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パートナーや子供とクリスマスをどう過ごすか迷っている人は、お家で手作りディナーをゆっくり楽しんではいかがでしょうか。
いつもより少し豪華なご飯を作って喜んでもらいましょう。
今回はクリスマス向けのおしゃれなレシピだけではなく、男性が喜ぶ食べごたえのある肉料理や、子供でも食べやすいご飯系のレシピもあります。
素敵なクリスマスディナーを手作りして、楽しい夜を過ごしてください。
メインディッシュの前に食べたい、野菜を使ったレシピを紹介します。
濃いめの味つけなので、メインディッシュに向けて食欲をそそるのはもちろん、お酒のおつまみにもおすすめです。
テーブルにあると嬉しい、箸休めにもなるさっぱりとした味わいの一品です。
ポイントは、じっくりローストしてパプリカの甘みを引き出すこと。
口に残りやすいパプリカの皮は、加熱することではがしやすくなります。
パプリカは1色だけでも作れますが、クリスマスらしく華やかな仕上がりになるので、赤色や黄色、オレンジ色など2色以上のパプリカを使うと良いでしょう。
生ハムを加えると程よい塩気が足されて、食べたときの満足度も高まります。
食卓の彩りになる一品を、ぜひ作ってみてください。
【作りやすい量】
<マリネ液>
1. ヘタがついたままのパプリカを、油を引いていないフライパンに並べ、ふたをして中火〜強火で焼く。
2. パプリカをときどき転がしながら、全体が真っ黒になるまで30分程度焼く。
魚焼きグリルがある場合はパプリカを縦半分にカットし、アルミホイルの上に皮面を上にして並べて、真っ黒になるまでグリルで焼いても構いません。
3. 熱々のパプリカをボウルに入れて、ラップをかけて10分程度蒸らす。
4. パプリカの皮をむき、へたと種を取り除く。
5. パプリカを縦3〜4等分に切り分け、横1cm幅に切る。
6. マリネ液の調味料を混ぜ合わせる。
7. マリネ液に5のパプリカを漬ける。パプリカとマリネ液に密着するようにラップで落としぶたをして、しばらく置いて味をなじませる。
8. 食べる直前にちぎった生ハムを加えて和え、皿に盛りつける。
工程7まで前日に準備しておけば、当日は他の料理に集中できます。
冷蔵庫で保存するとオリーブオイルが冷えて固まってしまうので、しばらく常温で置いてオイルを溶かしてください。
お酒によく合うので、おつまみにもおすすめの一品です。
フォークとナイフで食べる、おしゃれな前菜のレシピです。
芯がついたままのキャベツを大胆にカットして焼くので、見た目が豪華で食べごたえもあります。
じっくり蒸し焼きにすると、キャベツの甘みが増して、芯までおいしく食べられます。
こんがり焼けた焦げ目も、香ばしいごちそうになりますね。
アンチョビのうまみや塩気、にんにくの風味が食欲を刺激してくれる一品です。
【2人分】
1. にんにくとアンチョビをみじん切りにする。
2. キャベツを4等分になるようくし切りにして、葉がばらけないようにつまようじで固定する。
3. フライパンにオリーブオイル小さじ2をひいて加熱し、キャベツを入れて弱めの中火でふたをして3分焼く。
4. 焦げ目がついたら裏返し、ふたをしてさらに3分焼く。
5. キャベツをフライパンから皿に取り出して、つまようじを抜く。
6. 濡れ布巾の上に5のフライパンを置いて、一旦温度を下げる。
次の工程で、にんにくが焦げるのを防ぎます。
7. 同じフライパンにオリーブオイル大さじ3、1のにんにくとアンチョビを入れて、弱めの中火で加熱する。
にんにくが泡立ち、香りが立つまでじっくり加熱してください。
8. フライパンのオリーブオイルを5のキャベツにかけて、粗びき黒こしょうをふる。
にんにくが茶色く焦げると苦くなってしまうので、焦がさないように気を付けましょう。
このままでもおいしく食べられますが、粉チーズをかけるのもおすすめです。
ここからは、お腹を満たせるご飯系のレシピをご紹介します。
食べごたえに満足できて、クリスマスらしい特別感もあるメニューです。
「クリーミーなグラタンはおいしいけど、もっと食べごたえがほしい…」
そんなときは、ホワイトソースをかけたドリアを手作りしてみませんか?
