池袋のおすすめ喫茶店10選！東口と西口それぞれから昭和レトロなお店を厳選♪

【目次】池袋のおすすめ喫茶店10選！東口と西口それぞれから昭和レトロなお店を厳選♪

 

＜池袋駅東口周辺のおすすめの喫茶店＞

1. 皇琲亭

2. タカセ 池袋本店

3. 珈琲茶館 集

4. 珈琲専門館 伯爵

5. マーガレット

6. cafe MOMONGA

＜池袋駅西口周辺のおすすめの喫茶店＞

1. 炭火焼珈琲 蔵

2. カフェ・ド・巴里（パリ）

3.  ル・ポワール

4. 茶房 無数郷（むすご）

 

 

＜池袋駅東口周辺のおすすめの喫茶店＞

 

東口・西口で全く異なる表情を見せるのが面白く、魅力的な池袋駅周辺。

 

東口は池袋のランドマークで若者から人気な「サンシャインシティ60」や、外国人旅行客も多く訪れる家電量販店など有名な商業施設が並びます。

大手企業のビルも多くビジネスマンが行き交い、老若男女が利用する活気溢れるエリアです。

 

ここからは、西口と比べてシックで落ち着いた雰囲気のお店が多い東口の喫茶店をご紹介します。

 

1.  皇琲亭

 

 

自家焙煎する豆から、ドリップ方法、提供するカップに至るまで、全ての工程に抜かりがなくコーヒー好きを満足させてくれる「皇琲亭」。

アンティーク調の上品な雰囲気の店内に入ると、ふんわりとした中にどこかキリッとした強さを感じるコーヒーの良い香りが漂います。

 

その香りからも、コーヒーへのこだわりの強さが感じられます。

 

 

「皇琲亭」では、オーダーを受けてから自家焙煎した豆を挽きドリップしてくれるため、香り高く芳醇な味を楽しめます。

 

コーヒー本来の味や旨み、香りを引き出す「粗挽一湯淹て」という方法で抽出することで、雑味がないクリアさを表現できるのだそう。

ちなみに「粗挽一湯淹て」とは、お湯を途切れさせずに注ぎ続ける手法のことです。

 

丁寧にドリップしたあとは、ずらっと並んだカウンターの後ろにあるカップに入れてもらえます。

その日によってチョイスが違うので、これも訪れる楽しみになりそうですね。

 

 

メニューは喫茶店にある定番商品から、カクテルのような見た目が面白い「アンブル・ドゥ・レーヌ」850円（税込）など多岐に渡ります。

 

中でもおすすめなのが、暑い夏にぴったりの「アイスコーヒー」850円（税込）。

 

口に入れた瞬間に分かるのは、ふんわりと広がるコーヒーの香ばしさです。

嫌な雑味はなくすっきりと飲めるので、コーヒーが苦手な方も楽しめますよ。

 

 

2. タカセ 池袋本店

 

 

昭和レトロなメニューを楽しみたいなら、池袋駅東口側の明治通り沿いにある「タカセ本店」は外せません。

1階はパン屋、2階は喫茶室、3階は洋食レストラン、9階はコーヒーラウンジとフロア別で営業しています。

 

2階の喫茶室は入口のショーケースから内装や食器に至るまで懐かしさを感じる要素が詰まっていて、タイムスリップしたかのような雰囲気です。

喫茶利用の場合2階に訪れるお客さんが多いですが、落ち着いた空間でゆったり過ごしたいなら9階のコーヒーラウンジの利用もおすすめですよ。

 

なお、本記事では2階の喫茶店に焦点を当ててご紹介していきます。

 

 

お得なモーニングも喫茶店の醍醐味の一つですよね。

「タカセ」では、9:00から11:00までと比較的遅い時間に注文できるのがありがたいポイントです。

 

数種類ある「モーニングセット」の中でも人気なのが「Bセット」650円（税込）。

おかわり自由のトーストにサラダとゆで卵、ドリンク付きの豪華な内容で、スタッフさんに声を掛ければ「こしあん」をサービスしてもらうこともできます。

 

