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香川
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香川のご当地グルメとして広く知られている「讃岐うどん」。
全国津々浦々に「讃岐(風)うどん」を謳ったお店が営業展開していますが、いったいどんな特徴があるうどんなのか、正確に答えるのは難しいですね。
「全国生麺類公正取引協議会」による定義によると、讃岐うどんとは下記の定義を満たしたうどんということになります。
かなり厳格な定義ですが、こちらの定義は提供する側が「本場」や「特産」を名乗るときのみ適用されているようです。
そのために香川県内で製造されていなくても、他の条件を満たせば「讃岐うどん」を名乗ることはできますが、「本場」はやっぱり香川でしか味わうことができません。
そんな香川県内には、700店を超えるうどん店が存在します。
讃岐うどんの発祥については諸説ありますが、香川が生んだ名僧・弘法大師空海が深く関わっているとのこと。
空海が唐から持ち込んだうどん(唐菓子)を、甥で弟子でもあった智泉大徳が作って振る舞ったのがはじまりとされています。
讃岐地方は降水量が少なくて稲作に適していなかったため、昔から小麦の生産が盛んに行われてきました。
そんな風土条件からうどん製造が発達し、独自のうどん食文化が形成されてきたのです。
讃岐うどん最大の特徴といえば、コシが強くて、のど越し抜群の麺にあります。
麺に適度の固さがあり、弾力があってモチモチした食感がたまりません。
讃岐うどんが持つコシの強さは、そのこだわりの製法によって生み出されます。
「土三寒六常五杯」と呼ばれる伝統製法に従い、時期によって素材の配分などを調整しながら製造することが鉄則。
また、「足踏み」製法にてうどんの生地がまんべんなく捏ねられることにより、弾力とコシのある麺が生まれると言われています。
美味しいのダシを使うことや、バラエティに富んだ食べ方があることも讃岐うどんの特徴です。
例えば、瀬戸内海産のカタクチイワシの煮干し(イリコ)から丁寧にとったダシは、独自の甘みとコクがあって、麺の美味しさを引き立てます。
このイリコ出汁を使うほかにも、生醤油をストレートにかけたり、釜揚げうどんを生卵に絡めるなど、讃岐うどんの食べ方は様々です。
また、麺もダシ汁も熱い「あつあつ」や両方冷たい「ひやひや」、どちらかが違う「あつひや」や「ひやあつ」など、そのバリエーションの豊富さはさすが「うどん王国」ならではです。
讃岐うどんを提供しているのは、一般的なうどん屋ばかりではありません。
完全セルフサービスのお店だったり、製麺所が直接提供しているケースも多く見られます。
自分で麺を湯がいたり、薬味を自分で収穫したり、さらには丼ぶりや箸などの食器類を持参しなければならないお店があるなど、香川の讃岐うどん店は百花繚乱!
そんな香川のうどん店から、現地でぜひとも味わっておきたい、おすすめの名店をご紹介します。
とてもユニークな店名は、つのだじろうさん原作の漫画「空手バカ一代」に由来しているそうです。
うどん王国の都・高松市内でも抜群の人気を誇る名店で、早朝から長蛇の列ができることも珍しくありません。
テレビ番組などメディアにも頻繁に登場し、店内は天井まで有名人のサイン色紙でびっしりです。
セルフスタイルのお店で、トッピング等は自分で選んでから会計する形式となります。
厳選したうどん粉で手打ちする自家製麺は、歯を押し返すほどの強いコシと、モッチリとした食感が魅力的。
釜揚げしてから10分以内のうどんしか使っていないそうです。
うどんの量は小~大盛りまで3種類から選択可能で、100円増しで「かえ玉(お替わり)」にも対応しています。
超人気店にも関わらず、値段もリーズナブルな点も嬉しいところです。
こちらの一番人気メニューは絶品・「釜バターうどん」。
アツアツの釜揚げうどんに生卵、黒胡椒とバターをたっぷり絡めて味わいます。
カルボナーラに似た濃厚な風味と、コシが強いモチモチ麺がベストマッチで、一度食べたらやみつきになること間違いなし。
お好みのトッピングを加えれば、美味しさも倍増です。
住所 : 香川県高松市多賀町1-6-7
マップ : Googleマップ
アクセス : 琴電長尾線・花園駅より徒歩5分
電話番号 : 087-862-4705
定休日 : 元旦
営業時間 : 6:00~18:00
予算 : ~1,000円
キャッシュレス決済 : 不可(支払いは現金のみ)
禁煙・喫煙 : 全席禁煙
備考 : 駐車場あり(45台分)
予約サイト・口コミ・クーポン : 食べログ
四国第85番札所・八栗寺の参道沿いにある名店中の名店です。
