京都で美味しいラクレットチーズが食べたい！チーズ好きがおすすめする人気店5選

【目次】京都で美味しいラクレットチーズが食べたい！チーズ好きがおすすめする人気店5選

チーズ好きがうなる「ラクレットチーズ」とは

ラクレットの産地

ラクレットの名前の由来

ラクレットのおいしい食べ方

【烏丸駅】レジョン

【烏丸駅】京都ダイナー

【清水五条駅】Raclette loom（ラクレット ルーム）

【祇園四条駅】in the Soup.

【北大路駅】vinoBorracho（ヴィノボラーチョ）

チーズ好きがうなる「ラクレットチーズ」とは

ラクレットとはチーズの種類を指します。

時には、スイス料理の「ラクレット」という料理名として呼ばれることもあります。

ラクレットチーズは、チーズの表面にモルジュ液という外皮を作るための菌液を数回塗って、熟成させていきます。

この作業を行うことで特有の菌が取りつき、ラクレットチーズの特徴である強い香味が形成されます。

ミルク、ナッツの香りに銀杏や干物のような独特な香り、うま味と程よい塩味という複雑な味わいは、チーズ好きにはたまらない美味しさです。

ラクレットの産地

スイスの南西部・ヴァレー州で誕生したと言われているラクレットチーズは、現在はスイス全土とフランスのアルプス山脈地方の幅広いエリアで生産されています。

アルプス山脈地方といえば、思い浮かぶアニメはないでしょうか。

そう『アルプスの少女ハイジ』です。

1974年の1月から同年12月29日まで、フジテレビ系列で毎週日曜日の夜に放送されていたテレビアニメです。

『アルプスの少女ハイジ』の中で、大人から子どもたちまでを夢中にさせた名シーン。

暖炉の火でチーズの塊を炙るシーンを覚えている方もいらっしゃると思います。

暖炉の火で熱せられ、とろりと溶けたチーズをパンに乗せるシーン。

そのシーンで登場したチーズこそ「ラクレット」です。

ラクレットの名前の由来

ラクレットの名前の由来は、原産国であるスイス地方の公用語・フランス語で「削る」という意味を持つ「ラクレ」が語源と言われています。

スイス料理の「ラクレット」は、大きなラクレットチーズの表面を熱して溶かし、とろけた部分を削り取るようにして、野菜や肉と一緒に楽しみます。

元々ハードタイプのチーズであることもあり、削って食べるからこそラクレットというわけです。

ラクレットのおいしい食べ方

ラクレットの原産国となる本場スイスでは、主にゆでたじゃがいもにとろけたラクレットチーズをかけて食べるのが一般的です。

これがドイツやフランスとなると少し趣向が異なります。

ソーセージやベーコンのような肉類をはじめ、きのこや玉ねぎ、コーンなどのシンプルな野菜類、サーモンなどを焼いたものや、スイスのようにじゃがいもにラクレットチーズを絡めて食べることが一般的となっています。

ドイツやフランスのラクレットチーズの食べ方は、日本での食べ方とも近い印象です。

ご家庭でラクレットを食べる場合、大きなラクレットチーズを購入して…というわけにはいきませんので、専用の容器や耐熱の器に溶かしたラクレットチーズを入れ、チーズフォンデュのように楽しむと良いでしょう。

まろやかな味わいの中に、しっかりとしたコクのあるラクレットチーズは、ナッツのような香りが特徴的です。

熱を加えることで、味わいはさらに増加して美味しさが引き立ちます。

ワインと合わせるなら、軽めの赤や辛口の白、またはフルーティーな味わいの白だとラクレットチーズとの相性が良いです。

【烏丸駅】レジョン

地下鉄烏丸線「四条駅」、阪急京都線「烏丸駅」、または「京都河原町駅」から歩くこと約5分という好立地にありながら、どこか隠れ家的な雰囲気が漂うフレンチのお店「レジョン（Region）」。

路地の奥にひっそりたたずむその店構えは、一戸建てそのもので隠れ家的な雰囲気を感じさせます。

仕事帰りにふらっと立ち寄れる店を目指した、シェフ・丸尾純一さんの思いが店構えにも現れています。

非加熱処理されたフランス産のラクレットチーズに注目

レジョンにはラクレットを調理するための専用ヒーターが設置されており、その大きなヒーターでラクレットチーズに、こんがりとした焼き色をつけてお客様に提供します。

その焼き具合・焼き色・香り、どれをとっても一級品。

食欲をこれでもかとそそられること請け合いです。

ラクレットならではのチーズのとろけ具合と、食感を堪能してください。

ラクレットが含まれたパーティープランはいかがでしょうか。

料理が8皿、大皿にて提供され、飲み放題が付いた120分プランで、6,600円（税サ込）とかなりお得な料金設定になっています。

もちろん料理も本格的で、前菜8種盛り合わせ、本日のサラダ、温かい一品、パン、ラクレットチーズ、牛肉ステーキ、本日のパスタ、お口直しのアイスクリームという豪華版です。

