本ページに掲載のリンク及びバナーには広告(PR)が含まれています。
おかかおにぎりは、かつお節の風味を楽しめる定番メニューです。
一般的には、しょうゆなどで味付けしたかつお節を、ご飯の中に包み込んで作ります。
しかし今回は、見た目も楽しいアレンジレシピを紹介します。
かつお節は、調味料と一緒にご飯全体に混ぜ込みましょう。
さらに、おにぎりのまわりにもかつお節をまぶすため、どこを食べてもかつお節の味わいを感じます。
定番のおかか味ながら、たっぷり使用したかつお節のうまみで、しみじみおいしく食べられるでしょう。
また、ふわふわのかつお節をまとったおにぎりを、目でも楽しんでくださいね。
時間が経ってから食べると、まわりにまぶしたかつお節が水分を吸収してしまうかもしれません。
見た目を楽しむなら、できるだけ早めに食べましょう。
【2個分】
1. 耐熱容器にみりんを入れる。600wの電子レンジで10〜15秒ほど加熱してアルコールを飛ばす。
2. ボウルに温かいご飯、かつお節3gを入れて混ぜ合わせる。
先にご飯とかつお節を混ぜておくと、調味料でかつお節がダマになるのを防げます。
3. 1のみりん、白炒りごま、めんつゆ、ごま油を加えて混ぜ合わせる。
めんつゆは濃縮倍率に合わせて、量を調整してください。
4. 広げたラップの中心に3の半量をのせて包み、好みの形に握る。もう1個のおにぎりも同様にして作る。
5. ボウルやバットにかつお節3gを入れる。おにぎりを転がしながら、まわりにかつお節をまぶす。
ふんだんにまぶしたかつお節のおかげで、豊かなうまみを感じます。
ご飯に混ぜ込んだ炒りごまの、プチプチした食感もくせになるでしょう。
梅干しは、おにぎりでよく使われる具材のひとつです。
酸味と塩味が、白いご飯とよく合いますね。
今回は、カリカリ梅を使ったおにぎりのレシピを紹介します。
カリカリ梅は、皮が固めに仕上げられた、歯ざわりを楽しむ梅干しです。
梅干しだけでは、おにぎりの味が単調になりがちです。
そこでわかめを加えて、味わいに変化を付けています。
混ぜご飯専用のわかめも市販されていますが、一般的なカットわかめがあれば十分です。
カットわかめにはすでに塩味が付いているため、細かくつぶしてご飯に混ぜ込めば、簡単にわかめおにぎりが作れます。
カリカリ梅の赤色とわかめの緑色のコントラストが鮮やかで、見た目も食欲をそそります。
ご飯に具材を混ぜ込むだけで作れるので、ぜひ試してみてください。
【2個分】
1. カットわかめは、麺棒やすりこぎでつぶして細かくする。
2. カリカリ梅は種を取り除き、粗いみじん切りにする。
3. ボウルに温かいご飯、カットわかめ、カリカリ梅を入れて混ぜ合わせる。
カリカリ梅とカットわかめに塩味がついていますが、味見をして塩(分量外)を適宜加え調整してください。
4. 広げたラップの中心に3の半量をのせて包み、好みの形に握る。もう1個のおにぎりも同様にして作る。
おにぎりは作ってから少し置くと、カットわかめとご飯がなじみ、おいしく食べられます。
カリカリ梅の食感を楽しみながら食べてくださいね。
ご飯と相性が良い塩昆布を使ったおにぎりです。
ご飯と塩昆布の組み合わせは、味は抜群ですが、見た目が地味になりがちです。
そこで彩りのよい具材を加えて、外観も味も楽しめるおにぎりに仕上げました。
炒り卵は、電子レンジを利用すれば手軽に作れて、洗い物も少なくて済みます。
フライパンに油を引く必要もないため、ヘルシーに仕上がりますね。
おにぎりの味付けは、塩昆布とほんのり塩味がついた枝豆、甘みのある炒り卵で十分です。
調味料で味を整える手間も省けます。
おにぎりを食べてお腹を満たしながら、色鮮やかな見た目で心も元気付けましょう。
【2個分】
1. 枝豆を解凍して、豆をさやから取り出す。
常温に1時間ほどおくと自然解凍できます。
時間がない場合は、600wの電子レンジで1分ほど加熱して解凍してください。
豆の薄皮を取り除くと枝豆の色が鮮やかになり、きれいに仕上がります。