約800坪にも及ぶ広大な敷地のなかには、こちらの讃岐本店のほか自社工場も設置しています。
和風情緒溢れる本店は、国の重要文化財にも指定されている格式高き建物。
これほどの贅沢な空間で、風流ある庭園を眺めながら食べる讃岐うどんは格別です。
一日4000人が行列を作るという自慢の讃岐うどんは、製法に徹底したこだわりで作られる逸品。
熟練した職人の「足踏み・菊揉み・手打ち」の完全手作業で製造されています。
こうして完成したうどんは、滑らかな表面と断面がしっかりと鋭くとがった半透明の麺に仕上がります。
つるっとしたのど越しの良さと、モチモチした食感が絶品です。
こちらのおすすめは「ざるぶっかけ」。
茹でたてうどんに天かすや好みの薬味をのせ、濃い目のつゆを豪快にぶっかけた逸品で、徳島産のスダチと一緒に味わいます。
ぶっかけうどんは当店がルーツと言われ、こちらから全国に広がっていったそうです。
こちらの「元祖」ぶっかけうどんと天ぷら、稲荷寿司がセットになった定食メニューもおすすめ。
最寄り駅から徒歩30分程度と、交通アクセス良好とはいえませんが、それでも訪れる価値充分なお店ですよ。
住所 : 香川県高松市牟礼町牟礼3186
マップ : Googleマップ
アクセス : 琴電志度線・八栗駅より徒歩30分
電話番号 : 087-845-6522
定休日 : 年中無休
営業時間 : 10:00~20:00
予算 : 1,000~2,000円
キャッシュレス決済 :
禁煙・喫煙 : 全席禁煙(喫煙スペースあり)
備考 : 駐車場あり(160台)
予約サイト・口コミ・クーポン : 食べログ ホットペッパーグルメ
源平合戦の古戦場として知られる「屋島」に店舗を構える超人気の名店です。
四国地方の古民家や歴史的建造物などを移築復元した野外博物館「四国ミウゼアム」内にあり、こちらの店舗建物も歴史的に貴重な存在。
江戸時代末期に建造された徳島県祖谷地方の古民家等を移築したもので、水車小屋が設置された風情溢れる茅葺屋根が印象的です。
本州からのアクセスも良好な観光地内に位置していることもあり、県外から訪れる訪問客も絶えません。
昭和50年(1975年)の創業以来受け継がれてきた秘伝のダシと、最高級うどん粉を使い、こだわりの製法で作り上げる麺が絶品!
素材にも徹底してこだわり、ダシは地元香川産炒り子や利尻産高級昆布、薬味のネギや生姜は、高知県産の最高品質なものを使用しています。
特製の一升大徳利で提供されるダシは、酒の熱燗と同じように湯煎しているので、風味を損なうことなく最高の状態で味わうことができます。
なお、店名の「ざいごうどん」とは「在郷うどん」、つまり田舎風のうどんという意味で、昔ながらの懐かしいうどんを楽しめるということ。
タイムスリップしたかのような茅葺古民家の店内で食べる、なつかしのうどんの味はムードたっぷりです。
こちらのおすすめメニューは「釜揚げうどん」。
冷水で締めないために表面はとても柔らかく、しかもコシと弾力性は抜群の逸品に仕上がっています。
また、大人数で楽しみたい人には「家族うどん」がおすすめです。
4~5人前のボリュームといわれる釜揚げうどんのメニューですが、使用している麺は何と8玉分!
これだけ多ければ、心ゆくまで楽しむことができます。
住所 : 香川県高松市屋島中町91 四国村ミウゼアム内
マップ : Googleマップ
アクセス :
電話番号 : 087-843-3115
定休日 : 年中無休
営業時間 : 9:30~18:00
予算 : ~1,000円
キャッシュレス決済 :
禁煙・喫煙 : 全席禁煙(出入り口付近に喫煙所あり)
備考 : 駐車場あり(普通車200台・バス10台)
予約サイト・口コミ・クーポン : 食べログ ホットペッパーグルメ
讃岐うどん愛好家の間で知らない人はいないと言われる、業界のアイドル「るみおばあちゃん」こと池上瑠美子さんのお店です。
昭和32年(1957年)創業の老舗店で、かつてテレビ番組などで頻繁に取り上げられたこともあり、全国的にも抜群の知名度を誇ります。
平成19年(2007年)に現在の場所に移転し、広い駐車場を設置するなどアクセスも向上しました。
現在は池上さんのお孫さんが店長を務め、ランチタイムのみの営業となっています。
こちらのお店はセルフサービス制を採用しています。
注文の方法ですが、「釜たま・釜ぬき」と「かけうどん・冷やしうどん・ざるうどん」と注文内容によって2つのレーンに分かれており、希望するレーンに並びます。
注文したうどんを受け取ったら、トッピングやサイドメニューを選んで会計するシステムです。
製麺所が製造するうどんだけあって、コシの強さやモチモチした食感など、うどんの美味しさは折り紙付き!
