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八戸市を中心とした青森県南部に古くから伝わる郷土料理で、鍋の具材に煎餅を使用している珍しいグルメです。
B級ご当地グルメの祭典「B-1グランプリ」の先駆けとなり、記念すべき第1回B-1グランプリは、当料理研究会のプロデュースにより八戸市で開催されました。
平成24年(2012年)の第7回大会において、グランプリも獲得しています。
せんべい汁の具材となる煎餅は、青森・岩手両県に広く流通している「南部煎餅」。
旧南部藩由来の焼成煎餅で、カリカリした食感と素朴な味わいが特徴です。
本来はそのまま食べますが、せんべい汁に使われるものは煮込んでも型崩れしないよう特別に製造されています。
原料は小麦粉と塩が中心のシンプルなものです。
煮込むとモチモチとした食感となり、まるでパスタを食べているかのような味わいが楽しめます。
せんべい汁は肉や魚、野菜やキノコからとった出し汁に、手で割った南部煎餅を加えて作ります。
醤油ベースの味付けが主流ですが、味噌味や塩味などのバリエーションも存在します。
旨味が凝縮された出汁と、サクサク感たっぷりの煎餅の相性は抜群で、一度食べたらやみつきになることでしょう。
ちなみに、天かすのようにドロドロ溶けてしまう煎餅を使った場合、せんべい汁とは呼ばないそうです。
せんべい汁のはじまりは諸説ありますが、江戸時代後期の天保期に発祥したとの説が有力です。
飢饉に対する保存食として考案され、以降南部地方の家庭郷土料理として受け継がれてきました。
平成になると新たな町おこしの起爆剤として注目されるようになり、平成15年(2003年)には「八戸せんべい汁研究所」が発足、積極的に広報活動によって県外でも知られる存在となったのです。
同研究所が発起人となり、八戸市で第1回B-1グランプリが開催されたことは既にご紹介した通りです。
今では八戸を代表する名物ご当地グルメに成長し、市内200店舗以上の飲食店で提供されています。
大正時代に建てられた歴史的建造物で味わう、青森郷土料理の名店。
店舗は地元の老舗酒造店・河内屋(現八戸酒類八鶴工場)の旧本社。
アールデコ調とロシア風建築が融合したモダンな外観と内装が自慢です。
国の登録有形文化財にも指定されています。
この雰囲気たっぷりの空間で、八戸はもちろん青森県の絶品郷土料理が楽しめます。
こちらで提供するせんべい汁は、宮内庁御用達の高級地鶏・青森シャモロックの出汁を使った贅沢な逸品!
単品だけでなく、イクラ親子丼やイカ刺身などが付いた定食メニューも用意され、リーズナブルな価格で楽しむことができます。
住所 : 青森県八戸市八日町6-1
マップ : Googleマップ
アクセス : JR八戸線・本八戸駅より徒歩10分
電話番号 : 0178-73-1270
定休日 : 日曜日
営業時間 : 11:30~14:30/17:00~21:30
予約サイト・口コミ・クーポン : 食べログ
周囲を長い海岸線で囲まれた青森は、海の幸が豊富なところ。
新鮮な海産物がどっさりの極上海鮮丼が期待できます。
そんな海鮮丼好きの人に絶対おすすめしたいグルメが、青森市名物「のっけ丼」です。
青森市民の台所・青森魚菜センターが提供する名物丼ぶりで、気にいった具材を好きなだけ「のっけ」て食べることができます。
いわばオーダーメイドの海鮮丼で、世界にひとつだけの丼ぶりを楽しむことが可能です。
青森魚菜センター(古川市場)は、市場ということもあって新鮮な海産物が驚くほど多く販売されています。
青森名物の帆立やマグロはもちろんのこと、なかには青森周辺でしかお目にかかれないような珍しい魚も置いてあり、構内を散策するだけでも充分楽しめます。
青森駅からも徒歩圏内のうえ、早朝から営業しているとあって、お土産の購入にも最適なところです。
のっけ丼は、受付案内所にて食事券を購入することからスタートします。
10枚組1500円、5枚組750円の2種類あり、この食事券が丼ぶりご飯や具材との引き換えになります。
ご飯並盛りなら1枚、大盛りなら2枚の換算です。
丼ぶりご飯が準備できたら、いよいよ具材の調達開始。
市場内には約30店舗のお店があり、散策しながら気に入った具材と食事券を交換していきます。
具材の魚は季節によっても異なりますが、サーモンやマグロ、イクラなどの定番のほか、アンコウやノドグロ、ソイやフグなど高級・レアモノも含まれています。
高級具材は交換する食事券の枚数が増えてくるので注意してください。
例えばマグロの大トロなら3枚必要です。
生ものが苦手という人は、肉類や惣菜などを選ぶこともできますよ。
具材のチョイスによっては、超豪華な海鮮が楽しめる「のっけ丼」!