 

また、甘いものを補給したいカフェタイムにはパフェをどうぞ。

 

フルーツたっぷりな「フルーツパフェ」850円や、いつになっても憧れてしまう「プリンアラモード」820円（各税込）といったレト王道ロパフェが揃っています。

コーンフレークなどでかさ増しされておらず、満足度が高いのにこのお値段はとっても良心的ではないでしょうか。

 

アイスや生クリームの甘さもちょうど良いので最後まで美味しく食べられますよ。

 

もちろんドリンクも喫茶店らしいものが揃っていて、パフェ×クリームソーダという定番にして最強の贅沢な組み合わせも叶います。

 

 

3. 珈琲茶館 集

 

 

池袋東口から歩くこと2分ほど、地下にひっそりと佇む「珈琲茶館 集（しゅう）」。

 

地下ということもあり、どんなお店の雰囲気なんだろうと不安になるかもしれませんが、入ってみるとびっくり。

池袋の喧騒を感じないほど静かで、店内はクラシックの音楽が流れる落ち着く空間が広がっています。

 

 

中でも人気なのは、名前の通りクラシカルで高級感ある店内にぴったりの「アフタヌーンティークラシカル」4,180円（税込）です。

 

お好きなケーキ2種類に、スコーンとサンドイッチがセットになっているこちらは、見た目も華やかでゴージャスですよね。

「集」では、コーヒーだけではなく紅茶もとても美味しく、甘いケーキによく合います。

 

単品のスイーツやフードメニューも充実しているため、ぜひ色々なシーンで利用してみてください。

 

 

4. 珈琲専門館 伯爵

 

 

喫茶店の雰囲気を存分に楽しめる、クラシカルな空間で人気の「珈琲専門館 伯爵」。

ここだけ昭和から時が止まっているかのように感じられる、レトロ中のレトロといったムードの喫茶店です。

 

ベロアの椅子に、天井にはシャンデリア、彫像や絵画に重厚な絨毯は、まるで自分が貴族になった気分を味わえますよ。

 

グルメサイトからネット予約ができるのも他の喫茶店と一線を画す便利なポイントです。

 

なお、池袋の西口側には「 池袋北口店 」があるので、ご予約の際はお間違えの無いようお気を付けください。

 

 

サンドイッチやピザトーストなどフードも充実しており、その中でも人気なのが「ナポリタン」です。

単品は750円、コーヒーか紅茶が付くセットメニューは1,100円（各税込）で用意されています。

 

ケチャップの甘さが効いたナポリタンは本当に美味しく、深めのコーヒーともバランスが良いです。

 

また、食後に欠かせないケーキは季節によって種類が違うので、行くたびに違う味を味わうことができますよ。

昭和をイメージしたゴージャスな雰囲気の中で ”喫茶店時間” を楽しんでください。

 

 

5. マーガレット

 

 

東池袋駅近くの高架下にある「マーガレット」は、創業40年以上の老舗純喫茶です。

最近ではレトロかわいいパフェがInstagramなどのSNSで注目を集めています。

 

また、リーズナブルなランチも人気の理由の一つで、平日のお昼時はお一人様の会社員の方が多い印象です。

 

お店は2フロアで構成されていて、特に2階は喫煙可能とあって愛煙家さんの憩いの場となっています。

 

 

ランチにおすすめなのは、サンドイッチとナポリタンが一度に楽しめるこちらのプレート！

ハムサンドの場合は「アメリカンセット」、エッグサンドの場合は「イタリアンセット」各1,200円（税込）とユニークなネーミングです。

 

ケチャップたっぷりで、ザ・昔ながらの濃厚ナポリタンは、タバスコや粉チーズでアクセントを加えながらいただくのも良いですね。

 

また、カフェ利用ならシグネチャーメニューであるパフェはぜひチェックしてください。

 

「フレンチパフェ」「バナナパフェ」「チョコパフェ」の3種類はそれぞれ1,000円（税込）と少々高く感じるものの、ホイップクリームの中と器の底までバニラアイスがぎっしり詰まっていてコスパは申し分ありません。

