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じゃがいもの副菜といえば、ポテトサラダやジャーマンポテトなど洋風なイメージがありませんか?
実は、じゃがいもは和風の副菜でも活躍できる食材です。
今回はごま味噌だれと和えるレシピを紹介します。
この和え物は、じゃがいもの食感が特徴的です。
火を通しすぎないで、少し歯ごたえのある食感に仕上がります。
しゃきしゃきの食感のじゃがいもは、歯切れがよいピーマンとも好相性。
いつものじゃがいもとは違った表情を楽しめるでしょう。
カットした食材を電子レンジで加熱して、ごま味噌だれと和えるだけなので簡単に作れます。
和風献立の副菜に困ったときに、ぜひお試しください。
【2〜3人分】
1. 耐熱容器にみりんを入れて600wの電子レンジで40〜50秒加熱し、アルコールを飛ばす。
2. 大きめのボウルに白すりごま、味噌、1のみりんを入れてよく混ぜ合わせる。
3. じゃがいもは皮をむき、5mm幅のせん切りにする。
4. 水に5分ほどさらし、水気を切る。
5. ピーマンはへたと種を取り除く。縦半分に切り、横に3mm幅のせん切りにする。
6. 耐熱ボウルにじゃがいもを入れ、その上にピーマンのせる。ふんわりラップをかけて、600wの電子レンジで3分30秒ほど加熱する。
7. 2のボウルに加えて、全体を和える。
味噌の風味とごまの香りが食欲をそそります。
じゃがいもとピーマンの歯ざわりも楽しんでください。
じゃがいもと玉ねぎ、油揚げという、手頃な価格で手に入りやすい食材を使ったレシピです。
味付けも砂糖としょうゆのみとシンプルです。
ところが、すべて合わせて炒め煮にすると、食卓の人気者になること間違いなしの甘辛おかずに変わります。
おいしさのポイントは、油揚げにあります。
油揚げのコクが加わることで、身近な食材と調味料だけでも味わい深く仕上がるのです。
こちらは、作り置きのおかずにもおすすめします。
じゃがいも入りで食べごたえがあり、濃いめの味付けでご飯も進みます。
この料理が冷蔵庫にあれば、ちょっと安心できますね。
甘辛い味がしみ込んだじゃがいもは絶品です。
食材が安く手に入ったときに、たくさん作っておきましょう。
【2人分】
1. じゃがいもは皮をむき、一口大に切る。
2. 水に5分ほどさらして、水気を切る。
3. 耐熱ボウルに入れて、ふんわりラップをかける。600wの電子レンジで4分ほど加熱して火を通す。
4. 玉ねぎは繊維に沿って1cm幅に切る。
5. 油揚げは1cm幅の短冊切りにする。
6. フライパンにサラダ油を引いて加熱する。玉ねぎを入れて中火で炒める。
7. 玉ねぎがしんなりしてきたら、じゃがいも、油揚げ、水、砂糖、しょうゆを加える。
8. ときどき混ぜながら炒め煮にする。汁気がなくなったら器に盛り付ける。
素朴なおかずですが、甘辛い味付けと油揚げのコクがたまりません。
にんじんや長ねぎなど、ほかの野菜に変えて作っても良いでしょう。
フライドポテトはじゃがいもの人気メニューです。
しかし、油で揚げるのが大変なので、家庭で作るのは気が進まない人も多いでしょう。
自宅で出来立てのフライドポテトが食べたくなったときは、このレシピを試してみてください。
電子レンジを使うと、簡単にフライドポテト風の一品が作れます。
少ない油で作れるので、摂取カロリーを抑えたいときにも嬉しいですね。
フライドポテトの食感に近付けるために、じゃがいもが少し色付くまで焼くのがポイントです。
カリカリ食感がクセになり、夢中で食べてしまうでしょう。
このレシピでは、じゃがいもは太めのストレートカットにしています。
あまり細くカットすると折れやすくなりますが、輪切りやくし切りなど好みでアレンジしてください。
【2人分】
1. じゃがいもはよく洗い、皮がついたまま1cm角のスティック状に切る。
2. 水に5分ほどさらし、水気を切る。
3. 耐熱ボウルにペーパータオルを敷き、じゃがいもを入れる。600wの電子レンジで4分ほど加熱して火を通す。
4. ペーパータオルで水気を軽く拭き取る。
水気が残っていると、焼く際に油がはねる原因になります。
5. オリーブオイルを回しかけて、油を全体になじませるように混ぜる。
6. フライパンの上に並べてから火をつける。面を変えながら中火で加熱する。
7. 全体に焼き色が付いたら、ボウルに取り出す。じゃがいもが熱いうちに乾燥バジルと塩を加えて、全体をよく混ぜ合わせる。
塩味が付いていますが、好みでケチャップなどのディップソースを添えてください。