青森市を訪れたらぜひとも食べておきたいですね。
青森市名物・のっけ丼を楽しめる唯一の施設です。
「古川市場」の名前で、昭和40年代頃から市民の台所として親しまれており、現在に至っています。
この市場でのっけ丼が提供を開始したのは意外に新しく、平成21年(2009年)のこと。
翌年の東北新幹線・新青森駅開業を機に、新たな観光振興の取り組みとしてスタートしました。
既にご紹介した通り、市場の受付案内所で食事券を購入し、市場内にある店舗にて好みの具材と引換する形で「のっけ丼」が完成します。
市場ということで早朝から営業していますが、通常の市場とは違い夕方まで開いているのは嬉しいところ。
お店の人と値段やボリュームの交渉をしてみるのも、市場ならではの楽しみです。
住所 : 青森県青森市古川1-11-16
マップ : Googleマップ
アクセス : JR東北本線・青森駅より徒歩5分
電話番号 : 017-777-1367
定休日 :
営業時間 : 7:00~16:00
予算 : 1,000〜2,000円
公式サイト : 青森のっけ丼
予約サイト・口コミ・クーポン : 食べログ
いちご煮といっても、果物のイチゴを煮込んだものではありません。
高級食材であるウニとアワビを贅沢に使った吸い物のこと。
八戸市や階上町など三陸海岸沿岸の伝統的な郷土料理で、今でもハレの日や祝いの席には欠かせない存在となっています。
平成19年(2007年)には農林水産省主催の「農山漁村の郷土料理百選」において、せんべい汁とともに青森県を代表する郷土料理に選出されました。
いちご煮の名前は、お椀に盛り付けた時、乳白色の汁に沈む黄金色のウニの姿が「朝霞の中に霞む野イチゴ」に見えることから名付けられたとか。
八戸の老舗旅館「石田屋」の主人が名付けたとされますが、風流のある素敵な名前ですね。
昔は八戸周辺の海でウニやアワビが豊富に獲れたそうで、このウニなどを漁師たちが浜辺で豪快に盛り付けて食べていた鍋料理が「いちご煮」のルーツとされています。
大正時代には料亭の料理として提供されるようになり、現在の上品な吸い物のスタイルに変化したと言われています。
家庭料理としても身近な存在でしたが、近年ウニとアワビの水揚げ量が激減して高級食材化してくると、残念なことに気軽に食べられる料理ではなくなってしまいました。
新鮮なウニとアワビを薄切りにして、水や鰹節の出汁でさっと煮てから、塩と醤油で味を整えるだけののシンプルな料理。
仕上げに青じその千切りをのせることが多いようです。
とろけるようなウニとコリコリしたアワビの食感がたまらなく、濃厚な潮の香りが口いっぱいに広がります。
シンプルな料理だけに素材の鮮度と質が大きく影響するため、ウニが旬を迎える7月頃が一番美味しいそうです。
ウミネコの繁殖地としても知られる八戸を代表する景勝地・種差海岸。
この種差海岸から程近い絶好のロケーションにある人気海鮮食堂です。
地元八戸で水揚げされる新鮮な海の幸を楽しめるお店ですが、特にウニ料理は絶品と高い評価を受けています。
名物いちご煮は、鮮度抜群の地元産ウニとアワビがたっぷり入った逸品で、大と小の2つのサイズが用意されています。
こちらの生うに丼も人気メニューで、アワビの刺身も付いてくる豪華版!
