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近年では、料理店に行かずとも通販で質の高い新鮮なカニを購入することができます。
通販でより満足度の高いカニを選ぶには何を意識すると良いのか、複数の視点からチェックしてみましょう。
カニは、種類(本記事後半に記述)と部位(甲羅・姿・脚・ミソ・白子・卵)によって、調理方法や味わいは様々。
さらに、部位によって価格帯が変動するとともに、食べるのに適した人数も異なります。
全ての部位を食べたい時には蟹姿を、身だけを手軽に楽しみたい場合は脚を通販で購入しましょう。
また、ほとんどの通販サイトには「分量」「おすすめ・NGな調理方法」「食べ方」が記載されているので、事前に確認しておくのがマスト。
特に大きな鍋で解凍する必要がある蟹姿は、家庭の調理器具で対応可能か要確認です。
カニの種類によって旬の時期や産地、解禁日が異なります。
例えば、有名なタラバガニ・ズワイガニ・毛ガニの旬は以下の通りです。
上記は北海道周辺で獲れるカニの旬なので、国産のカニを食べる際には意識したいポイントです。
日本では北海道周辺で水揚げされることが多いカニですが、外国産のカニも広く通販で流通しています。
その中でも特におすすめなのが、ロシア・カナダ海域のカニ。
水深が深くて寒い地域なのでカニが生息するのに適しており、身が詰まった高品質なものを比較的安い価格で購入できるのも魅力です。
カニを取り寄せる際に「4~5杯で1kg」と「1杯で1kg」では、後者の「1杯で1kg」の方がお得です。
というのも、杯数が増えるごとに殻などの“食べられない部分”が増えてしまうことが理由。
1杯あたりの分量が多い特大サイズほど、身がぎっしりと詰まっています。
通販サイトのページに記載されているg数だけでなく、何杯なのかも意識しましょう。
カニには大きく分けて「若蟹」と「堅蟹」の2種類があります。
「若蟹」は脱皮したての若いカニで身入りが悪く、「堅蟹」は脱皮が終わって堅くなったカニで身がぎっしり詰まっていて上質です。
そのため、通販でより良いカニを注文する際には「堅蟹」の方を選びましょう。
高級食材・カニの代名詞といえば、やはり下記3種類が筆頭に挙げられるでしょう。
寒い冬の時期に旬を迎え、引き締まったプリプリの身が恋しくなります。
今回はそんな3大カニの特徴・美味しい食べ方をご紹介します。
"カニの王様" とも称される「タラバカニ」は、実はカニではなくヤドカリの仲間です。
その証拠として、通常カニは脚が10本ですが、タラバガニは8本しかありません。
全身が短いトゲで覆われてあり、丸みがある五角形の甲羅と太い脚が特徴です。
タラバガニは比較的大型になる品種であり、大きな個体では脚を広げると1mを超すこともあります。
重さは1〜2kgが平均ですが、中には3kgを超える重量級も存在します。
タラバガニは、北太平洋や北極海のアラスカ沿岸、南米周辺などに広く生息しています。
日本では太平洋側の深海域にも生息していますが、漁獲量のほとんどが北海道近海です。
生息域がタラの漁場と重なっているため、「鱈場ガニ=タラバガニ」と命名されたと言われています。
通常は水深30〜360mの海域で暮らしていますが、水温が低い海域では浅場に棲む傾向が強いようです。
国内での漁獲量は激減しており、現在流通しているタラバガニの9割以上が、ロシアから輸入されたものです。
また、資源確保のため、国内ではメスの漁獲は禁止されています。
タラバガニの漁期は毎年1~5月と9〜10月に限定されています。
オホーツク海の流氷が消える、春先の4〜5月が旬で、この時期は甘みが増します。
身入りが良くなるのは冬期の11~3月で、ボリュームを満喫するのであれば、この時期の取り寄せがおすすめです。
あっさり薄味で、上品な味わいが特徴であり、カニ鍋や塩茹で食べると絶品です。