飲み放題は赤ワイン、白ワイン、スパークリングワイン、ロゼワインの他、ビールやサングリア、ハイボールに焼酎、日本酒、ソフトドリンクなど種類も豊富。

ワイン片手に美味しいフレンチとラクレットチーズを楽しめる、女子会や誕生日会などにおすすめのプランです。

【烏丸駅】京都ダイナー

ワイン好き＆チーズ好きにおすすめなのは、阪急「烏丸駅」または地下鉄「四条駅」から徒歩約5分の好立地にある「京都ダイナー」。

豊富なラインアップのワインがリーズナブルな価格で楽しめる上に、ラクレットも堪能できるとなれば、今夜の行き先はここに決まりかもしれません。

ラクレットは期間限定メニュー！季節の食材と一緒に楽しもう

京都ダイナーでラクレットを食べてみたいという場合、注意しなければならないのは「期間」です。

実は京都ダイナーでラクレットを楽しめるのは秋～春先にかけてのみとなっています。

正確な日程については、お店の公式ホームページで確認するかお店に問い合わせることをおすすめします。

例年通りであれば、11月ごろから翌年4月頃までの限定メニューです。

季節の旬のお野菜と分厚いベーコンにたっぷりとかかったラクレットチーズ。

ワインと一緒に秋から冬にかけての夜を楽しむ、マストメニューに加えてみてはいかがでしょうか。

【清水五条駅】Raclette loom（ラクレット ルーム）

京阪清水五条駅、阪急四条河原町駅から徒歩7分、「ラクレットルーム」は築100年の京町家を改装した、木の温もりが感じられる癒しの空間。

店名の通り、ラクレットチーズを使った様々な料理と自然派ワインが楽しめるお店です。

イタリアンとフレンチで修業を積んだシェフが作る創作料理はどれも絶品！

目の前でラクレットチーズをかけるので、SNS映えも抜群です。

種類豊富なラクレットチーズプレート

ラクレットチーズプレートの中でも、おすすめは「サーロインステーキ」2,420円。

仕上げに目の前でたっぷりかけられる上質なラクレットチーズと、柔らかなサーロインステーキとの相性は抜群です。

温野菜も3種類ついているので、食感の違いも楽しめます。

バルタイム（17:00〜23:00）には、なんと時間無制限での飲み放題を解禁。

厳選ワイン11種類、ビール、ハイボール、カクテルなど全40種類を一人2,000円（税込）で最長6時間楽しむことができます。

【祇園四条駅】in the Soup.

専用の屋上バーで京都の夜景と星空を眺めながらラクレットを堪能できるのは、京阪本線「祇園四条駅」から徒歩約1分。

駅から目と鼻の先にある「in the Soup.（イン ザ スープ）」です。

駅からのアクセスが抜群な上にロケーションの良さも相まって、女子会やデートの場所として人気を集めています。

"裏メニュー" が人気メニューに！「ラクレットチーズwith フレンチフライ」

 

 

 

 

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あつあつのフライドポテトの山に、こちらもあつあつのとろけたラクレットチーズをたっぷりかけた人気メニュー「ラクレットチーズwith フレンチフライ」。

実はこのメニューは裏メニューだったのですが、今では女性客のリピート率がすさまじい大人気メニューとなっています。

一口食べれば次から次へと手を伸ばしてしまう、チープさ＆ジャンクさ。

そしてラクレットチーズとの相性の抜群さに、リピート率の高さにも納得がいくはずです。

【北大路駅】vinoBorracho（ヴィノボラーチョ）

地下鉄烏丸線北大路駅から徒歩2分、ラクレットチーズとワインの店「vinoBorracho」。

フランス、スペインの在住経験で知ったワインの魅力を広めるべく、ワインエキスパートの資格を取得した女性店主が2016年1月にオープンした、カウンターでラクレットチーズが楽しめるお店です。

ラクレットチーズ専用のグリルで季節の京野菜とラクレットチーズを焼きながらいただくスタイル。

使用するラクレットチーズは、味の違いが楽しめるように、スイス産と北海道花畑牧場の2種類が用意されています。

ランチ営業は火曜日～土曜日、ディナー営業は金・土曜日は通常営業、火曜日～木曜日は予約のみの営業（前日まで要予約）なのでご注意ください。

とろ～りとろけるラクレットチーズと季節の京野菜のグリル

カップルにおすすめしたいメニューは、「2人で楽しむディナーセット」6,930円（税込）。

トマトのブルスケッタ・生ハムとモッツアレラのサラダ・魚介のアヒージョ・ハイジのチーズボリュームセットがついた2名用のセットメニューです。

ハイジのチーズボリュームセットは、スイスと北海道花畑牧場2種類のラクレットチーズと7～10種類の季節の焼き野菜、厚切りベーコン、ウィンナー、パン、チーズというメニュー。

専用のプレートで焼き立ての野菜やウィンナーに、とろ～りラクレットチーズをたっぷりかけていただきます。

和の雰囲気を強く色濃く残す古都・京都。

その中で、あえてラクレットでイタリアンやフレンチを味わってみても乙なものかもしれません。

女子会やお友達との集まりにも、親しい方少人数でも、おひとりさまでも楽しめる。

京都のラクレットをぜひお試しください。

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