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熊本
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熊本と言えば馬刺しに辛子れんこんなど、自慢の名物料理が数多くありますが、その中でも特に人気なのが熊本ラーメンです。
豚骨ベースに、にんにくを揚げて作るマー油の風味がよく、同じ豚骨スープのラーメンでも博多ラーメンとはまた随分違った味わいがあります。
そんな熊本ラーメンを食すなら、地元でもおいしいと評判のお店を訪れたいものですよね。
今回は地元でも人気の熊本ラーメンのお店をご紹介します。
スタンダードな熊本ラーメンから、他ではいただけない一風変わった熊本ラーメンまで、ラーメン好きなら必訪のお店ばかりです!
10. 【JR熊本駅新幹線口】とんこつラーメン 一杢(いちもく)
熊本市役所からほど近いところにある「桂花ラーメン 本店」。
この「桂花ラーメン」、創業は昭和30年と熊本のラーメン店の中でも老舗中の老舗なんです。
熊本ラーメンを全国に広め、東京にも進出を果たした、熊本ラーメンのカリスマ的存在のお店です。
熊本城や、各バス会社が一堂に乗り入れる熊本桜町バスターミナル(旧:交通センター)からも徒歩数分なので、観光ついでに立ち寄ることが出来ます。
店内はカウンター、テーブル共にあり、全45席とラーメン店としては席数も多い方でしょう。
写真の「桂花拉麺」680円(税抜)は豚骨と鶏ガラを白濁するまでじっくり煮込んだスープが自慢。
クリーミーで、濃厚さもありながらあっさりとしており、ゴクゴク飲めてしまうスープです。
たっぷりかかったマー油が香ばしさをプラスしてくれ、食欲をそそります。
具材はチャーシュー、味玉、めんまにねぎ、珍しいのは茎わかめ。
小麦の風味が香る麺はシコシコとしており、スープとの絡みも良いですよ。
「桂花ラーメン」と人気を二分する「太肉麺(ターローメン)」980円(税抜)もおすすめ。
こちらは昭和43年、東京進出の際に産まれたメニューで、とろとろの豚角煮とたっぷりキャベツのトッピングが特徴の、オリジナリティあふれるひと品です。
豚の三枚肉を茹でて丁寧にあく抜きし、特製のタレでじっくりと煮込まれているので箸でホロッとほぐれる柔らかさに。
キャベツは生、ボイル、千切りの3種類から選ぶことができます。
その他スタッフ人気No.1メニューは「五香肉定食」950円(税抜)。
豚肩ロースを、特製スパイスをまぶした香味揚げに桂花ラーメン、ごはん、漬物というボリューム満点なセットメニューです。
卓上にはごはん用ののりたまふりかけがあるところも、またサービス精神を感じさせます。
こちらの定食は本店のみのメニューなので、訪れた際にはぜひともお試しあれ。
住所 : 熊本県熊本市中央区花畑町11-9 K-1ビル 1F
マップ: Googleマップ
アクセス :
熊本市営バス 市役所前バス停より徒歩約2分
熊本市電 熊本城・市役所前電停より徒歩約3分
電話番号 : 096-325-9609
定休日 : 無休
営業時間 :
【月~木】
11:00~23:45(L.O.)
【金・土】
11:00~翌1:45(L.O.)
【日】
11:00~20:00(L.O.)
