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弘前というと、弘前城などの印象から「和」のイメージが強いかもしれませんが、実は洋食を提供しているお店も多いんです。
特にフランス料理は「人口比率で日本一フレンチの店が多い街」と言われるほど、日本有数の激戦区として有名な街となっています。
津軽藩があった弘前は、明治時代には東北を代表する栄えた場所でした。
そんな弘前は、明治以降「学都」を目指して積極的に外国人教師を招き、西洋文化を取り入れていきました。
その名残として今も市内には多くの洋館が立ち並んでいますが、西洋技術を取り入れる過程で西洋文化も一緒に取り入れられ、フランス料理を提供するお店が増えていきました。
フランス料理は高いと思われるかもしれませんが、ランチではリーズナブルに食べることができますよ。
全国的にも有名な「レストラン山崎」。
2021年の4月にリニューアルオープンしたレストラン山崎は、青森銀行弘前支店から一本道を入ったところにあり、緑の旗が目印です。
ディナーだと1万円を超えるコースもありますが、ランチには3つのコースがあり、最安のコースは「サービスランチ」は2,200円と、フランス料理のお店としてはリーズナブル。
ランチコースはスープ、メインディッシュ、デザートで構成されています。
前菜として運ばれてくるのは「スモークサーモンのガレットロール」。
塩味が強めにつけられているサーモンが食欲を刺激してくれます。
次に運ばれてくるのは「野菜いろいろのポタージュ」と「長谷川自然牧場産熟成豚骨と丸鶏のブイヨンスープと山菜」。
「野菜のいろいろポタージュ」はとても滑らかな舌触りで、野菜の甘みが凝縮されている優しいスープです。
「長谷川自然牧場産熟成豚骨と丸鶏のブイヨンスープと山菜」は、鶏よりも山菜の主張が強く、そこまで刺激的でなく、コースのはじめにふさわしい味付けです。
続いてメインディッシュとなりますが、メインは「 長谷川自然牧場産熟成豚肩ロースと自然栽培新玉ねぎの柔らか煮」と「仔羊の肩肉 弘前産のシードル煮」のお肉料理が2つ。
「長谷川自然牧場産熟成豚肩ロースと自然栽培新玉ねぎの柔らか煮」はメインとなる豚肩ロースがとろけるほど柔らかく、新玉ねぎと一緒に食べるとあっさりして美味しいです。
「仔羊の肩肉 弘前産のシードル煮」は、癖の強い羊の肉を使用していますが、さっぱりとした味付けで肉の臭みは全く感じません。
脂身が少なくペロっと食べることができます。
デザートはおまかせで、例を挙げると「いちごとピスターシュのムース」などが提供されています。
リーズナブルに済ませたい場合はサービスランチがおすすめですが、「レストラン山崎ならではのフレンチを楽しみたい!」という方におすすめなのが、レストラン山崎を全国区まで有名にした「奇跡のりんごコース」。
奇跡のりんごとは、絶対に不可能と言われた無農薬・無施肥の環境で栽培されたりんごのことで、木村秋則さんが10年以上の歳月をかけて世界で初めて成功しました。
世界に衝撃を与えた木村秋則さんの功績はその後書籍化され、2013年には映画化もされフィレンツェ映画祭で観客賞を受賞しました。
レストラン山崎には、そんな自然農法で栽培された奇跡のりんごを全てのメニューに使用した「奇跡のりんごコース」があります。
全て上品な味わいで美味しいですが、中でも絶品との評価がとても高いのが「木村秋則さんの自然栽培りんごの冷製スープ」。
りんごの香りがふわっと広がり、程よくりんごの酸味が効いていますが、とてもクリーミーな舌触りで優しい味の絶品スープです。
奇跡のりんごコースを注文するとコース料金は5,500円ですが、「木村秋則さんの自然栽培りんごの冷製スープ」はサービスランチに550円追加することでスープをこちらに変更してもらうことができます。
リーズナブルに済ませたいけど、絶品のりんごの冷製スープだけは食べたいという方にはそちらがおすすめです。
全国的にも評価が高いお店なので、行く場合には必ず事前に予約をしてから向かいましょう。
住所 : 青森県弘前市親方町41 小田桐ビル 1F レストラン山崎
マップ : Googleマップ
アクセス : 中央弘前駅 徒歩7分
電話番号 : 0172-38-5515
定休日 : 毎週月曜日(桜祭り期間を除く)、年末年始、お盆
営業時間 : 11:30〜14:00(L.O,)/17:30~20:30(L.O.)