一方、カニミソは油っぽいため、食用には向いていません。
サイズの大きなタラバガニは、1匹まるまるだとかなりの重量があります。
大きな鍋が無い場合や少量で購入したい場合は、後述する「脚のみ」の商品の取り寄せがおすすめです。
特大サイズの本タラバガニが丸ごと1匹ボイル・急速冷凍されたこちらの商品。
小ぶりな2㎏台からずっしり3.8kgのものまであるため、3.0㎏前後のものを選べば1匹で約6人がお腹いっぱいになれます。
足などの部分買いなども美味しいですが、やはり姿蟹の迫力はたまりません。
ボイルされた商品なので、解凍後はそのまま食べることもでき、炙ると香ばしさがプラスされて絶品。
豪華なカニ料理を思う存分食べたい時には、ぜひこちらのタラバガニを取り寄せてみてください。
商品: タラバガニ姿(2.0~3.8kg)
価格 : 24,280~44,580円(税込)
原産地 : アメリカ(アラスカ)、カナダ、ロシア、ノルウェーなど
賞味期限 : 冷凍庫で約30日、解凍後は約24時間
高価なタラバガニを気軽に取り寄せたい人には、分量を選べる「タラバガニ無添加ボイル脚」がおすすめです。
一番少ないものでも1肩約800gと1~2名で食べきれるサイズなので、初めてタラバガニを賞味する人でも安心です。
獲れたての天然タラバガニをプロが浜茹でして急速冷凍しているので、鮮度は抜群。
また、こちらの商品もボイル済みなので、面倒な調理の必要がなく、解凍後すぐに食べることができます。
旨みの凝縮した味わいが楽しめる逸品です。
商品: タラバガニ無添加ボイル脚
価格 : 800g 12,800円/1,000g 19,800円/1,300g 25,800円/1,500g 33,800円(各税込)
原産地 : ロシア産、アメリカ産
加工地: 北海道、宮城県、茨城県
賞味期限 : 冷凍庫で約30日 解凍後当日
「冬の味覚・カニ」と聞いて、真っ先に挙げられるのが「ズワイガニ」です。
すらっとした長い脚が特徴で、その様子が木の枝に似ていることから、「楚(すわえ)カニ=ズワイガニ」とよばれたことが名前の由来とされています。
英語では「Queen crab(女王のカニ)」、「Snow crab(雪のカニ)」と呼ばれています。
国内では産地によってブランド名があり、福井県で水揚げされた種類は「越前ガニ」、山陰地方で獲れた種類は「松葉ガニ」となります。
水温が低い海の水深200-600mの深海に生息しており、日本では山口県以北の日本海、オホーツク海での水揚量が多くなっています。
食用として流通しているものはオスで、大きな個体では全長70cmほどにもなります。
それに対して「セコガニ」と呼ばれるメスは、オスの半分程度の大きさしかありません。
本種である「ホンズワイガニ」の亜種に「ベニズワイガニ」が存在し、比較的安価で取引されています。
ズワイガニの甲羅には、黒くて丸いイボみたいなものが沢山付いていることがあります。
実はこの物体は「カニビル」というヒルの卵なんです。
カニビルは本来、カレイやヒラメなどの海底に棲む魚の血を吸って生きています。
しかし、カレイの棲んでいる砂地には、産卵に適した岩場がありません。
そこで、カニの甲羅に卵を産み付けるのです。
カニの甲羅を利用するだけであって、カニや人間の血を吸うことはありません。
このカニビルが、美味しいズワイガニを見分けるバロメーターだとも言われています。
ヒルに卵を産み付けられるのは脱皮から時間が経っている証拠であり、身が多い個体だと識別されます。
市場に並ぶ時には、卵は殻になっているのでご安心ください。
ズワイガニの漁期は11~5月頃であり、冬の時期に旬を迎えます。
身がしっかりしており、甘み・旨味が強いので、刺身、すし、カニしゃぶなどあらゆる調理法で味わうことができます。
カニミソも非常に濃厚で美味しいです。
