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「ニューヨークパーフェクトチーズ」とは、お店の名前通り“新しいニューヨークスタイルのチーズ菓子専門店”です。
2017年3月に東京駅構内に記念すべき1店舗目がオープンし、話題となりました。
チーズ菓子を監修しているのは、世界で活躍する3人のチーズに関するプロフェッショナル。
1人目の監修者は、“最高のパイ”と評される「パーフェクトパイ」のオーナーシェフであるBill Yosses(ビル ヨーゼフ)氏。
彼は、ホワイトハウスペイストリーシェフの経歴を持っています。
2人目の監修者・村瀬 美幸氏は、日本人で初めて世界一のフロマジェ(チーズの専門家)となった人物です。
3人目のRodolphe Le Meunier(ロドルフ・ル・ムニエ)氏は、フランス最高峰と言われるMOFチーズ職人です。
フロマジェ国際大会優勝という、輝かしい経歴を持っています。
監修を務めた3人は試行錯誤を繰り返し、温度や製法、チーズのコクやなめらかさなどを研究。
そして「チーズそれぞれの個性を生かした、新しいニューヨークスタイルのチーズのお菓子」として「ニューヨークパーフェクトチーズ」が誕生しました。
現在では東京の手土産や、観光土産の定番菓子になっており、多くのチーズ好きから高評価を得ているスイーツとなっています。
「ニューヨークパーフェクトチーズ」は、現在東京都内に2店舗構えています。
1つは、2017年12月にオープンした羽田空港の店舗。
第1旅客ターミナルの2階、 マーケットプレイス17・特選洋菓子館に店を構えています。
羽田空港店では、6時から20時までと営業時間が長め。
しかし、午後には売り切れてしまうほどの人気スイーツなので、必ずゲットしたい場合は午前中には到着しておくと良いでしょう。
住所:東京都大田区羽田空港3-3-2 第1旅客ターミナル2F マーケットプレイス17 特選洋菓子館
マップ: Googleマップ
アクセス:羽田空港第1ターミナル駅(東京モノレール)から76m
営業時間:6:00〜20:00
予算:1,000〜1,999円
予約サイト・口コミ・クーポン: 食べログ
もう1つの店舗は、東京駅構内にあります。
4番線と5番線の間、南通路に店を構えています。
丸の内南口から入ると分かりやすい場所にありますよ。
住所:東京都千代田区丸の内1-9-1 1階 東京駅構内 南通路エリア
マップ: Googleマップ
アクセス:JR東日本 東海道線 東京駅 駅構内(改札内))南通路エリア(丸の内南口近く)
営業時間:8:00〜22:00
定休日:無休
予算:1,000〜1,999円
予約サイト・口コミ・クーポン: 食べログ
今回訪れたのは、東京駅構内に店を構えている店舗。
東京駅の改札内にあり、駅構内の南通路エリアにオープンしています。
お店があるのは、東京駅丸の内南口付近。
JR線の4番線と5番線の間にお店があります。
お店に向かう際には、「丸の内南口」や「東京ステーションホテル」方面を目指してみてください。
また、お店は1階にあるので、迷わないように注意してくださいね。
「ニューヨークパーフェクトチーズ」では、3つのスイーツが販売されています。
最も有名なスイーツは、ラングドシャとチーズチョコレートが一度に味わえる「ニューヨークパーフェクトチーズチーズ」ですが、他の2つも売り切れ続出の大人気商品。
ここでは、3つのスイーツそれぞれを詳しくご紹介します。
同店の看板スイーツ「ニューヨークパーフェクトチーズ」は、直径8cmほどのお菓子。
ラングドシャにクリームとチーズチョコレートが包まれており、真ん中部分はスマートにくびれています。
ラングドシャには、オランダを代表するチーズであるゴーダチーズを練り込んでいます。
ゴーダチーズは、日本人の味覚にマッチしているチーズとしても有名。
そのため、ラングドシャ部分だけを齧っても濃厚さと深みのある香りを楽しむことができますよ。
ラングドシャの中に包まれているのは、クリームとチーズチョコレートです。
まず、クリーム部分だけを舐めてみると、サワークリームのような清涼感が感じられます。
クリームの中には細かく刻まれたナッツが入っており、コリッとした口当たりが心地よい…!