予算 : ~999円
クレジットカード利用 : 不可
予約サイト・口コミ・クーポン : 食べログ
こちらは熊本市電 通町筋駅より徒歩9分のところにある「山水亭」。
ベーシックな熊本ラーメンがいただけるお店で、創業昭和51年と、こちらも老舗と言えます。
熊本市内に数ある熊本ラーメンの中でも非常に人気の高いお店です。
店内はカウンター席もありながらテーブルの数も多く、家族連れでも気軽に入ることのできる雰囲気。
ランチタイムはサラリーマンでいっぱいですが、土日はファミリーも多く訪れます。
「山水亭ラーメン」600円(税抜)はオーソドックスな熊本ラーメン。
まろやかでクリーミーな豚骨スープは臭みがなく、軽めの味わいなのにコクはしっかりと感じられます。
表面には色が薄めのマー油と、底に沈んだにんにくチップが熊本ラーメンらしさを演出しています。
豚バラのチャーシュー2枚に味玉、きくらげ、海苔、メンマと具材もオーソドックスな優等生です。
地元の人々に人気なのは「ルーローメン」800円(税抜)。
特製の角煮がゴロゴロと乗っていて、角煮の煮汁が豚骨スープに溶け出し甘みと旨味がアップします。
「山水亭」と言えばラーメンだけでなく、「ぶたまん」も人気なんです。
店内でいただけるのはもちろん、店頭販売もされており、店内でラーメンを食べた後お土産として購入するお客さんも多いですよ。
5個750円、10個1500円(税抜)と箱に入れてもらえるので、自宅用のお土産のほか、お呼ばれの際の手土産にも重宝します。
その他「餃子」6個330円(税抜)や、豚角煮と激辛高菜をまんじゅうに閉じ込めた「グァパオ」1個150円(税抜)などもあります。
住所 : 熊本県熊本市中央区上通町6-18
マップ: Googleマップ
アクセス : 熊本市電 通町筋電停/熊本市バス 通町筋バス停下より徒歩9分
電話番号 : 096-325-1800
定休日 : 無休
営業時間 : 11:00~21:00
予算 : ~999円
禁煙・喫煙 :
分煙
※夕方まで禁煙
クレジットカード利用 : 不可
予約サイト・口コミ・クーポン : 食べログ
「黒亭(こくてい)」は地元の人に「美味しいラーメン店は?」と聞けばかなりの確率で名前が挙がる人気店。
熊本市電 二本口電停から徒歩2分。
JR熊本駅からも徒歩7分ほどと、徒歩圏内です。
熊本のガイドブックにも載っていることもあり、地元の人だけでなく観光客も連日押し寄せる、行列必至のお店です。
メニューには「昔ながらの熊本の味」の文字が。
熊本ラーメンの代名詞とも言われるほどの「黒亭」の豚骨スープは、あっさりとした味わいが特徴の熊本ラーメンの中では比較的濃いめ。
豚骨のみからスープをとった濃厚なコクが特徴です。
「ラーメン」750円(税抜)は自慢のスープにチャーシュー、ねぎ、もやし、きくらげ、海苔が乗った王道の熊本ラーメン。
麺は硬さを選ぶことができます。
こちらは「黒亭」オリジナルの「玉子入ラーメン」950円(税抜)。
玉子が大好きだったという初代の「黒亭」の女将さんが考案したメニューなんです。
スープの上に浮かぶ、2つの卵黄を割ると、クリーミーな豚骨スープがさらにまろやかに。
まずはひとつだけ卵黄をつぶして味わい、さらにもうひとつの卵黄をつぶして、段階的に味の変化を楽しむのがおすすめです。
その他サイドメニューも充実しています。
「黒豚のそぼろ丼」300円(税抜)はチャーシューを仕込む際に余った肉をひき肉にし、ねぎと福神漬けとともにご飯の上に盛ったガッツリ系ご飯メニュー。
お好みで生卵をプラス70円、半熟ゆで卵をプラス140円でトッピング可能です。
セットメニューは「黒亭ぎょうざセット」1,290円(税抜)が人気。
玉子入ラーメンにごはん、皮がパリパリモチモチの特製餃子がセットになっています。
住所 : 熊本県熊本市西区二本木2-1-23
マップ: Googleマップ
アクセス :
熊本市電 二本木口電停より徒歩3分
JR熊本駅より徒歩7分
電話番号 : 096-352-1648
定休日 :
毎月第3木曜
※祝日の場合は営業
営業時間 : 10:30~20:30