うどんが品切れになれば営業時間内であっても終了してしまうため、早い時間での訪問が絶対おすすめです。
シンプルでうどん本来の美味しさを楽しめる「かけうどん」が定番の人気メニューです。
熱々の釜ぬきうどんに生卵を絡め、ダシ醤油で味わう「釜たま」もおすすめ。
人気トッピングの「ギョロッケ」は、野菜餃子をコロッケに仕上げたもので、こちらもぜひ味わってみましょう。
月・水・木曜日に限定30個のみの提供となっているのでお早めに。
住所 : 香川県高松市香川町川東下字高須899-1
マップ : Googleマップ
アクセス : 琴電琴平線 ・空港通り駅駅より車で10分
電話番号 : 087-879-2204
定休日 : 火曜日
営業時間 : 10:00~14:30(売切れ次第終了)
予算 : ~800円
キャッシュレス決済 : 電子マネー可
禁煙・喫煙 : 全席禁煙
備考 : 駐車場あり(45台)
予約サイト・口コミ・クーポン : 食べログ
営業時間は昼の1時間のみ!
そんな厳しい条件にも関わらず、ここでしか味わえない絶品のうどんが楽しめると、愛好家を唸らせる名店が存在します。
坂出市にある日の出製麺所は、元々はうどんの製造のほか 卸売や店頭販売のみを行っていた会社。
しかしながら、どうしても店頭で食べたいという顧客からの要望が強く、製麺業務に差し支えない昼の1時間のみの提供を始めたそうです。
その美味しさは口コミで広がり、今では提供時間帯には行列ができるほどの人気店になりました。
提供時間は昼の11時30分から12時30分までの1時間で、食事を希望する人はこの時間内に並ばなければなりません。
うどんは「あつい」「冷たい」「ぬるい」「釜玉」の4種類で、1玉(1人前)から特大の4玉から選ぶことになります。
メニュ―表示はなく、トッピングを選んで加えながら、自分好みの味付けで食べるスタイルです。
薬味となるねぎは、何と自分でハサミで切って入れるというのもユニークですね。
素材や製法にこだわったこちらの麺は、過去に何度も香川県知事賞や農林水産大臣賞に輝いている最高ランクの逸品!
こんな極上のうどんを打ち立て・茹で立ての状態で、しかも信じられないような安い価格で食べられるなんて幸せですよね。
このうどん目的にわざわざ県外から訪れたりする人がいる理由も頷けます。
住所 : 香川県坂出市富士見町1-8-5
マップ : Googleマップ
アクセス :
電話番号 : 0877-46-3882
定休日 : 不定休
営業時間 : 11:30~12:30
予算 : ~1,000円
キャッシュレス決済 : カード可(JCB、AMEX)
備考 :
予約サイト・口コミ・クーポン : 食べログ
瀬戸内海放送が2022年に実施した「4月から新たに香川で生活を始める方におすすめのうどん屋」アンケートで、堂々の第1位に輝いた超人気店です。
のどかな田園地域の中にある小さなお店ですが、休日には早朝から大行列ができるほど。
店内は狭くてテーブルが2つしか設置されていないため、ほとんどの人は屋外で食べることになります。
最寄り駅からは徒歩で15分程度、車で訪れる人も多いのですが、途中の道は狭くてわかりにくい場所にあるため、交通アクセスも良好とは言えません。
そんな条件にも関わらず、こちらのうどんの味を求めて、香川県民だけでなく県外からも熱烈なファンが通い続けています。
がもううどんの麺は、コシが強くて滑らかな食感が特徴で、夏と冬で麺の太さが違います。
夏場はのど越しのよい細麺で、冬場はモッチリとした太麺です。
メニュ―は冷たいうどんと温かいうどんの2種類しかなく、各々食べたい玉数を注文します。
うどんだけ入った丼を渡されたら、希望するトッピングを加えて会計し、ダシをかけて食べるシステムとなります。
トッピングメニューは豊富にありますが、なかでも甘みがたっぷりの「油揚げ」は、麺が隠れるほどの大きさがあり大人気です。
がもううどんの醍醐味は、美味しいうどんをゆっくり屋外で食べること
天気の良い日には、敢えて店内に席が空いていても外で食べる人が多いそう。
のんびりとした田園風景を眺めながらうどんをすすれば、心底からリフレッシュできることでしょう。
住所 : 香川県坂出市加茂町420-1
マップ : Googleマップ
アクセス :
電話番号 : 0877-48-0409
定休日 : 日・月曜日 その他不定休あり
営業時間 : 8:30~13:30(麺売切れ次第終了)
予算 : ~500円
キャッシュレス決済 : 不可(支払いは現金のみ)
備考 : 駐車場あり(54台)
予約サイト・口コミ・クーポン : 食べログ
完全セルフのユニークなお店として、マスコミの大注目を浴びたお店です。
お客さん自らが畑から薬味のネギを収穫してきたり、隣の鶏舎から卵を採ってきたりと、伝説的なエピソードはすべて実話。
今ではさすがに行われてはおらず、薬味やトッピングはお店で用意されていますが、お客さん自らが行う「湯がき」は健在!
