津ぎょうざってどんな餃子？大きさなどの特徴やおすすめの店舗を紹介

【目次】津ぎょうざってどんな餃子？大きさなどの特徴やおすすめの店舗を紹介

津ぎょうざとは

津ぎょうざが食べられるおすすめ店

【津駅】御麺 麦 一等兵 津駅前店

【津新町駅】いたろう

【津新町駅】氷花餃子 津新町店

【津新町駅】力士料理 金鍋

津ぎょうざとは

手のひらほどある大きさが魅力の津ぎょうざ。

津ぎょうざは元々、三重県内の小学校で提供される学校給食でした。

学校給食として提供され始めてから35年以上経ちますが、いまだに三重県内で「好きな給食ランキング1位」を獲得するほどメジャーな料理です。

津ぎょうざの定義は2つです。

1つ目は、直径15センチ以上の皮を使用すること。

これは、子どもたちの栄養・満足感を考慮したのがきっかけだそうです。

給食として職員が一つずつ手作りする手間を考えた時に、大きい餃子を作り、一個で満足してもらおうと考案されました。

2つ目は「揚げてあること」です。

低温でじっくりと揚げていくことで、大ぶりな餃子も中までしっかりと火が通るようにしてあります。

また、学校給食としてたくさんの量を調理できるよう、焼きではなく揚げになったという理由もあるんだとか。

中の具材はお店によって様々です。

オーソドックスはニラにキャベツ、豚肉などですがお店によってネタが異なるので、お気に入りの店舗を見つけてみるのも良いでしょう。

今では  津ぎょうざ協会  があったり、市をあげての盛り上がりが見られる津ぎょうざ。

「津餃子」という漢字表記ではなく、「津ぎょうざ」とひらがな表記になっているのも特徴の一つになっています。

津ぎょうざが食べられるおすすめ店

津市のソウルフードとして多くの人から愛される津ぎょうざ。

現在は市内に25店舗以上のお店で津ぎょうざが味わえます。

津ぎょうざは2つの定義が決まっていますが、中の具材や揚げ加減はお店によって異なるのが特徴です。

様々な店舗がある中で、実際に食べ比べした筆者が厳選したお店をご紹介！

特におすすめのお店を取り上げるので、津ぎょうざを食べたい方は必見です。

【津駅】御麺 麦 一等兵 津駅前店

津駅より徒歩2分と好アクセスな「御麺 麦 一等兵 津駅前店」。

赤い目立つ看板には、大きく「中華そば専門店」と書かれていますが、このお店でも津ぎょうざが味わえます。

11:30～翌1:30まで営業しているので、飲み会の〆に利用する人も多いんだとか。

店内にはカウンター席がずらりと並んでおり、ラーメン屋さんらしい雰囲気。

お店奥にはソファ席の用意もあるので、家族連れやグループでの利用も可能になっています。

お昼時には学割やランチサービスなども行っており、サービス精神旺盛なお店として評判です。

低温でじっくり焼き上げられた「津ぎょうざ」430円（税込）。

揚げ、というよりも焼き揚げに近い調理方法です。

焼き方を重視しているので、他のお店よりも皮が柔らかいのも特徴の1つ。

サクッと食感と、餃子の皮らしいもちっと食感の良いとこ取りが堪能できます。

津ぎょうざは、上にブラックペッパーがかかったインパクトの強い味付けです。

黒胡椒の引き締まった味わいに、挽肉のマイルドさがプラスされいいバランスに。

餡はニラに玉ねぎ、豚ひき肉とオーソドックスになっています。

ジューシーで旨みが詰まっており、一口食べると垂れてくるほどの肉汁の多さがクセになります。

ラーメン専門店ということで、好きなラーメン＋460円（税込）で津ぎょうざとご飯が味わえるセットも人気なんだそう。

ぜひ津ぎょうざにラーメンでお腹いっぱい三重のソウルフードを味わってみてくださいね。

【津新町駅】 いたろう

津新町駅より徒歩8分の「いたろう」は、津ぎょうざを食べたことがない人はここに行けば安心！と地元の人が太鼓判を押すおすすめのお店です。

開店して程なく満席になるほどの人気店。

店内はカウンター席とテーブル席数席のみのこじんまりとした空間ですが、子ども用玩具や漫画が置いてあり、待ち時間も苦ではありません。

お店に入ってすぐの待合スペースには、たくさんの芸能人のサインが置いてあり、人気店であることがうかがえます。

このお店の「津ぎょうざ」330円（税込）は、通常の餃子5個分に匹敵するほどのボリューム感です。

お皿の上に揚げ物バットが敷いてあるので、ベチャつかずにサクサクの餃子を味わえます。

津ぎょうざは低温で中に火を通した後、高温で再度カラッと揚げているのがこのお店流です。

2度揚げすることで、より皮をザクザクの食感にし、中の餡とのバランスを際立せているんですよ。

