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冷奴は、夏の定番料理のひとつです。
ひんやり冷たい豆腐は、夏のほてった体を心地よく冷やしてくれます。
つるりとのどを通るので、食欲が落ちる時期に食べやすい一品でもあります。
豆腐に加えてねぎやしょうがなどの薬味、しょうゆといった調味料があれば簡単に作れるのが、冷奴のうれしいポイントです。
しかし、いつも同じ食べ方で、味に飽きやすいのがデメリットでもあります。
そこで今回は、簡単に作れる冷奴のアレンジレシピをご紹介します。
見た目がちょっと豪華になるので、食欲をそそられること間違いなし。
冷奴のさまざまなアレンジレシピに挑戦して、夏をおいしく乗り切りましょう。
夏は暑くてバテてしまい、食欲が落ちやすい季節です。
そのようなときには、酸味のある食材や香味野菜を料理に使用すると、食欲増進が期待できます。
このレシピでは、梅やトマト、みょうが、青じそといった食材を使用しています。
これらの食材は酸味や香りがあるので、食欲が低下してしまったときにぴったりです。
冷たくてのどを通りやすい冷奴と食欲がわく食材は、夏を乗り切るには最適な組み合わせです。
「少し夏バテ気味かも?」と思ったら、このレシピを作ってみてください。
【1人分】
1. 水を切った絹ごし豆腐を、2枚重ねたペーパータオルで包む。そのまま10分ほど置いておく。
2. 青じそは千切りにする。
青じそを丸めると、千切りにしやすくなります。
3. みょうがは粗めのみじん切りにする。
4. ミニトマトは1cmほどの大きさにカットする。
5. 梅干しは種を取り除き、皮と果肉を包丁でたたいてペースト状にする。
6. ボウルにみょうが・ミニトマト・梅干し・ポン酢しょうゆを加えて混ぜ合わせる。
7. 1で包んだ豆腐のペーパータオルをはずし、器に移す。豆腐に6と青じそをのせる。
みょうがのしゃきしゃきとした食感と、清涼感がアクセント。
梅の風味が口いっぱいに広がる、さわやかな冷奴です。
夏におなじみの料理、冷やし中華を冷奴で再現しました。
冷やし中華の定番具材であるハムやきゅうりを豆腐にのせて、酸味のある冷やし中華たれをかけています。
たれにはお酢やしょうがを加えて、さっぱりさわやかな風味に仕上げました。
目でも楽しめるように、トッピングは彩りのよい具材をそろえましょう。
具材をたっぷりのせると野菜がたくさん摂れるので、サラダ代わりのおかずにもなります。
冷やし中華の具材やたれが余ったときに、この冷奴を作るのもおすすめです。
夏の定番料理のひとつに、ぜひ加えてくださいね。
【1人分】
<冷やし中華たれ>
1. <冷やし中華たれ>の調味料を混ぜ合わせる。
時間があれば、冷蔵庫で30分ほど冷やしておくとおいしく食べられます。
2. 水を切った絹ごし豆腐を、2枚重ねたペーパータオルで包む。そのまま10分ほど置いておく。
3. きゅうりは、斜め薄切りにしてから千切りにする。
4. ハムは半分にカットしてから千切りにする。
5. ミニトマトは4等分にカットする。
6. 2で包んだ豆腐のペーパータオルをはずし、器に移す。豆腐の上にきゅうりとハムをのせる。
7. <冷やし中華たれ>をかけて白炒りごまをふり、ミニトマトをのせる。
きゅうりとハム以外の具材をのせても、おいしく食べられます。
錦糸卵や焼き豚、みょうが、貝割れ菜など、家庭にあるものでアレンジしてみてください。
独特の粘りを持つ納豆と、ぬめりのあるなめたけを使った冷奴です。
納豆となめたけはつるんとしていて口当たりがよく、しっかりうまみがあるので、食欲が落ちているときでも食べやすい一品です。
なめたけは、市販品を使用してもかまいません。
しかし、えのきと調味料を軽く煮込むだけで簡単に作れるので、今回はなめたけから手作りするレシピをお伝えします。
なめたけはたくさん作れるので、余ったらパスタや和えものに使ってみてください。
納豆となめたけさえあれば、混ぜるだけで作れる手軽なレシピです。
食欲がわかないとき、食卓がちょっとさびしいときに、ぜひ作ってみてください。
【1人分】
<自家製なめたけ>
【作りやすい量】
1. えのきは石づきを切り落とす。3等分に切り、手で軽くほぐす。
2. えのきと<自家製なめたけ>の調味料をすべて鍋に入れて、中火にかける。
3. 混ぜながら3〜4分ほど加熱して、汁気が少し減ったら火を止める。
自家製なめたけは清潔な保存容器に移して、冷蔵庫で1週間ほど保存可能です。
4. 水を切った絹ごし豆腐を、2枚重ねたペーパータオルで包む。そのまま10分ほど置いておく。
5. 青ねぎは小口切りにする。
6. 納豆はよく混ぜて粘りを出す。
7. 納豆に付属のたれ・青ねぎ・自家製なめたけ20gを加えて混ぜ合わせる。
なめたけは、汁も加えるようにしてください。
8. 4で包んだ豆腐のペーパータオルをはずして器に移し、7をのせる。
余ったなめたけは、ゆでた青菜や大根おろしと和えたり、卵焼きに混ぜ込んだりといろいろな料理に使えます。
便利に活用して、早めに使い切るようにしてくださいね。
ごま油でちりめんじゃこを熱して、熱々のまま豆腐にのせた冷奴です。
多めの油で炒めるので、ちりめんじゃこは揚げたような軽い食感に。
やわらかな豆腐と、さくさくのちりめんじゃこの食感の違いが楽しめます。
淡白な味わいの豆腐に、コクのあるごま油を組み合わせると、食べたときの満足度が高まります。
まろやかで濃厚なごま油の香りが、食欲をそそる一皿です。
【1人分】
1. 水を切った絹ごし豆腐を、2枚重ねたペーパータオルで包む。そのまま10分ほど置いておく。
2. 青ねぎを小口切りにする。
3. 1で包んだ豆腐のペーパータオルをはずし、器に移す。
4. フライパンにごま油を引いて加熱する。ちりめんじゃこを入れて、中火で2分ほど炒める。
5. ちりめんじゃこがかりかりになったら、豆腐にかける。
6. しょうゆをかけ、白炒りごまをふって青ねぎをのせる。
ちりめんじゃこのさくさくとした食感が、心地よく感じられます。
お酒のおつまみにもぴったりな冷奴です。
冷奴には「和」のイメージがありませんか?
