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甘酒横丁とは、東京都中央区人形町にある昔ながらの商店街です。
人形町駅A1出口から明治座までの400メートルほどの通り道に、数々の老舗や名店が立ち並びます。
古風で品のある街並みの中で、人形町ならではのさまざまな美食を楽しむことができる甘酒横丁。
食べ歩きスポットとして人気のエリアでもあります。
今回はそんな甘酒横丁の中で、ぜひ訪れて欲しい人気店を紹介していきます。
「人形町散策を楽しみたい」「水天宮や明治座観光のついでに立ち寄ってみたい」という方はチェックしてみてください。
甘酒横丁には、長い歴史を誇る老舗の人気店舗が多く立ち並びます。
本記事ではその中でも人気店をピックアップし、それぞれのお店にある食べ歩きにぴったりな商品を紹介していきます。
どの商品もリーズナブルな価格で楽しめるので、ぜひたくさんのお店に立ち寄って老舗の味を堪能してください。
甘酒横丁の入り口手前に店を構えているのが、人形焼で知られる「板倉屋」。
創業100年余りの長い歴史を誇るだけあり、とても雰囲気のある店構えです。
そもそも人形焼とは、古くから歌舞伎や人形劇が盛んであった人形町エリアで「何か名物のお菓子を作ろう」として生まれたという背景があるそう。
人形町名物として有名な人形焼ですが、板倉屋は人形焼発祥のお店としても知られています。
雰囲気のある店内には、人形焼や戦時焼、鮎焼、お煎餅など様々な和菓子が立ち並びます。
実際に職人さんが手作りしている様子を見れらるのも醍醐味の1つです。
板倉屋の名物商品は、七福神を型どった人形焼。
それぞれ布袋尊、弁財天、恵比寿、毘沙門、大黒天、寿老人と6人の神を表しており、7人目はお客様の笑顔という意味を込められて作られているのだそう。
手焼きで1つ1つ丁寧に焼き上げられたこしあんたっぷりの人形焼。
食べると口の中に優しい甘さが広がり、思わず笑顔になってしまいます。
人形焼は1つから購入が可能なので、食べ歩きには持ってこい。
小腹が空いた時に買うのも良いですし、七福神という縁起物なので、お世話になっている人へのお土産として利用するのもおすすめです。
まずは人形焼をゲットして、甘酒横丁の散策を始めましょう。
住所 : 東京都中央区日本橋人形町2丁目4-2
マップ : Googleマップ
アクセス :
電話番号 : 03-3667-4818
定休日 : 不定休
営業時間 : 9:00~売切れ次第終了
予算 : ~999円
予約サイト・口コミ・クーポン : 食べログ
甘酒横丁の交差点沿いに店を構えるのが、和菓子で知られる「玉英堂 彦九郎」。
モダンな店構えが印象的な1576年創業の老舗和菓子店です。
元々は京都の三条河原町に1576年に創業されたと言われており、その歴史は正に4世紀以上に及びます。
東京へ進出したのは1954年。
今ではこの東京本店のみが営業中で、唯一老舗の味を楽しむことができます。
店内には、様々な和菓子が陳列されています。
玉英堂の看板商品の1つがこの虎家㐂(とらやき)。
80年以上前に誕生した時からずっと同じ製法で作られている餡子が特徴のどら焼きです。
全て手作業で行うことから、完成まで4日かかるとか。
皮を外すと虎模様が見えます。
ふわふわの生地と存在感のある餡子のバランスがなんとも絶妙で、上品な味わいが楽しめます。
1個300円とどら焼きにしては少しお高めですが、それに見合うだけの美味しさを感じられるはず。
玉英堂を訪れたら是非お手にとって欲しい一品です。
その他にも、玉英堂の人気メニューとして知られるのが玉万(ぎょくまん)。
一見すると普通の饅頭のように見えますが、中を開くと真ん中の栗を中心に、つぶし餡、紅餡、うぐいす餡が重なり、別名「お宝饅頭」と呼ばれるそう。
縁起の良い紅白饅頭ということで、お土産や贈り物などとしても人気が高い商品です。
虎家㐂意外にも老舗の味を楽しみたいという方は、ぜひチェックしてみてください。
住所 : 東京都中央区日本橋人形町2-3-2 玉英堂ビル 1F
マップ : Googleマップ