生うに丼といちご煮を同時に楽しめるセットメニューもあるので、お店自慢のうに料理を存分に満喫してみてください。
住所 : 青森県八戸市鮫町字棚久保14
マップ : Googleマップ
アクセス : JR八戸線・種差海岸駅より徒歩2分
電話番号 : 0178-38-2433
定休日 : なし
営業時間 : 11:00~16:00
予約サイト・口コミ・クーポン : 食べログ
今ではすっかり高級魚の仲間入りを果たしたヒラメ。
青森県はヒラメの漁獲量で全国1~2位を争う水揚県であり、県の魚にも指定されています。
年間を通じて県内全域の海域で漁獲され、各地で美味しいヒラメ料理を楽しむことができます。
とりわけ日本海に面した津軽半島の鯵ヶ沢町では、地元で水揚げされたヒラメを利用した「ヅケ丼」が名物ご当地グルメとして知られています。
世界遺産・白神産地の清流と日本海の荒波に育まれた鯵ヶ沢産のヒラメは、ほぼ年間を通じて水揚げされています。
5月下旬から6月上旬にかけては漁獲量が多い傾向がありますが、本当に旬を迎えるのは寒さが厳しくなる12月~1月の頃。
この時期は特に身がしまり、コラーゲンがたっぷりだとされています。
コリコリとした食感と上品な旨味がたまらなく美味しく、刺身やムニエルなどで食されることが多いです。
鯵ヶ沢名物のヒラメのヅケ丼は、極上ヒラメを自家製ダレで漬け込み、たっぷりとご飯にのせた贅沢丼ぶりです。
使用されるタレは鰹節や昆布、いりごまやネギなど提供するお店によって異なりますが、醤油ベースのあっさりとした味付けがほとんど。
町内の約10店舗で、基本的に年間を通じて味わうことができます。
店舗によって違った味が楽しめる鯵ヶ沢ヒラメのヅケ丼。
色々と食べ比べてみるのもおすすめです。
ヒラメの水揚港・鯵ヶ沢漁港の目の前にある、黒壁でシックな雰囲気のお店。
地元の鮮魚店「滝和商店」直営店で、水揚げされたばかりのとびきり新鮮な魚料理が楽しめます。
店舗は元々漁具倉庫として利用していたもので、店内に流れるジャズのBGMがムード抜群です。
こちらで提供するヒラメのヅケ丼は、甘口の特製タレと新鮮なヒラメの身がツヤツヤしているのが特徴。
好みによって、ヒラメを使った「ユッケ丼」も選ぶことができます。
玉子かけのトッピングも可能で、濃厚でクリーミーな味わいはヒラメとの相性も抜群です。
住所 : 青森県西津軽郡鰺ヶ沢町本町199
マップ : Googleマップ
アクセス : JR五能線・鯵ヶ沢駅より徒歩25分
電話番号 : 0173-72-7531
定休日 : 不定休(船の出航やシケなどの状況による) ※12~2月は冬期休業
営業時間 : 11:00~14:00(なくなり次第終了)
予約サイト・口コミ・クーポン : 食べログ
「大間のマグロ」といえば、マグロの最高級ブランドとし全国的にも知られていますね。
津軽海峡沖で漁獲される天然本マグロ(クロマグロ)で、出荷される際の重さが30kgを超えた個体を指します。
大間で水揚げされるマグロは平均100kg前後と大柄で、1994年には何と440kgの超大物が獲れたこともあるそうです。
大間崎にあるマグロのモニュメントは、この時獲れたマグロの実物大模型です。
大間のマグロは別名「黒いダイヤ」とも呼ばれ、毎年高価な金額で取引されています。
正月の初セリの風物詩でもあり、2019年には一匹3億3360万円の超高額で落札されたことも。
首都圏をはじめ全国的に出回っていますが、あまりにも高級すぎて庶民には高嶺の花的な存在です。
大間のマグロが最高級といわれる理由は、大きさもさることながら、恵まれた漁場と漁法にもあります。
漁場は津軽海峡の大間沖約5kmの近海、太平洋と日本海が交差し、黒潮・対馬海流・千島海流が流れ込んでいます。
そのため、プランクトンが豊富に生息し、良質なプランクトンを餌にして育ったマグロは身が厚くて、脂がのった個体になります。
さらに、漁法は一般的な巻き網漁や定置網漁ではなく、一本釣りや延縄漁が主流。
網によってマグロが傷つくこともなく、弱ってしまう前に血抜きができるので、鮮度を保ったまま出荷することが可能です。
例年8月から1月までがマグロ漁のシーズンとなります。
マグロの聖地・大間町は下北半島最北部、そして本州の最北端にある町です。
その先端にある大間崎からは、津軽海峡を挟んで北海道まで17.5km。
天気の良い日には函館の五稜郭タワーが肉眼で確認することができます。
町内のグルメ環境も充実しており、本場の大間マグロをリーズナブルな値段で味わえるお店もいっぱいありますよ。
本州最北端の岬・大間崎の近くにある漁師直営の超人気店です。
大間で水揚げされる魚だけをメニューに使用しており、マグロ料理は水揚げから加工まで全て自社で行っています。
2013年には、当時の史上最高金額だった1億5540万円のマグロを釣り上げたことで有名になりました。