2. 耐熱容器に卵を割り入れ、みりんと塩を加えてよく溶きほぐす。
3. 容器にふんわりとラップをかけて、600wの電子レンジで40秒加熱する。取り出して、菜箸などで卵のかたまりを崩すように混ぜる。
4. 再びラップをかけて600wの電子レンジで30秒加熱し、そぼろ状になるようにほぐす。
5. ボウルに温かいご飯、塩昆布、枝豆、4の卵を入れて混ぜ合わせる。
6. 広げたラップの中心に5の半量をのせて包み、好みの形に握る。もう1個のおにぎりも同様にして作る。
甘めに味付けした卵により、塩昆布の味わいが引き立ちます。
枝豆の歯ごたえのある食感も楽しみながら食べてください。
おにぎりで人気の具材、ツナマヨにひと工夫。
コーンを混ぜ込み、甘みと食感を加えてみました。
ツナとコーン、どちらも缶詰を常備しておけばいつでも作れます。
うまみたっぷりのツナとコクのあるマヨネーズに、甘みのあるコーンがよく合います。
コーンの弾けるような食感も、おにぎりのアクセントになるでしょう。
レシピの分量で作ると、ツナマヨコーンは少し多めにできます。
余ったらトーストにのせたり、サラダに加えたりして、おいしく食べてくださいね。
【2個分】
1. ボウルに油を切ったツナ缶、汁気を切ったコーン缶、マヨネーズ、しょうゆを入れて混ぜ合わせる。
おにぎりを握ったときに汁気が出ないように、ツナ缶の油はよく切りましょう。
2. 広げたラップの中心に温かいご飯の半量を広げ、中心に1をのせて包み、好みの形に握る。もう1個のおにぎりも同様にして作る。
3. 海苔を巻く。
コーンに甘みがあるため、子どもに喜ばれる味わいです。
具材を中に包み込むタイプのおにぎりは、作るのが少しむずかしく感じるかもしれません。
しかし、ラップを使うと簡単に包めるので、ぜひチャレンジしてみてください。
よくある鮭おにぎりも、少し手間をかけるとワンランク上の味わいになります。
焼いて身をほぐした塩鮭により、焼き目の香ばしさが加わります。
鮭の食べごたえを感じたいときは、身を大きめにほぐしましょう。
鮭を焼く際に使うごま油と、ご飯に混ぜ込むすりごまの、2種類のごまが香ります。
また、大葉も爽やかな風味を添えてくれます。
おにぎりに感じる豊かな香りに、思わず食欲がかき立てられてしまうでしょう。
焼いた塩鮭の代わりに、鮭フレークを使用してもかまいません。
その場合は、ご飯にごま油小さじ1/2を加えてください。
【2個分】
1. 大葉は千切りにする。
2. フライパンにごま油を引いて加熱し、塩鮭を焼く。
3. 塩鮭の両面が焼けたら火を止めて、身をほぐしながら皮と骨を取り除く。
4. ボウルに温かいご飯、大葉、塩鮭、白すりごまを入れて混ぜ合わせる。
5. 広げたラップの中心に4の半量をのせて包み、好みの形に握る。もう1個のおにぎりも同様にして作る。
焼き鮭がたっぷり入っているので、食べごたえがあります。
香りをしっかりと感じたい場合は、すりごまや大葉の量を増やしても良いでしょう。
人気の「悪魔のおにぎり」をアレンジしたレシピです。
悪魔のおにぎりは、天かすとめんつゆをご飯に混ぜ込んで作ります。
今回のレシピではたくあんを加えて、よりご飯が進む味に仕上げました。
また、天かすはめんつゆに浸すことでやわらかくなり、ご飯となじみやすくなります。
たくあんの、ぱりぱりとした歯ざわりのよい食感との違いも楽しめるでしょう。
めんつゆの濃厚なうまみと天かすのコクがたまらないおにぎりです。
やみつきになるので、食べ過ぎないように気を付けてくださいね。
【2個分】
1. 大きめのボウルに天かすとめんつゆを入れる。軽く混ぜ合わせ、天かすをめんつゆに浸す。
めんつゆは濃縮倍率に合わせて、量を調整してください。
2. 青ねぎは小口切りにする。
3. たくあんは千切りにする。
4. 1のボウルに温かいご飯、青ねぎ、たくあんを加えて混ぜ合わせる。
5. 広げたラップの中心に4の半量をのせて包み、好みの形に握る。もう1個のおにぎりも同様にして作る。
めんつゆがたっぷりしみた天かすのおいしさがたまりません。