仕上げの乾燥バジルはオレガノに変えたり、代わりにカレー粉をまぶしたりするのもおすすめです。
「ガレット」とは、フランス語で「丸く焼いた料理」を指します。
そこから派生して、そば粉のガレットやガレット・デ・ロワなど様々な料理が生まれました。
今回は、せん切りにしたじゃがいもを丸く焼き上げるガレットを紹介します。
多くのレシピではチーズを加えてじゃがいもをつなげますが、このレシピでは小麦粉を使います。
ガレットをきれいに作るコツは、小麦粉をじゃがいも全体にまんべんなくまぶし付けることです。
さらに、ツナ缶を加えて、うまみたっぷりのガレットに仕上げます。
ツナ缶の油も無駄にせず、ガレットを焼くオイルに利用します。
オイルをたっぷり使い、カリッと香ばしく焼き上げましょう。
洋風献立の副菜はもちろん、お酒のおつまみにも最適な一品です。
【2人分】
1. じゃがいもは皮をむき、3mm幅のせん切りにする。
2. ツナ缶は、ツナと油を分ける。
3. じゃがいもと薄力粉をボウルに入れて、よく混ぜ合わせる。
じゃがいも全体に薄力粉をまぶし付けるように混ぜ合わせてください。
4. ツナ、塩、黒こしょうを加えて、ツナのかたまりをほぐすように混ぜ合わせる。
5. フライパンに、2の油とオリーブオイル小さじ1を引いて加熱する。4を入れて平らに広げて、丸く形を整える。ふたをして、弱めの中火で5分ほど焼く。
6. 焼き色が付いたら大きめの皿に一度取り出し、裏返しながらフライパンに戻す。まわりからオリーブオイル小さじ2を入れて火を少し強め、さらに3分ほど焼く。
ガレットの縁をヘラで軽く押して丸く形を整えると、きれいに仕上がります。
7. 焼き色が付いたらフライパンから取り出し、カットして器に盛り付ける。
カリッと焼けた表面と、中のホクホクとした食感の違いが楽しめます。
ほどよい塩気とうまみが後を引き、またすぐに作りたくなるでしょう。
甘いはちみつとピリッと刺激のあるマスタードは、相性の良い組み合わせです。
さらにじゃがいもを加えた、おつまみに最適なレシピを紹介します。
作り方は、じゃがいもとウインナーを炒めて、ハニーマスタードソースを絡めるだけ。
じゃがいもは電子レンジで加熱しておくと時短になります。
「おつまみに何かほしいな」と思ったときにさっと作れる嬉しい一品です。
ハニーマスタードポテトに合わせるなら、ビールやワインがおすすめです。
家飲みのお供に、ぜひ作ってみてくださいね。
【2人分】
<ハニーマスタードソース>
1. じゃがいもは皮をむき、一口大に切る。
2. 耐熱ボウルに入れて、ふんわりラップをかける。600wの電子レンジで4分ほど加熱して火を通す。
3. ウインナーは1cm幅の斜め薄切りにする。
4. <ハニーマスタードソース>を混ぜ合わせておく。
5. フライパンにサラダ油を引いて加熱する。ウインナーを入れて、中火で焼き色を付けるように炒める。
6. じゃがいもを加えて、全体に油をなじませるようにさっと炒める。
7. <ハニーマスタードソース>を加えて炒め合わせる。
8. ソースが全体に絡んだら器に盛り付ける。粗びき黒こしょうを振る。
ほくほくのじゃがいもに甘酸っぱいソースがよく絡みます。
大きくカットしたじゃがいもと、うまみのあるウインナーで食べごたえのある仕上がりです。
じゃがいもに肉を巻き付けたおかずは、ボリューミーで人気があります。
そこでこのレシピでは、マッシュポテトに豚肉を巻き付けました。
マッシュするじゃがいもは、電子レンジで加熱してやわらかくします。
つぶしやすいように、少し長めに加熱するのがポイントです。
味付けの中心はウスターソース。
マッシュしたじゃがいもに、スパイシーなソースがよくしみ込みます。
濃厚な味わいに箸が止まらなくなるでしょう。
ころんとした俵型の肉巻きポテトは、弁当箱にもすっぽり収まります。
かわいらしい見た目ですが、ずっしりして食べ応えがあり、お腹も満足できますよ。
【2人分】
<合わせ調味料>
1. じゃがいもは皮をむき、一口大に切る。
2. 耐熱ボウルに入れて、ふんわりラップをかける。600wの電子レンジで5分ほど加熱して火を通す。
3. 熱いうちにフォークでつぶして塩を加え、マッシュポテトを作る。
じゃがいもの形が多少残っていてもかまいません。
4. マッシュポテトを8等分の俵型に丸める。
5. 豚ロース肉の端に4をのせて、くるくると巻きつける。
マッシュポテトが崩れないよう、力加減に気を付けてください。
6. 全体に薄力粉をまぶす。
7. <合わせ調味料>をよく混ぜ合わせておく。