アクセス :
電話番号 : 03-3666-2625
定休日 : 不定休
営業時間 : 【月~金】9:00~19:00【土】9:00〜18:00【日・祝】9:30~17:00
予算 : 【昼】~999円
予約サイト・口コミ・クーポン : 食べログ
※東京 どら焼きの関連記事: 東京の美味しいどら焼き10選!三大どら焼きから老舗まで紹介
人形町駅A2出口から徒歩30秒ほど、甘酒横丁を歩いていると大正三年創業と書かれた森乃園の看板が見えてきます。
森乃園は、国内でも珍しいほうじ茶をメインに扱う創業100年以上の老舗。
連日多くの地元民や観光客が訪れる人気店です。
こちらのお店、1階はソフトクリームやアイスなどを取り扱うお茶屋さん、2階は和菓子や和風パフェなどを楽しめる甘味処になっています。
食べ歩きを楽しみたいなら、1階でサクッと買えるほうじ茶ソフトクリームがおすすめ。
ほうじ茶の香りとさっぱりした味わいが楽しめる夏にぴったりのソフトクリームです。
舌先でかすかに感じられるお茶の葉の存在感が、ほうじ茶の濃厚さを物語っています。
1F店内にもベンチが設置されているので、歩くのに疲れた際や少し涼みたいという時に利用できます。
店内にはソフトクリーム以外にも、ほうじ茶を中心にさまざまなラインナップのお茶が並びます。
食べ歩きのついでに物色してみるのも楽しいでしょう。
他ではなかなか買えないような商品も多くありますので、立ち寄った際にはぜひチェックしてみてください。
住所 : 東京都中央区日本橋人形町2-4-9
マップ : Googleマップ
アクセス : 東京メトロ日比谷線人形町駅A1出口より徒歩30秒
電話番号 : 03-3667-2666
定休日 : 【1F:お茶の販売/ソフトクリーム】不定休【2F:甘味処】月曜休み
営業時間 :
予算 : 1,000円~1,999円
禁煙・喫煙 : 完全禁煙
予約サイト・口コミ・クーポン : 食べログ
人形町A3出口から徒歩数十秒。
森乃園のすぐ向かいにあるのが「柳屋」です。
大正5年創業の柳屋は、昔から歌舞伎役者などをはじめとする数々の著名人に親しまれてきたたい焼き屋さん。
2020年には食べログの百名店にも選ばれており、甘酒横丁の看板店の1つでもあります。
東京三大たい焼きにも数えられ、連日多くのお客さんが訪れる光景が見受けられます。
並びながら、職人さんがたい焼きを一尾ずつ金型で焼いていく姿を眺めることができるのも醍醐味の1つです。
たい焼きは1尾140円で、1尾から購入することができます。
食べ歩きの際は、温かいうちに頬張りましょう。
薄皮にあんこがたっぷり入っているのが特徴で、さくさくの食感と中に詰まったしっとりした餡子が絶妙な美味しさを生み出します。
尻尾までしっかりあんこが入っているのが、さすが老舗のたい焼き屋さんといったところ。
暑い日にはアイス最中もおすすめです。
小倉とバニラ味、好きな味を選ぶことができます。
たい焼きとアイスを片手に、人形町散策に繰り出しましょう。
住所 : 東京都中央区日本橋人形町2-11-3
マップ : Googleマップ
アクセス : 東京メトロ日比谷線 人形町駅A1出口から徒歩3分
電話番号 : 03-3666-9901
定休日 : 日曜日、祝日
営業時間 : 12:30~18:30
予算 : 〜999円
予約サイト・口コミ・クーポン : 食べログ
「鳥忠」は、人形町A3出口から徒歩1分程度歩いたところに店を構えています。
明治時代創業の鶏肉を扱う老舗専門店。
専門店ならではの高品質な商品と、手に取りやすいリーズナブルな価格帯で、古くから地元の人たちに親しまれる人気店でもあります。
本店の看板メニューは卵焼き。
鶏肉屋さんなのに卵焼き?と思うかもしれませんが、先代が割れてしまった卵を使って卵焼きを焼き、役者さんに差し入れしたのが始まりだそう。
ふっくら焼き上がった卵焼きはボリューミーで、口に入れた瞬間あまじょっぱさが広がります。
また、鶏ひき肉入りの親子焼もおすすめ。
1日限定30本という限定商品なので、親子焼がお目当てならばできるだけ早い時間帯に行った方が安心です。
