品です。

 

黒潮ラーメンよりもっとパンチのあるものが食べたい時は「特性濃厚味噌ラーメン」1,330円（税込）を。

千葉名物の「木村ピーナッツ」とコラボしており、一口スープを飲んだ途端にガツンと衝撃を受ける一杯です。

 

2. アットホームで何度も食べたくなる背脂ラーメン「うさぎ家」

 

 

JR館山駅から車で5分の場所にある「うさぎ家」は、どこか昔懐かしいほっとする雰囲気のお店。

ご家族3人で経営されているアットホームなラーメン屋さんで、おひとり様もお子様連れにも入りやすいと定評があります。

 

 

ラーメンのメニューは基本の「ら～めん。」790円（税込）のみ。

背脂の加減があっさり～超こってりまで4段階から選べます。

 

醤油ベースのまろやかでもったりとしたスープが中太ちぢれ麺に絡まり、しっかりとした味付けのチャーシューにもよく合います。

卓上のニンニクや豆板醬で味変ができるので、最後までスルッとおいしく食べられますよ。

 

 

サイドメニューの「豚ごはん」270円（税込）は、ガリッとしたラー油がやみつきになるジャンクな一杯！

このクオリティでこのお値段…令和の時代に優しく、ほっとするラーメンが味わえます。

 

ご家族の温かい接客が嬉しい、また来たくなるようなお店です。

 

3. ここでしか味わえないジビエ×油そば「猪そば匠」

 

 

ジビエ麺が味わえる「猪そば匠」は、JR館山駅からすぐという立地でアクセス抜群です。

 

 

メニューは醬油ベースの「猪そば黒」1,000円（税込）と辛めの「猪そば赤」1,000円（税込）の2種類。

 

千葉県では、猪による農作物の被害が問題視されており、駆除対象となっています。

そこで、ただ駆除するだけでなく、おいしく食べて命に感謝しようという試みが様々なお店で広がっています。

 

 

猪そばは、細めのちぢれ麺と猪のそぼろ肉、タレのみが入った状態で提供され、卓上にある10種以上の薬味をトッピングできます。

そぼろは臭みが全くなく、豚肉をより濃厚にしたような旨みの濃いお肉です。

 

自分でアレンジでき、薬味や調味料の種類が多いのでバイキングのようなワクワク感があります。

 

ボリューミーな油そばですが、「まだ少し物足りない…」という方は「猪肉丼」600円（税込）を。

見た目からワイルドで、ガツンとした肉が食べたい時におすすめです。

 

ぜひ猪そば匠でしか味わえないジビエ混ぜそばを堪能しに行きましょう。

 

 

＜館山でおすすめの名物お土産＞

 

 

ドライブや日帰り旅行に行ったら忘れてはいけないのがお土産屋さん！

館山市にはついつい買いたくなる名産品が数多くあります。

 

館山駅周辺を中心に、気軽に寄れるお店をご紹介します。

 

1. 知る人ぞ知る老舗パン屋さん「館山中村屋 館山駅前本店」

 

 

こちらは館山周辺に訪れたら多くの人が足を運ぶパン屋さん。

 

「館山中村屋」は、大正8年創業で創業当時から変わらぬ味を守り続けています。

 ハード系のパンではなく、昔ながらのふんわりとした優しいパン生地です。

 

菓子パンは名物のずっしりとしたクリームが魅力の「クリームパン」193円（税込）や「特製あんぱん」193円（税込）。

どれもだいたい1つ200円前後とお手頃価格です。

 

 

調理パンは「からあげバーガー」279円（税込）がおすすめ！

カラッと揚げられた竜田揚げはジューシーでちょうど良い塩加減です。

 

 

店内には広めの飲食スペースがありイートイン可能。

 

こちらは中村屋に訪れたら多くの方が注文する「チキンバスケット」713円（税込）。

 

パンだけでなく、カレーやシチュー、サイドなども充実のラインナップ。

あんみつやケーキなど3時のおやつにぴったりなメニューもあります。

 

色々なシーンで重宝される、地元民自慢のパン屋さんです。

 

2. 房総名物！まるごとびわゼリー「亀屋本店 館山店」

 

 

館山駅から徒歩10分ほど。

「亀屋本店 館山店」は房総のお土産として有名な "あのデザート" が購入できます。

 

それが、こちらの見た目から可愛らしい「びわゼリー」！

ちゅるんと喉ごしの良いゼリーの中には、甘く柔らかいびわが丸ごと1個入っています。

 

手軽に買える「まるごとびわゼリー」（2個入り）600円（税込）や「飲むびわゼリー」（3本入り）1,296円（税込）がおすすめです。

 

びわは水分量が多く、じゅわっとした果汁がお口の中で広がり、いつもよりちょっぴり贅沢なおやつタイムが楽しめます。

 

 

大正時代から小湊・鯛の浦に因んで作られている郷土菓子「鯛せんべい」12枚入り486円（税込）。

 

表の茶色の面には鯛のウロコに見立てた「けし」の実をふりかけ、裏には鉄板の型に流し込んだ焼き印がされています。

表裏で色が違うのは水中で体をうねらせたときの鯛の光を表現しているからだそうです。

 

プレーン味のほかシナモン・チョコレート・桜葉の4種類あり、サクッとしていてお子様も食べやすい商品です。

 

3. しっとりとした甘さが癖になるお菓子「房洋堂 本社」

 

 

大正12年創業の「房洋堂」は「千葉の豊かな恵み 人に思いをつたえる時に」 を指標とし、長年愛され続ける和洋菓子を製造・販売しているお店。

JR館山駅から車で7分ほど。館山駅前にもお土産が購入できる分店があります。

 

 

房洋堂ロングセラー商品といえば、こちらの「花菜っ娘」！

 

第26回全国菓子大博覧会で農林水産大臣賞を受賞した名高いお菓子です。

 

アルミホイルで包まれたしっとりとした焼き菓子。

中の黄味餡はほどよい甘さで癖になるおいしさです。

 

 

房州特産の「南房総びわゼリー」1個200円（税込）はやさしい甘みで、冷やして食べると格別なデザート。

 

3月中旬～9月中旬までの初夏のみ販売される期間限定の商品として人気を誇っています。

6個入り1,350円（税込）は箱入りでお土産にも喜ばれること間違いなし！

 

館山に訪れた際は、ぜひ寄ってみてくださいね。

 

 

房総半島の館山周辺には、ドライブで行きたい魅力的なお店がたくさんあります。

海風を感じながら、美味しいグルメ旅をしに行ってみてくださいね♪