予算 : ~999円
禁煙・喫煙 : 全席禁煙
クレジットカード利用 : 不可
予約サイト・口コミ・クーポン : 食べログ
開店から夜遅くまで、行列が絶えないのは「天外天」。
にんにくの風味が特徴の熊本ラーメンの中でも、群を抜いてにんにくが感じられるラーメンを食べようと、県内外からたくさんのお客さんが訪れる人気店です。
カウンターのみの店内は12席と席数は多くないものの、回転は速いです。
「並んでも食べる甲斐がある!」と、一度食べた人は病みつきになってしまうという、絶品の熊本ラーメンがいただけます。
「ラーメン」700円(税抜)は、スープの表面に浮いた謎の粉が「天外天」の一番の特徴と言ってよいでしょう。
この謎の粉、にんにくを炒ってパウダー状にした、自家製にんにくパウダーなんです。
ガツンとしたにんにくの風味、香りのパンチ力はすさまじく、初めて食べた際のインパクトにノックアウトされる人が続出。
一度食べると忘れられない、何度も食べたくなる…そんな魔力を持った熊本ラーメンです。
スープは旨味濃厚ながら優しいお味。
それでいて、にんにくパウダーの強さには負けていないのが不思議です。
さらっとした口当たりで、やや中太の麺との相性も抜群です。
チャーシューは赤身と脂身のバランスが絶妙で、香ばしく炙られています。
卓上の紅ショウガと、にんにくの醤油漬けをお好みでプラスすればまた違った味わいに。
トッピングはネギや煮卵、焼きバラ干し海苔、それぞれ100円(税抜)。
替え玉も同じく100円(税抜)で、替え玉タレも卓上にあるので、味が薄まることなく最後まで楽しめます。
住所 : 熊本県熊本市中央区安政町2-15
マップ: Googleマップ
アクセス : 熊本市電 水道町電停より徒歩2分
電話番号 : 096-354-8458
定休日 : 日曜日
営業時間 :
18:00~翌2:00
※売り切れ次第終了
予算 : ~1,000円
禁煙・喫煙 :
全席禁煙
※店外に喫煙スペースあり
クレジットカード利用 : 可(VISA、MASTER、JCB、AMEX、Diners)
電子マネー利用:可(交通系電子マネー(Suicaなど)、iD、QUICPay)
予約サイト・口コミ・クーポン : 食べログ
「熊本で最強のこってりラーメン」と自ら看板に掲げるのは「火の国 文龍 総本店」。
創業1998年と、20年ほどしか経っていないものの、老舗に劣らぬ人気のお店です。
店主は全国的にも有名なドロドロ系の濃厚ラーメン店「無鉄砲」の修行先としても知られる宮崎の名店「風来軒」で修業を積んだのち「文龍」をオープンさせたというのだから、「熊本最強こってり」も伊達ではありません。
店内はちょっと変わった造りになっていて、口の字のカウンター席が真ん中に鎮座。
その周りにテーブル席が配置されています。
高菜や紅ショウガは卓上ではなく、専用のコーナーがあって、各自小皿に取りに行くというスタイルです。
「文龍」のラーメンは「あっさり」650円、「ふつう」650円、写真の「こってり」690円(いずれも税抜)の3種類から選べます。
やはり一番人気は「こってり」。具材のネギやきくらげ、海苔を背脂が覆いつくします。
スープはとろみのある濃厚なタイプながら、臭みは感じられず豚骨の旨味が口の中に広がります。
レンゲに盛られた辛みそを少しずつスープに溶かし、味の変化を楽しむのがおすすめの食べ方ですよ。
また卓上にはにんにくの醤油漬けもあるので、こちらもお好みでどうぞ。
とんこつラーメンのほか「しおラーメン」900円(税抜)、「みそラーメン」900円(税抜)など、味の種類も豊富れ、熊本ラーメン以外も堪能できます。
メンマやバターコーン、チャーシュー角切りなどのトッピングはそれぞれ100円(税抜)。
激辛トッピングもあるので、辛いもの好きさんは「濃厚 × 背脂 × 激辛」なラーメンにチャレンジしてみては。
住所 : 熊本県熊本市東区戸島4丁目2-47
マップ: Googleマップ
アクセス : JR豊肥本線 武蔵塚駅より車で20分
電話番号 : 096-388-7055
定休日 :
火曜日
※祝日の場合は水曜日休業
営業時間 :