メス(セコガニ)は資源保護のため、漁期の2か月ほどしか捕獲できませんが、外子(卵)と内子(卵巣)の味は絶品です。
身もカニミソも美味しく食べることができるズワイガニだからこそ、贅沢に丸ごと楽しんでみたいものです。
今回ご紹介する通販では、550g~1.3kg前後の天然ズワイガニが購入できます。
身入りもカニミソもボリュームたっぷりなので、心ゆくまでズワイガニを満喫してください。
また、食べる人数に合わせて分量を選べるのも嬉しいポイント。
自宅用はもちろんのこと、贈答品としても喜ばれる逸品です。
商品: ズワイガニ
価格 : 650g前後 7,480円/800g前後 9,980円/1kg前後 13,800円/1.3kg前後16,800円(各税込)
原産地 : カナダ産、ロシア産
加工地 : 北海道
賞味期限 : 冷凍庫で約30日、解凍後は一両日中
ズワイガニの極太な中脚のみを使い、殻を剥いて手軽に食べられるよう加工したこちらの商品。
ハサミや爪先を含まず身メインの重量で1パック500gなので、食べ応えがあってお買い得です。
手間なくズワイガニにかぶりつきたい人にもピッタリの通販の商品と言えます。
身が太いため、バーベキュー・バター焼き・しゃぶしゃぶなど、色々な調理方法で楽しめますよ。
生食はできないので、お刺身で食べる際は80℃以上のお湯にくぐらせ、氷水で〆て召し上がってください。
商品: ズワイガニ 1パック500g(16-20本入り)
価格 : 9,980円(税込)
原産地 : カナダ、北海道
加工地 : 国内加工
賞味期限: 冷凍庫で約2~3週間以内、解凍後は、1両日中
北海道の特産品として知られる「ケガニ」は、その名前のとおり、全身が細かい毛で覆われています。
タラバガニやズワイガニと比べると小ぶりで、甲羅の幅は10~12cmほどです。
ケガニは東北地方以北の太平洋岸からアラスカ沿岸までの冷たい海に広く分布しており、水深30~300mの砂泥域に生息しています。
本州では岩手県宮古沖が主産地で、北海道ではオホーツク、道東、噴火湾、日高沖などで一年を通して水揚げされるのも特徴です。
特定の旬はありませんが、産地ごとに獲れる時期が異なるため、その時々で様々な場所からお取り寄せするのも良いでしょう。
生きたまま、あるいは冷凍やボイルの形で全国に流通しており、食用として高い認知度を誇ります。
ケガニは「3大カニ」の中で一番体が小さいため、食べられる身は多くありません。
しかし、身は繊細で甘みが強く、上品な味わいです。
また、カニの中で一番とされる、濃厚でコクのあるカニミソは絶品です。
丸ごと茹でたり、洋風にアレンジしたりと、様々な調理法で楽しめます。
タラバガニやズワイガニと違って、生きたままの状態で流通することのできるケガニ。
この「浜茹で毛ガニ」はずっしり身やミソが詰まった、新鮮な「堅蟹」です。
北海道産の業界最高水準・3~4特の「ケガニ」を1尾360g~600gの重量で選べます。
比較的小さいサイズ傾向のある毛ガニは、できれば大きな個体を選ぶ方が食べやすくておすすめ。
自然解凍して鮮度抜群のケガニを堪能してみましょう。
表面がチクチクとしているため、カニ姿の場合は軍手やゴム手袋を用意するとベターです。
商品:無添加 浜茹で毛ガニ
価格 : 360g 5,480円/400g 6,480円/450g 7,480円/500g 8,480円(各税込)
産地: 北海道オホーツク海産(雄武・枝幸・頓別)
賞味期限: 冷凍で約60日(※解凍後、冷蔵保管で3日以内)
手を汚すことなく、簡単にカニミソと身を堪能できる毛ガニの甲羅盛。
毛ガニは捌く手間が多いので、食べられる部分を簡単に箸で摘めるのはとても便利です。
カニミソ・カニフレーク・脚の順に乗せているため、まずは食べ応えのある脚を、その次はカニミソとカニフレークを絡めながらいただくのがおすすめ。
