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梟書茶房のメニューは?オリジナルコーヒーからランチメニューまで
梟書茶房の客層は?読書に最適、ノマドもOKなくつろぎの空間が魅力的
梟書茶房は、コーヒーショップの有名店「ドトールコーヒー」を運営する株式会社ドトールコーヒーと、神楽坂の書店「かもめブックス」代表の柳下恭平さんによって誕生した池袋にある ブックカフェ です。
こちらのカフェは「書茶房」という名前の通り、お店の中に本がずらりと並んでおり、自分で本を持ち込まなくても、閲覧自由な様々な本が用意されています。
まさに本好きにはたまらない、夢のようなカフェです。
さらに、コーヒーにもこだわりがあり、梟書茶房オリジナルブレンドを用意。
落ち着いた雰囲気の空間で、読書もコーヒーも心のままに楽しめる、それが梟書茶房の魅力です。
梟書茶房は、池袋駅直結のショッピングビルであるEsola池袋の4階にあります。
Esola池袋にアクセスするのに最適な最寄駅は、JR池袋駅及び東京メトロ有楽町線池袋駅です。
東京メトロ有楽町線池袋駅の南通路西改札から出れば、Esola池袋に続くエスカレーターがすぐそばにあり、外に出る必要もないので、最短ルートでEsola池袋に行けます。
JR池袋駅から行く場合は、南改札を出た後すぐ右に曲がり、約1分程歩くと右手に東武百貨店が見えてきます。
東武百貨店を通り過ぎればEsola池袋の水色の看板とエスカレーターが見えるため、それに乗って4階まで行けばOKです。
エスカレーターでEsola池袋の4階まで上がってすぐ左に曲がれば、梟書茶房は目の前にあります。
真ん中上にお店のロゴが書かれた白いアーチのような入り口は、くぐればまるで現実とは違う異世界に入るような気分にさせてくれます。
真ん中に置かれた案内待ちの記帳台まで、違う世界に導かれるためのサイン帳のような面持ちです。
筆者が訪れた際は、席に空きがある状態でも一旦記帳をして、横にあるソファでスタッフがくるまで案内を待つという形式でした。
外から見て席が空いていても、こちらのソファに人が座っていたら、席に案内されるまでは少し待つと考えた方がいいかもしれません。
梟書茶房には、通常のカフェにはない設備があります。
それは入り口前に広がる、ずらりと並ぶ本と本棚の数々です。
こちらのスペースには、かもめブックスの柳下氏が厳選した約2000冊の本が並び、実際に販売もされています。
普通の書店と違うのは、そのタイトルが全てブックカバーで隠されていること。
紹介文が表紙に書かれており、その紹介文を見て本を選ぶという仕組みになっています。
「ふくろう文庫」と名づけられたこの本にはひとつずつナンバーがついており、また、次に読むのにおすすめの本のナンバーも記載されているため、1冊読めば次に読むべき本もすぐに分かるという仕組みなのです。
こうして、どんどんおすすめの本を探すように読み進めていくという遊び心満載の書店で、本好きの筆者も眺めているだけでわくわくしてしまいました。
カフェ利用をしなくても本を購入することは可能なので、読書マニアの人はぜひ一度訪れてみてはいかがでしょうか。
梟書茶房は入り口から入って、右側が主にテーブル式のラウンジ席、左側がお一人様用のカウンター席となっています。
また、筆者が訪れたのは夜だったため解放されていませんでしたが、カウンター席の奥には晴れている日には日差しの入る明るいテーブル席と、読書を外でも楽しめるテラス席があります。
カウンター席は、バーなどで想像される席とは違い、1人1人の席に小さな電気と、机下にセレクトされた本が置かれた独特のもの。
学校の図書館をイメージしたというこの席は、まさに読書とコーヒーを楽しむにはうってつけです。
また、ラウンジ側には約1000冊の本が並んだ読書エリアがあり、本を楽しむのに集中できる席も用意されています。
梟書茶房にはコーヒー以外にも様々なメニューが用意されています。
ゆったりと飲みたい紅茶や、夏の暑い日におすすめのソーダ類、さらにアルコールも用意されているため、「明日は休みだから少しお酒を飲みたい」という人にもぴったりです。