[昼] 11:00~15:00
[夜] 17:30~22:30(L.O.22:00)
予算 : ~999円
禁煙・喫煙 :
全席禁煙
※店外に灰皿あり
クレジットカード利用 : 不可
予約サイト・口コミ・クーポン : 食べログ
リーズナブルさでは熊本1、2を争うであろう「ラーメン 赤組」。
熊本市中心部の上乃裏通りに、2012年オープンした比較的新しいお店です。
そのコストパフォーマンスの高さに、毎日のようにランチタイムはサラリーマンで満席になります。
店内は赤いテーブルが昔ながらのラーメン店風で、ややレトロな雰囲気です。
カウンター席、テーブル席ともにあり、おひとり様でもグループ使いも可能。
「熊本ラーメン」はまさかの500円(税抜)。
やや甘めのチャーシュー2枚にネギ、きくらげと熊本ラーメンのデフォルト具材が乗ってこのお値段は破格と言えるでしょう。
どっしりとした豚骨のコクがありながら後味はすっきりとしたスープに香ばしいマー油の風味が合わさり、熊本ラーメンの醍醐味が楽しめます。
マー油の質が非常に高く、にんにくの臭みも焦げ臭さもなく、豚骨スープの旨味を引き立ててくれます。
卓上には辛子高菜とゴマ、こしょう、ラーメンタレがあるのでアレンジしながら最後まで飽きずにいただくことができます。
トッピングも味玉やメンマが100円、もやし80円、チャーシュー280円と、お好きな具材を追加しても。
「よくばりラーメン」は、トッピング全部のせで700円(税抜)。
チャーシューに半熟加減が絶妙の煮卵、メンマ、ねぎ、きくらげ、もやしと具材たっぷりで、上から麺が見えないほどです。
ラーメンのみならず、一品料理も豊富な「赤組」は飲み使いにも重宝します。
「たたきキューリ」280円(税抜)、「ピリ辛豆もやし」280円(税抜)、「酢もつ」350円(税抜)のような軽めのアテ系から「よだれ鶏」380円(税抜)や「揚げ塩ホルモン」380円(税抜)などのガッツリいただける一品料理まで揃っています。
最初はアテとビールでちびちびやりながら、ラーメンでシメと、1軒でシメまで叶うお店です。
住所 : 熊本県熊本市中央区上通町7-29
マップ: Googleマップ
アクセス : 熊本市電 水道町電停より徒歩3分
電話番号 : 050-5571-1825
定休日 : 無休
営業時間 : 11:30~25:30(L.O.25:00)
予算 : ~999円
禁煙・喫煙 : 全席禁煙
クレジットカード利用 : 不可
予約サイト・口コミ・クーポン : 食べログ
お次にご紹介するのは2018年のミシュランガイドにも掲載された実績のある「いっぷく」。
熊本ラーメンのみならず、色んな味のラーメンがいただけ、何度通っても飽きることのない味のバリエーションが魅力です。
窓が大きく、日中は外の光をたっぷり取り込んで明るい店内。
カウンター席にテーブル席もあり、子ども連れでも入りやすいお店です。
多くの有名人も来店しており、壁にはサイン色紙が並びます。
「ラーメン」630円(税抜)は豚骨スープにマー油とにんにくのタンダードな熊本ラーメン。
豚のげんこつと頭骨のみからとったスープは、ややあっさりめで、飲んだ後味もすっきりしています。
「昭和ラーメン」630円(税抜)は「ラーメン」からマー油とにんにくを抜いた、あっさり豚骨。
豚骨スープそのままの味わいを楽しみたい人におすすめです。
その他「つけ麺」690円(税抜)も「いっぷく」の人気メニュー。
こちらは自慢の濃厚豚骨に醤油ダレ、魚介スープを合わせた特製つけだれでいただく極太麺です。
辛肉味噌をつけだれに溶かして、自分好みのお味でいただけるところも魅力。
熊本県産の地鶏、天草大王を使用した「天草大王塩ラーメン」780円(税抜)や、熊本の郷土料理「太平燕(タイピーエン)」も。
太平燕は塩ラーメンと同じく天草大王のあっさりスープを使った、野菜たっぷり具沢山の春雨スープ。
野菜やシーフード、玉子などが乗ってボリューム満点です。
セットメニューも充実している「いっぷく」。
「とくとくランチ」750円(税抜)はラーメンに餃子、サラダ、ライス、漬物までついてこのお値段!
