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ゆず茶は数多くある、韓国伝統茶の1つです。
韓国では日本とは異なり、ゆずやかりんなどをはちみつ漬けにしたり、煮出したりしたものも「お茶」と呼んでいます。
そんな韓国伝統茶の中でも、ゆず茶は韓国のお土産として、日本でもおなじみの飲み物になっています。
日本においてゆずは、ゆず湯や薬味として使われることがほとんどです。
ゆずにはビタミンやポリフェノールなど、たくさんの栄養が含まれています。
まず注目したい栄養の1つが、ビタミンC。
ゆずにはビタミンCが豊富に含まれているため、韓国では風邪の引きはじめにゆず茶を飲む方が多いようです。
次に注目したい栄養が、ポリフェノールです。
ゆずの皮に含まれるポリフェノールには、美白作用やアンチエイジング作用があると言われています。
ゆずを皮ごと頂くことができるゆず茶は、健康にも美容にも良い飲み物ということがわかりますね。
栄養がたっぷりで魅力的なゆず茶は、実は自宅でも比較的に作ることができます。
ゆず茶には大きく分けて、2つの作り方があります。
1つ目に紹介する方が本場韓国流の作り方ではありますが、自分のスタイルに合った方で作ると良いでしょう。
ゆずを絞った果汁と皮、はちみつ(砂糖)を合わせるだけの簡単なレシピです。
<材料>
材料として、ゆずとはちみつ(砂糖)を同量ずつ用意してください。
砂糖で漬けた方が長く保存できますが、はちみつが嫌いでなければ、はちみつで漬けることをおすすめします。
その理由は、ゆずだけではなくはちみつの栄養も同時に摂取できるからです。
作ったゆず茶を1ヶ月程度で消費できる方、1歳未満のお子様がいない方はぜひはちみつを使ってください。
<作り方>
1週間ほど熟成させて、ゆずの皮がしんなりしてきたら飲み頃です。
完成した後は、冷蔵庫で1ヶ月程度保存できますよ。
少し手間がかかっても良い方は3の地点でゆずの果汁を絞らず、実ごと入れてみてください。
実を入れる時は、種と薄皮についている白い筋を極力取り除いてからはちみつと混ぜましょう。
衛生面が気になる方や、作ったゆず茶を早く飲みたい方にはこちらの方法がおすすめです。
1と2の両方の作り方をやってみて、好みに合う方を選んでも良いですね。
<材料>
1の作り方と同じく、ゆずとはちみつ(砂糖)を同量ずつ用意してください
<作り方>
火を入れた場合は、作ってすぐ飲むことができます。
こちらの作り方で作ったゆず茶も、冷蔵庫で1ヶ月程度保存可能です。
10分程度加熱するくらいであれば問題ありませんが、熱をかけすぎると水気が飛びすぎてゆずジャムになってしまうので注意してくださいね。
ゆず茶は好みの分量をカップに入れ、お湯を注いでいただきます。
まずは大さじ1杯程度から試してみると良いでしょう。
基本の飲み方だけでも、十分に美味しいゆず茶。
しかし、せっかくならその美味しさを生かして、様々なレシピにアレンジしてみてはいかがでしょうか。
ここでは簡単で美味しい、ゆず茶のアレンジレシピを紹介していきます。
夏場におすすめしたいのが、ゆずのさわやかな香りが際立つサイダーです。
ゆずの酸味と香り、炭酸水の爽やかさがぴったりマッチしますよ。
<材料>
グラスに氷とゆず茶を入れ、静かに炭酸水を注ぎ入れてよく混ぜれば完成です。
ゆず茶は飲み物だけでなく、ヨーグルトとも合います。
ゆず茶の酸味とはちみつや砂糖の甘み、ヨーグルトの酸味は相性抜群ですよ。
<材料>
ヨーグルトにお好きな量のゆず茶を乗せて召し上がれ。
さらにはちみつや砂糖を加えても良いですね。
ちょっと大人の味、ゆず茶を使ったお酒はいかがでしょうか。
ゆずのさわやかな香りにつられて、ついつい飲みすぎてしまうかもしれません。
<材料>
グラスに氷とゆず茶を入れ、焼酎と炭酸水を4:6程度の割合で注ぎ入れてよく混ぜます。
焼酎と炭酸水の割合、ゆず茶の量はお好みで調整してくださいね。
なお、ゆず茶は焼酎だけはなく、梅酒など他のお酒とも合いますよ。
ゆずのさわやかな香りが食欲をそそるケーキです。
炊飯器とホットケーキミックスを活用すれば、ほとんど手間もかかりません。
<材料>
<作り方>
炊飯が終わっても生っぽい場合はそのまま、あるいは上下をひっくり返してからもう1度炊飯してください。
ゆず茶の分量を増やすと、しっとり感が強いケーキになります。
仕上げにゆず茶を(分量外)を塗って、ツヤを出してあげても良いでしょう。
肉や魚、野菜を炒める時、ゆず茶を隠し味として使うのもおすすめです。
脂が多い豚バラ肉でも、ゆず茶を入れるとさっぱりと美味しく食べられますよ。
<材料>
作り方は簡単、調味液や付け液にゆず茶を大さじ1杯ほど入れるだけです。
糖分が多いので、焦げないように注意してくださいね。
ゆず茶を使って、美味しい手作りドレッシングを作ってみてはいかがでしょうか。
家にある材料を混ぜるだけで完成する、手軽さも魅力です。
<材料>
全ての材料を混ぜると、ゆずの香りがさわやかなドレッシングの完成です。
生野菜がたくさん食べられますよ。
自分でゆず茶を作るのは面倒という方、あるいはゆずが出回る季節を逃してしまって作れない…という方には、市販のゆず茶をおすすめします。
ゆず茶は通販のほか、輸入食品や飲料を扱っているスーパーなどで扱われています。
韓国のお土産としても有名なゆず茶ですが、国内でも多くの瓶入りゆず茶が流通しています。
瓶入りのゆず茶は本場韓国産のものから、国産のものまで多くの種類があります。
種類が多すぎて、どれにすれば良いか悩んでしまいますが、まずは容量が少ないものから試してみてください。
市販のゆず茶は保存性を高めるため、手作りのものより糖分が多く、添加物が使われているものがほとんどです。
ただ、その分賞味期限が長く、品質が安定しているという市販品ならではのメリットもあります。
ゆず茶には、実は粉末タイプのものもあります。
これはゆず茶を乾燥させて粉末状にしたもので、韓国伝統のゆず茶と全く同じものではありません。
しかし水分が少ないため傷みにくく、賞味期限が長いというメリットがあります。
粉末タイプは甘さ控えめのゆず茶を飲みたい方、外出先でもゆず茶を飲みたい方におすすめです。
ただし、ジャム状のゆず茶と違い、他のレシピにアレンジするのは難しいというデメリットもあります。
ゆず茶の作り方やアレンジレシピを紹介してきました。
健康にも美容にも良く、簡単に飲める韓国伝統茶の1つであるゆず茶。
ゆずの香りがお好きな方、健康や美容に気を使っている方には特におすすめの飲み物です。
ゆずが出回る時期に手作りする、あるいは市販品を購入して、日々のリラックスタイムに取り入れてみてください。
最終更新日 : 2024/09/06
公開日 : 2024/09/06