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野菜たっぷりのサラダも、誕生日にはフルーツやチーズを加えてちょっと豪華にしてみませんか?
このレシピでは、相性の良いりんごとカマンベールを使っています。
りんごのやさしい甘みとカマンベールのマイルドな塩気が、互いの味を引き立てます。
甘塩っぱい味わいで、思わずやみつきになってしまうことでしょう。
粗く刻んだくるみの食感と香ばしさがアクセント。
酸味のあるドレッシングでさっぱり食べられて、食欲もかき立てられます。
レタスをドレッシングで和えてから盛り付けるため、全体にムラなく味が付いて食べやすいのもポイントです。
サラダなのに満足度が高く、喜んでもらえること間違いなし!
簡単に作れるので、ぜひ誕生日ディナーの一品に加えてください。
【2人分】
<ドレッシング>
1. サニーレタスは食べやすい大きさに手でちぎり、水に浸す。
2. りんごは皮がついたまま4等分にカットし、芯を取り除く。
3. りんごを5mm幅の薄切りにする。
4. くるみは1cmほどの大きさに刻む。
5. カマンベールは8等分にカットする。
包丁で切るのが難しければ、手で適当な大きさにちぎってもかまいません。
6. ボウルに<ドレッシング>の材料を入れて、よく混ぜ合わせる。
7. りんごと水気をよく切ったサニーレタスを、<ドレッシング>のボウルに入れて和える。
8. 皿に盛りつけ、カマンベールとくるみをちらす。
りんごはカットすると変色し、ドレッシングで和えたレタスはしんなりしてくるため、このサラダは提供直前に仕上げてください。
サニーレタスの緑色に映えるりんごの赤色が、ディナーのテーブルに彩りを添えてくれます。
具材もたっぷり入っていて、食べ応えも十分です。
フレンチの前菜でよく見られる料理、タルタル。
エビフライに添えられる「タルタルソース」とは別のもので、本来は生の牛肉を細かく刻み、ソースと和えて作る料理です。
今回はより身近な食材、サーモンを使ってタルタルを作ります。
サーモンに組み合わせる食材は、アボカドです。
サーモンはマヨネーズとディル、アボカドはレモンとオリーブオイルで、それぞれ別の味付けをします。
個々に食べても、サーモンとアボカドを混ぜ合わせてもおいしく食べられるのが、このレシピのポイントです。
サーモンとアボカドのとろりとした口当たりや濃厚な味わいと、レモンとディルの清々しい香りが楽しめます。
見た目も華やかで、ディナーにぴったりのおしゃれな前菜です。
【2人分】
ディルは、さわやかな香りが特徴的なハーブです。
魚介類との相性がよく、料理の味をワンランクアップさせてくれるので、ぜひ使ってみてください。
1. ボウルにレモン果汁、オリーブオイル、塩、こしょうを入れてよく混ぜ合わせる。
2. アボカドは、種を中心にしてぐるりと一周包丁を入れ、縦半分に割る。皮と種を取り除く。
3. アボカドを1cm角ほどにカットし、1のボウルに入れて混ぜ合わせる。
4. ディルの葉を枝からちぎり取る。トッピング用に少し取り分け、残りを粗いみじん切りにする。
5. サーモンは1cm角ほどにカットする。
6. サーモンをボウルに入れ、マヨネーズとみじん切りにしたディルを加えて混ぜ合わせる。
7. 皿に盛りつけ、トッピング用のディルをのせる。
かりっと焼いたパンやバゲットを添え、タルタルをのせて食べるのもおすすめです。
深さのある透明な器に、二層になるように盛りつけても良いでしょう。
サーモンだけ、アボカドだけ、両方を混ぜ合わせてと…様々な食べ方で味わってみてください。
ミネストローネは、イタリアを代表するスープ料理です。
「具だくさん」「ごちゃ混ぜ」を意味する名前の通り、トマトをベースに様々な野菜やベーコン、パスタを加えて作られます。
具材を細かくカットし、しっかり煮込むことも特徴です。
ミネストローネは、トマト缶やトマトピューレを使って作られることがほとんどです。
しかし、このレシピではより手軽に、フレッシュトマトを使用します。
このスープをおいしく作るコツは、「飲むサラダ」と言えるほど色々な野菜をたくさん加えること。
少量のコンソメで味を補いますが、様々な具材から出た出汁がミネストローネの味を作ります。
旬の野菜や好みの具材を加えて、食べ応えのあるスープにしてください。
【2〜3人分】
1. トマトはへたの反対側に、十字に浅く切れ込みを入れる。氷水を用意しておく。
2. 熱湯にトマトを入れ、10秒ほどで引き上げる。
3. 氷水にとり、30秒ほどで引き上げる。キッチンペーパーなどで軽く水気を取り除き、皮をむく。