話題性だけでなく、うどんの味も県下屈指の名店として、連日行列が絶えません。
なかむらうどんの麺は、他のお店と比べるとやや細麺で、柔らかい点が特徴。
固くてコシがとても強い讃岐うどんのイメージとは異なりますが、適度にコシがあるうえ、弾力性とモチモチ感は抜群です。
「軟体腰」とも呼ばれる当店のうどんは、一般的な讃岐うどんが苦手な人でも、抵抗なく味わえる食感に仕上がっています。
こちらの一番人気メニューは「釜たまうどん」。
生卵と醤油ダシで絡めて食べる味は絶品で、麺がつるっとして食べやすいため、爽やかなのど越しを楽しめます。
薄口の特製醤油で味わう「しょうゆうどん」も、うどん自体の味を楽しめおすすめです。
トッピングの種類も多いので、自分の好みの味にカスタマイズしてみましょう。
なお、香川県内には「中村うどん」や「なかむら屋うどん」など似たような名前のお店がありますが、ルーツはすべて「なかむらうどん」。
なかむらうどんの親族が経営しているそうです。
少しずつ味付けが異なっているので、食べ比べてみるのも楽しいかもしれません。
住所 : 香川県丸亀市飯山町西坂元1373-3
マップ : Googleマップ
アクセス : JR予讃線・丸亀駅より車で約15分
電話番号 : 0877-98-4818
定休日 : 火曜日
営業時間 : 9:;00~14:00
予算 : ~700円
キャッシュレス決済 : 不可(支払いは現金のみ)
備考 : 駐車場あり(28台)
予約サイト・口コミ・クーポン : 食べログ
香川県のど真ん中に位置する綾川町は、讃岐うどん発祥の地と言われています。
平安時代初期、弘法大師空海からうどんの作り方を伝授された智泉大徳が、この地で両親に振る舞ったのがはじまりとか。
そんな綾川町には、今でも町内各地に讃岐うどんの名店が多数点在しています。
「山越うどん」は、今や讃岐うどんの定番となった「釜たま」発祥店として知られる、町内でも指折りの超人気店です。
このお店が釜たまを販売することになったのは、常連客のある行動がきっかけと言われています。
その常連客がある日、お店に自前の丼と生卵を持ち込んで、茹で立ての麺に絡ませて食べたところ、その美味しさに感動!