大トロ・中トロ・赤身の3点を味比べできる「三色マグロ丼」が人気。
他にもマグロを存分に味わえる丼が充実。
生うにやアワビとのセット丼ぶりや、刺身定食など大間マグロを存分に満喫できるメニューが豊富です。
不定期でマグロの解体ショーも開催しており、迫力満点の捌きを目の前で楽しめます。
住所 : 青森県下北郡大間町大間字大間平17-377
マップ : Googleマップ
アクセス :
電話番号 : 0175-37-5633
定休日 : 不定休
営業時間 : 8:00~18:00
予約サイト・口コミ・クーポン : 食べログ
下北半島中部に位置する基地の街・三沢。
その三沢市で冬期(12~3月)限定で提供される名物ご当地グルメが「三沢ほっき丼」です。
ほっき貝(北寄貝)は、正式名称「姥貝」。
日本では東北から北海道にかけての海域に生息する大型二枚貝で、寿命は30年以上と言われています。
青森では八戸から三沢にかけて南北に延びる北浜海域で多く水揚げされ、「冬の貝の王様」と称される特産品となっています。
全国的には寿司ネタとしても知られていますね。
三沢市では市のご当地グルメを開発するなかで、昔からある食材を活かしたいとの願いから、このほっき貝に注目しました。
三沢産のほっき貝は甘みがあり、シコシコとした歯ごたえとジューシーな味わいが魅力的で、成人病予防につながる栄養成分が豊富に含まれています。
貝焼きや煮つけ、和えものなど調理の汎用性が高く、抜群の鮮度と品質の良さから全国的にも高い評価を受けています。
そんな地元・三沢産のほっき貝を漁の解禁期間(12月1日~3月31日)限定で提供するのが「三沢ほっき丼」で、現在市内にある飲食店24店舗で味わうことができます。
三沢産のほっき貝を使うこと以外条件がなく、統一されたレシピもありません。
そのため、各店舗ごとに煮たり炒めたり、揚げたりと様々な味付けを楽しむことができます。
三沢駅の目の前にあるアットホームな食堂です。
三沢ほっき丼提供24店舗のひとつで、ほっき貝の味比べができる「2色ほっき丼」が絶品として知られています。
2色ほっき丼は、新鮮な生ほっき貝と、長ねぎ・椎茸と一緒に和風ダレで味付けした甘口ほっき貝のハーフ&ハーフ。
コリコリしたほっき貝の食感がたまらなく、同時に違った味わいを楽しめるので、お得感たっぷりです。
冬期の解禁期間、14:30までのランチタイム限定での提供となります。
住所 : 青森県三沢市本町2-71-1
マップ : Googleマップ
アクセス : 青森鉄道・三沢駅より徒歩1分
電話番号 : 0176-53-1087
定休日 : 日曜日
営業時間 : 11:00~20:30(ほっき丼提供は14:30まで)
予約サイト・口コミ・クーポン : 食べログ
青森県中南部にある十和田市といえば、十和田湖や奥入瀬渓流、八甲田山など観光資源が豊富なところ。
この十和田市を代表する名物ご当地グルメが「十和田バラ焼き」です。
牛などのバラ肉と玉ねぎを醤油ベースのタレで味付けしながら鉄板で炒めた料理で、ご飯との相性抜群な逸品となっています。
B級ご当地グルメを競う「B-1グランプリ」の常連であり、2014年には悲願のグランプリを獲得しました。
十和田バラ焼きの発祥は、実のところ十和田市ではなく、お隣の三沢市。
戦後まもなく、米軍三沢基地近くにあった食堂「赤のれん」で、基地から払い下げになった牛バラ肉を使って作り始めたのが最初と言われています。
米国人は赤肉を好み、脂が多いバラ肉は敬遠されたことが、払い下げの理由だったそうです。
今でも「赤のれん」は現役で営業しており、「バラ焼き発祥の店」として看板に掲げています。
三沢で誕生したバラ焼きは、瞬く間に周辺地域に普及しました。
特に南部の十和田地方は「南部鉄器」などの鉄板が入手しやすい環境にあったため、本家を凌ぐほど住民に浸透することになったのです。
独自の進歩を遂げながら十和田のソウルフードとして定着したバラ焼きは、「B-1グランプリ」参戦とともに全国区に知られるようになりました。
十和田バラ焼きはバラ肉と玉ねぎはメイン食材ですが、バラ肉よりも玉ねぎの量が多いほど美味しいと言われています。
バラ肉は牛肉が主体で、ほとんどのお店で使用していますが、馬肉や豚肉、羊肉などを提供しているお店もあるようです。
秘伝の醤油ダレは甘辛味が中心となっていますが、そのレシピについては店舗によって違いがあり、お店の腕の見せ所となっています。
現在、十和田市内だけでも80店舗以上の飲食店でバラ焼きを楽しむことができます。
十和田バラ焼きを広報する市民団体「十和田バラ焼きゼミナール」が主体となって営業しています。
本格的な十和田バラ焼きを楽しめるお店として、全国的にもその名前を知られる名店です。
プレハブ風平屋の店内には、掘りごたつや屋台スタイルのカウンター席も設置され、ユニークな雰囲気で食事を楽しめます。
こちらで提供するバラ焼きは、お店名物のタワー焼き!
