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香川
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香川県を訪れる目的が讃岐うどん巡りという方も多いほど、香川県=うどん県のイメージが定着していますよね。
香川県の讃岐うどん屋さんには、大きく3つのタイプがあります。
そして、押さえておきたい定番メニューは大きく6タイプです。
ちょっと量が少なめなうどんも、天ぷら、おでん、かやくご飯、おにぎり、いなり寿司、バラ寿司などのサイドメニューと一緒にいただけば大満足。
食べ歩き目的ならば、サイドメニューは我慢した方がいいかもしれません。
かまたまうどん発祥の店と言われる「なかむら」の人気メニュー、かまたまにやまいもがかかった、かまたまやま。
自分で麺を茹でる、自分で生姜をすりおろす、自分でおつゆをかける、そして今はなくなりましたが以前は自分で庭にネギを取りに行って切っていたとか。
どれだけセルフなの?とテレビ番組に取り上げられて、ますます人気になった伝説のうどん店です。
坂出市の「讃岐うどん がもう」は、地元の人にも県外の人にも人気で行列が絶えない人気店。
朝8:30から14:00までの営業ですが、麺が無くなり次第終了なので早めに行くようにしましょう。
うどんは、「小(1玉)」180円、「大(2玉)」280円、「特大」(3玉)350円(各税込)から選べます。
「がもう」では、器に入ったうどんを受け取って、温かい出汁か冷たい出汁を選んで蛇口をひねってセルフで入れる仕組みです。
人気のトッピングは、「あげ」120円(税込)で、あげの甘めの味がちょっと濃い出汁に溶け出して美味しさが倍増します。
うどん1玉にあげのトッピングで300円!
コシが強めの麺にファンが多く、女性でも2玉いけますが、うどん店巡りをする方は小で我慢ですね。
※讃岐うどんの関連記事: 本場・香川で味わいたい讃岐うどんの名店10選!県内全域から厳選
住所 : 香川県坂出市加茂町420-1
マップ : Googleマップ
アクセス :
電話番号 : 0877-48-0409
定休日 : 日・月曜日 その他不定休あり
営業時間 : 8:30~13:30(麺売切れ次第終了)
予算 : ~500円
キャッシュレス決済 : 不可(支払いは現金のみ)
備考 : 駐車場あり(54台)
予約サイト・口コミ・クーポン : 食べログ
讃岐うどん好きなら、こんなのもあり?という面白いメニューがあります。
高松自動車道「津田のサービスエリア上下線」の名物は、「さぬき肉うどんバーガー」650円(税込)。
こちらを販売する「あなぶき家」の人気メニュー「肉うどん」をイメージしたハンバーガーです。
油で揚げたうどんのサクもち食感の面白さは、一度食べてみるべし。
バンズにも合う、甘辛い味付けの牛肉もいいアクセントになっています。
リニューアル前に販売していた「さぬきうどんバーガー」は土日祝日限定でしたが、リニューアルにあわせて今では毎日販売されています。
車で香川県を訪れた際は、話のネタに食べてみてはいかがでしょうか。
住所 : 香川県さぬき市津田町鶴羽935-5
マップ : Googleマップ
アクセス : 津田の松原サービスエリア内
電話番号 : 0879-42-1777
定休日 : なし
営業時間 : 7:00~22:00
予算 : ~1,000円
キャッシュレス決済 :
禁煙・喫煙 : 全席禁煙
予約サイト・口コミ・クーポン : 食べログ
丸亀市発祥の骨付き鶏とは、鳥の骨付きもも肉をニンニクや塩コショウ、特製のスパイスで下味をつけてオーブンや釜などでじっくりと焼き上げた一品です。
皮はパリパリ、中はジューシーで豪快にかぶりつくと肉汁がじゅわ~と出てきてやみつきになる美味しさ。
香川県のグルメとしては、讃岐うどんに次いで人気があると言われています。
ご当地グルメとして50年以上の歴史を持つ丸亀市では、香川県がうどん県と呼ばれるように、丸亀市を骨付鳥市にしたいと思っているという笑い話も。
もっと県外にも広めようと丸亀市役所産業観光課が「 全力鶏プロジェクト 」を発足させてPR活動に勤しんでいます。
骨付き鶏には親どりと若どりの2種類あり、好みが分かれるところ。
親どりは、しっかりした歯ごたえがあり噛めば噛むほど味がでるちょっと大人向けの食感と味わい。