クリームは爽やかながら、クリーミー感もほどよく残っていました。
最後にチーズチョコレート部分だけでかじってみると、まずホワイトチョコレートのような控えめな甘さが舌に伝わってきます。
その後、咀嚼するごとにチーズの風味が漂ってきて、食べ終えて一息つくと鼻腔からチーズの香りが感じられます。
チョコレートの甘さとチーズのちょっぴりクセのあるおつまみ感がマッチしており、チーズチョコレート単体で食べたくなること間違いなしです。
ニューヨークパーフェクトチーズは中央部分がくぼんでいるため、中心からパリッと2つに割ることも可能。
午後のティータイムや、仕事の合間に糖分を取りたいときにぴったりのサイズ感です。
また、同店おすすめの食べ方は、食べる10分前に冷蔵庫で冷やし始めること。
全体的にちょっぴり冷気を帯びてくれるため、チョコレートのカリッとした食感や、クリームのひんやりとした舌触りが堪能できますよ。
「ニューヨークパーフェクトチーズ」は5、8、12、15、18個入りの5種類が展開されています。
「チーズエスカルゴ」は、チェダーチーズが練り込まれたスポンジがベースとなったロールケーキ。
「の」の字に入っているクリームにはラムとバニラが入っています。
「ニューヨークパーフェクトチーズ」に比べてちょっぴり大人の味わいが楽しめる「チーズエスカルゴ」は、手土産にもおすすめのスイーツです。
実際に筆者が平日の朝9時に購入しに来店した際には、「チーズエスカルゴ」だけが完売。
ケーキやシュークリームといった手土産に代わるスイーツとして、老若男女から愛されているようです。
チーズエスカルゴの直径は8cmほど。
厚さも1cmほどと分厚めなので、1つ食べればスイーツとしては大満足のボリュームです。
まずスポンジだけで食べてみると、想像よりもしっとりとした口当たりにびっくり!
写真からも分かる通り、スポンジはチーズが練り込まれているため、普通のスポンジよりもイエロー色が強め。
そのため、チーズの風味が強めで、ふわふわとしたチーズスポンジが楽しめました。
また、クリーム部分と一緒に味わってみると、最初にラムの上品な風味が伝わってきます。
その後口の中でスポンジが溶け始め、クリームと混ざり合い、味わいが変化。
最後には、鼻からラムの香りが抜けていき、ひと口で優雅な気分に浸れました。
チーズのこってり感とラムの上品な香りが相まって、今まで食べたことがない魅惑のハーモニーを生み出しています。
チーズエスカルゴにはレーズンが4,5個入っています。
こちらもラム酒が効いているため、絶妙なアクセントになっていますよ。
チーズエスカルゴは、4、6、8個入りの3種類が展開されています。
小ぶりでひと口でパクッと食べられる「メープルチーズ」は、甘いもの好きにはたまらないスイーツ。
3.5cm×3.5cmと小さめサイズですが、キューブ状のチーズケーキの中にはある仕掛けが隠されているのです。
「メープルチーズ」は北海道産マスカルポーネと、クリームチーズから作られている超濃厚チーズケーキです。
パッケージを開封すると、たちまちチーズの香りが漂い、嗅覚を刺激してきます。
パクリとひと口で食べても良いですが、おすすめはふた口に分けて食べる方法。
まず半分ほどかじってみると、中央部分からはとろっとしたメープルが姿を見せます。
チーズケーキの生地自体は甘さが控えめで、チーズの濃厚さを全面に押し出しています。
しかし、メープルが姿を表すことによって、甘みのレベルがアップ。
口の中で濃密に絡まり合うメープルと、チーズの濃厚さが主張し合うスイーツとなります。
チーズケーキは小さいながらも、ひと口でどっしりとした重さが感じられます。
1つで大満足の充足感が得られることでしょう。
「メープルチーズ」は5、8、12個入りの3種類で展開されていますよ。
今回訪れた東京駅構内の店舗は、午前8時から開店しています。
しかし休日や長期連休の期間は、開店前から並んでスイーツをゲットする人も珍しくありません。
3商品とも売り切れ続出の大人気スイーツなので、時間に余裕を持って来店してみてくださいね。
最終更新日 : 2024/08/26
公開日 : 2022/01/21