早速お店のメニューとして採用したみたら大評判となり、やがて周囲のお店にも広まったそうです。
こちらの伝統「釜たま」も抜群に美味しいのですが、釜たまに山芋をトッピングした「かまたまやま」も絶品でおすすめです。
元々は地元で80年以上続く製麺所で、うどんが食べられるのは午前中からランチタイムまで。
大行列必至の人気店なので、早めの来店をおすすめします。
基本的に屋外での食事となりますが、四季折々の庭の景観は素晴らしく、贅沢な空間でうどんを楽しめますよ。
住所 : 香川県綾歌郡綾川町羽床上602‐2
マップ : Googleマップ
アクセス : 琴電琴平線・滝宮駅より車で約10分
電話番号 : 087-878-0420
定休日 : 日・水曜日 ほか臨時休業あり
営業時間 : 9:00~13:30
予算 : ~700円
キャッシュレス決済 : 不可(支払いは現金のみ)
禁煙・喫煙 : 分煙(出口付近に喫煙場所あり)
備考 : 駐車場あり(200台)
予約サイト・口コミ・クーポン : 食べログ
平成14年(2002年)創業の釜揚げうどん専門店です。
まんのう町にある老舗名店「長田うどん」から独立したお店で、60年以上に渡って受け継がれた特製のダシが自慢。
そのユニークな名前は、「香川の香り」から命名されたそうです。
今では讃岐の釜揚げうどんを代表する名店として、県外からも多くの来客で賑わう超人気店となっています。
大徳利で提供される自慢のダシは、昆布や鰹節などを加え、イリコベースで作られた香りと旨味が抜群の逸品。
あまりの美味しさに、そのまま飲み干してしまう人も多いほどです。
自家製手打ち麺は、とろけそうに滑らかな表面ながら、しっかりしたコシのある絶品に仕上がっています。
看板メニューの釜揚げうどんのほかに「冷やしうどん」も用意されていますが、真夏の暑い時期でも7割以上のお客さんが「釜揚げ」を注文するそうです。
こちらのお店はセルフスタイルではないので、初めて香川で讃岐うどんを食べる人も、戸惑うことなく注文することができます。
清潔感あふれる店内は広くて120名収容可能。
ゆったりとしたスペースで食事ができるのも嬉しいところです。
最寄り駅や高速のインターチェンジからも近く、駐車場も160台分確保しているので、旅行者も来店しやすいですね。
住所 : 香川県善通寺市金蔵寺町本村1180
マップ : Googleマップ
アクセス :
電話番号 : 0877-63-5921
定休日 : 毎週水・木曜日
営業時間 : 9:00~16:00
予算 : ~700円
キャッシュレス決済 : 不可(支払いは現金のみ)
備考 : 駐車場あり(160台)
予約サイト・口コミ・クーポン : 食べログ ホットペッパーグルメ
森林に囲まれた山奥にポツンと佇む、秘境感たっぷりのうどん店です。
かなり年代物の店舗に煙突・薪の山と、まるで昭和の昔にタイムスリップしたかのような印象を受けます。
一日に数本しか停まらない最寄り駅から歩いて20分以上かかる場所にあり、車でしか辿りつけないお店といっても過言ではありません。
そんな厳しい環境にあるにも関わらず、一日300人も訪れることも珍しくない超人気店となっています。
このお店が提供するうどんは、今は閉店してしまった琴平町の名店「宮武うどん」直伝の味を受け継ぎ、さらに進化したものです。
近くを流れる財田川の伏流水を使い、丸一日以上熟成させて打つ麺は、独特の弾力性とモチモチした絶品麺に仕上がります。
その麺を大釜に入れ、薪を使って茹で上げているというから驚きです。
あえて薪の火力を使うことで、うどんが芯から茹で上がり、エッジの効いたコシ太麺になるそうです。
うどんに絡むダシはイリコベースの風味豊かなもので、あまりの美味しさに飲み干したくなるほどの味わいがあります。
こちらのメニューは「かけうどん」「湯だめうどん」「しょうゆうどん」の3種類。
基本のかけうどんはさらに「あつあつ」「ひやあつ」「ひやひや」のなかから選ぶことができます。
中でも水で締めた冷たい麺をアツアツのダシ汁で味わう「ひやあつ」は、うどんのコシと弾力を一番楽しめるとあって一番人気です。
トッピングは琴平町の有名店「藤原屋」の天ぷらが、バラエティ豊富に用意されています。
特に丼ぶりからはみ出すほどのボリュームがあり、イカ足が2本も入った「げそ天」はおすすめです。
住所 : 香川県仲多度郡まんのう町十郷字大口1010
マップ : Googleマップ
アクセス :
電話番号 : 0877-77-2916
定休日 : 木曜日
営業時間 : 9:00~麺終了次第
予算 : ~700円
キャッシュレス決済 : 不可(支払いは現金のみ)
禁煙・喫煙 : 全席禁煙
備考 : 駐車場あり(55台)
予約サイト・口コミ・クーポン : 食べログ
香川県民のソウルフード・讃岐うどんのお店は、県内に700店舗以上あると言われています。
ビジネスや観光で香川県を訪れる際には、名物うどんを食べ歩きしながら、お気に入りのお店を探してみてくださいね。
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最終更新日 : 2022/06/07
公開日 : 2022/05/13