フルーツサンドや野菜サンドなどのサンドイッチをはじめ、各種パスタやオムライスなど食事メニューも充実しています。
オープンから15:00まではお得な平日限定ランチセットもあり、ランチで来るのもおすすめです。
また、デザートには本の形を模したシフォンケーキである「BOOKシフォン」があるなど、美味しいだけではなく、遊び心も詰まっています。
その他、スキレットで焼き上げされた、ふかふかのふっくらパンケーキも人気カフェメニューのひとつ。
こちらはシロップとバターがデフォルトでついてきますが、バニラアイスやホイップの追加もできます。
筆者が今回いただいたのは、「ベーコンチーズと彩り野菜のサンド」と「梟ブレンド」です。
カウンター席にはスタッフを呼ぶためのチャイムがついているため、大きな声で呼ぶ必要もなく便利です。
注文から5分ほどで、両方のメニューが運ばれてきました。
まずいただいたのは「ベーコンチーズと彩り野菜のサンド」です。
レタス、ゆで卵、ベーコン、チーズをマヨネーズとマスタードを塗ったパンで挟んだシンプルなものですが、注目すべきは具が挟んであるパン。
こちらはコーヒーとコーヒー豆を練り込んだ特製の食パンとなっており、一口齧るとコーヒーの香ばしい風味が広がります。
コーヒー食パンのほのかな苦みと、挟まれた具材の美味しさがベストマッチで、新たな美味しさの組み合わせを見つけた気分になりました。
梟書茶房のオリジナルブレンドである「梟ブレンド」は、ほんのりとした酸味と香ばしい風味が特徴的なホットコーヒー。
サイフォンで抽出しているため、注文してから出来立てのコーヒーが味わえます。
一口飲めば、濃厚なコーヒーの香りにほっと落ち着く、読書のお供にぴったりの一杯でした。
筆者が訪れた際には、女性二人組やカップルの他に、1人で来て読書をしている人も多く見られました。
特にカウンター席は、ひとりひとりの席が用意されている図書館の机のような様相になっているため、読書やノマド作業にもぴったりです。
コーヒー片手に本を読む仕事帰りのサラリーマン風の人も居て、多くの人に愛されているお店だということを感じました。
また、ラウンジ側の読書エリアにも思った以上に人が居て、本に夢中になっている人の姿が多く見られました。
没頭する姿からも、セレクトされた本の質の良さが伺え、筆者も今度個人的に行きたいと思うほどです。
また、会計を行う際には、席に案内されるときに渡されるナンバーの書かれたアンティーク調のカギを持って行くという仕組みになっています。
古びた書斎に入り、帰る時にはその書斎のカギを返すようなシステムに、なんだか楽しくなってしまいますね。
平日の18時半ごろに訪れた際は、外から見た時点でも空席があり、案内待ちの台帳に記帳した後もすぐに席に案内されました。
しかし、居心地の良さと、本を読みながらゆったりできる空間ということを踏まえると、混むことも多いのではないかと考えられます。
予約は不可とのことなので、待ち時間を少なくしたい場合は、平日に行くか、休日のオープンごろに訪れた方が良いでしょう。
大都会・東京都の中でも降車率上位を誇る池袋。
都会の喧騒の中では、ついついせわしくなってしまい、読書を楽しむ時間も失いがちです。
そんな中で、穏やかな雰囲気の中で読書とコーヒーを楽しむことができる梟書茶房は、まさに現代人にとっての憩いの場とも言えます。
本好きの人はもちろん、普段本を読まない人でも忙しい毎日に疲れたら、ぜひ一度この心落ち着く空間に足を運んでみてください。
コーヒー香る空間の中で、穏やかに過ごす楽しさを思い出せるに違いありません。
住所:〒171-0021 東京都豊島区西池袋1-12-1 Esola(エソラ)池袋 4F
マップ: Googleマップ
アクセス:東京メトロ有楽町線池袋駅から徒歩1分
電話:03-3971-1020
営業時間:10:30~22:00(L.O.21:30)
定休日:不定休(Esola池袋に順ずる)
禁煙・喫煙:テラス席のみ喫煙可
席数:152席
予約可否:予約不可
公式ホームページ: 梟書茶房
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最終更新日 : 2023/07/03
公開日 : 2019/10/01