しかし、冷奴を洋風の一品にすることもアレンジ次第で可能です。
このレシピでは、冷奴をカプレーゼのように仕上げています。
オリーブオイルや塩をかけると、おぼろ豆腐がまるで濃厚でクリーミーなフレッシュチーズのように感じられます。
食事のおかずというよりも、おつまみとして白ワインやスパークリングワインと一緒に食べるのがおすすめです。
オリーブオイルやバジルの香りがさわやかで、冷奴を食べている感覚にはならないかもしれません。
ワインを楽しみたいときのヘルシーなおつまみにいかがでしょうか。
【1人分】
1. 水を切ったおぼろ豆腐を、2枚重ねたペーパータオルで包む。そのまま10分ほど置いておく。
2. バジルはみじん切りにする。
手間であれば手でちぎってもかまいません。
3. 1で包んだ豆腐のペーパータオルをはずし、おぼろ豆腐をスプーンでざっくりすくって器へ移す。
4. オリーブオイルをかけてから、粉チーズ・粗びき黒こしょう・塩・バジルをふる。
シンプルな一皿ですが、バジルや粉チーズの風味がアクセントになり、食べ飽きない味わいです。
ちょっと変わった冷奴を食べたいときに、ぜひお試しください。
あっさりとした豆腐と味の濃いキムチは、相性のよい組み合わせです。
そこに卵黄をのせて、ちょっと豪華な冷奴に仕上げました。
卵黄を崩してキムチに絡めると、キムチの辛味や酸味がマイルドになります。
濃厚な卵黄と風味豊かなキムチの味わいで、食べたときの満足度も高くなるでしょう。
なめらかな豆腐とぱりぱりと歯触りのよいキムチの、食感の違いも楽しめます。
しっかりした味わいの冷奴が食べたくなったら作ってみてくださいね。
【1人分】
1. 水を切った絹ごし豆腐を、2枚重ねたペーパータオルで包む。そのまま10分ほど置いておく。
2. 白菜キムチを食べやすい大きさに刻む。
3. しょうゆを加えて混ぜ合わせる。
4. 1で包んだ豆腐のペーパータオルをはずし、器に移す。3をのせ、中央をくぼませる。
5. 中央に卵黄をのせる。
6. 白炒りごまと、ちぎった韓国海苔をのせる。
韓国海苔のパリパリした食感やごま油の香りが、味わいのアクセントになっています。
濃厚で奥深い味わいに、箸が止まらなくなるでしょう。
甘辛い肉そぼろは、白いご飯だけではなく豆腐にもよく合います。
豆腐にそぼろをたっぷりのせて、食べごたえのある冷奴を作りましょう。
このレシピでは、電子レンジを使った肉そぼろの作り方をお伝えします。
手軽に作れるので、食卓にあと一品ほしいときにぴったりのレシピです。
仕上げは、甘辛い肉そぼろにラー油をたらして、パンチのある味わいに。
ボリュームがあるので、ご飯のおかずにもおすすめです。
【1人分】
<肉そぼろ>
【作りやすい量】
1. 水を切った絹ごし豆腐を、2枚重ねたペーパータオルで包む。そのまま10分ほど置いておく。
2. 水菜を2cmほどの長さに切る。
3. 耐熱ボウルに<肉そぼろ>の材料をすべて入れ、菜箸で混ぜ合わせる。
4. ふんわりラップをかけ、600wの電子レンジで1分半加熱する。
5. 電子レンジから一度取り出して、菜箸で全体を混ぜる。再びふんわりラップをかけ、600wの電子レンジで1分ほど加熱して、肉に火を通す。
6. 1で包んだ豆腐のペーパータオルをはずし、器に移す。水菜をのせて、その上に5をのせる。
7. ラー油をお好みの量かける。
肉そぼろは、少し多めに作れます。
余った肉そぼろはご飯にのせたり、ご飯に混ぜ込んでおにぎりにしたりしても、おいしく食べられます。
甘辛い味つけで、豆腐もご飯も進むこと間違いないでしょう。
冷奴のおすすめアレンジレシピをご紹介しました。
冷奴はなめらかでつるんとのどを通り、暑さで元気が出ないときでも食べやすい食材です。
いろいろなトッピングと組み合わせれば、おいしさや栄養価が高まります。
アレンジ冷奴を食べて、夏を乗り切りましょう!
最終更新日 : 2023/07/19
公開日 : 2023/07/19