京都のおすすめカレー12選！スパイスカレーから欧風カレーまで

【目次】京都のおすすめカレー12選！スパイスカレーから欧風カレーまで

 

【四条烏丸】スパイスチャンバー

【四条烏丸】Kara-Kusa Curry（カラクサカレー）

【四条大宮】ムジャラ

【河原町】イグレック

【烏丸御池】カマル

【烏丸丸太町】京都カレー製作所 カリル

【神宮丸太町】カレー専門店 ビィヤント

【二条】CURRY & BAR 240（ニコヨン）

【二条】ソングバードコーヒー

【二条】森林食堂

【西院】太陽カレー

【西院】スパイスカレーキテレツ

 

 

【四条烏丸】スパイスチャンバー

 

 

「スパイスチャンバー」は、キーマカレー1本で勝負する人気店。

ミシュランのビブグルマンにも選出された実力派です。

 

場所柄ビジネスマンはもちろん、噂を聞いて訪れる観光客も多く、ランチ時は行列必至。

並びたくない方は、事前に電話でオーダーするテイクアウトがおすすめです。

 

 

辛さが癖になる「キーマカレー（辛）」1,100円（税込）は、淡路産の玉ねぎをじっくり炒め、17種類のスパイスを使って仕上げます。

プラス200円で大サイズに、小サイズはマイナス150円になります。

 

 

約半数の方がオーダーするのは、チーズトッピング200円。

とろけるチーズをバーナーで炙ったチーズは、辛さをマイルドにしてくれます。

 

店主が仕上げにのせるのは梅干し。

キーマカレーと小粒の梅干しの相性は、食べてからのお楽しみです。

 

臨時休業などもあるので、営業時間については  こちら  の営業カレンダーでチェックしてから出かけましょう。

 

 

 

【四条烏丸】Kara-Kusa Curry（カラクサカレー）

 

 

阪急烏丸駅から徒歩5分ほどのところにある「Kara-Kusa Curry」は、連続してミシュランビブグルマンに選出されている実力店です。

 

カウンター9席のみの小さなお店なので、ランチ時を外していくのがおすすめ。

スパイスカレーに押され気味の京都で、欧風カレーが食べたくなったら駆け込むべきお店です。

 

 

欧風カレーがベースの赤カレーと黒カレーは、どちらもマイルドな辛さと深みを求めて作られています。

 

赤カレーは野菜のブロードとトマトソースで煮込んだチキンたっぷりカレー。

黒カレーはビーフをじっくり赤ワインとともに煮込んだ深みのあるカレー。

 

どちらも食べたいという方におすすめなのが、「赤黒ハーフ＆ハーフ」Ｍサイズ250g 1,150円（税込）です。

ご飯は400gまでは同料金、逆に200gは50円引き。

 

他にも、ピリ辛なキーマカレーや、バターチキンカレーなどがあります。

 

 

 

【四条大宮】ムジャラ

 

 

阪急京都線大宮駅、嵐電大宮駅から徒歩約5分ほどの「ムジャラ」は、インド式のカレー屋さん。

オリジナルにこだわったスパイスカレーを提供しています。

 

ムジャラにはまって足繁く通う常連さんも多く、ムジャラーと呼ばれているとかいないとか。

 

金曜日以外はお昼営業のみで、売り切れ次第終了になります。

臨時休業や混み具合、売り切れ情報などを細かく発信されているので、  こちら  をチェックしてからお出かけください。

 

 

メニューは、ブタ、チキン、ヤサイ、豆などで1種類は1,000円、2種あいがけ1,150円、3種あいがけ1,250円（各税込）。

 

ほとんどの方がオーダーするのは、2種類か3種のあいがけ。

プラス150円で全部バスマティライスに変更可能です。

 

辛さ、甘さ、酸っぱさなど様々な味わいがバランスよく、混じり合っても喧嘩する事なく、美味しさアップするのが魅力。

スパイスは多用せず厳選して使用し、画一的な味にならず、エッジの効いた味わいに仕上げています。

 

