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12月のビッグイベントといえば、クリスマスです。
クリスマスが近付くにつれて街が華やかになり、気分も高揚してきます。
クリスマスの夜は家族でおいしいご飯やケーキを食べて、楽しく過ごしたいですね。
今回は、子供が喜ぶクリスマス料理のレシピをご紹介します。
フライドチキンやハンバーグ、シチューなど、どれも子供が好きなメニューばかりです。
紹介するレシピでは、定番料理に一工夫加えて、クリスマスにぴったりな子供が喜ぶ一品に仕上げています。
おいしい料理を食べて、子供の笑顔が溢れるクリスマスを過ごしてくださいね。
クリスマスリースをイメージした、食卓を華やかにしてくれるサラダです。
小さくて丸いトッピングを集めて、水玉模様のリースに仕上げました。
チーズは、大人も子供も大好きな食材ですよね。
味わいにクセがなく、ミルキーで食べやすいモッツァレラは人気が高いチーズです。
このサラダには、一口サイズでかわいらしいチェリータイプのモッツァレラをおすすめします。
黄色やオレンジ色のミニトマトを使うと、サラダがより華やかになりますね。
オリーブの黒色を加えると、サラダの色合いが引き締まります。
子供には塩気が強いので、オリーブは使用しなくてもかまいません。
レシピのドレッシングは甘みをつけて子供でも食べやすい味にしていますが、好みのトッピングやドレッシングを使って、おいしく楽しく食べてください。
【作りやすい量】
<ドレッシング>
1. ミニトマトのへたを取り、5mm幅で横にスライスする。
2. きゅうりは1〜2mm幅にスライスする。
3. 黒オリーブを3mm幅で横にスライスする。
4. モッツァレラチーズは3等分にカットする。
5. ドレッシングの材料をよく混ぜ合わせる。
6. ドレッシングを入れる容器を皿の真ん中に置き、まわりを囲むようにベビーリーフを盛り付ける。
7. ミニトマト・きゅうり・黒オリーブ・モッツァレラチーズをベビーリーフの上に盛り付ける。
8. 皿の真ん中の容器にドレッシングを入れる。
トッピングが一口大で小さく、子供でも食べやすいところもポイントです。
子供と一緒に楽しく盛り付けてください。
クリスマスの定番料理のひとつ、フライドチキンを手作りしてみませんか?
しかし、揚げ物となると準備も後片付けも大変です。
特にクリスマスは他にもたくさん料理を準備したいので、あまり手間をかけたくありませんね。
このレシピでは、チキンを少ない油で揚げ焼きにしており、たくさんの油で揚げるほど手間がかかりません。
さらに鶏むね肉を使って、お財布にもやさしく、あっさりヘルシーな仕上がりです。
下味に砂糖を加えれば、保湿効果で鶏むね肉のぱさつきが防げるので、しっとりジューシーなフライドチキンが楽しめます。
食欲をそそるカレー味も、このレシピのおいしいポイントです。
カレー粉の量を増やせば、お酒のおつまみにぴったりな味わいで大人向けの一品に。
小さい子供が食べる場合は、カレー粉を使わなくてもかまいません。
簡単でやみつきになるフライドチキンを、ぜひ作ってください!
【3人分】
<下味>
1. 鶏むね肉は全体をフォークで刺し、3cm幅のそぎ切りにする。
2. ビニール袋に1と下味の調味料を入れる。
3. 袋の上からよくもみ込んで、15分くらい置く。
4. 片栗粉と薄力粉をボウルに入れて、菜箸などでよく混ぜ合わせる。
5. 4に鶏むね肉を1枚ずつ入れて、粉をまぶす。
6. サラダ油をひいたフライパンを加熱して、中火で5を焼く。
7. 焼き色がついてカリッとしてきたら、裏返して焼く。
8. 鶏むね肉に火が通ってこんがり焼き色がついたら、フライパンから取り出して皿に盛り付ける。
そのまま食べてもおいしいフライドチキンですが、ケチャップなどディップソースを用意するのもおすすめです。
豪快にかぶりついて食べてください!