4. へたを取り除き、2〜3cmほどの大きさに切る。
5. にんにくはみじん切りにする。
6. 野菜とベーコンは1cm角に切る。
7. 鍋にオリーブオイル、にんにく、ベーコンを入れてから加熱する。
8. 弱火で加熱し、にんにくが泡立ち香りが立つまで炒める。
9. 玉ねぎ、セロリ、にんじん、塩ひとつまみを加えて中火で10分ほど炒める。
塩を加えることで野菜から水分を引き出し、味を凝縮させます。
10. キャベツ、ズッキーニ、塩ひとつまみを加えて5分ほど炒める。
11. 野菜がひたひたに浸かるくらいの水(分量外、約400ml)、トマト、ローリエ(ふたつに折る)、顆粒コンソメを加えてふたをして、20分ほど煮込む。
12. ときどきふたを取り、トマトをつぶしながら全体を混ぜる。
13. ローリエを取り除き、塩、こしょうで味を整える。
14. 器に盛りつけ、粉チーズと粗びき黒こしょうをふる。
用意する食材は多めですが、切って煮込むだけで、複雑な味つけは必要ありません。
色々な具材の食感や味わいを楽しめて、お腹もしっかり満たされるでしょう。
牛肉の分厚いステーキは焼き加減の見極めにコツが必要ですが、ポークソテーならそれほど難しくありません。
今回はポークソテーに、はちみつとしょうがを使ったソースを合わせます。
豚肉のしょうが焼きを思わせる甘辛い味わいなので、ライスを添えるのもおすすめです。
このレシピでは、豚肉をやわらかく仕上げるためのコツも紹介しています。
ハニージンジャーソース以外のポークソテーでも応用できるので、ぜひ参考にしておいしいメインディッシュを作ってみてください。
【2人分】
<ハニージンジャーソース>
1. 包丁を立てて、豚ロース肉の筋を両面ともに数ヵ所切る。
焼いたときに肉がそりかえるのを防ぎます。
2. 包丁の背で豚肉の両面全体をたたき、手で元の大きさに戻す。
肉の繊維を断ち切り、やわらかく仕上げます。
3. 室温に20分ほど置いておく。
生焼けや、表面だけに火が通って固くなるのを防ぎます。
4. <ハニージンジャーソース>の材料をよく混ぜ合わせておく。
5. 豚肉に塩、こしょうをふる。小麦粉をまぶし、余分な粉をはたく。
6. フライパンにサラダ油を引いて加熱する。豚肉を2枚重ねてトングで持ち、豚の脂身を強めの中火で焼く。
しっかり焼くことで、脂身までおいしく食べられるようになります。
7. 脂身に焼き色がついたら、盛り付けるときに表になる面を下にして、強めの中火で1分30秒ほど焼く。
8. 裏返してふたをし、30秒ほど焼く。
9. ふたを取り、フライパンの汚れや余分な油や拭き取る。<ハニージンジャーソース>を加えて肉に絡める。
10. 肉を皿に取り出し、ソースを軽く煮詰めて肉にかける。
火が通りすぎて固くならないよう、肉は早めに取り出してソースだけを煮詰め、あとからかけるようにしましょう。
肉の繊維をほぐし、ほどよい火入れで焼き上げた豚肉は、とてもやわらかくてジューシーです。
はちみつのやさしい甘みと、しょうがの辛味が効いたソースの絶妙な味わいも楽しんでください。
ディナーのメインディッシュにぴったりなメニュー、ビーフシチュー。
牛肉の味わいが溶け込んだ濃厚な味わいで、贅沢な気分に浸れます。
味つけが難しそうな料理ですが、市販のデミグラスソース缶を使えば手軽に作れてしまいます。
材料を炒めて煮込むのに時間はかかりますが、その間はときどき混ぜるだけで良いので、意外と手間がかかりません。
煮込んでいる間に他の料理も作れますね。
牛肉をやわらかく仕上げるには、じっくり煮込むことが大切です。
具材のだしが溶け込んだ赤ワインも煮詰まり、豊かな果実味が凝縮されてより奥深い味わいになるでしょう。
レストランで出てくるような料理に、誕生日を迎える大切な人も喜んでくれるはずです。
【2人分】
1. 玉ねぎはくし切りにする。
2. にんじんは大きめの乱切りにする。
3. マッシュルームは汚れをやさしく拭き取る。
4. ブロッコリーは小房に切り、塩少々(分量外)を入れた湯で2分ほどゆでる。ざるに上げて自然に冷ます。
5. 牛肉に塩、こしょうをふる。
6. 鍋にサラダ油を引いて加熱し、牛肉を入れて全体に焼き色を付けるように炒める。
7. 玉ねぎ、にんじん、マッシュルームを加えて、全体に油がまわるように炒める。
8. 赤ワイン、水、ケチャップを加え、煮立ったらアクを取り除く。ふたをして弱めの中火で1時間煮込む。
ときどきふたを開けてかき混ぜてください。
9. デミグラスソース缶を加えて、ふたをせずにときどき混ぜながら、20分煮込む。
10. 皿に盛り付けて、ブロッコリーを添える。
濃厚な味わいなので、ぜひパンやライスと一緒に食べてください。