ご飯をたくさん食べる彼氏や子供におすすめのディナーメニューです。
ホワイトソースを手作りすると薄力粉がダマになってしまう…と苦手意識を持っている人は少なくないでしょう。
しかし、薄力粉をじっくり炒めること、冷たい牛乳を少しずつ加えてよくなじませることで、なめらかなホワイトソースに仕上がります。
ホワイトソースの下に敷くご飯は、ケチャップを混ぜるだけで手軽に作れる味つきライスです。
レシピのソースにはえびとほうれん草を加えていますが、鶏肉やベーコン、きのこ、ブロッコリー、かぼちゃなど、お相手が好きな具材で作ってみてください。
【2人分】
<ホワイトソース>
1. 玉ねぎを1cm幅のくし切りにする。
2. ほうれん草の根元を切り落とし、4cmの長さに切る。
3. むきえびの背ワタを取り除き、片栗粉をもみ込んで水洗いする。
粒子が細かい片栗粉で、えびの臭みと汚れを取り除きます。
4. キッチンペーパーで、えびの水気をやさしく拭き取る。
5. フライパンにバターを入れて加熱し、バターが溶けてきたら、玉ねぎとえびを中火で炒める。
6. えびが赤色に変わったら薄力粉を加えて、全体になじませながら炒める。
薄力粉の粉っぽさがなくなるまで、じっくり炒めてください。
7. 牛乳を少しずつ加えて、都度よく混ぜてなじませる。
薄力粉がダマにならないように、冷たい牛乳を加えることがポイントです。
8. 牛乳をすべて加えたら、顆粒コンソメとほうれん草を加えて、とろみがつくまで混ぜながら煮込む。
9. とろみがついたら塩・こしょうで味を整える。
10. 温かいご飯とケチャップを混ぜ合わせる。
11. グラタン皿などの耐熱容器にバターを薄く塗り、10のケチャップライスを入れて平らにならす。
12. 11の上に9のホワイトソースをのせる。
13. ピザ用チーズをのせて、230℃のトースターで5分程度焼く。
チーズにおいしそうな焦げ目がついたら出来上がりです。
香ばしく焼けたとろけるチーズもごちそうですね。
ロシアの煮込み料理であるビーフストロガノフが、お家で簡単に作れるレシピです。
本場のビーフストロガノフは、仕上げにサワークリームを加えて酸味を足しますが、このレシピでは手軽にヨーグルトを使います。
仔牛の骨や肉で出汁をとったフォンドボーの代わりに、中濃ソースやケチャップなどでうまみとコクを出しましょう。
しょうゆを少し加えて、ご飯に合う味わいにするのがポイントです。
ビーフストロガノフに添えるのは白ご飯でも構いませんが、せっかくならバターライスを作ってみませんか?
フライパンで生米を炒めるひと手間を加えることで、ビーフストロガノフによく合う本格的な味わいに仕上がります。
ビーフストロガノフは炒めて煮込むだけ、バターライスは炊飯器まかせなので、意外と簡単に作れます。
お家ディナーがちょっとリッチになる、簡単ビーフストロガノフをぜひ手作りしてみてください。
【2人分】
<バターライス>
【作りやすい量】
1. フライパンにバター(バターライス用)を入れて加熱し、洗っていない生米を炒める。
米粒に透明感が出るまで炒めてください。
2. 1を炊飯器の釜に移す。2合の米を炊く水(分量外)・顆粒コンソメ・塩・こしょうを加え、混ぜてよく溶かし、通常のお米と同様に炊飯器で炊き上げる。
3. 玉ねぎを1cm幅にスライスする。
4. マッシュルームについている汚れをキッチンペーパーなどで拭き取り、3mm幅にスライスする。
きのこは水洗いすると香りやうまみが流れ出てしまうため、土などの汚れは拭いて取り除きましょう。
5. にんにくをみじん切りにする。
6. 牛薄切り肉に塩、こしょうをふる。
7. フライパンにバターと5のにんにくを入れて加熱し、中火で玉ねぎを炒める。
8. 玉ねぎがしんなりしたら、マッシュルームと牛肉を加えて炒める。
9. 牛肉の色が変わったら、薄力粉を加えて粉っぽさがなくなるまで炒める。
10. 水・ケチャップ・中濃ソース・しょうゆを加える。
11. 弱めの中火で、ときどき混ぜながら15分ほど煮込み、とろみをつける。
12. プレーンヨーグルトを加えて混ぜ、塩・こしょうで味を整える。
13. 器に炊き上がったバターライスとビーフストロガノフを盛りつけて、みじん切りにしたパセリをバターライスにふる。
バターライスは茶碗などの丸い器で型を取ると、見栄えよく仕上がります。
肉を使ったメインディッシュのレシピを紹介します。
たっぷり作って、彼氏や子供を喜ばせてあげてください。
クリスマスの定番料理であるローストチキンを、手羽元で手軽に作りましょう。
こちらは、手羽元をタレに漬けて焼くだけで、簡単においしいローストチキンが作れるレシピです。
オレンジマーマレードを漬けダレに使うと、柑橘の甘みとさわやかな香りが加わります。
焼きながら漬けダレを塗り、照りを出すこともポイントです。
漬けダレのベースにしょうゆを使っているため、食べやすい味わいに仕上がります。
クリスマス気分が盛り上がるローストチキンを、ぜひ手作りしてみてください。
【6本分】
1. 鶏手羽元をフォークで数カ所刺す。