温かくてミルクのやさしい風味を感じるシチューは、寒い季節のごちそうであり、子供が好きな料理のひとつです。
今回はかぼちゃを加えて、より子供が食べやすい甘めの味わいに仕上げました。
かぼちゃの黄色がシチューに溶け込み、食卓も華やかになります。
シチューに浮かんでいるのは、ご飯で作った雪だるまです。
かわいらしい雪だるまと一緒に食べると、クリスマスの特別感がより盛り上がります。
型抜きしたにんじんのお星様も添えて、クリスマス気分を高めてくださいね。
【3人分】
1. 海苔をカットして、雪だるまの目・口・ボタンを作る。
2. カニカマの赤い部分をカットして、雪だるまのマフラーを作る。
マフラーの一端は三角形に切り取ります。
マフラーの長さは、最後の盛り付け時に調整してください。
3. 2〜3cm程度の長さに切ったにんじんの側面を3面カットして、雪だるまの帽子を作る。
4. 残りのにんじんをスライスして、星型で抜く。
5. 小鍋に水(分量外)を沸かして、3と4を1分程ゆでる。
ゆで上がったにんじんは、水気を切っておいてください。
6. かぼちゃをまるごとラップで包み、600wの電子レンジで3分加熱する。
7. 6が手で触れる程度に冷めたら、種とわたを取り除き、一口大に切る。
かぼちゃは後で煮込むので、完全に火が通っていなくて大丈夫です。
8. 玉ねぎを1cm幅にスライスする。
9. しめじは石突きをカットして、小房に分ける。
10. ブロックベーコンを1cm幅にカットする。
11. フライパンにバターを入れて加熱する。
12. バターが溶けたら玉ねぎ・しめじ・ベーコンを加えて中火で炒める。
13. 玉ねぎがしんなりしてきたら、薄力粉を加えて混ぜ、全体になじませる。
14. 薄力粉の粉っぽさがなくなったら、水と顆粒コンソメを加えてふたをして、ときどき混ぜながら弱めの中火で5分程煮込む。
15. 7のかぼちゃを加え、ふたをして5分程煮込んでから牛乳を加える。
16. ときどき混ぜながら、シチューにとろみがついて、かぼちゃに火が通るまで3分程煮込む。塩、こしょうで味を整える。
17. 温かいご飯で大きい丸と小さい丸を作るようにして、皿に雪だるまの形を作る。
ご飯で丸いおにぎりを作ってから、お皿にのせると形を整えやすいです。
シチューに埋もれないように、雪だるまは高さを出してください。
18. ご飯のまわりにシチューを盛り付ける。
19. 海苔の目・口・ボタン、カニカマのマフラー、にんじんの帽子・星で飾り付ける。
カニカマのマフラーはカットして、長さを調整してください。
しめじにベーコン、かぼちゃといった具材がたっぷり入っています。
子供も大満足な、具だくさんで食べごたえのあるシチューです。
子供の大好物、ハンバーグをクリスマスバージョンにアレンジしました。
切り込みを入れたウインナーを角に、ミニトマトを真っ赤なお鼻に見立てたトナカイハンバーグです。
顔のトッピングをのせるので、ハンバーグにはソースをかけません。
そのかわり、ソースなしでもおいしく食べられるよう、ハンバーグ自体に濃いめの味を付けています。
子供でも食べやすいよう、パン粉と牛乳を多めにして、ふんわりやわらかなハンバーグに仕上げました。
しかし、卵を使っていないので、肉の味わいがしっかり感じられる、満足度の高い一品です。
かわいい赤鼻のトナカイと一緒に、クリスマスの食卓を楽しんでください。
【3人分】
<調味料>
1. 玉ねぎをみじん切りにする。
2. ウインナーに5カ所程度、ななめの切り込みを入れる。
3. ウインナーを縦半分にカットして、サラダ油小さじ1をひいたフライパンで焼く。
ウインナーの内側を下にして焼きます。
裏返して両面焼かなくても大丈夫なので、ウインナーが反り、下面に焼き色が付いたら取り出してください。
4. フライパンについた汚れをキッチンペーパーなどで拭き取り、サラダ油小さじ1を足して、1の玉ねぎを炒める。
5. 茶色く色づいてきたらフライパンから取り出して、冷めるまで置いておく。
6. パン粉を牛乳に浸す。
7. 牛豚あいびき肉に塩を加えて、粘りが出て白っぽくなるまでこねる。
8. 5の玉ねぎ・6・調味料を加えてよく混ぜ合わせる。
ナツメグは、スパイスの一種です。