本格的な味わいのビーフシチューが、誕生日ディナーを特別な時間にしてくれるでしょう。
魚料理をディナーのメインディッシュにしたいのなら、ポワレがおすすめです。
ポワレとは、肉や魚をカリッと香ばしく焼き上げる調理法のことです。
魚のポワレでは、皮目はしっかり香ばしく、身はふっくらやわらかくなるように仕上げていきます。
ポワレのおいしさのポイントとなるのが、「アロゼ」という工程です。
熱したオイルやバターを食材に回しかけながら火を入れることを、アロゼと言います。
アロゼすることで魚にゆっくりと火が通り、身がやわらかく仕上がります。
このレシピでは、多めのオリーブオイルで魚を焼きつつ、オイルを魚に回しかけて火を通します。
ポワレに合わせるのは、風味豊かなレモンバターソース。
淡白な白身魚が、バターのコクとレモンの香りでごちそうに変わりますよ。
【2人分】
<レモンバターソース>
1. にんにくは包丁の腹でつぶす。
2. 白身魚の両面に塩、こしょうを振って10分ほど置き、余分な水分をキッチンペーパーで軽く拭き取る。
3. 小麦粉をまぶして、余分な粉をはたく。
皮目には若干多めに小麦粉を振っておくと、きれいに焼き色がつき、カリッと仕上がりやすくなります。
4. フライパンにオリーブオイルを引き、にんにくを入れて弱火で加熱する。にんにくがきつね色になったら取り出す。
5. 白身魚を皮目が下になるように入れて、弱めの中火で焼く。ときどきスプーンでオイルを回しかける。
特に身の分厚いところに重点的にオイルをかけて、全体に火を通してください。
6. 皮がぱりっと焼けて、魚の身に7割ほど火が通ったら裏返して焼く。魚に火が通ったら、フライパンから取り出す。
7. フライパンの汚れをペーパータオルなどでさっと拭き取り、同じフライパンに<レモンバターソース>の材料を入れる。
魚のうまみが溶け込んだオリーブオイルも、ソースに使いましょう。
8. 中火で煮詰めて、塩で味を整える。
あまり長時間煮詰めすぎると、油分が分離してしまいます。
ほどよくとろみがついたら、火を止めましょう。
また、火加減が強すぎると、バターが焦げてソースの色が濃くなってしまうので気を付けてください。
9. 白身魚と<レモンバターソース>を皿に盛り付ける。
オイルをかけてゆっくり火入れした魚は、ふっくらやわらか!
パリッと焼けた皮目との、食感の違いも楽しめます。
ソースはバターのリッチな風味と、さわやかなレモンの酸味が効いています。
魚料理とはいえ、十分満足できる一品です。
誕生日なので、デザートにはケーキを用意しているかもしれませんね。
その前に、口直しのスイーツはいかがでしょうか。
このゼリーは、市販の無糖紅茶を使っています。
食べると口の中に紅茶の風味が広がって、さっぱりとした味わいを楽しめます
グレープフルーツを添えることでよりさわやかになり、ディナーの最後、誕生日ケーキを食べる前の口直しにぴったりです。
市販のストレートティーのほか、レモンティーで作るのもおすすめです。
甘いゼリーにしたい場合は、グラニュー糖を加えず、市販の加糖紅茶をゼラチンで固めて作っても良いでしょう。
グレープフルーツも、好みの果物に変えてアレンジ可能です。
紅茶の風味豊かなゼリーを食べて、手作りディナーをおいしく締めくくりましょう。
【3〜4人分】
1. 鍋に紅茶とグラニュー糖を入れる。混ぜてグラニュー糖を溶かしながら中火で煮立たせる。
2. 80度以上になったら火を止める。粉ゼラチンを振り入れて、よく混ぜて溶かす。
液面にぷつぷつと泡が浮き始めたころが80度です。
3. 保存容器などに流し入れる。粗熱が取れたら、冷蔵庫へ入れて冷やし固める。
ゼラチンを加えたときに泡立っても、保存容器に流し入れるとほとんど消えます。
気になるようなら、スプーンですくって取り除いてください。
4. グレープフルーツの上下を切り落とす。
5. 果肉の丸みに沿って、包丁で皮をむく。
6. 薄皮にそってV字に包丁を入れて、果肉を薄皮からはずす。
7. ゼリーが固まったらスプーンでざっくり取り、器に盛り付ける。
8. グレープフルーツをのせる。
工程3で、いくつかの小さめのカップにゼリー液を分けて冷やし固め、カップのまま提供してもかまいません。
誕生日ディナーの前日までに工程3まで作り、冷やしておくことをおすすめします。
誕生日におすすめのディナーレシピをご紹介しました。
見た目や味は豪華ながら、身近な材料で意外と簡単に作れるレシピばかりです。
手作りディナーを振る舞って、記憶に残る素敵な誕生日を過ごしてください。
最終更新日 : 2023/05/19
公開日 : 2023/05/19