若どりは、ふっくらと柔らかくジューシーで食べやすいので、子どもにも人気があります。
骨付き鶏のおともは、ざく切りキャベツと決まっています。
サイドメニューの定番はポン酢をかけていただく鳥皮酢や、鶏の旨味が浸み込んだとりめしや鳥がらスープ。
丸亀市内には骨付き鶏を提供する店が50軒近くあるので、ぜひ本場へ出かけてみてください。
初めて骨付き鶏を食べるのであれば、発祥のお店「一鶴」がおすすめです。
昭和27年(1952年)にカウンター7席で開業した「一鶴」は、最初はお好み焼とおでんのお店でした。
翌年に店主が骨付鳥を考案し、豪快にかぶりつく贅沢感と、胡椒が強めでスパイシーな味が評判となりました。
現在は、丸亀に本店と2店舗、高松に3店舗、大阪に2店舗、横浜に1店舗を構える人気店に。
丸亀市に骨付鳥の店は数あれど、「一鶴」の味は別格だという地元の人の声も多く安心できますね。
骨つき鶏のメニューは、「おやどり」1,129円と「ひなどり」1,001円(各税込)の2種類です。
紙ナプキンで骨の部分を包んでがぶりといきましょう。
手が汚れたくない方や、数名で分けて食べたい方は、オーダー時に「ばらし」とお願いすると、カットされた状態で運ばれてきます。
サイドメニューは「とりめしスープ付き」534円や「むすびスープ付き」357円(各税込)が人気です。
住所 : 香川県丸亀市浜町317
マップ : Googleマップ
アクセス : 丸亀駅 北口から徒歩2分
電話番号 : 0877-22-9111
定休日 : 火曜日
営業時間 :
予算 : 1,000~2,000円
キャッシュレス決済 :
禁煙・喫煙 : 全席禁煙
予約サイト・口コミ・クーポン : 食べログ
おいりは香川県西讃地方の名産品で、結婚、出産、新築祝い、長寿祝いなど慶び事の引き菓子です。
原料はもち米で、蒸して砂糖を混ぜて杵でつき、米ぬかを混ぜてのばして切って乾燥。
窯で炒ってから着色して味付けと出来上がるまで、1週間から10日ほどかかる手間のかかるお菓子です。
直径1cmほどで、ピンク、赤、黄色、緑、白、紫、青の7色。
見た目はひなあられのようですが、口に入れるとふわっと溶けてなくなる軽いくちどけで甘さは控えめです。
金比羅宮の表参道沿いにあるお土産屋さん「ナカノヤ琴平」は、大正3年(1914年)創業の老舗店です。
讃岐うどん作りを体験できる中野うどん学校を主宰していて、観光客に人気があります。
2008年に誕生した「嫁入りおいりソフト」350円(税込)は、その写真映えもあって口コミで人気が広まり、休日には1,000個以上を売り上げるヒット商品になりました。
香川県内においりソフトを提供するお店はいくつかありますが、こちらが元祖なんだとか。
和三盆の控えめな甘さのソフトクリームに、口どけが軽いおいりが散りばめられていてとっても美味しいので、金比羅宮を訪れた際にはぜひ味わってみてください。
住所 : 香川県仲多度郡琴平町796番地(中野うどん学校内)
マップ : Googleマップ
アクセス : 琴電琴平駅から徒歩7分
電話番号 : 0877-75-0001
定休日 : 年中無休
営業時間 : 8:30~18:00
予算 : ~1,000円
キャッシュレス決済 : 店舗にお問い合わせください
禁煙・喫煙 : 全席禁煙
予約サイト・口コミ・クーポン : 食べログ
大判焼きの型で焼いたたこ焼きと言われていますが、刻みキャベツが入るのでどちらかと言えばお好み焼き風。
小麦粉を溶いた生地を流し込んでキャベツ、タコなどを入れてじっくりと焼き上げます。
両面にソースを塗って、お好みでマヨネーズを付けていただきます。
もともと、もっと大きなたこ焼きが食べたいという近所の中学生の要望から始まったというたこ判。
お店にもよりますが、大体100円前後なので、子どものお小遣いでもボリュームのあるおやつが食べられると人気があります。
元祖たこ判のお店「小前」の人気メニューは、たこ判に卵が入った「卵たこ判」162円です。
創業は昭和56年(1981年)なので、親子3代に渡って食べてきたというファンもいるほど。
卵たこ判の他に、もち、コーン、ポテト、ツナ、チーズ、ミートボール、ハンバーグ、エビ、ホタテなどのトッピングがあります。
普通サイズのたこ焼きや、あんこの入った大判焼き、ホットドックやチリビーフンなど、驚くほどメニューが豊富です。
「たこ判」216円、卵たこ判248円(税込)。