予算 : [昼] 5,000~6,000円 [夜] 15,000~20,000円
キャッシュレス決済 :
禁煙・喫煙 : 全席禁煙(室外に喫煙室あり)
予約サイト・口コミ・クーポン : 食べログ ホットペッパーグルメ
シェ・モアもフランス料理店ではかなりリーズナブルなお店で、いくつかあるランチメニューの中で最安のA-Lunchはなんと1,980円(税込)。
2,000円以下で全国的に有名な本格フレンチが食べられるなんて驚きですよね。
A-Lunchでリーズナブルに済ますのも良いですが、こちらのシェ・モアもレストラン山崎と同様、前菜からメイン料理まで地元弘前のりんごをふんだんに使った「りんごランチコース」3,850円(税込)があります。
前菜として出てくる「りんごのクリームスープ」は、りんごの味が強めの甘みのあるスープに仕上がっています。
メイン料理は魚とお肉の2種類があります。
「市場からのお魚とりんごのシェフスタイルシードルソース」は、地元青森近海で水揚げされた魚をシェフ自らが仕入れるというこだわりっぷり。
新鮮な魚をりんごのシェフスタイルシードルソースで頂きますが、りんごの味は少し控えめとなっており、魚の素材の味を活かした料理です。
お肉のメイン料理は「青森産牛ほほ肉とりんごのパートフィロ包き赤ワインソース」で、こちらも青森県産の牛を使用し素材にはこだわりを持っています。
ほほ肉の赤ワインソースがパイ生地に包まれており、ほほ肉は柔らかく、りんごによってコクのある味わいとなっています。
人気店なので予約をした方が良いですが、りんごランチコースはりんごがない時期にはやっていません。
りんごの収穫時期となる秋から始まり、5月以降はやっていない時もあるので、前もって確認するようにしましょう。
住所 : 青森県弘前市代官町53-2
マップ : Googleマップ
アクセス : 弘前駅 徒歩9分
電話番号 : 0172-33-7990
営業時間 : 11:00~14:00(L.O)/17:00~21:00(L.O)
定休日 : 月曜日
予算 : 2,000円〜4,000円
キャッシュレス決済 : カード可(VISA、Master、JCB、AMEX、Diners)
予約サイト・口コミ・クーポン : 食べログ ホットペッパーグルメ
弘前市の飲み屋街となっている鍛冶町から歩いてすぐのところにあるのが、弘前で20年以上愛されている「ポルトブラン」です。
フランスで修行を積んだシェフが作る料理はソースがとても美味しく、奥入瀬ガーリックポークや津軽鶏など、地元の素材を引き立てています。
ランチ、ディナー共にA・B・Cコースがあり、最も安いAコースランチは1,600円という驚きの価格。
Aコースでも十分楽しめますが、メイン料理が魚か肉のどちらかしか選べないので、少し物足りなく感じる方もいるかもしれません。
そんな方にはBコースがおすすめです。
Bコースはフルコースのハーフポーションとなっているので、前菜となるスープやオードブル、デザートはもちろん、メイン料理も魚と肉料理の両方を食べることができます。
魚料理のメインは「下北産スズキのサフランソテー」。
下北半島で獲れたスズキは脂が乗っていてとても美味しく、ほんのりと酸味のあるトマトソースが絡んで食欲をそそります。
肉料理のメインとなる「フランス産鴨肉のロースト」は、皮はパリッとしてるのに肉自体は柔らかく絶品。
