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「春水堂 代官山店」への行き方は?一番行きやすい最寄り駅はどこ?
「春水堂 代官山店」の外観は?目印は大きなタピオカミルクティー!
春水堂(チュンスイタン)とは、1983年に台湾で創業されたお茶専門のカフェです。
1987年にタピオカドリンクの定番「タピオカミルクティー」を発明し、以来「タピオカミルクティー発祥の店」として本場台湾で国民的人気のお店となりました。
台湾では50店舗以上を展開しており、日本でも2013年に代官山店をオープンしてから全国で14店舗を展開しています。
お茶専門のカフェとしてお茶の淹れ方にこだわりがあり、春水堂のドリンクは全て「お茶マイスター認定制度」に合格した、「お茶マイスター」の社員が淹れています。
このお茶マイスターは春水堂の社内資格制度で、お茶の淹れ方だけではなく、茶葉の専門知識までも習得しないと合格できないそうです。
また、素材の品質にもこだわっており、毎日気候や茶葉に合わせたお茶の仕込みを行い、さらにシロップまでもオリジナルでブレンドしているとのこと。
このような徹底したこだわりによって作られたドリンクは、春水堂でしか飲めない美味しさです。
「春水堂 代官山店」は、店舗名の通り東京の代官山に店舗を構えています。
最寄り駅は東急電鉄の代官山駅で、渋谷駅の隣の駅のためアクセスも便利です。
代官山駅には中央改札と北改札がありどちらからでも行けますが、今回は北改札からのルートを紹介します。
北改札から出たところの歩道を真っすぐ進み、「picard」というお店のすぐ隣にある階段を下れば、目の前に「春水堂 代官山店」を発見することができます。
徒歩1分程度の駅近にあるため、「駅から遠く道に迷ってしまった!」というトラブルもなく、安心してお店に到着することができるはずです。
「春水堂 代官山店」はビルの1階に店舗を構えています。
入り口にはブランドを感じさせる重厚な看板と、一目でタピオカドリンク店だと分かる大きなタピオカミルクティーの像があります。
ドリンクスタンドのようなタピオカ店が多い中で、きちんとした店構えをしている「春水堂 代官山店」からは、タピオカドリンク店である以前にお茶専門のカフェであるというしっかりとしたスタンスが伺えます。
また、目印のタピオカミルクティーの像はやはりインパクトがあり、道行く人たちも「あ、ここ有名なタピオカ屋だ!」と足を止めて見ていることが多かったように思えます。
分かりやすく可愛らしいタピオカミルクティーの像は、お店のブランドだけではなく親しみやすさも感じさせてくれるように思えました。
「春水堂 代官山店」はイートイン、テイクアウト共に可能です。
壁に向かって机が置いてある1人用のカウンター席と、複数人用のテーブル席があり、店内でもタピオカドリンクを楽しむことが可能となっています。
木目調のテーブルが置かれた店内は落ち着いた雰囲気で、代官山でショッピングを楽しんだ後、ちょっと一休み…という時にも良さそうに感じました。
机に季節の花が飾ってあるところもあり、筆者が来店した際には夏に合わせてヒマワリの花が飾ってありました。
また、ドリンクを作るスタッフの姿を見ることもできるため、他のタピオカドリンク店にはない雰囲気を楽しむこともできます。
カウンター上に飾ってあるタピオカグラスが、レストランでワイングラスが飾ってある様を彷彿とさせて、高級感を味わうこともできますよ。
タピオカドリンクをはじめ、様々なメニューがあるのが「春水堂」の魅力です。
代表メニューのタピオカドリンクは、定番のタピオカミルクティーはもちろん、タピオカ鉄観音ミルクティーやタピオカほうじ茶ミルクなど、様々なお茶やフレーバーを使ったタピオカドリンクが用意されています。
また、ミルクを豆乳に変えたメニューもあるため、牛乳が苦手という人にも安心です。
生絞りレモンティーや茶葉からしっかりと淹れられた烏龍茶など、タピオカの入っていないドリンクのメニューもあるので、店内でゆっくりお茶を飲むのにも適したお店と言えるでしょう。
その他にも今密かに話題の台湾スイーツ「豆花(トウファ)」や、担々麺や鶏湯麺などの麺類メニューも充実しているため、ランチやちょっと小腹が空いたかな、という時のお腹もカバーできる嬉しいメニューが揃っています。