8. フライパンにサラダ油を引いて加熱する。肉の巻き終わりを下にして6を並べ入れ、中火で焼く。
9. 転がしながら、全体に焼き色を付ける。
10. 余分な油や汚れをペーパータオルで拭き取る。<合わせ調味料>を加えて全体に絡める。
11. タレに照りが出てきたら、フライパンから取り出す。
最後に絡めるタレは、照り焼きソースやケチャップ、ポン酢などアレンジ自在です。
タレの味を変えながら、何度も作ってくださいね。
魚が苦手な子どもは少なくありませんが、鮭は子どもでも食べやすい魚のひとつです。
人気食材であるじゃがいもと組み合わせて、子どもに魚をおいしく食べてもらいましょう。
鮭は調理前に塩を振るひと手間で、臭みを取り除いて食べやすくします。
バターしょうゆ味にほんのり甘みを付けるのも、子どもが夢中になるポイントです。
あらかじめ電子レンジで加熱したじゃがいもは、鮭と一緒に焼いてこんがり焦げ目を付けましょう。
香ばしさが味わいのアクセントになります。
甘めのバターしょうゆ味は、じゃがいもと鮭、どちらにもよく合います。
子どもも大人も一緒になって、おいしく食べてみてくださいね。
【2人分】
1. じゃがいもは皮をむき、一口大に切る。
2. 耐熱ボウルに入れて、ふんわりラップをかける。600wの電子レンジで4分ほど加熱して火を通す。
3. 生鮭は塩を振り、10分ほど置く。出てきた水気をペーパータオルで拭き取る。
鮭の生臭さを取り除きます。
4. 大きめの一口大になるよう3〜4等分に切り、薄力粉をまぶす。
5. フライパンにサラダ油を引いて加熱する。鮭とじゃがいもを入れて、中火で焼く。
6. 鮭の両面に焼き色が付いたら、みりん、酒、しょうゆを加えて全体に絡める。
7. バターを加えて、溶かしながら全体に絡める。
8. 器に盛り付け、青のりを振る。
ご飯が進む味わいに、大人も子どもも満足できるでしょう。
子どもが食べるときは食材を小さめにカットして、鮭の骨があれば取り除いてくださいね。
メインディッシュにぴったりな料理をご紹介します。
間違いのないコンビ、じゃがいもとチーズを使った一品です。
じゃがいもは食べ応えが出るように、ほどよく厚みを残しましょう。
ひき肉のうまみを吸わせながらじっくり火を通すのも、おいしく作るコツです。
味付けはケチャップとソースを使い、ミートソース風にします。
トマト缶などで煮込んでミートソースを作るのは大変ですね。
しかし、ケチャップとソースを使えば、簡単にミートソース風の味付けに仕上がります。
濃いめに味を付けていますが、まろやかなチーズでマイルドにまとまります。
ほんのり香るにんにくが、食欲をかき立てるでしょう。
見た目が豪華でボリュームもありますが、意外と手軽に作れます。
メインディッシュに迷ったときに作ってみてください。
【2人分】
1. にんにくと玉ねぎはみじん切りにする。
2. じゃがいもは皮をむき、1cm幅の輪切りにする。
じゃがいもが大きい場合は半分に切ってください。
3. フライパンにオリーブオイルとにんにくを入れて、弱火で加熱する。
4. にんにくの香りが立ってきたら、合いびき肉を加えて中火で炒める。
5. ひき肉の色が変わり肉の脂が透明になったら、玉ねぎと塩を加えて炒める。
6. 玉ねぎに火が通ったら、一度フライパンから取り出す。
7. フライパンが汚れていたら、ペーパータオルで拭き取る。フライパンを中火で加熱して、じゃがいもを加える。
ひき肉のうまみが詰まった脂をじゃがいもに吸わせます。
油が少なければ、オリーブオイル(分量外、適量)を加えてください。
8. さっと炒めたら、ふたをして弱めの中火で3分ほどじゃがいもを焼く。
9. じゃがいもを裏返して、再びふたをして3分ほど焼く。
10. じゃがいもに火が通り焼き色が付いたら、ひき肉を戻し入れる。
11. ケチャップ、中濃ソース、こしょうを加えて、全体を混ぜ合わせる。
12. グラタン皿などの耐熱容器に移し、チーズをかける。
13. トースターで5分ほど加熱して、チーズに焼き色をつける。
あればパセリ(乾燥パセリも可)をかけてください。
厚めにカットしたじゃがいもに肉の脂がしみ込んで、たまらないおいしさです。
チーズがとろけた焼き立てを食べてくださいね。
以上、じゃがいもを使ったおすすめレシピをご紹介しました。
じゃがいもは財布に優しく、色々な調理法や味付けで食べられる便利な食材です。
本記事を参考に料理のバリエーションを楽しみながら、じゃがいもをよりおいしく食べてみてください。
最終更新日 : 2024/01/15
公開日 : 2024/01/15