2. ビニール袋に1・酒・しょうゆ・オレンジマーマレードを入れる。
3. 袋の上からよくもみ込み、1時間以上漬けておく。
冷蔵庫に入れて、一晩寝かせても良いです。
4. クッキングシートの端を折り、汁が流れ出ないようにして3を並べ、200℃に予熱したオーブンで35分程度焼く。
手羽元を漬けていたタレは、捨てないでください。
5. 焼いている途中で2〜3度オーブンから取り出し、残しておいた漬けダレを手羽元にハケで塗る。
ハケがなければ、スプーンで漬けダレをかけてください。
仕上がりに照りが出ます。
手羽元が焦げそうになったら、アルミホイルを被せて焼きましょう。
6. 手羽元に火が通るまでこんがり焼く。
手羽元の持ち手に紙やアルミホイルを巻いたり、リボンをかけたりすると、よりクリスマスらしくなります。
手でつかんで、豪快にかぶりついて食べてくださいね。
鶏肉のトマト煮込みは特別な日の手作りディナーにぴったりのメニューですが、酸味が苦手な男性も少なくないはずです。
そこで生クリームを加えてまろやかな味わいに仕上げた、トマトクリーム煮はいかがでしょうか。
鶏肉ときのこがたっぷり入っているので、食べごたえは十分です。
さまざまなきのこの食感を楽しめるだけでなく、きのこからうまみが出て、奥深い味わいに仕上がります。
やわらかく煮込まれた鶏肉にも、満足できる一品です。
【2人分】
1. しめじは石突きを切り落としてほぐす。
2. マッシュルームについている汚れをキッチンペーパーなどで拭き取り、3mm幅にスライスする。
3. エリンギを横2〜3等分にカットし、5mm幅の短冊切りにする。
4. 鶏もも肉を大きめの一口大に切る。
5. 4の鶏もも肉に塩、こしょうで下味をつけて、薄力粉をまぶす。
6. フライパンにオリーブオイルをひいて加熱し、鶏もも肉を皮が下になるように入れて、中火で焼く。
7. 鶏もも肉の両面に焼き色がついたら、しめじ・マッシュルーム・エリンギを加えてさっと炒める。
鶏もも肉から出た、うまみの詰まった脂をきのこに吸わせます。
あとで煮込むので、鶏もも肉を焼くのは表面に焼き色がつく程度で構いません。
8. トマト缶・白ワイン・顆粒コンソメを加えて、ときどき混ぜながら、ふたをして10分程度煮込む。
9. 生クリームを加えて全体になじむように混ぜて、塩・こしょうで味を整える。
10. 生クリームが温まったら、器に盛りつけてみじん切りにしたパセリをふる。
パンやバゲットを添えて、ソースをつけながら食べるのもおすすめです。
白いご飯にもよく合うので、カレーやビーフストロガノフのように同じ皿に盛りつけるのも良いですね。
男性が大好きな骨つき肉を使った、ディナーのメインディッシュになる豪華なレシピです。
スペアリブは、豚のろっ骨のまわりについた肉のことで、うまみが凝縮されています。
骨から出汁が出るため、煮込み料理に最適な部位です。
このレシピではスペアリブを赤ワインで煮込みますが、しょうゆやみりんを使った、食べやすくなじみのある味つけに仕上げています。
煮込むだけで作れるので、ぜひチャレンジしてみてください。
【2人分】
<調味料>
1. 玉ねぎを1cm幅のくし切りにする。
2. にんにくは皮をむいて半分にカットし、芽を取り除いて包丁の腹でつぶす。
3. 豚スペアリブの全面に塩をまぶす。
4. オリーブオイル小さじ2をひいたフライパンを加熱し、スペアリブを焼く。
焼き色がついたら面を変えて焼き、側面まで焼き色をつけてください。
5. スペアリブの表面に焼き色がついたら、フライパンから取り出す。
あらかじめフライパンで焼くことでスペアリブの余分な脂を落とし、うまみが逃げないように表面を焼き固めています。
6. 鍋にオリーブオイル小さじ2をひいて加熱し、中火で玉ねぎを炒める。
7. 玉ねぎがしんなりしたら、スペアリブを加える。
8. 調味料と2のにんにく、スペアリブがひたひたに浸かる程度の水(分量外)を加えて中火で煮込む。
9. 沸いて、灰汁が出てきたら取り除く。
10. 落としぶたをして、弱めの中火で1時間煮込む。
11. 落としぶたを取り、火を強めて煮汁を好みの加減になるまで煮詰めて、皿に盛りつける。
ゆでたじゃがいもやブロッコリーを添えて、スペアリブのうまみが溶け込んだ煮汁をつけながら食べるのがおすすめです。
じっくり煮込んでいるので、骨から肉がほろりと外れます。
旨味たっぷりでやわらかなスペアリブの煮込みを味わってみてください。
以上、クリスマスディナーに作りたいおすすめレシピをご紹介しました。
いつもの家庭料理とは違う豪華なメニューですが、意外と簡単に作れるレシピだったのではないでしょうか。
上手に事前準備をしておけば、当日はパートナーや子供とゆっくりディナーを楽しめます。
おいしい手作り料理を食べて、素敵なクリスマスを過ごしてください。
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最終更新日 : 2022/12/07
公開日 : 2022/12/07