また、事前にボイルしてあるので、解凍したらそのまま食べることができます。
商品:毛がにの甲羅盛り 2個
価格 : 12,998円(税込)
産地: 北海道
賞味期限: 要冷凍(-18℃以下)、解凍後はなるべく早め
どうせなら、冬の味覚・3大カニを全部いっぺんに楽しみたいという方もいると思います。
そこで、タラバガニ・ズワイガニ・ケガニがすべてセットになった豪華なお取り寄せ通販をご紹介します。
こちらは、タラバガニの脚(800g) とズワイガニ・ケガニのが1尾ずつ、まるごとセットになった豪華なお取り寄せ商品です。
カニ鍋にしたり、茹でて頬張ったり、カニミソに舌鼓を打ったり、3大カニの食べ比べをしながら、至福の贅沢を楽しめます。
ご家族や友人とのカニパーティー・宴会にも最適です。
商品:合計1.58kg:ロシア産 タラバ蟹(脚)800g前後、カナダ産 ズワイ蟹(姿)420g前後、 北海道産 毛蟹(姿)360g前後
価格: 12,960円(税込)
賞味期限: 冷凍-18℃以下で1ヶ月
海産物直売所などで見かけることがありますが、市場にあまり出回っていないカニがあります。
気になるけど、どんな味がするのかよくわからない、そんな存在のカニをご紹介します。
「ワタリガニ」は、別名「ガザミ」とも呼ばれ、日本全国の浅い海に広く生息しています。
市場に出回ることが少ないのですが、古くから美味しいカニとして知られています。
日本国内でのシェアは高くありませんが、海外では重要な食用ガニとして、広く親しまれています。
中華料理や韓国料理、スパゲティの具材などに使用されているため、どこかで食べた経験があるかもしれません。
オスの旬は7月~11月頃、メスの旬は11月~4月頃と、ほぼ通年といっていいほど美味しい状態で食べられます。
甲羅の大きさが15cm位と、食用ガニの中では小ぶりですが、甘みが強くて上品な味わいです。
特に濃厚で旨味たっぷりのカニミソ、メスの卵巣(内子)は絶品で、一度食べたらクセになるほど。
そのまま鍋に入れて味噌汁にしたり、塩茹でや蒸し焼きでも美味しく食べられます。
「ワタリガニのパスタ」に挑戦してみるのも良いでしょう。
国内におけるワタリガニの個体数は減少しており、最近では輸入品が多くなってきました。
こちらの商品は、中東・バーレーン産のワタリガニです。
約100gサイズのワタリガニを冷凍処理し、個別包装10杯でのお取り寄せとなります。
解凍してそのまま三杯酢で、またはパスタの具材として、様々な料理に応用できます。
商品: 冷凍ワタリガニ 約100g×10杯
価格 : 2,980円(税込)
原産地: バーレーン
賞味期限: -18℃以下の冷凍庫にて保管
カニのイメージからかけ離れた不思議な姿の「アサヒガニ」は、原始的な形態を残す南方系のカニです。
ハワイ諸島の西からアフリカ東岸まで、インド太平洋の熱帯・亜熱帯海域にかけて広く分布し、日本では本州中部以南に生息しています。
漁獲量はそれほど多くないため、全国の市場に流通することはほとんどありませんが、産地付近の海産物直売所等で販売されていることがあります。
九州南部が主産地で、結婚式などの祝いの席で提供されることが多いようです。
アサヒガニは、寒い時期(11月~12月)が旬といわれています。
アサヒガニの名前は、生体でも甲羅が赤いこと、そして丸い甲羅が朝日のようにみえることから命名されました。
両方のハサミが工具のスパナのようなので、英語ではスパナークラブ(Spanner crab)と呼ばれています。
アサヒガニは、甲羅内に身とカニミソがぎっしり詰まっています。
身は真っ白で仄かな甘みがあり、肉厚で食べ応え充分です。
また、少量しかとれませんが、カニミソも濃厚で絶品ですよ。
茹でて食べるほか、オリーブオイルと白ワインで洋風の味付けをしても美味しく味わうことができます。
こちらは国産のアサヒガニで、宮崎県串間産のものをすぐに急速冷凍しています。