フォンドボーソースが主張しすぎずに、鴨肉とよく絡まって美味しいです。
レストラン山崎やシェ・モアのようにりんごを全面に押し出したコースなどはなくシンプルですが、素材のおいしさを活かした料理は逸品揃い。
鍛冶町や弘前城から近いので、そちらの方に行くのであればぜひおすすめしたいレストランです。
住所 : 青森県弘前市大字本町44-1
マップ : Googleマップ
アクセス : 中央弘前駅 徒歩10分
電話番号 : 050-5571-3423
営業時間 : 11:30~14:00(L.O)/17:00~21:30(L.O)
定休日 : 日曜、年末年始
予算 : 2,000円〜3,500円
キャッシュレス決済 : 不可
禁煙・喫煙 : 全席禁煙
予約サイト・口コミ・クーポン : 食べログ
フレンチが有名な弘前市ですが、おいしい野菜が採れる地域なので、素材を活かしたイタリアンレストランもあります。
ここでは、弘前市内でおすすめのイタリアンレストランを紹介します。
弘前を代表するイタリアンレストランとなっているのが「torattoria LIPAGIO」。
土手町にあるイタリアンレストランで、店内は少し高級感があります。
いくつかランチコースがありますが、中でもおすすめはパスタランチコース。
お皿が運ばれてきた時に野菜や魚が獲れた場所を説明してくれるのでとても親切。
それだけ地元の食材に惚れ込み、美味しさを引き出していることがうかがえますね。
パスタコースの場合はメイン料理がパスタとなるので、魚やお肉のメイン料理が食べたいという場合はメイン付きランチコース(3,800円)にしましょう。
シェフがこだわり抜いた魚やお肉を使ったメイン料理を楽しむことができます。
住所 : 青森県弘前市百石町56
マップ : Googleマップ
アクセス : 中央弘前駅 徒歩10分
電話番号 : 0172-88-6219
営業時間 : 11:30〜14:30(LO13:30)/18:00~22:30(L.O.21:00)
定休日 : 水曜日
予算 : 2,000円〜3,500円
キャッシュレス決済 : カード可(VISA、Master)
予約サイト・口コミ・クーポン : 食べログ ホットペッパーグルメ
弘前でもう少しお手軽にイタリアンを食べたい時におすすめなのが「キアッソ」。
住宅街で少しわかりにくいところにありますが、その分静かで、テラス席は開放的があり心地良いです。
ランチメニューはAランチとBランチの2つがあり、どちらもメインメニューはパスタとなっています。
Aランチに比べBランチは前菜が盛り合わせとなっており、デザートがプラスされています。
前菜は自家製のもっちりとしたパンやスパニッシュオムレツ、ネギとベーコンのサラダなど種類豊富で、キアッソの前菜が好きだからリピートするというお客さんも多いほど。
パスタは定番メニューから選ぶことができますが、おすすめは「シーフードのリングイネ」。
旬の魚介を使用し、オリーブオイルベースのさっぱりとした味付けとなっています。
食後に出てくるアイスティーは紅茶の葉の香りがきいていて、店の穏やかな雰囲気も相まって、ついのんびりしてしまうイタリアンレストランです。
住所 : 青森県弘前市泉野2-12-1
マップ : Googleマップ
アクセス : 弘南線千年駅から徒歩10分
電話番号 : 0172-87-4262
営業時間 : 11:45〜15:00/18:00~21:00(L.O.)