 

アイスにホイップクリーム、カラースプレー、シロップといったシンプルな構成ですが、かなりボリューミーなので2～3人でシェアするのが良いでしょう。

 

 

6. cafe MOMONGA

 

 

モーニングが美味しい喫茶店をお探しなら、サンシャインシティや東池袋公園からほど近い「モモンガ」がおすすめです。

 

店内はカフェと喫茶店の中間のような気取らない雰囲気。

通りに面した大きな窓からは自然光が差し込んでいて、朝から朗らかな気分になれる心地良い空間です。

 

こちらのお店も創業から40年以上経つ老舗の部類ですが、手入れが行き届いていて清潔感があります。

 

 

朝ごはんとして9:00から11:00まで利用できる「モーニングサービス」は、トースト、たまご、ウインナー、フルーツ、コーヒー付きで680円（税込）と安い！

 

サクッといい音を立てる王道の厚切りトーストは、バター染み染みでどこかほっとする懐かしい味です。

 

ちなみに、メニュー表には「たまご」と記載されていますが、実はオムレツのことを指しています。

ふわとろの作り立てを提供してもらえるので、熱々のうちにウインナーやトーストと合わせていただきましょう。

 

 

コーヒーはネルドリップで一杯一杯丁寧に淹れられた本格派です。

旨味と酸味のバランスが絶妙で飲みやすく、ほっと一息つきたい時にぴったりですよ。

 

また、もちろんモーニング以外のメニューも用意されていて、ランチセットは1,000円以下とコスパ良く食事を済ませられるスポットでもあります。

 

 

 

＜池袋駅西口周辺のおすすめの喫茶店＞

 

西口周辺は、歴史ある「東京芸術劇場」と「池袋西口公園」が一体化し、 "グローバルリンク” として生まれ変わったことが記憶に新しいエリアです。

アカデミックな雰囲気を味わいながら、落ち着いた時間を過ごすことができますよ。

 

西口の喫茶店は、昔ながらのレトロな雰囲気が色濃く残っているお店が多く、ノスタルジックな時間を過ごせます。

 

1. 炭火焼珈琲 蔵

 

 

レトロな家具に囲まれ、本格的な喫茶空間を味わうことができるのが「炭火焼珈琲 蔵」。

 

JR池袋駅西口の歓楽街にあるこちらのお店は、一見お食事処のような佇まいのため「本当に喫茶店？」と思うかもしれません。

しかし、店内には落ち着くジャズが流れ、大きなテーブルを構えるカウンターにはレトロな水出しコーヒーメーカーがあり、その雰囲気に圧倒されます。

 

なお、全席で喫煙可能とあって愛煙家の大人が集うため、匂いや煙が苦手な方はお気を付けください。

 

 

そんな「蔵」自慢の一品で、おすすめしたいのが「水出しアイスコーヒー」800円（税込）。

厳選されたコーヒー豆を、透明純度99.99アルカリイオン水を使い、独自の製法で12時間かけて抽出する究極のアイスコーヒーです。

 

その味は、水出しということもあり雑味がなくクリアで、ゴクっと飲めてしまうほどスッキリしています。

ただしっかりと深みはあるので、深煎りコーヒーが好きな方も満足できる味わいです。

 

 

コーヒーだけではなく、「チーズケーキ」550円（税込）もとっても濃厚で美味しく、驚く人が多い一品です。

コーヒー×スイーツの組み合わせは間違いないですよね。

 

ダンディなマスターと、笑顔で話しやすい店員さんがいるので、色々とコーヒーについて聞いてみてください。

 

 

2. カフェ・ド・巴里（パリ）

 

 

煌びやかで、思わずバブリー！と声を出してしまいそうになる「カフェ・ド・巴里（パリ）」。

入り口はこぢんまりとしていますが、赤い看板とライトアップがゴージャスで目を引きます。

 

店内に入れば、赤いふかふかの高級感ある椅子や、豪華なシャンデリアなど至る所にラグジュアリーな家具があります。

 