「おにぎりセット」790円(税抜)はラーメンにおにぎり2個の、ボリュームセットです。
おにぎりとミニラーメン、ドリンクがセットになった「ちびっ子セット」とお子様メニューもあり、老若男女に愛されるお店です。
住所 : 熊本県熊本市南区田迎町大字田井島221-1
マップ: Googleマップ
アクセス :
熊本桜町バスターミナル(旧:交通センター)から熊本バス 田井島バス停より徒歩6分
田迎バス停より徒歩11分
電話番号 : 096-378-7934
定休日 : 不定休
営業時間 :
【月~金】
[昼] 11:00~16:00
[夜] 18:00~22:00(L.O.21:30)
【土日祝】
11:00~22:00(L.O.21:30)
予算 : ~999円
クレジットカード利用 : 不可
予約サイト・口コミ・クーポン : 食べログ
お次に紹介するのは、かなり個性的なラーメン店。
熊本市の北東に位置する子飼(こかい)商店街は、こぢんまりとしていながらも八百屋や魚や、総菜屋…と多くのお店が立ち並び地域の人に愛されている、昔ながらの商店街です。
そんな子飼商店街に2012年、突如として現れたラーメン店が「らぁめん 臨機」。
熊本ラーメン界の風雲児とも言える、個性がほとばしるお店なのです。
店内はカウンターが7席のみと思いきや、奥には座敷が一間。
アジアンテイストな内装はラーメン店というよりもエスニック料理店を思わせるような異空間です。
「臨機」のラーメンは豚骨ではなく魚でスープを取っています。
それも煮干しなどの干物ではなく、マグロや鯛の生魚だというのだから驚きです。
マグロや鯛を、スープが白濁するまでじっくり煮込んで作る自慢のスープは、魚から取ったとは思えないほどの濃厚さ。
もちろん魚臭さもなく、意外にもマー油やにんにくとも好相性でネオ熊本ラーメンと呼ぶにふさわしいお味です。
写真の「モッコスボンバー」750円(税抜)は厚めのチャーシューがどかんと1枚、メンマやねぎ、きくらげなどの熊本ラーメンには欠かせない具材が乗ります。
もちもちとした食感の、コシのある麺はスープとの絡みも良好。
濃厚なスープとのバランスも絶妙です。
その他1日10食の「トムヤムクンラーメン」850円(税抜)や夜限定メニューの「みっくすますたぁ まぁぜる」750円(税抜)なるまぜそばなど、とにかくインパクト抜群のメニューも目白押しで、目が離せないラーメン店ですよ。
ちょい呑みにもピッタリなアテが「らぁめん屋のつまみ」400円(税抜)。
もやし、半熟味玉、激辛高菜に刻みチャーシューと、ラーメン店ならではの組み合わせがひと皿に盛られています。
住所 : 熊本県熊本市中央区西子飼町8-23 1F
マップ: Googleマップ
アクセス :熊本電気軌道 藤崎宮前駅より徒歩7分
電話番号 : 096-346-2239
定休日 : 水曜日
営業時間 :
[昼] 11:30~15:00
[夜] 17:30~22:00
予算 : ~999円
禁煙:全席禁煙
クレジットカード利用 : 不可
予約サイト・口コミ・クーポン : 食べログ
熊本市電 花畑町電停より徒歩2~3分のところにあるのは「らーめんや よしとも」。
店頭につるされた、赤いちょうちんが目印のお店です。
翌朝4時まで営業しているということもあり、深夜でも飲み帰りの人々がシメのラーメンを食べに訪れます。
もちろん日中の人気は言わずもがなです。
「とんこつらーめん」は550円(税抜)と良心的な価格。
豚の頭骨とスペアリブからとったスープはとんこつの旨味は最大限に引き出されているものの、あっさりめの味わいで、飲んだ後の胃にも優しいスープです。
マー油とにんにくは控えめですが、にんにくは追加OK。
生にんにくかフライドガーリック、お好きな方を選ぶことが出来ます。
あっさり味のとんこつスープは、にんにくを入れると一変!