定休日 : 火曜日
予算 : 1,500円〜2,500円
予約サイト・口コミ・クーポン : 食べログ ホットペッパーグルメ
弘前で本格的なピザを食べたいと思ったら「PIZZERIA MIA」がおすすめです。
シェフは東京で10年以上も連続で三ツ星を獲得しているレストラン「カンテサンス」出身で、イタリアやフランスでも修行を積んだ凄腕。
そんなシェフが地元の美味しい食材と、イタリア時代の友人から直接取り寄せている厳選した食材を使ったピザが人気のレストランです。
MIAの特徴は、ピザに欠かすことのできないチーズにあります。
コース料金が15,000以上もする地元のイタリアンの名店「オステリア・エノテカ・ダ・サスィーノ」時代にチーズ作りを任された経験もあるシェフは、青森県産のジャージーミルクからモッツァレラチーズを手作りしています。
そんなミーアでおすすめなのは、自家製のモッツァレラをふんだんに使ったマルゲリータピザ。
トマトソース、バジル、モッツァレラのみのシンプルなものですが、生地はもちもちで、濃厚な自家製モッツァレラとトマトソースの程よい酸味がマッチしていて美味しいです。
もちろんピザ以外のイタリア料理もアラカルトで注文することはできますし、ピザをメインとしたコース料理や、ピザとは別にメイン料理が付いている本格的なコース料理まであるため、その日の気分に合わせて楽しむことができます。
コース料理は追加料金を払えば飲み放題にすることもでき、ワインの販売も行っているため、飲み放題で気に入ったワインを見つけたらそのまま買って帰ることができるのも嬉しいポイントです。
住所 : 青森県弘前市代官町3-1 弘学館ビル1F
マップ : Googleマップ
アクセス : 中央弘前駅 徒歩6分
電話番号 : 050-5456-9147
営業時間 : 8:00~21:00(ランチは11:30~14:00)
定休日 : 月曜
予算 : 1,500円〜4,500円
キャッシュレス決済 : 不可
予約サイト・口コミ・クーポン : 食べログ
弘前市には、幻と呼ばれている「津軽そば」や新鮮な魚介類を扱ったおすすめの和食ランチがあります。
ここでは、弘前ならではの郷土料理が食べられるおすすめのランチを紹介します。
「弘前 和食」で検索すればまず真っ先に出てくる、弘前で知らない人はいないであろう有名店。
中央弘前駅から徒歩3分ほどの桶屋町にあるので、アクセスがとても便利です。
地元弘前周辺で採れた山菜や、津軽地方や陸奥湾で獲れたホタテやアワビなどのその日に仕入れた素材を使用しています。
そのため、提供するものも時期などで変動し、ランチも2,100円のお造り定食をはじめ、おまかせコースとなっています。
山の幸も美味しいですが、やはり青森県といえば魚介類でしょう。
旬の魚で構成されているお造りは、脂が乗っている魚ばかりで美味しいです。
デザートで出てくるマンゴープリンは、通常のマンゴープリンよりも多くのマンゴーを使用しているそうで濃厚。
店内も落ち着いた雰囲気で居心地が良いので、弘前で和食を食べたい時におすすめです。
住所 : 青森県弘前市桶屋町55-4
マップ : Googleマップ
アクセス : 中央弘前駅から徒歩3分
電話番号 : 0172-35-8584
営業時間 : 12:00~14:30/17:00~22:00(L.O.21: 00)
定休日 : 日曜日
予算 : 2,000〜4,000円
キャッシュレス決済 :
予約サイト・口コミ・クーポン : 食べログ
弘前に行ったらぜひ食べて欲しいのが、"幻のそば"と呼ばれている「津軽そば」です。
津軽そばが幻と言われている理由がその製法にあります。
普通、そばはつなぎとして小麦粉を使用しますが、津軽そばは大豆をすりつぶした呉汁を使用します。
小麦粉の代わりに大豆を使う理由は、小麦粉があまり収穫できない土地柄であることや、大豆を使用するとタンパク質を取ることができるためです。
大豆を水に一昼夜浸す必要があり、さらに大豆をすり潰した呉汁をそばがきに混ぜてから、その生地を半日間寝かせ熟成させてそばを打ちます。
そばの完成までに3日間かかるほど手間がかかるため、食が豊かになった戦後には津軽そばは一度消え去ってしまいました。