鉄板一面に敷かれた玉ねぎに、タワー状に盛られた牛肉が特徴です。
玉ねぎと牛肉の割合は「1.5:1」の黄金比。
玉ねぎが焼き終わるまで牛肉を焼かないことがコツだそうです。
自慢のタレは地元青森産のリンゴやニンニクを使った甘辛の逸品で、旨味は口のなかに広がります。
ご飯にのせて食べれば、極上牛丼に大変身です。
住所 : 青森県十和田市稲生町15-41
マップ : Googleマップ
アクセス : 東北自動車道・一戸ICより90分
電話番号 : 080-6059-8015
定休日 : 月曜日
営業時間 :
予約サイト・口コミ・クーポン : 食べログ
寒い季節を迎えると、ほっこり温まる「おでん」が恋しくなりますね。
特色のある郷土料理としてのおでんは全国各地にありますが、寒さが厳しい青森にも風土に適したご当地おでんが存在します。
それが、血行を促し身体を温める効能がある生姜を加えた「青森生姜味噌おでん」です。
元々は青森市を中心に食べられていましたが、今では青森市内のほか、津軽半島一帯でも一般的な食べ方として普及しています。
生姜をすりおろした味噌ダレを具材にたっぷりとかけて食べるスタイルで、辛口で濃厚な味わいに特徴があります。
使用する具材は一般的な大根や玉子、こんにゃくや竹輪のほか、陸奥湾名産のツブ貝やネガマリダケなど郷土色の強いものを加えることもあるようです。
味噌ダレは煮切った日本酒に津軽味噌(赤味噌)、みりん、だし汁を混ぜて煮立て、仕上げにすりおろし生姜を加えます。
生姜を加えること以外は、白味噌を使ったり、砂糖を加えたりと家庭やお店によって個性が様々です。
青森に生姜味噌おでんが登場したのは戦後まもない頃のこと。
青森駅周辺に多数存在した闇市(古川闇市)の屋台で提供されていたおでんに由来するとされています。
青函連絡船に乗り込む船客の身体を少しでも温めようと、一軒の屋台のおかみさんがすりおろし生姜を加えた味噌で提供したところ、客に喜ばれて広まったそうです。
長年青森のソウルフードとして愛されてきましたが、町おこしの起爆剤に利用しようと、平成17年に地元企業を中心に「青森おでんの会」が発足。
全国的に知名度を増していきました。
冬のイメージが強い生姜味噌おでんですが、寒冷地である青森では年間を通じて食されています。
初夏は具材でもあるネマガリダケの旬の時期でもあり、真夏は冷やしおでんを提供しているお店もあります。
「ここ一軒で青森県」というキャッチコピーを掲げている居酒屋さんです。
外観のねぶたや、店内で開催される津軽三味線ライブなど、料理だけでなく青森のいいとこがぎゅっとつまっています。
生姜味噌おでんの他にも、貝焼き味噌やつゆ焼きそば、じゃっぱ鍋などあらゆる青森郷土料理が充実。
美味しい地酒もたくさん用意されています。
こちらの「味噌おでん」649円(税込)は、こんにゃく、大角天、だいこん、細竹というラインナップ。
だしをたっぷり含んだおでんに、甘くあっさりとした味噌がアクセントで、味噌があとひく美味しいさです。
住所 : 青森県青森市本町2-5-14
マップ : Googleマップ
アクセス : JR青森駅より徒歩15分
電話番号 : 017-722-3443
定休日 : 不定休あり
営業時間 : 17:00~24:00
予約サイト・口コミ・クーポン : 食べログ ホットペッパーグルメ
全国各地にご当地ラーメンが存在しますが、食べたことがなくても凡その味は想像できるもの。
しかし、青森市名物の「味噌カレー牛乳ラーメン」って全くの想定外!
味噌ラーメンならともかく、カレーに牛乳はあまり馴染みがないですよね。
そんな得体の知れないラーメンが、40年以上に渡って青森市民のソウルフードとして君臨しています。
味噌カレー牛乳ラーメンは、その名前の通り味噌をベースにカレー粉、牛乳を加え、仕上げにバターで味を仕上げたもの。
具材にはチャーシューやモヤシ、ワカメやメンマなど一般的なものを使用しています。
札幌でラーメン屋を開業していた佐藤清さんという人が、青森市に味噌ラーメンの店「味の札幌」をオープンしたことが当メニューのはじまり。
1970年代当時、中高生の間で流行っていた「ごちゃまぜラーメン」にヒントを得て、昭和53年(1978年)に開発したと言われています。
コシのある麺・味噌のコク・カレーの刺激・牛乳のまろやかさ・バターの風味が見事に調和した新感覚のラーメン!
奇妙な組み合わせに最初は戸惑いますが、クセがなくまろやかで優しい風味に仕上がっています。
カレー粉や味噌や牛乳、そして麺に至るまで素材を厳選し、細部までこだわりながら作られる逸品です。
味の札幌系列店を中心に、青森市内5店舗で味わうことができます。
発祥店・味の札幌で修業した店主が暖簾分け開店したお店です。
何度もメディアで登場している名店のため連日満席。
観光客だけでなく、地元の人にも人気があります。
定番メニューの味噌カレー牛乳ラーメンは、素材に徹底的にこだわった究極の逸品!