地元の子供たちに安くてお腹いっぱい食べて欲しい…という先代の思いが詰まったたこ判。
1個を焼くのに30分~40分近くかかるので、電話で予約して出来上がった頃に取りに行くのがベストです。
予約をせずに行った場合は、注文用紙に記入後にイートインスペースで待つことができます。
住所 : 香川県三豊市仁尾町仁尾辛33-9
マップ : Googleマップ
アクセス : 「仁尾支所前」バス停から徒歩2分
電話番号 : 0875-82-3189
定休日 : 月曜
営業時間 : 9:00~16:00
予算 : ~1,000円
キャッシュレス決済 : 不可
禁煙・喫煙 : 全席禁煙
予約サイト・口コミ・クーポン : 食べログ
小豆島は日本におけるオリーブ栽培発祥の地です。
明治41年(1908年)に輸入したオリーブの苗木を全国3県に植えましたが、根づいたのは小豆島だけでした。
以来、日本オリーブ栽培の地として知られ、香川県の県木にもなっています。
香川の海域は水温が低いためハマチの生育が難しく、ならばとハマチ養殖に乗り出し昭和3年(1928年)に世界で初めて事業化に成功させたのが、香川県の現・東かがわ市の引田でした。
現在では日本各地でハマチ養殖がおこなわれていますが、その発祥は香川県だったのです。
2008年からは、魚の臭みを消すために餌に果物生成物を混ぜて育てるフルーツ魚の研究が始まりました。
香川県では、オリーブの葉を粉末にして飼料に混ぜたオリーブハマチに成功、ブランド化して売り出しています。
道の駅「源平の郷むれ」の中にある「海鮮食堂じゃこや」では、秋から冬の限定メニューでオリーブハマチを漬け丼で味わうことができます。
地元のお母さんたちが調理しているので、ほっとする家庭的な味付けが人気で、お昼時には行列ができるほどの人気です。
「オリーブハマチ丼」の新鮮で肉厚のオリーブハマチは、臭みがなくとろけるような美味しさでハマチ好きにはたまりません。
普通の「ハマチ丼」並 880円(税込)は通年食べられますが、オリーブハマチは期間限定なのでお間違えないように。
他にも地元の魚で作る煮つけやフライなどの一品料理がずらりと並び、セルフでいただくスタイルです。
食後は、産直コーナーや物産品コーナーで、香川県の特産品をリーズナブルに購入しちゃいましょう。
住所 : 香川県高松市牟礼町原631-5
マップ : Googleマップ
アクセス :
電話番号 : 087-845-6080
定休日 : 第1・3火曜日
営業時間 : 11:00~14:00 ※土日祝は15:00まで
予算 : 1,000~2,000円
キャッシュレス決済 : 不可
禁煙・喫煙 : 全席禁煙
予約サイト・口コミ・クーポン : 食べログ
小豆島は400年以上前から醤油業によって栄えてきました。
今でも21の醤油蔵があり、そのうちの16の蔵元が並ぶ島の南東部、内海湾の周辺は、醤(ひしお)の郷と呼ばれています。
ひしおとは、塩を加えて発酵させた塩蔵品の総称です。
醤油を絞る前のもろみもひしおの一種で、どんな料理にも良く合う万能調味料であり、非常に身体に良い発酵食品。
この伝統的なひしおをもっと広めようと誕生したのが、「ひしお丼」です。
ひしお丼の条件は3つ。
小豆島では、魚介類だけではなくチャーシューやハンバーグ、天丼や豚丼など、各店舗工夫を凝らしたひしお丼を提供しています。
小豆島は、醤油四大産地の一つであり、この醤油と豊かな海産物を使った佃煮の産地としても知られています。
そんなつくだ煮を主に販売しているつくだ煮の駅「瀬戸よ志」。
国立公園 寒霞渓が見える2階にて、小豆島産そうめん、おむすび、特製ひしお丼などが味わえます。
「瀬戸よ志特製ひしお丼セット」1,100円(税込)。
アツアツのアジフライに、パプリカとキャベツをちりばめ、瀬戸よ志特製「もろみソース」をかけて食べる「ひしお丼」です。
セットは小豆島素麺(温・冷)またはうどん(温・冷)からのチョイス。
おすすめは冷たい素麺。
薬味に海藻の佃煮が入っていて、良いアクセントになっています。
住所 : 香川県小豆郡小豆島町安田甲144-80
マップ : Googleマップ
アクセス : 草壁港から車で5分
電話番号 : 0879-82-0236
定休日 : なし
営業時間 : 11:00~14:00
予算 : ~1,000円
キャッシュレス決済 : 不可
禁煙・喫煙 : 全席禁煙