一見入りにそうな感じですが、店員さんもフレンドリーなので、一人でもぜひ訪れてみてください。

 

 

 

【河原町】イグレック

 

 

元フレンチのシェフが作る、欧風カレーの店「イグレック」。

阪急「河原町」駅から四条通りを西へ行き、木屋町通りを北に上がってすぐのビルの2階にあり、ちょっと分かりづらいのでこの写真を参考に訪れてみてください。

 

京都中にあふれるスパイスカレーではなく、フレンチの香りがする欧風寄りのカレーは、どこか懐かしくほっとする味だと評判です。

 

 

メニューはシンプルに、野菜カレー、ビーフカレー、小エビのカレーの3種類。

 

一番人気は「野菜カレー」1,200円（税込）で、お皿の上には溢れんばかりの野菜がたっぷり入っています。

 

野菜をよく知るシェフならではの仕事が光る一品。

それぞれの野菜に丁寧な下処理がしてあり、注文後に炒めるので程よいシャキシャキ感が楽しめます。

 

ルーはさらりとしていて、チャツネやバターの風味が香ります。

甘めのカレーなので、辛いのが苦手な方におすすめです。

 

 

 

【烏丸御池】カマル

 

 

村上春樹をはじめ、数々の有名人が通っていたという東京神宮前のカレー店「GHEE」。

伝説とうたわれ、20年以上も愛され、惜しまれつつ閉店したのが2005年のことでした。

 

この「GHEE」のレシピを受け継いでいるのが「カマル」です。

 

地下鉄「烏丸御池駅」から三条通を東に進み、東洞院通を越えてすぐという場所で、黄色い象の看板が目印。

入口にカウンター席、奥にテーブル席があり、1人でも入りやすい雰囲気です。

 

お店の最新情報は  こちら  で発信されているので、チェックしてから出かけましょう。

 

 

基本のカレーは、激辛ビーフカレー、バターチキンカレー、なすのカレー、野菜カレー、ほうれん草カレー、チキンキーマカレー。

北インドのカレーをベースにした、スパイシーで香り高いカレーは、大阪、京都のスパイスカレーとはまた一味違うと評判です。

 

全てのカレーは、ご飯の量で価格が決まります。

 

少な目で良い時のSサイズ（150g）～男性満腹のLサイズ（400g）まで、細かく設定されているのが嬉しいところ。

どのカレーにしようか迷っていたら、2種類が楽しめる「コンビネーションカレー」S 1,000円、M 1,200円、L 1,400円（格税込）がおすすめです。

 

なお、ほとんどのメニューがテイクアウトOK。

小学生を対象にした全く辛くないバターチキンカレー「キッズカレー」500円（税込）が用意されているので、お子様連れでも楽しめますね。

 

 

 

【烏丸丸太町】京都カレー製作所 カリル

 

 

京都のカレー好きなら知らない人はいないという「京都カレー製作所カリル」。

地下鉄烏丸線「丸太町」駅から徒歩4分、京都府庁からすぐという立地で、周辺のビジネスマンはもちろん、観光で訪れた方も足を運ぶ有名店。

 

ミシュランのビブグルマンに選出されている実力店です。

 

 

インド風でも欧風でもない、オリジナルカレーは、ビーフやチキンのブイヨンと、10種類程度のスパイスを使用しています。

グランドメニューは、基本的にチキンカレー、ビーフカレー、キーマカレー、ポークカレー、バターチキン、豆と野菜カレーなど。

 

ファンのお楽しみは月替わりカレー。

写真は毎年6月～7月あたりで登場している「レモンチキンカレー」。

夏野菜とチキン、スパイス、レモンの酸味と爽やかさが絶妙なバランスで、癖になる味わいです。

 

営業時間や定休日、月替わりカレーの情報などは  こちら  からチェックしてください。

 