ゆでる前から赤々としているのがアサヒガニの特徴です。
生のまま冷凍されているため、自然解凍後はゆでる・焼く・唐揚げにするなどの熱を加える調理を加えましょう。
また、ボイルの際に出たゆで汁を味噌汁に使ったり、半分に割ってそのまま味噌汁に入れるのもおすすめです。
甲羅の出汁が効いて美味しいですよ。
商品:アサヒガニ 500g(1~3尾)
価格 : 3,999円(税込)
産地: 高知県
賞味期限:冷凍
日本国内には限られた水域でしか水揚されない希少種や、その場所でしか食用にしないレアな郷土料理が存在します。
現地で食べるのが一番美味しいことは言うまでもありませんが、物流の進歩により自宅の食卓でも味わえるようになりました。
そんな珍しい郷土のカニをご紹介します。
「ハナサキガニ(花咲ガニ)」は、タラバガニの近縁種・ヤドカリの仲間です。
タラバガニより小ぶりですが、身体のトゲは長くて鋭く、脚は短くて太い特徴があります。
名前の由来は、熱を加えると「花が咲いたように」真っ赤になること、または産地である根室半島の古名・花咲半島から命名されたと言われます。
タラバガニの仲間では最も生息域が狭く、納沙布岬周辺でしか水揚げされません。
そのため、北海道以外では目にする機会が少ない希少種です。
根室の郷土料理「鉄砲汁」は、このハナサキガニを利用しています。
ハナサキガニの漁期は夏で、この時期に旬を迎えます。
身肉は厚く、濃厚な味わいがあります。
タラバガニと異なり、カニミソを賞味することもできますが、独特の風味とクセがあるため、人によって好き嫌いが分かれるかもしれません。
メスの卵(外子)や内子(卵巣)も美味です。
また、良質の昆布をエサとしていることから、海藻に含まれるミネラルやタウリン・フコイダンも豊富に含んでいます。
茹でで食べるほか、味噌汁に入れて煮込み、「鉄砲汁」にするのもおすすめの食べ方です。
旬のカニを様々な調理方法でいただける「銀座 きた福」。
生きたカニを目の前で豪快に捌いてくれ、味だけでなく視覚からもカニを楽しめます。
中でもハナサキガニは夏限定で提供されるメニュー。
トゲトゲとした堅い殻を持ったハナサキガニを手際よく捌く姿は、まさに職人技です。
脚は刺身・しゃぶしゃぶ・炭火焼に、爪・甲羅・心臓なども余すことなく料理してくれます。
秋にはマツバガニなどもいただけるので、王道のタラバガニ・ズワイガニ・毛ガニだけでなく、旬の素材もチャレンジしてみてください。
なお、完全予約制なので事前に予約を入れておきましょう。
住所 : 東京都中央区銀座7-4-5 銀座745ビル 3F
マップ : Googleマップ
アクセス : 銀座駅より徒歩4分
電話番号 : 050-3469-6111
定休日 : 無休
営業時間 : 17:00~23:30 ※ランチタイムも予約があれば営業
予算 : 40,000~50,000円
キャッシュレス決済 : カード可(VISA、AMEX、JCB、Diners、Master
禁煙・喫煙 : 全席禁煙
予約サイト・口コミ・クーポン : 食べログ
こちらは、希少な北海道産のハナサキガニを、1尾まるごとボイルして甲羅盛で冷凍した商品です。
ハナサキガニなのでカニミソは入っておらず、甲羅をむく手間もないため、初めてカニを購入する人にもおすすめ。
また、解凍後はオーブンで1~2分加熱することで、焼きガニのような風味を楽しむこともできます。
自宅で「幻のカニ」を堪能するのに最適な一品です。
商品:花咲がに甲羅盛り 1個 150~170g(甲羅含む)
価格:2個セット 5,160円/3個セット 7,500円/4個セット 9,800円(各税込)
産地:北海道根室市
加工地:北海道根室市
保存方法 : 冷凍庫で約3ヶ月、解凍後は一両日中
「タカアシガニ」は鋏脚を広げた大きさが4m近くなる、世界最大のカニです。