予約サイト・口コミ・クーポン : 食べログ
小豆島の肥育農家がオリーブオイルを搾油したあとの果実を飼料にすることに成功し、瀬戸内の温暖な気候風土の中で古くから育まれてきた讃岐牛に与えて誕生したのがオリーブ牛です。
オリーブ牛と呼べるのは、讃岐牛の中でも讃岐牛銘柄推進協議会が定めたオリーブ飼料を同協議会が定めた給与期間、給与量で育てられた香川県産黒毛和牛のみ。
オリーブに豊富に含まれるオレイン酸により旨味が増し、抗酸化成分により柔らかくヘルシーなオリーブ牛は、肉汁が少なく脂がさっぱりしています。
普通の肉料理はもちろんですが、旨味を閉じ込めるようなローストビーフにも向いています。
「ステーキハウス 一牛」は、香川でも数少ない黒毛オリーブ牛の専門店。
黒毛オリーブ牛は脂がさっぱりとしていて口どけが良く、濃厚な旨味を味わえます。
店主自らセリに出向いて、厳選した肉を一頭買いしているので、シャトーブリアンやヒウチなどの希少部位も味わうことができます。
店内は嬉しい全室個室なので、プライベートを大切に、接待や会食はもちろん、家族での食事にも最適です。
おすすめは「黒毛オリーブ牛尽くしコース」8,770円(税込)。
せっかくならば、オリーブ牛を色々な料理で味わってみたい方におすすめのコースです。
前菜3点、一品料理、メインステーキ(100g)、ご飯もの、デザートとボリュームたっぷり。
メインステーキの部位は、当日の店主おすすめの部位が登場します。
ランチタイムには、「黒毛オリーブ牛100%ハンバーグ」150g 2,310円や300g 3,520円(各税込)といったメニューも用意されています。
お肉好きな方なら大満足できること間違いなしの専門店の味を、ぜひ味わってみてください。
住所 : 香川県高松市太田下町2306
マップ : Googleマップ
アクセス : 太田駅から徒歩14分
電話番号 : 087-880-5009
定休日 : 火曜日
営業時間 :
予算 : [昼] 1,000~2,000円 [夜] 10,000~15,000円
キャッシュレス決済 : カード可(VISA、Master、JCB、AMEX、Diners)
禁煙・喫煙 : 全席禁煙
予約サイト・口コミ・クーポン : 食べログ
兵庫県の播州そうめん、奈良県の三輪そうめん、香川県小豆島の小豆島そうめんは日本三大そうめんと言われています。
3つの共通点は手延べであることです。
小豆島そうめんの起源は400年ほど前で、農作業が暇になる冬に副業として作り始められました。
明治の終わりころには600ほど、現在でも小さな島内に150もの製麺所があります。
小豆島そうめんは、讃岐うどんの祖先と言われ、もちもちとして弾力があります。
小麦粉に水と塩を加えて手でこね、棒状にしたものをねじってよりをかけながら少しずつ延ばします。
延ばす際に、小豆島の特産品である純正ごま油を使うことで、麺はほんのりと黄色がかりほのかに良い香りがします。
「なかぶ庵」は素麺工場であり、お食事も楽しめるお店。
他ではなかなか味わえない生そうめんをいただくことができるのは、工場併設店ならでは。
噛めば噛むほど小麦の甘さが口の中に広がるもちもちぷりぷりな生そうめんは、一度は味わっていただきたい美味しさです。
ランチタイムには、「生そうめん」750円、「オリーブ生そうめん」800円(各税込)が味わえます。
「なかぶ庵」の営業日は、12月~2月末までは土日祝のみ、3月からは金・土・日・月・祝日が営業予定です。
季節によって営業日が変わるので、お出かけの前に 公式サイト をチェックして行きましょう。
食事、体験コース(そうめん工場見学、箸分け体験など)は、原則前日までの予約制です。
食事に関しては、当日でも可能な場合もあります。
住所 : 香川県小豆郡小豆島町安田甲1385
マップ : Googleマップ
アクセス : 草壁港から車で10分
電話番号 : 0879-82-3669
定休日 : 水・木
営業時間 : 10:00~15:00
予算 : ~1,000円
キャッシュレス決済 : QRコード決済可(PayPay)
禁煙・喫煙 : 全席禁煙
予約サイト・口コミ・クーポン : 食べログ
香川県が誇るご当地グルメをご紹介しました。
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最終更新日 : 2025/01/29
公開日 : 2020/04/01