「春水堂」に来たならばやはりタピオカドリンクを飲まないと!ということで、筆者もタピオカドリンクを実際に飲んでみました。
先にカウンターで注文してから、席につくタイプのため、混んでいる時は先に席を確保してから注文した方が良さそうです。
筆者が頼んだのは、イートインの「タピオカほうじ茶ミルク」と、台湾スイーツの「豆花(ㇳウファ)」です。
ドリンクはアイスとホットが選べますが、今回はアイスを選びました。
番号札を貰って席につくと、3分ほどでグラスに入ったタピオカほうじ茶ミルクと豆花が運ばれてきました。
タピオカドリンクは思ったより大きく、グラスに入っているためイートインの際のプラスチックカップよりも高級感を感じます。
グラスが透明なため、タピオカが下にたっぷりと入っているのが一目で分かって嬉しいですね。
一口飲むとミルクと一緒にしっかりとしたほうじ茶の風味を感じ、「あ、これお茶がちゃんと美味しい!」と感じました。
タピオカドリンクに淹れるお茶も、気を抜かずにしっかりと淹れていることが伝わってきます。
それから上に生クリームが乗っていたのですが、こちらも掬って一口食べてみると濃厚なミルクの風味が口に広がり、ミルク好きにはたまりません。
もちろんタピオカもモチモチですし、これは人気があるのも頷ける美味しさ…と納得してしまいました。
タピオカドリンクと一緒に注文した「豆花(ㇳウファ)」。
こちらは台湾で人気の豆腐に似たスイーツです。
豆乳をにがりで固め甘いシロップをかけて食べる豆花は、つるんとしたのど越しの良い触感とヘルシーさで、台湾だけではなく日本でもじわじわと人気が広がってきています。
「春水堂」の豆花はシンプルな豆花+シロップのみに、追加でトッピングを選ぶことが可能です。
トッピングは「タピオカ」「イチゴ」「小豆」「マンゴー」「愛玉」「ピーナッツ」の6種類。
各+50円で選ぶことが出来るのでお財布にも安心です。
筆者は「イチゴ」「小豆」「ピーナッツ」をトッピングしました。
食べてみると、まさに豆腐のスイーツ版と言ったところ。
豆花自体にはシンプルな味しかありませんが、ぷるんとした触感で、丁度良い甘さのシロップと一緒にさっぱりと食べられます。
トッピングの小豆やイチゴと一緒に食べると、また別の味わいになり、すいすいと食べることができました。
また、案外器が大きくたくさん入っているので、ダイエット中の人や今日は軽めの食事で済ませたいという人には、ランチに食べるのもおすすめです。
※合わせて読みたい: 罪悪感ゼロのヘルシースイーツ!台湾生まれの「豆花」を楽しめる東京のおしゃれカフェ10選
気になる混み具合ですが、筆者が行った平日16時ごろは待ち時間なしで、空いている席も充分にある状態でした。
しかし、土日に行った際にはレジカウンターに列が出来ていたため、まだまだ休日は混んでいる傾向にあるようです。
ゆっくりお茶がしたい、あるいは早くドリンクを買いたいという人は平日に行くのがおすすめです。
また、イートインをしているお客さんの客層は女性二人組が多く、女子に人気のお店というのが伺えます。
休日の待ち列にはカップルも並んでいたので、代官山でデートをする際にも注目のスポットと言えるでしょう。
大手カフェチェーン店もタピオカドリンクを売り出したりと、まだ続きそうなタピオカブーム。
色々なところでタピオカは売っているけれど、折角楽しむなら美味しくてオシャレなタピオカドリンクが飲みたいと思いませんか?
そんな時に「春水堂」はまさにぴったりのお店。
知名度でも味でも、タピオカドリンクを求める人々の舌を満足させてくれます。
さらに、タピオカ以外の豆花や麺類まで楽しめるという充実ぶりで季節限定のドリンクもあるため、いつ行っても飽きることがありません。
代官山にショッピングやデートに訪れた際には、ぜひ「春水堂 代官山店」でタピオカドリンクを堪能してみてくださいね。
住所:東京都渋谷区代官山町20-9 アクシス209代官山
マップ: Googleマップ
アクセス:東急東横線「代官山駅」徒歩1分
電話番号:03-6809-0234
定休日:不定休
営業時間:11:00~21:00(フードL.O.20:30、ドリンクL.O.21:00)
禁煙・喫煙:全席禁煙
席数:47席(予約不可)
その他:コンセント、フリーWi-Fiあり
公式URL: 春水堂
最終更新日 : 2024/09/20
公開日 : 2024/09/20