北海道産の白味噌をベースにした自家製味噌に加え、使用する牛乳も地元青森県産、スープは豚骨と鶏がらでじっくりと旨味を引き出したものです。
麺もスープとの相性抜群な中太ちぢれ麺を使用しており、味噌カレー牛乳ラーメンの本当の美味しさを実感できます。
住所 : 青森県青森市古川1丁目15−6 大西クリエイトビル 1F
マップ : Googleマップ
アクセス : 青森駅より徒歩10分
電話番号 : 017-723-1036
定休日 : 毎週火曜・水曜
営業時間 : 11:00~18:00(最終入店17:55)
予算 : ~1,000円
キャッシュレス決済 : QRコード決済可(PayPay)
禁煙・喫煙 : 全席禁煙(店舗入り口に喫煙室あり)
予約サイト・口コミ・クーポン : 食べログ
※味噌カレー牛乳ラーメンの関連記事: 青森名物・味噌カレー牛乳ラーメンってどんな味?青森市にあるおすすめ店や特徴を紹介
青森県のほぼ中央に位置する黒石市は、リンゴと温泉、そして焼きそばの街。
「黒石やきそば」は、うどんのように太くて平たい太平麺と、醤油で炒めた甘辛いソースが特徴のご当地焼きそばです。
地元で最も親しまれているグルメのひとつで、県外にもその存在が知られています。
そんな黒石市の焼きそば文化ですが、もう一つ忘れてはならない名物ご当地焼きそばが存在します。
焼きそばにも関わらず、ラーメンのようにスープが入った珍しい焼きそば「黒石つゆやきそば」です。
従来の黒石やきそばに、ラーメンスープやそばつゆなどをかけた食べ物で、他に例をみないユニークな味わいが楽しめます。
つゆやきそばのスープは和風だしベースが基本となっていますが、醤油や豚骨などのラーメンスープ、うどんの汁などお店によって様々なバリエーションが存在します。
トッピングは天かすやネギなどが主流ですが、天ぷらやフライ、ラーメンの具などをのせるお店もあります。
黒石やきそばに汁をかける以外細かい規定がないので、お店の数だけ外見も味付けも異なるつゆやきそばが存在しているのです。
つゆやきそばの始まりは、昭和30年代の終わりごろ、黒石市内にあった食堂「美満寿」だとされています。
多忙だった店員が間違えてラーメンのスープに焼きそばを入れていしまったからとか、寒い日でも温かく食べれるように敢えてスープを入れたとか諸説存在します。
「美満寿」の閉店とともに一度は姿を消したつゆやきそばですが、当時の味を懐かしむ地元の人の願いによって復活。
今では市内70か所以上の飲食店で提供されるようになりました。
「B-1グランプリ」にも参戦して上位入賞を果たすなど、黒石市のB級ご当地グルメとして全国的にも知名度が上がってきています。
今は閉店してしまった元祖の店・美満寿の味を知る店主が、伝説の「美満寿の味」を再現したお店です。
昔ながらのつゆやきそばを味わえるとあって地元でも評判。
新聞やテレビ番組などメディアで何度も紹介されています。
看板メニューの「くろいしつゆやきそば」は、黒石やきそばの上にネギ・天かすがのり、スープを加えたオーソドックスなスタイル。
鶏がらスープの昆布出汁からとった醤油スープ、青織県産の小麦粉だけで作ったシコシコ太平麺も絶品です。
つゆやきそばだけでなく、黒石やきそばも味わってみたい人向けに、やきそばとスープが別になった「化けやきそば」もありますよ。
住所 : 青森県黒石市大字前町1-3
マップ : Googleマップ
アクセス : 弘南鉄道弘南線・黒石駅より徒歩10分
電話番号 : 0172-53-6784
定休日 : 火曜日
営業時間 : 11:00~15:00
予約サイト・口コミ・クーポン : 食べログ
「十三湖」は津軽半島の西北部に位置する湖で、周囲は約31kmと青森県では第3位の面積を誇る大きな湖です。
周辺にある13の河川から水が流れ込むこと、または周囲に13の集落があったことが名前の由来となっています。
白神山地から注ぐ岩木川と日本海の海水が交わる汽水湖で、この環境を好むヤマトシジミの一大産地としても知られています。
特に塩分濃度や生息する泥の具合、栄養分の豊富さなどの好条件が重なり、十三湖のシジミは良質で全国屈指の逸品!