 

 

【神宮丸太町】カレー専門店 ビィヤント

 

 

京都大学病院の前にある「カレー専門店 ビィヤント」は、カウンターのみの小さな名店。

京都大学病院の医師が、仕事前に食べてパワーをつけるという噂があるほどで、創業50年近い地元民御用達の人気店です。

 

 

ほとんどの方がオーダーする人気メニューが「カツカレー」1,070円（税込）。

カレーの種類は、ビーフ、チキン、ベジタブル、シーフードから選びます。

 

叩いて伸ばすことで薄く柔らかくなったカツは、サクサクでジューシー。

スプーン一杯がミニカツカレーになるように、カツは一口大にカットされています。

 

おすすめは、カツカレーのビーフ。

ビーフカレーのみ、甘口、中辛、辛口を選べます。

 

甘口でもある程度はスパイシーなので、そのつもりでどうぞ。

 

 

 

【二条】CURRY & BAR 240（ニコヨン）

 

 

二条駅から歩いて約6分ほどの「240（ニコヨン）」は、京都スパイスカレーを代表する名店。

ミシュラン京都のビブグルマンにも選出されています。

 

今では普通になった一皿に2種類、3種類、4種類のカレーをかける、「あいがけ」スタイルの先駆けの店と言われています。

 

限定カレーのお知らせや、その日の売り切れ状況などが、  こちら  でほぼ毎日発信されています。

昼の部で売り切れてしまい、早じまいしたり、夜の部は営業しない事も多々あるので、チェックしてから出かけましょう。

 

 

基本メニューは、本日のカレー、サバ出汁肉吸いカレー、パキスタンカレーの3種類で、不定期に登場する限定カレーに出会えたらラッキーです。

 

一番人気は「3種全乗せ」1,350円（税込）で、ライスはバターとクミンを使ったジーラライス。

プラス200円で、バスマティライスに変更できます。

 

限定メニューの一例は「煮干し出汁のポークビンダルーカレー 〜厚切りローストポークトッピング〜 」1,700円（税込）。

店主入魂の逸品を毎回楽しみにしているファンも多く、最新情報は見逃せません。

 

 

 

【二条】ソングバードコーヒー

 

 

「ソングバードコーヒー」は、ご夫婦で経営するおしゃれなデザイナーズカフェ。

2階部分がカフェで、3階はインテリアデザイナーのご主人の会社と家具のショールームになっています。

 

個性的なスパイスカレーや、行列に並んで食べるカレーではなく、おしゃれな空間でゆっくりとカレーやサンドイッチとコーヒーを楽しみたいという方におすすめしたいお店です。

 

 

半熟卵のコロンとしたフォルムが可愛すぎる名物「鳥の巣カレーゆでたまごのせ」1,130円（税込）。

 

しっかりスパイスが効いたカレーに、柔らかいチキン、フライドオニオン、半熟卵。

半熟卵の代わりに、卵焼きのせや、ゆでたまご＋チーズ、ゆでたまご＋パクチーといったトッピングもあります。

 

お店のもう一つの名物は、1人前に4個の卵を使うふわっふわのたまごのサンドイッチ。

 

ランチタイムには、カレーもサンドイッチも食べたいという方に、両方ともがハーフサイズになった「半々ランチ」1,500円（税込）が用意されていて好評。

おひとり様限定メニューです。

 

 

 

【二条】森林食堂

 

 

もともと出張カレー屋さんとしてスタートした「森林食堂」の実店舗がこちら。

二条駅から徒歩10分、住宅街の中に一際目立つ植物がたくさん置かれた外観が目印です。

 

店内に入ると独特の世界観が広がり、まるで秘密基地を訪れたかのような雰囲気。

京都で一番美味しいカレー屋さんと通う常連さんも多く、ランチタイムの行列は必至です。

 