日本近海の太平洋側・深海域(150〜800m)に生息しています。
水族館の「深海水槽」でお馴染みの生き物なので、動いている姿を見たことがあるという方も多いのではないでしょうか。
タカアシガニは原始的なカニの形態が残っているため、「生きた化石」とも呼ばれています。
このカニは学術的にも貴重な存在ですが、食用として利用する地域があります。
深海生物の宝庫・駿河湾を望む、西伊豆・戸田(へだ)周辺では、郷土料理として「タカアシガニ料理」が盛んです。
食用として市場に出回ることはないので、このような食文化のある地域でしか食べることができません。
その大きな姿から、大味でまずそうなイメージが付きまといますが、意外とあっさりとしていて上品な味わいです。
細くて長い脚から、身肉が少なそうに感じますが、サイズが大きいので充分に食べ応えがあります。
今までのカニの食感とは異なる、独特の味覚を楽しむことができます。
カニミソも濃厚でクリーミーなため、非常に美味しいです。
しかし、鮮度が落ちやすく、調理法を間違えると、せっかくのおいしさを引き出すことができません。
そのため、タカアシガニの調理に精通した専門店で食べることをおすすめします。
塩焼きや天ぷら、蒸し揚げが代表的な食べ方で、まるごと1匹蒸し揚げる調理法が一番美味しいと言われています。
大きくなりすぎるオスよりも、小ぶりなメスの方が食用には適しています。
タカアシガニの漁は例年9月から翌年の5月位まで。
身肉が増し、カニミソも増える12~2月の冬期が旬です。
美味しいタカアシガニを食べるのなら、直接産地まで足を運びましょう。
「タカアシガニの聖地」・戸田に店舗を構える「網元光徳丸 お食事処かにや へだ本店」では、本場のタカアシガニ料理を楽しめます。
深海200mから直接運ばれた、生きたタカアシガニが生簀の中に所狭しと入っています。
鮮度抜群のタカアシガニを使用した「特選高足ガニ定食」2人前 19,800円や「高足ガニ釜めし定食」3,630円(各税込)などメニューも豊富。
天ぷらや刺身の提供もあります。
戸田港と駿河湾を一望できる絶景のロケーションで、この地でしか味わえない名物料理を満喫することができますよ。
住所 : 静岡県沼津市戸田354-4
マップ : Googleマップ
アクセス : 伊豆箱根鉄道駿豆線 大仁駅・修善寺駅より車で約40分
電話番号 : 050-3469-6111
定休日 : 月曜日、火曜日
営業時間 : 10:30~16:00 ※土日は17:00まで
予算 : 8,000~10,000円
キャッシュレス決済 : カード可(VISA、Master、JCB、AMEX、Diners)
禁煙・喫煙 : 全席禁煙
予約サイト・口コミ・クーポン : 食べログ ホットペッパーグルメ
タカアシガニの調理は難しく、専門店で食べた方が間違いありません。
しかし、専門店に行くのが大変な人、またはどうしても自宅で食べてみたい人は、通販の利用がおすすめ。
こちらの商品は、愛知県・蒲郡で水揚げされた鮮度抜群のタカアシガニのむき身です。
また、通年で購入はできませんが、静岡県・沼津市のふるさと納税の返礼品もタカアシガニとなっています。
気になる人はぜひリサーチしてみてください。
商品:高足かにむき身(270g)
価格:3,300円(税込)
今では、日本国内には生息していない外国産のカニも流通するようになり、気軽に食べることができるようになりました。
海外で大人気のカニ・グルメの魅力を余すことなくご紹介します。
「イチョウガニ」というカニの名前を、初めて聞いた人も多いと思います。
甲羅の幅は10cm以上でズングリとした体形。
その甲羅の形状がイチョウの葉に似ていることから、イチョウガニと言われています。
日本近海にも生息していますが、小型種が多くて身が少ないため、食用とされることはありません。
日本では無名のカニですが、欧米で「カニ」といったら、このイチョウガニが主流です。