しかし、平成9年に「幻の津軽そば研究会」が発足し、文献や旧家に伝わる製法を調査することによって、昔ながらの津軽そばを復活させました。
そんな幻とも言われている津軽そばを食べるなら、ぜひ100年食堂として映画にもなった「三忠食堂」に行きましょう。
三忠食堂をおすすめする理由は、おいしい津軽そばが頂けることはもちろんですが、津軽そばを注文すると、店のご主人が津軽そばについて説明してくれるからです。
まず持って来て頂いたのが津軽そばの出汁に欠かせない焼き干し。
通常、出汁というとイワシなどの小魚を煮てから干した「煮干し」が有名です。
煮干しは煮ることで大量の小魚の脂分を一度に取り除くことができますが、その分旨みも煮汁に出てしまいます。
一方、焼き干しは苦味の出る内臓や頭を取り除いてから魚をじっくりと焼き上げることで、脂分を取り出すと同時に魚の甘みを凝縮し、イワシ本来の旨みを最大限まで引き出しています。
そんな説明をしてくれながらご主人が持ってきてくれるのが「焼き干し」。
「そのまま食べられますよ」とのことで一口食べてみると、確かに煮干しの苦味は感じず、香ばしい旨みが口いっぱいに広がります。
そして待つこと数分、今度は津軽そばと一緒に関東などで一般的に使用されているおつゆを持ってきてくれました。
三忠食堂では「津軽そば」以外にも普通の蕎麦類もメニューにありますが、「津軽そば」で使われているおつゆは他の蕎麦類とは違うおつゆであるということ。
「良かったら味の違いを感じてみてください」とのことなので、一口頂くと確かに味が全く違います。
一般のおつゆは旨味も強いですが、醤油のしょっぱさも同様に強いです。
一方、津軽そばのつゆは味がとてもマイルドで、自然な味わいという言葉がぴったり当てはまります。
好みは人によって分かれるかと思いますが、味の強さは一目瞭然なので、ぜひ味比べをしてみてください。
最後に津軽そばをいただきますが、そばの柔らかさに驚きます。
腰は全くなく、蓮華ですくって食べる方が楽なほどの柔らかさです。
そばの固さに関しては意見が分かれるところだと思いますが、出汁はとても美味しく、接客も温かいので、弘前に来たらぜひこの希少な津軽そばを食べてみてください。
住所 : 青森県弘前市大字和徳町164
マップ : Googleマップ
アクセス : JR弘前駅から徒歩20分弱
電話番号 : 0172-32-0831
定休日 : 火曜日
営業時間 : 11:00~19:00
予算 : 〜999円
キャッシュレス決済 : 不可
禁煙・喫煙 : 全席禁煙
予約サイト・口コミ・クーポン : 食べログ ホットペッパーグルメ
魚のイメージが強い青森県ですが、実は弘前市には美味しいお肉が食べられるお店も多くあります。
肉ランチ王道の焼肉から、東京の有名店で修行した主人が経営するハンバーガー店など、弘前市のおすすめ肉ランチを紹介します。
弘前公園から徒歩5分ほどのところにあるのが「焼肉中道」。
公園近くのドーミーインの向かいの雑居ビルに入っています。
雑居ビルは怪しい雰囲気をしているので不安になりますが、店内に入ると内装は綺麗で、カウンターと座席は広く余裕があります。
メニューは通常の焼肉店とあまり変わりませんが、中道はとことん食材にこだわっています。
中道で扱っているお肉は仙台牛・倉石牛・田子牛・前沢牛など東北の和牛で、その中でもA5ランクの最高品質の肉のみ厳選しています。
そんな高級和牛肉をランチでは1,000円台で食べることができるので、コストパフォーマンスは非常に高いです。
中でもおすすめなのは「前沢・佐助豚ランチ」。
佐助豚も、前沢牛と同じく岩手のブランド豚です。
10品種以上もの品種の掛け合わせや、与える飼料の配合を検証し、20年もの歳月を経て辿り着いたのが現在の佐助豚。
佐助豚の最大の魅力は「脂のおいしさ」。
佐助豚は脂が溶け出す温度が一般的な豚よりも2〜3°低いため、口の中に入れると脂がとろけ、豚本来の甘みを感じることができます。
これらの厳選されたお肉を、中道ではご飯や汁物、ナムルやキムチが付いて1,600円で食べることができます。
住所 : 青森県弘前市土手町49-1 中三弘前店 B1F
マップ : Googleマップ
アクセス : 弘南鉄道大鰐線 中央弘前駅より徒歩3分
電話番号 : 0172-34-3131