現在もケータリングを続けながらなので、お店は不定休。

また、不定期に予約日を設けているので、並びたくない方におすすめです。

 

これらの情報・スケジュールは  こちら  で発信されているので、チェックしてからお出かけください。

 

 

日替わりでメニューが変わるので、手書きで詳しく書かれたメニュー表からチョイスします。

 

ある日のメニューは、Aセット：長期成熟鶏のチキンカレーと、葡萄豚さんのコリンキーとズッキーニのカレーに、烏賊墨鴨キーマカレーをちょいのせしたクラムサーモンクリームカレーで2,000円（税込）。

 

Bセットは上記の2種カレーと、烏賊墨鴨キーマカレーちょいのせで1,800円（税込）。

 

それぞれのカレーを単品でもオーダーできますが、ほとんどの方はセットを選んで、あいがけのハーモニーを楽しんでいます。

 

女性らしい独特で繊細なスパイス使いと、まるでアートのようなお皿の上の彩り。

他のお店とは一線を画したスパイスカレーは奥が深く、オリジナリティに溢れています。

 

 

【西院】太陽カレー

 

 

阪急京都線「西院」駅から徒歩1分ほどの「太陽カレー」は、行列ができる人気の旨辛カレー店。

店内のメニューは毎日更新され、その日入荷したこだわりの有機野菜まで記載されています。

 

お店の最新情報やスケジュールは  こちら  から発信されているので要チェック。

 

 

「季節野菜のカレー」800円（税込）は、女性人気No.1のメニューです。

 

大原の有機野菜や、京都の露地野菜を使用した彩り豊かな旬野菜たっぷり。

ひとつひとつの野菜の味をそれぞれに楽めるように盛り付けられています。

 

カレールゥに赤ワイン（南フランス産ピノノワール）、ご飯に白ワイン（南フランス産シャルドネ）を使用しています。

 

季節の野菜カレーに温泉玉子とパルメザンチーズをトッピングした「季節の野菜カレースペシャル」1,000円（税込）もおすすめです。

 

定番メニュー以外の限定メニューは、提供数が少なくすぐに売り切れてしまうので、早めに出かけるようにしましょう。

 

 

 

【西院】スパイスカレーキテレツ

 

 

先にご紹介した「CURRY & BAR240（ニコヨン）」の元店長が間借りカレーをはじめたものの、あまりにも人気が高く、2021年に西院に実店舗を構えたのが「スパイスカレーキテレツ」です。

 

店主はロックバンドの現役のギタリストという個性派で、カレーの味はもちろん、店主の人柄にもファンが集まります。

 

 

日によってスパイスカレー、南インドカレー、欧風カレー、スリランカカレーなど提供するカレーの種類が違うのが特徴です。

 

南インドやスリランカのカレーに影響を受けているという店主が造り出すカレーの基本にあるのは、甘味、酸味、塩味、辛味、苦味、渋味という6つの味のバランス。

店主の美味しいものを提供したいという想いが、バンバン伝わってくる様々なカレーが見逃せません。

 

人気は、不定期に開催される鰻ビリヤニDAYや、海老ミールDAY といった完全予約制の日。

 

「海老ミール」2,000円（税込）は、ココナッツ海老カレー、ビスク風カレー、エビのスパイス炒め、白海老の唐揚げ、エビのピクルス、他にも一品料理がいっぱい。

アチャールやサンバール、チャト二、パパダムも本格的で大満足な定食です。

 

開催予定や予約については  Instagram   で発信されるのでお見逃しなく！

 

 

 

京都市内で人気のカレー店をご紹介しました。

 

スパイスカレーやスリランカカレーのブームにのってオープンした店も、かなり閉店してしまいました。

今なお人気を保っているお店は、味はもちろん、美味しいカレーにかける情熱もサービスも本物と言えるでしょう。

 

ほとんどのお店がInstagramなどで最新情報を発信しているので、ぜひチェックしてみてくださいね。

 

 

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