そんなシジミを贅沢に使用したご当地ラーメンが「十三湖しじみラーメン」です。
十三湖しじみラーメンのスープはあっさりとした塩味が基本。
シジミのエキスがたっぷりとスープに染み込んでおり、濃厚な旨味が魅力的です。
トッピングにもシジミが山盛りで、肉厚のプリプリした食感はやみつきになります。
美味しいだけでなく、鉄分やビタミンも豊富なシジミを存分に味わえる「十三湖しじみラーメン」は旅の疲れを癒してくれますよ。
十三湖の畔にある食堂兼民宿で、しじみラーメン発祥のお店でもあります。
今から50年ほど前には、十三湖のシジミは世間に認知されておらす、安価な価格で取引されていたそうです。
その状況を打破すべく、当店の2代目店主が昭和57年に開発したのが「元祖しじみラーメン」。
伝統の味を楽しめるとあって、連日多くの来客賑わいます。
自慢のしじみラーメンは、厳選した良質のシジミと厩湾産昆布から出汁をとった塩味ベースのスープ。
白濁色のスープは濃厚なシジミと昆布の旨味がたっぷりで、最後まで飲み干したくなります。
100種類以上の麺から厳選した中細ちぢれ麺との相性も抜群です。
住所 : 青森県五所川原市十三羽黒崎133-22
マップ : Googleマップ
アクセス : 弘南バス・ 五所川原〜小泊線にて中之島バス停下車1分
電話番号 : 0173-62-2357
営業時間 : 10:00~18:00(4~10月)※11~3月は17:00閉店
予算 : 1,000〜2,000円
予約サイト・口コミ・クーポン : 食べログ ホットペッパーグルメ
「津軽そば」は、弘前市を中心とした津軽地方で食べられている伝統ある蕎麦です。
そばといえばコシが命。
しかも挽きたて・打ちたて・茹でたてが一番美味しいとされています。
しかしながら、津軽そばはその常識を覆しており、コシがないうえに茹でてからすぐには食べられません。
しかも箸で持ち上げると切れてしまうほど柔らかすぎる麺!
この奇妙な津軽そばは、複雑な製造工程を経て作られる「幻のそば」でもあるんです。
通常のそばはつなぎに小麦粉などを用いるのがほとんどですが、津軽そばは大豆をすり潰した呉汁を使用します。
これは津軽そばが発祥した江戸時代の津軽藩(弘前藩)の頃には、コメは貴重な年貢用であり、一般庶民はそばを常食していた時代背景があります。
そばだけ食べていたのでは栄養が不足してしまうため、タンパク質が豊富な大豆を蕎麦粉に練り込んだと言われています。
しかも呉汁に使用する大豆は一昼夜水に浸して寝かせ、さらに生地ができた後も半日程度寝かせ、製麺したあとも一晩寝かせるといった複雑な工程を辿ります。
製造までに時間がかかりすぎる煩わしさから、近年ではほとんど作られない幻の存在になってしまいました。
そんな津軽そばが復活したのは平成になってから。
老舗料理店「野の庵」が中心となって、平成9年に「幻の津軽そば研究会」が発足。
過去の文献などに伝わる製法を参考にしながら、昔ながらの津軽そばを復活させたのです。
汁をすするように食べるのがオーソドックスなスタイルで、素朴なそばの風味と大豆の仄かな甘さが味わえます。
弘前市のシンボル・弘前城公園西濠にある老舗日本料理店です。
春先には名物の桜を鑑賞しながら、津軽郷土料理を中心とした豪華な日本料理を満喫できます。
幻の津軽そばは、このお店が中心となり復活することになりました。
こちらの津軽そばは、柔らかくてモチモチとした食感が特徴。
天ぷらと鴨南蛮、穴子などトッピングメニューは用意されています。
津軽そばも味わえる「そば御膳」や「あけび盛りコース」もあるので、少し豪華に津軽郷土料理を楽しんでみてください。
住所 : 青森県弘前市五十石町57
マップ : Googleマップ
アクセス : JR奥羽本線・弘前駅より車で13分
電話番号 : 0172-36-0500
定休日 : 火曜日、水曜日
営業時間 : 11:30~15:00
予約サイト・口コミ・クーポン : 食べログ ホットペッパーグルメ
「いがめんち」とは、イカのメンチカツのことです。
メンチカツといえば肉が主流なので、イカを具材としたメンチカツってなかなか聞きませんよね。
この珍しい「いがめんち」は、弘前で代々「母の味」として受け継がれてきたソウルフードでもあるんです。
海に三方を囲まれた青森県ですが、弘前市は海岸線に面していない内陸の市です。
そのため海産物は貴重な存在で、スルメイカを使った「飯ずし」は保存がきく食べ物として昔から作られてきました。
しかし、利用されるのは胴体部分のみで、足部分(ゲソ)は具材として使われることがなかったのです。
そのため、余ってしまったゲソ包丁で細かく叩き、野菜など一緒に油で揚げて食べる方法を思いつきました。
食材を無駄にすることなく有効に利用する「生活の知恵」から生まれたグルメです。