「ヨーロッパイチョウガニ」は、全長30cm近くになる大型種で、主にイギリスやアイルランドの海域で水揚げされます。
「ブラウンクラブ」の名前で輸入されていますが、流通量はそれほど多くなく、通常は活きガニの状態です。
アメリカでもイチョウガニの仲間を食用にしています。
「アメリカイチョウガニ」は、全長20cm前後の大型種で、アラスカからカリフォルニアまでのアマモが群生する海底に生息しています。
ワシントン州の港町・ダンジネスで水揚げされることから、「タンジネスクラブ(Dungeness Crab)」とも呼ばれているそうです。
このタンジネスクラブは、サンフランシスコの観光地・「フィッシャーマンズワーフ」の名物料理として有名です。
国内にはボイル冷凍されたものが輸入され、レストランを中心に流通しています。
また、南米では「ストーンクラブ」と呼ばれる「ナンベイイチョウガニ」が人気です。
イチョウガニの身肉は、鋏脚部分と甲羅の下にぎっしり詰まっています。
きめ細やかな肉質のうえ、甘みが強くて非常に美味です。
濃厚なカニミソと、メスの卵巣はクリームのような食感で絶品。
このカニが大人気な理由がわかります。
イチョウガニを食べるうえで最大の難点は、甲羅が非常に硬いことです。
そのため、甲羅を外すのにとても苦労します。
日本国内でイチョウガニを提供しているレストランは、まだ多くありません。
東京・銀座にある「ダイニングバル コダマ Steak Crab 松屋銀座店」は、西海岸・サンフランシスコから直輸入のタンジネスクラブが食べられるダイニングバーです。
「ダンジネスクラブ」7,500円(税込)は、贅沢にも1匹まるごとボイルしており、ボリュームたっぷり。
チリソースとSFガーリックの2種類の味付けがあります。
ズワイガニを使ったコース料理もあるので、ぜひ予約してみてください。
住所 : 東京都中央区銀座3-6-1 松屋銀座 8F
マップ : Googleマップ
アクセス : 銀座駅A12出口直結
電話番号 : 03-3561-1115
定休日 : 松屋銀座の休館日に準ずる
営業時間 : 11:00~22:00(L.O.21:00)
予算 : [昼] 2,000~3,000円 [夜] 5,000~6,000円
キャッシュレス決済 : カード可(VISA、Master、JCB、AMEX、Diners)
禁煙・喫煙 : 全席禁煙(レストランフロア共用部に喫煙スペースあり)
予約サイト・口コミ・クーポン : 食べログ
先ほどもご紹介したように、「イチョウガニ」は南米では大人気なものの日本の市場ではほとんど出回っていません。
こちらは、そんな珍しいチリ産のイチョウガニ(ストーンクラブ)を4尾セットでお取り寄せできます。
特大サイズかつ、爪肉やカニ味噌もしっかり詰まっているので、満足感がありますよ。
ボイルされている商品なので、解凍するだけで手軽に食べることができます。
旨味たっぷりのカニ味噌を活かして、カニパスタやお味噌汁の出汁としてアレンジするのもおすすめです。
商品 : ボイルストーンクラブ(4尾 約2.5㎏)
価格:4,880円(税込)
原産地 : チリ
賞味期限 : 冷凍で約30日、冷蔵庫で約2週間
中国料理の高級食材として、また秋の味覚としてすっかり定着した「上海ガニ」。
正式には「チュウゴクモクズガニ」、現地の中国では「大閘蟹」と呼ばれています。
朝鮮半島から中国沿岸部に幅広く生息していますが、長江流域の河川に多く住んでいるカニです。
上海ガニといっても、上海が主産地ではなく、江南・蘇州市にある「陽澄湖」産が最も有名な産地で、一大ブランドを築いています。
上海ガニは、甲羅の大きさが8cm程度の淡水性のカニです。
鋏の付け根が毛で覆われており、その様子が藻屑のように見えることから「モクズガニ」とも呼ばれます。
近縁種は日本にも生息しています。