独特の風味で肉の味を引き立てながら、肉の臭みを消す効果があります。
ひき肉料理のほか、クッキーなどお菓子にも使えるので、持っておくと便利なスパイスです。
9. ボウルにラップをかけて、冷蔵庫でタネを1時間ほど休ませる。
タネをよく冷やすことで、焼くときにハンバーグが崩れて肉汁が流れ出るのを防ぎます。
10. タネを平らな小判型にして、真ん中を少しくぼませる。
ハンバーグに厚みがあると、焼いたときに膨らんでしまい、トナカイの顔のパーツがのせにくくなります。
1.5〜2cm程度の厚さにして、真ん中をくぼませてください。
このとき、ハンバーグの表面をつるんときれいに整えると、焼くときにハンバーグが割れにくくなります。
11. サラダ油小さじ2を引いたフライパンを加熱し、ハンバーグを入れて中火で2〜3分焼く。
12. ハンバーグに焼き色がついたら裏返し、ふたをして弱めの中火で7分焼く。
13. ハンバーグにつまようじを刺して、透明な汁が出てきたらフライパンから取り出す。
にごった汁が出てきたら、1〜2分追加で焼いて様子を見てください。
14. ハンバーグの大きさに合わせて、スライスチーズと海苔でトナカイの目を作る。
15. へたを取り除いたミニトマトを、縦半分にカットする。
16. ハンバーグを皿にのせ、ウインナー・スライスチーズ・海苔・ミニトマトでトナカイの顔を作る。
表情を工夫して、個性豊かでかわいいトナカイを作ってくださいね。
クリスマスのスイーツといえば、クリスマスケーキは外せません。
でも、クリスマスパーティーの間にちょっとつまめるスイーツがあると嬉しいと思いませんか?
粉糖をまぶしたスノーボールクッキーは雪化粧をまとっているようで、冬にぴったりなスイーツです。
口の中でほろりとくずれる食感もたまりません。
今回は、子供に人気のあるココア味のスノーボールクッキーのレシピを紹介します。
さらにチョコチップを混ぜ込んでいるので、チョコとココアの濃厚な味わいが感じられます。
スノーボールクッキーのほろりとした生地の中に、かりっと噛みごたえのあるチョコチップが入っていて、食感の違いも楽しめるスイーツです。
一口サイズで食べやすく食感も軽いので、つい手が伸びてしまいます。
「スノーボールクッキーを食べすぎて、クリスマスケーキが食べられない」なんてことにならないよう気を付けてくださいね。
【直径2cm 25個分】
1. 薄力粉・アーモンドパウダー・ココアパウダーを合わせてふるう。
粉ふるいがなければ、ボウルに粉類を合わせて、泡立て器でダマがなくなるまでよく混ぜてください。
2. 常温に戻した無塩バターを、泡立て器で混ぜてやわらかくする。
3. 2に粉糖を加え、すり混ぜて白いクリーム状にする。
4. 粉類の半量を加えて、ヘラで切るように混ぜる。
力を入れてこねるようにして混ぜると、粘りのもとになるグルテンが生じてさくさくの食感に仕上がりません。
バターと粉糖のかたまりを切り崩すようにして混ぜてください。
5. さらに粉類の半量を加えて、同様に切るように混ぜる。
6. チョコチップを加えて、ヘラで軽く押すようにして混ぜ込む。
7. 生地をラップで包み、冷蔵庫で1時間以上休ませる。
生地を冷やして休ませることで、焼くときに生地が広がらず、食感よく仕上がります。
8. クッキー1個分の生地を取り、手で握るようにまとめてから、丸めて成形する。
9. オーブンシートを敷いた天板にクッキー生地を並べて、160℃に予熱したオーブンで20分焼く。
10. 焼き上がったクッキーが冷めたら、粉糖(仕上げ用)をまぶす。
ココアクッキーはほろ苦いのですが、粉糖がまぶされているので子供でも食べやすい甘さに仕上がります。
ラッピングして、クリスマスパーティーのおみやげにするのもおすすめです。
以上、子供が喜ぶクリスマスのおすすめレシピをご紹介しました。
トッピングを工夫したり、子供が好きな味付けにしたり、どのレシピもクリスマスの食卓が楽しくなる工夫が満載です。
今回ご紹介したレシピを参考にして、子供と一緒に楽しいクリスマスのひと時を過ごしてください。
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最終更新日 : 2022/11/16
公開日 : 2022/11/16