ガツンとパンチの効いたお味に変化するので、味変アイテムとして使えますよ。
おかわり自由のピリ辛もやしと辛子高菜をトッピングして、さらなる味変を楽しむのもおすすめです。
「辛みそとんこつ」600円(税抜)はレンゲに辛みそが盛られているタイプではなく、スープそのものに辛みそが溶け込んでいるタイプ。
辛さは感じられるものの、スープのお味をかきけすことなく、あっさりとしていながらスープの力強さを感じます。
一品料理は「スペアリブ塩焼き」500円(税抜)がおすすめ。
スープで使用したスペアリブをシンプルに塩焼きにしたもので、箸を差し入れるとホロッとくずれるほど柔らかく、肉ばなれの良さにも驚くことでしょう。
住所 : 熊本県熊本市中央区花畑町13 パワーズビル 1F
マップ: Googleマップ
アクセス : 熊本市電 花畑町電停より徒歩2分
電話番号 : 096-355-5156
定休日 : 不定休
営業時間 : 18:00~翌4:00
予算 : ~999円
クレジットカード利用 : 不可
予約サイト・口コミ・クーポン : 食べログ
熊本ラーメンを食べ損ねた…と帰りに駅でガッカリするのはまだ早い!
駅構内にも絶品のとんこつラーメンが食べられるお店があるんです。
「とんこつラーメン 一杢(いちもく)」は、2018年にオープンしたばかりの新しいラーメン店。
JR熊本駅の新幹線口、熊本の美味しいを一堂に集めた「肥後よかもん市場」の中にあります。
前述の「天外天」や「桂花ラーメン」の支店も同フロアにありながら、負けていないその人気。
白木を基調とした明るい店内は広々としており、駅の利用客が連日美味しいラーメンに舌鼓を打っています。
「一杢」は3種類のラーメンで勝負しています。
博多豚骨の「一杢ラーメン"白"」680円(税抜)、熊本ラーメンの「一杢ラーメン"熊本"」、そして「一杢ラーメン"馬すじ"」750円(いずれも税抜)。
「一杢ラーメン"熊本"」は豚骨の甘味と深みが感じられる、あっさり味の豚骨ラーメン。
にんにくチップの風味が食欲をそそり、黒いマー油の香ばしさと相まって、王道の熊本ラーメンといった味わいです。
大きな豚バラチャーシューが豪快に一枚横たわり、ボリューム感も抜群。
熊本グルメのひとつ、馬肉を使用した「一杢ラーメン"馬すじ"」750円(税抜)も食べ逃せないひと品。
馬すじの煮込みが乗っていて、馬すじの旨味がスープに溶け出し絶品の味わいです。
数ある熊本ラーメンのお店の中でも、馬肉がトッピングされているラーメンが食べられるのは少ないので、ぜひ味わっておきたいですね。
その他サイドメニューは「焼き餃子」180円(税抜)や「馬すじ煮こみ」400円(税抜)、とんこつラーメンとの相性抜群の「明太ごはん」300円(税抜)などもあります。
住所 : 熊本県熊本市西区春日3-15-30
マップ: Googleマップ
アクセス : 熊本駅構内(新幹線口)肥後よかもん市場内
電話番号 : 096-288-4670
定休日 : 無休
営業時間 : 11:00~23:00(L.O.22:30)
予算 : ~999円
禁煙・喫煙 : 全席禁煙
クレジットカード利用 : 不可
予約サイト・口コミ・クーポン : 食べログ
熊本市内の人気ラーメン店をご紹介しました。
全国的にも熊本ラーメンのお店はありますが、やはり熊本の本場、総本店を訪れていただくそのお味は格別です。
豚骨独特の臭みも感じられないので、博多ラーメンに比べても食べやすいという声も多いです。
にんにくのトッピングやマー油だけでなく、辛子高菜や紅ショウガ、辛みそなど、味変アイテムも豊富なので、色んな味を試しながら食べているうちに、気がつけば丼は空に…なんてこともあるでしょう。
お店それぞれに歴史とこだわりがあり、熊本ラーメンとひと口に言っても個性が感じられるので、お好みのラーメンを求めて食べ歩くのも楽しいですよ。
最終更新日 : 2024/03/08
公開日 : 2019/11/15