そして、食べ歩きにもってこいなのが焼き鳥。
鶏肉専門店なだけあり、豊富な種類が取り揃えられています。
焼き鳥はどの種類を買っても絶品。
柔らかい肉感と程よい脂がたまりません。
焼き鳥は1本から購入可能なので、老舗のお肉を味わいたいという人は是非立ち寄ってみてください。
住所 : 東京都中央区日本橋人形町2-10-12
マップ : Googleマップ
アクセス : 東京メトロ日比谷線 人形町駅から徒歩1分
電話番号 : 03-3666-0025
定休日 : 日曜日、祝日(臨時営業あり)
営業時間 : 【月~金】9:00~19:00 【土】9:00~18:30【臨時営業】10:00~売り切れ次第
予算 : 〜1,999円
予約サイト・口コミ・クーポン : 食べログ
「人形町 志乃多寿司總本店」は、人形町A1出口から徒歩2分のところに店を構えています。
レンガ調の外観がおしゃれで、通行人の目を引きます。
「人形町 志乃多寿司總本店」は、人形町A1出口から徒歩2分のところに店を構えています。
レンガ調の外観がおしゃれで、通行人の目を引きます。
店内に入ると、様々なお寿司の折り詰めがショーケースに並んでいるのが見受けられます。
季節のおすすめ押し寿司などもあり要チェックです。
志乃多寿司の看板メニューと言えばいなり寿司。
黄金色の油揚げが食欲をそそります。
一口食べると、立ったお米のシャキシャキとした感触と、甘辛く味付けされた濃いめの油揚げの旨味が口の中に広がります。
志乃多寿司は単品で購入できる商品が多いため、食べ歩きにも便利です。
ゆっくり食べたい場合は、お店の前のベンチですぐに食べるのも良いですし、浜町公園や隅田川の方で一息つきながら食べるのもおすすめです。
住所 : 東京都中央区日本橋人形町2-10-10 メインステージ日本橋人形町 1F
マップ : Googleマップ
アクセス : 東京メトロ日比谷線、都営地下鉄浅草線人形町A1出口から徒歩2分
電話番号 : 03-5614-9300
定休日 : 無休(元日休み)
営業時間 : 9:00~19:00
予算 : 〜999円
予約サイト・口コミ・クーポン : 食べログ
甘酒横丁から1本横道に入ると、「人形町今半 惣菜本店」の看板が見えてきます。
奥の方に見える今半の看板は、すき焼き専門店の今半です。
惣菜本店は夕方になると、夕食の買い出しに多くのお客さんで賑わいます。
店内には、すき焼きの割下やカレー、炊き込みご飯などの商品が並び、お土産として購入してく人もちらほら。
ショーウィンドウには、本日の食卓の主役になるような揚げ物たちが立ち並びます。
特に人気の商品は、すき焼きコロッケ。
すき焼きの名店である今半の味をコロッケで味わうことができると、話題の商品です。
人気No. 1のすき焼きコロッケ(写真左)と、No. 3カニクリームコロッケ(写真右)です。
すき焼きコロッケは、今半の牛肉と割下が惜しみなく使われており、上品な味が楽しめます。
カニクリームコロッケは、しっかりカニの味がして、洋食屋さんで出てくるような濃厚なクリームがたまりません。
コロッケなら、食べ歩きにもちょうど良いサイズ。
今半は敷居が高いという人は、一度惣菜店に足を運んでみるのをおすすめします。
住所 : 東京都中央区日本橋人形町2-10-3
マップ : Googleマップ
アクセス : 東京メトロ日比谷線人形町駅徒歩から3分
電話番号 : 03-3666-1240
定休日 : 無休
営業時間 : 10:00~19:00
予算 : 〜999円
予約サイト・口コミ・クーポン : 食べログ
今回は、人形町・甘酒横丁のおすすめ食べ歩きグルメをご紹介しました。
甘酒横丁の食べ歩きグルメは、リーズナブルに老舗の味を楽しむことができます。
お仕事帰りや観劇帰りなど、人形町に立ち寄る際にはぜひ一度訪れて欲しい場所です。
甘酒横丁の食べ歩きで、普段はなかなか味わえない名店の味をつまみぐいしてみてください。
※人形町のグルメ関連記事: グルメ激戦区!人形町の絶品ランチ13選
最終更新日 : 2022/08/24
公開日 : 2022/08/24