 

そんなゴージャスな店内ですが、終日ゆったりとした時間が流れているのが印象的です。

100席近く用意されているので、駅チカのお店ながら土日でもさほど待たずに席につけますよ。

 

 

メニューも豊富で、中でもちょっと小腹が空いた時に食べたい「ケーキセット」980円（税込）が充実しています。

中でも甘さがありながらもクドくない、モンブランがおすすめです。

 

深煎りのコーヒーとのセットで、ちょっとした午後の贅沢を楽しんでみるのはいかがでしょうか。

 

季節限定のメニューもあるので、旬の味を楽しんでみるのも良いですね。

 

 

3.  ル・ポワール

 

 

こちらの「ル・ポワール」は東武百貨店の5階にあるクラシカルな喫茶店です。

紳士服売り場の片隅にひっそりと佇んでいるので穴場のような存在でしたが、近頃は時間帯によっては満席になることもしばしばあります。

 

百貨店内のお店ということで、店内には落ち着いた雰囲気が漂っています。

お買い物合間の休憩やゆったりとした空間で過ごしたい時にうってつけです。

 

 

名物メニューは、1枚3cmほどはあろうかという分厚さの「ホットケーキ（カステラ風）」880円（税込）。

 

ホットケーキと言うとしっとりした生地を思い浮かべますが、こちらはスポンジケーキのような軽い仕上がりです。

コーヒーやカフェオレ、紅茶との相性も抜群ですよ。

 

何度か足を運んだことがあるという方は＋100円（税込）でホイップクリームやアイスクリームをトッピングしてみるのもおすすめです。

別皿で提供してもらえるので、生地のふわふわ感を損なわず最後まで美味しくいただけますよ。

 

 

一方、和スイーツ気分の日には甘味をどうぞ。

お茶付きの「あんみつ」980円や「クリームあんみつ」1,100円（各税込）といった甘味処に負けず劣らずのメニューが揃っています。

 

大きめでもちもちの求肥やフレッシュなフルーツがたっぷり入っていて満足度の高い逸品です。

 

 

4. 茶房 無数郷（むすご）

 

 

「茶房 無数郷（むすご）」は炭火焙煎コーヒーや甘味が美味しいレトロ喫茶です。

 

古民家のような店内は木製の重厚感ある家具やインテリアで統一されていて、時間がゆったり流れる静かな空間。

隠れ家のような立地でまだ広くは知られておらず、混み合うことが少ないので一人でも長居しやすいですよ。

 

駅からは少し距離がありますが、ぜひ散策がてら足を伸ばして立ち寄ってみてください。

 

 

看板メニューの「炭火焙煎珈琲」は、やはりお店のオリジナルブレンドである「M・ブレンド」550円（税込）で味わうのがおすすめです。

濃い味がお好み方向けに豆を25g使用した「ブレンド・25」600円（税込）も用意されています。

 

コーヒーは深い香りと苦みが鼻に抜ける本格派。

ポットで提供されるため1.5～2杯分ほどたっぷり楽しめるのも嬉しいポイントですね。

 

さらに、お砂糖入れやミルクピッチャーなども可愛らしいものが使用されていて、細かい部分までこだわりが感じられます。

 

 

苦みが効いたコーヒーには優しい甘さの甘味を添えましょう。

「クリームみつ豆」550円や「白玉あんみつ」（各税込）とどれもお手頃な価格です。

 

心をほっと落ち着かせたくなったら、都会の喧騒から離れられるこちらの喫茶店を訪ねてみてはいかがでしょうか。

 

 

 

パフェやクリームソーダといった写真映えするスイーツが話題のお店に、本格的なコーヒーがウリの秘密の隠れ家。

今回は池袋のレトロな喫茶店を東口周辺と西口周辺に分けてご紹介しました。

 

まるでタイムスリップしたかのような静かな空間で、誰もがどこか懐かしいと落ち着けるのが喫茶店の魅力です。

ぜひ取り上げたお店を訪ねて、お気に入りの場所を見つけてみてください。

 

 

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