海で産卵し、成長するに従って淡水域に移動します。
江南地方の湖沼で盛んに養殖され、上海を中心としたこのエリアで秋の味覚として親しまれています。
かつては中国食材を扱う店などで、活きたカニがヒモで縛られた状態で販売されていました。
うっかヒモを切ってしまうと、鋏で威嚇しながら逃げ回ったものでした。
しかし、今では活きガニの状態での販売は禁止されています。
その生命力の強さと繁殖力から、「特定外来生物」に指定されてしまったためです。
かつては秋の味覚でしたが、養殖が盛んになるにつれて一年中味わえるようになりました。
あえて旬を挙げるなら産卵期と重なる晩秋で、その美味しさは格別です。
中国では「九雌十雄(旧暦)」と表現し、たくさんの卵を抱くメスは10月、ねっとりとした白子のオスは11月が旬と言われます。
また、カニは体を冷やす食べ物と考えられているため、生姜茶を飲んで体を温めながら味わいましょう。
上海ガニは、まるごと蒸した状態を自分で捌きながら食べていきます。
心臓やエラ、胃腸は食べられないので取り除き、甲羅を割って濃厚なカニミソを楽しみ、最後に脚を外して身肉を…
オスは濃厚な味、メスはあっさりとした味です。
雌雄の区別は、ひっくり返して「ふんどし」が三角形なのがオス、丸いのがメスと簡単に見分けられます。
中国では、活きた上海ガニを紹興酒に漬けた「酔蟹」など変わった調理法もあり、旬の時期には上海ガニのフルコース・上海蟹全席で様々な料理を楽しめますよ。
上海ガニのフルコースを日本国内で満喫するなら、リーズナブルな価格だとなお嬉しいですよね。
そんな時は、上海ガニ専門店「神田竹苑」がおすすめです。
上海ガニの老酒漬けや蒸しもの、唐揚げ、カニ入りチャーハンなど、バラエティに富んだ上海ガニ料理を、心ゆくまで堪能できます。
9月下旬から2月上旬までの季節限定での提供となりますが、全8品で7,150円~(税込)とコストパフォーマンス抜群です。
上海ガニ以外にも、北京ダックなどの本格中国料理を楽しめます。
住所 : 東京都千代田区内神田3-22-4
マップ : Googleマップ
アクセス : 神田駅より徒歩3分
電話番号 : 050-5485-2434
定休日 : 日曜日、祝日(10月~2月は定休日なし)
営業時間 : 11:00~14:00/17:00~23:00
予算 : [昼] 1,000~2,000円 [夜] 8,000~10,000円
キャッシュレス決済 : カード可(VISA、Master、Diners、JCB、AMEX)
禁煙・喫煙 : 分煙
予約サイト・口コミ・クーポン : 食べログ ホットペッパーグルメ
「野田幸」という通販店では、様々な中華食材を取り扱っています。
中でも上海ガニは9月中旬~2月中旬の特別商品。
こちらの画像の商品は上海ガニのメスで、しっかりと詰まった身だけでなく、味噌や卵までいただけるのが魅力です。
ちなみに、オスの場合は白子を食べることができますよ。
オーダー後すぐに急速冷凍するため、鮮度は抜群です。
また、そのほかにもボリューム満点な食べ比べ商品もあるので、ぜひお好きなセットを試してみてください。
商品 : 上海蟹 メス 母 特大5匹(1匹あたり約130g)
価格:10,000円(税込)
原産地 : 中国産
日本国内で食べることができるカニを、定番からレアなものまでご紹介しました。
中には初めて名前を聞いたカニや、食用になるとは知らなかったカニもあったと思います。
カニは、中性脂肪や悪玉コレステロールを減らす働きがあり、抗酸化作用、アンチエイジング、美肌効果も期待できる優れた食材です。
色々な味覚を楽しみ、ぜひカニの魅力に浸ってみてください。
※合わせて読みたい: 上海ガニを食べられる東京のおすすめ店を紹介!美味しい食べ方や旬の時期も解説
最終更新日 : 2024/02/16
公開日 : 2019/02/22