営業時間 : 11:00~23:00(L.O.22:30)
定休日 : 年末
予算 : 1,000〜1,999円
キャッシュレス決済 : カード可(JCB、AMEX、VISA、Diners)
予約サイト・口コミ・クーポン : 食べログ ホットペッパーグルメ
弘前市でステーキと言えば「シド亭」が有名ですが、シド亭より弘前市街地に近く、安くおすすめなのが「ステーキ食堂 ミートソルジャー」。
平日はランチの営業しか行っていないものの、ランチにはライスとミニサラダ、スープ、ドリンクが付いて900円〜1,300円と驚きのコストパフォーマンスです。
ドリンクは、カウンターにあるコーヒーやオレンジジュースがフリードリンクです。
ランチメニューはどれもコスパが良いですが、特におすすめなのは「ランダムカットステーキとハンバーグ」。
鉄板に乗って運ばれてくるカットステーキは、小ぶりですが6枚あって100g。
デミグラスソースがかかったハンバーグも100gなので合計200g。
付け合わせとしてマッシュポテトやほうれん草のソテー、ニンジンなどがあり、値段は1,200円とリーズナブルです。
弘前駅前からは少し離れますが、ランチにしっかりとお肉を食べたい時は、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。
住所 : 青森県弘前市富田町162
マップ : Googleマップ
アクセス : 弘前学院大前駅から565m
電話番号 : 0172-78-1326
営業時間 : 【平日】11:00~15:00、【日祝】11:00~20:00(L.O.19:30)
定休日 : 不定休
予算 : 1,000〜1,999円
予約サイト・口コミ・クーポン : 食べログ
弘前駅から少し離れたところにあるのが、弘前で本格的なハンバーガーを食べることができると話題の「ぺぺキッチン」です。
店主は東京の某有名ハンバーガー店で修行を積んでから、実家がある弘前でお店をオープンさせた実力者。
店内に入るとラテン系の陽気な音楽が流れており、アメリカの西海岸を連想させるような内装も相まって、自分が東北にいるのを忘れてしまいます。
ハンバーガー店としてはかなり豊富なメニューラインナップがあり、全てのメニューにはサラダとポテト、ドリンクが含まれています。
様々なメニューがあり迷ってしまいますが、追加料金を払えば自分好みでトッピングもできるので、通常のハンバーガーを頼んでからトッピングするのもおすすめです。
一番の人気メニューは、自家製のベーコンを使用した「ベーコンチーズバーガー」。
注文するとすぐにサラダとドリンクを持ってきてくれます。
ハンバーガーは注文してから作ることもあり少し時間がかかるため、すぐにサラダが出てきてくれるのは嬉しいですね。
サラダは一般的な野菜のサラダですが、ここのドレッシングはやけに美味しいです。
待つこと数分でハンバーガーとポテトが出てきました。
個人店らしく肉厚のパティに、自家製の分厚目のベーコンが3枚豪快に乗っていました。
一緒に持ってきてくれる包紙に入れて食べます。
一口食べてすぐに感じるのが、パティがとてもジューシーなこと。
粗挽きを使用しているため程よい柔らかさです。
また、ベーコンはカリカリになっており、このベーコンだけでお酒が何杯も飲めそうなほどしっかりと燻製の味が染みていました。
分厚めカットの割には柔らかかったので、しっかりとベーコンを噛み切ることができ、食べにくさは特に感じませんでした。
住所 : 青森県弘前市稲田2-1-1
マップ : Googleマップ
アクセス : 弘前駅 徒歩7分
電話番号 : 0172-55-9266
営業時間 : 11:00~14:00/18:00~21:00
定休日 : 水曜日
予算 : 1,000円〜1,999円
予約サイト・口コミ・クーポン : 食べログ
弘前市のおすすめランチを紹介しました。
弘前市は比較的日本海も近く、りんごをはじめとした農業も盛んな地域で食材に恵まれています。
ぜひ現地で弘前の美味しい食材を満喫してください。
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最終更新日 : 2023/08/22
公開日 : 2021/10/27