サクッとした食感の皮の後に、旨みたっぷりの肉汁が溢れてきます。

ネタはオーソドックスなひき肉にニラの他、玉ねぎと桜エビが入っているのがこのお店ならでは。

桜エビの風味がほんのり香り、餃子ではありながらあっさりと食べられます。

また、ネタにラーメンの煮出しを足しているのもこのお店のこだわりです。

海老とラーメン出汁の旨みが加わり、他では味わえないオリジナルの津ぎょうざに仕上がっています。

「津ぎょうざ丼」600円（税込）という、オリジナル丼の用意もあります。

ご飯に千切りキャベツ、その上に津ぎょうざが乗ったボリューム満点な一皿です。

上に特製のソースがかかっているので、単品の津ぎょうざとはまた異なる美味しさに、追加注文する人が多い評判のメニューなんですよ。

ぜひ地元の人おすすめの「いたろう」の津ぎょうざを味わってみてくださいね。

【津新町駅】 氷花餃子 津新町店

「氷花餃子 津新町店」は、津新町駅より徒歩5分の台湾料理屋さんです。

駅からのアクセスが良いほか、お店裏には広々とした駐車場を完備。

正面玄関から裏口に位置するので、駐車する際は場所に注意が必要です。

店内は台湾料理屋さんらしい異国情緒あふれる空間が広がっています。

カウンター席やテーブル席、ソファ席などさまざまな席タイプを用意。

2階には広々とした完全個室席まであるので、家族連れや大人数のグループ利用、飲み会に使用しても良いですね。

注文はタッチパネル式になっているので、焦ることなくじっくりと何を食べようか考えられます。

「津ぎょうざ」350円（税込）は、肉汁がたっぷりなのが特徴です。

ネタは豚肉、キャベツ、ニラと言ったオーソドックスな具材ですが、下味がしっかりとついているのでそのままいただきましょう。

一口食べて驚くのがその肉汁です！

噛むとジュワッとあふれるほどの肉汁には旨みがたっぷり。

ジューシーな肉肉しさをしっかりと感じられます。

肉汁がこれだけたっぷり入っている理由は、使用している豚ひき肉に隠されています。

粗挽きのひき肉を使用しているので、ジューシーな肉汁を凝縮することができるんだそう。

「ダブルチーズ津ぎょうざ」450円（税込）は、ネタにもチーズを盛り込み、トッピングとして上にもチーズが乗った、濃厚なオリジナルの津ぎょうざです。

上にかかったチーズはとろとろに溶けており、見るからに美味しそう。

ネタの中にもチーズが入っており、濃厚な旨みをダイレクトに感じるインパクトの強い餃子です。

チーズがたっぷりとかかっているので、皮はしっとりめなのも特徴の1つです。

【津新町駅】 力士料理 金鍋

津新町駅より徒歩5分の「力士料理 金鍋」をご紹介します。

店名通り力士料理の代名詞、ちゃんこ鍋が美味しいと多くの人から愛されるお店です。

メディアでも放送されたことがあるほど人気のお店です。

「ちゃんこ鍋で津ぎょうざ？」と疑問に思いそうですが、鍋のお供に一緒に味わうのがいい味変になる！と注文率が高い人気メニューなんです。

店内にはテーブル席が広がり、開放感ある空間。

至る所にお相撲さんの置物や絵が飾っており、可愛らしい内装です。

2階席には座敷があるほか、お店の目の前の離れは完全個室席になっているので、宴会や大人数での来店も安心ですよ。

離れはネット予約に対応していないので、電話予約がマストです。

このお店では、リーズナブルに津ぎょうざが味わえます。

「津ぎょうざ」280円（税込）は、300円未満とお得な価格です。

しっかりと揚げられた津ぎょうざは、サクサクの皮が特徴。

安さはもちろん、味も一工夫されているのがこのお店のすごいところ。

中には秘伝のスープが練り込まれており、旨みが凝縮。

ニラとニンニクの風味が強く、まさに「力士料理」といった印象です。

ネタはニラと豚ひき肉というシンプルな内容です。

しっかりと奥まで火が通っており、サクッとした食感がたまりません。

秘伝スープのコクと旨みも堪能できるので、一個でも充分満足できる津ぎょうざですよ。

明るくて気さくな女将さんも名物なこのお店。

常連さんが多く、一度行ったらまた行きたいと思うほど、フレンドリーに対応してくれます。

現在、お店は夜のみ営業なので、訪れる際は時間に注意が必要です。

大ぶりな揚げ餃子という、他ではなかなか味わえないオリジナルの料理として人気の津ぎょうざ。

一口食べると、濃厚な味付けに食感がクセになるとファン続出の名物グルメです。

お店によって色々な味が楽しめるのが魅力の一つです。

ぜひ食べ比べをして、マイベスト津ぎょうざを見つけてみてください。

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