たくあんの塩っぱさと食感がアクセントになり、最後まで飽きずに食べられるでしょう。
うまみあふれる明太子を贅沢に使ったおにぎりです。
明太子はほぐしてご飯に混ぜ込むため、ピンク色のかわいらしいおにぎりに仕上がります。
しかし味は濃厚で、十分な食べ応えを感じるでしょう。
さらに、チーズを混ぜ込んで、パンチのある明太子の味わいにメリハリを付けました。
クリーミーでまろやかなチーズが、おにぎりにほどよいアクセントを添えてくれます。
このレシピでは手に入りやすいベビーチーズを使っていますが、クリームチーズを混ぜ込むのもおすすめです。
ご飯の熱でとろりとやわらかくなり、チーズの風味もより引き出されるでしょう。
【2個分】
1. 青ねぎは小口切りにする。トッピング用の青ねぎ少々を取り分けておく。
2. ベビーチーズは、7mm〜1cm程度の大きさのさいの目切りにする。
3. ボウルに明太子を入れてほぐし、皮を取り除く。トッピング用の明太子少々を取り分けておく。
4. 3のボウルに温かいご飯を加えて混ぜ合わせる。
5. 青ねぎ、ベビーチーズを加えてさっくり混ぜ合わせる。
6. 広げたラップの中心に5の半量をのせて包み、好みの形に握る。もう1個のおにぎりも同様にして作る。
7. おにぎりの上にトッピング用の明太子と青ねぎをのせる。
塩辛い明太子にまろやかなチーズがよく合います。
見た目も豪華で、存在感のあるおにぎりに仕上がるでしょう。
ご飯は冷凍できるため、おにぎりも具材によっては冷凍保存が可能です。
時間があるときに作って冷凍しておくと、忙しいときのご飯の救世主になってくれるでしょう。
おにぎりには、冷凍してもおいしく食べられる具材と、冷凍に向かない具材があります。
加熱していないたらこや明太子、大葉などの生ものや水分が多い具材は、冷凍には向きません。
また、ツナマヨなどのマヨネーズを使った具材も、解凍時に電子レンジで加熱すると油分が分離するおそれがあります。
冷凍おにぎりにおすすめの具材は、水分が少なく味が濃いめのものです。
梅干しや塩昆布、鮭、おかかなど、おにぎりの定番具材は冷凍に向いています。
今回は、鶏そぼろを混ぜ込んだおにぎりを冷凍します。
作ってすぐでも食べられますが、しばらく置くことでそぼろの味がご飯にしみて、さらにおいしくなることもメリットです。
冷凍おにぎりを活用して、時間がないときでもおいしい食事を取りましょう。
【2個分】
<鶏そぼろ>
1. 小松菜は根元を切り落とし、2cmほどの長さに切る。
2. 耐熱容器に入れてふんわりラップをかけ、600wの電子レンジで1分ほど加熱する。
3. 流水で冷まし、水気を絞る。
4. 耐熱容器に<鶏そぼろ>の材料をすべて入れ、菜箸で混ぜ合わせる。
5. ふんわりラップをかけ、600wの電子レンジで1分ほど加熱する。電子レンジから一度取り出して、菜箸で全体を混ぜる。
6. 再びふんわりラップをかけ、600wの電子レンジで1分ほど加熱して、肉に火を通す。
汁気が多く残る場合は、ラップをせずに10〜20秒ほど加熱して、水分を軽く飛ばしてください。
7. ボウルに温かいご飯、小松菜、<鶏そぼろ>を入れて混ぜ合わせる。
8. 広げたラップの中心に7の半量をのせて包み、好みの形に握る。もう1個のおにぎりも同様にして作る。
9. 冷凍する場合は、新しいラップでぴっちり包み直す。粗熱が取れたら冷凍庫へ入れる。食べるときは、600wの電子レンジで2〜3分加熱して解凍する。
冷凍しても、普通のおにぎりと遜色ない味わいを楽しめます。
おにぎりをおいしく食べるためには、常温や冷蔵庫で解凍するのではなく、必ず電子レンジで加熱してくださいね。
以上、おにぎりのおすすめレシピを紹介しました。
おにぎりはアイデア次第で、バリエーションが広がる食べ物です。
様々な具材を加えると、栄養価も高まります。
今回取り上げたレシピを参考にして、おいしいおにぎりを作ってみてください。
最終更新日 : 2023/12/01
公開日 : 2023/12/01