イカゲソのプリッとした食感が魅力的で、濃厚な旨味が口いっぱいに広がる逸品。
今ではフキノトウや青じそ入り、カレー味など様々なバリエーションも存在します。
創業は昭和2年(1926年)と100年近い歴史を誇る老舗店です。
津軽地方に伝わる郷土料理のほとんどを食べることができます。
こちらの「いがめんち」は揚げと焼きから選択可能。
肉厚で中身はふんわり、とてもボリューミーです。
一皿3個ですが、もの足りないときは1個から追加注文できます。
住所 : 青森県弘前市坂本町1
マップ : Googleマップ
アクセス : 弘南鉄道大鰐線 中央弘前駅より徒歩4分
電話番号 : 0172-36-3300
定休日 : 水曜日
営業時間 : 11:00~14:30(L.O.14:00)/17:00~21:30(L.O.20:30)
予算 : [昼] 1,000~2,000円 [夜] 2,000~3,000円
キャッシュレス決済 : カード可(VISA、AMEX、Diners)
禁煙・喫煙 : 全席禁煙
予約サイト・口コミ・クーポン : 食べログ
下北半島にある大湊は旧日本海軍の軍港があった街。
今でも海上自衛隊の基地が設置されています。
その大湊のご当地グルメとして登場したのが「大湊海軍コロッケ」です。
名前にある通り旧海軍にルーツをもつ食べ物で、明治時代の旧海軍部隊で誕生したと言われています。
海軍由来の食べ物といったらカレーライスが有名ですが、こちらもカレーと同じように兵士の栄養不足を補うために開発されたそうです。
元々は海上自衛隊のイベントがあるときにだけ提供されるグルメでしたが、あまりにも反響が強かったため、大湊のB級ご当地グルメとして広まることになりました。
大湊海軍コロッケを名乗るには下記の要件を満たさなければなりません。
揚げ油に牛脂を使用することで香ばしい香りとなり、ラードでは得られない深いコクになるそうです。
下北産の具材としては名物の帆立やイカが多く、お店によって様々なバリエーションが楽しめます。
現在、むつ市内14店舗の飲食店や精肉店で提供されています。
大湊湾を望むロケーションにあり、ドライブの途中で立ち寄りたくなる食堂です。
海自カレーなど地域色の濃いメニューも豊富にあり、もちろん海軍コロッケも楽しめます。
こちらの海軍コロッケは、旧海軍のレシピをもとに忠実に再現された本格的な味。
特産のホタテを使った「ホタテ味」とやはり特産のニンニクをふんだんに使用した「スタミナ味」の2種類あります。
サクサクとした歯触りと深いコクがやみつきになる逸品です。
住所 : 青森県むつ市大曲3-7-16
マップ : Googleマップ
アクセス : JR大湊線・赤川駅より徒歩40分
電話番号 : 0175-22-4708
定休日 : 火曜日
営業時間 : 9:00~19:00
予約サイト・口コミ・クーポン : 食べログ
青森と聞いてやっぱり一番最初に思い浮かぶものといえば、「りんご」ですね。
青森県はリンゴ生産量の全国シェア約60%を占めるリンゴ大国。
農業だけでなく、県の文化や観光にも重要な役割を果たす重要な産物となっています。
青森県内では津軽地方での生産量が一番多く、太平洋側ではあまり生産されていません。
品種別には「ふじ」が50%を占め、次いで王林(10.2%)、つがる(10%)の順になっています。
収穫時期は品種によって異なりますが、「つがる」など早生種は9月上旬から、晩生種の「ふじ」などは11月中旬くらいです。
リンゴは寒冷な気候を好みます。
青森にリンゴが伝わったのは明治8年(1871年)、当時の県庁構内に3本の苗木が植樹されたのがはじまりです。
以降県内各地に広まり、品種改良を繰り返ながら県を代表する特産品にまで成長しました。
今や青森のリンゴは日本全国だけでなく、海外にも輸出されて好評を得ています。
生食で味わいたいリンゴですが、ジュースにしても美味しいです。
こちらは青森県産のリンゴ果汁を100%使用したストレートジュース。
「ふじ」と「王林」、「ストレート」の3種類があり、それぞれの味比べを楽しめます。
メーカー : アオレン
内訳: 果汁100%「ふじ」「王林」「ストレート」3種
内容: 各2本x3(合計6本)
容量: 各1000ml
価格 : 3,341円(税込)
あまり観光化されておらず、「寒くて遠い県」というイメージが強い青森県。
この県には他県の人が羨むほどの絶品ご当地グルメが残っています。
本記事をご覧になって興味を持たれた方は、ぜひ現地を訪れて本場の味に触れてみてください。
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最終更新日 : 2024/03/05
公開日 : 2021/08/19