本ページに掲載のリンク及びバナーには広告(PR)が含まれています。
ブロッコリーは、丸みのある形や食感が特徴的な野菜です。
味わいにはクセがなく、短時間加熱すれば食べられるため、色々な料理に使える便利な食材でもあります。
ブロッコリーは、近年のたんぱく質ブームでも注目を浴びました。
野菜のなかでもトップクラスのたんぱく質含有量を誇るため、体を鍛えている方や美容意識が高い方から支持されています。
たんぱく質以外にもビタミン類やβカロテンなどを豊富に含んでいるブロッコリーは、栄養価が高い食材です。
本記事では、ブロッコリーを使った料理をご紹介します。
サラダや炒め物など、様々な調理法や味付けを取り入れたレシピが登場するので、毎日の献立に役立ててください。
ブロッコリーを使ったサラダは、スーパーやデパ地下でも人気の惣菜です。
このレシピでは、マヨネーズと粒マスタードを使い、ブロッコリーをおしゃれな一品に仕上げています。
ピリッと辛い粒マスタードとにんにくを加えているため、大人向けの味わいです。
粗びき黒こしょうを効かせれば、お酒のおつまみにもなりますね。
ブロッコリーと一緒に使う食材は、ゆで卵。
卵の黄身と白身がブロッコリーの鮮やかな緑色によく映えて、食卓が華やかになるでしょう。
食材はブロッコリーとゆで卵のみとシンプルですが、ボリューム感のあるサラダにお腹も満足するはずです。
【2人分】
1. ボウルに水をためて、ブロッコリーを逆さまにして浸す。10分ほど置いたら、つぼみ部分を水に漬けたまま茎を持ってゆすり洗いする。
水に浸しておくと、つぼみ部分の中に入り込んだほこりや汚れが出てきます。
2. ブロッコリーは小房を切り落とす。大きめの房は、茎側から1cmほど包丁を入れて手で割く。
3. 株の中心部分は大きく切り落とす。2と同様に茎側から1cmほど包丁を入れて手で割く。
小房の大きさが揃うように、株の中心部分は4〜6等分してください。
4. 鍋にたっぷりの湯を沸かし、塩(分量外、適量)を加える。ブロッコリーを加えて、ときどき菜箸などで混ぜながら2分ほどゆでる。
5. ざるに上げて、余熱で水気を飛ばす。
水っぽくなるため、流水で冷ますのは避けてください。
つぼみ部分に水気が残るようであれば、ペーパータオルでやさしく包んで吸い取りましょう。
6. ゆで卵を作る。鍋に卵が浸る程度の湯を沸かし、冷蔵庫から出したばかりの卵をそっと入れる。
おたまにのせてゆっくり入れると、温度差や衝撃で卵が割れるのを防げます。
7. 中火で13分ほど加熱して、固めのゆで卵を作る。ゆで上がったら流水でよく冷まし、殻をむく。
8. ゆで卵を縦4等分になるように切る。
9. ボウルにマヨネーズ、にんにくチューブ、粒マスタード、塩を入れて混ぜ合わせる。
10. ブロッコリーを加えて和える。
11. ゆで卵を加えて、さっと混ぜ合わせる。
12. 器に盛りつけ、粗びき黒こしょうを振る。
ブロッコリーのつぼみ部分に、マヨネーズや粒マスタードがよく絡みます。
粒マスタードやにんにくの存在感はありますが、マヨネーズでまろやかにまとまり食べやすい味わいです。
日常の食事からおもてなしの一品まで、幅広く使えるレシピです。
ブロッコリーは青臭さや苦味がないため、子どもでも食べやすい野菜です。
このレシピではブロッコリーと一緒にツナとコーンを使用し、子ども向けの和え物に仕上げています。
ブロッコリーのサラダや和え物に使われがちな、マヨネーズは使用していません。
さっぱりした味付けで食べたい方や、脂質の摂取量を抑えたい方におすすめのレシピです。
また、今回はブロッコリーを電子レンジで加熱する方法を紹介しています。
電子レンジで加熱すると調理時間を短縮できて、栄養価が損なわれにくいメリットがあります。
ブロッコリーの豊富な栄養を無駄なく摂取したい場合は、電子レンジでの加熱を試してみてください。
栄養たっぷりで、子どもでも食べやすいブロッコリーの和え物をぜひ作ってみてくださいね。
【2人分】
1. 「ブロッコリーとゆで卵のデリ風サラダ」の作り方を参照して、ブロッコリーを洗い、小房に切る。
2. 耐熱ボウルにペーパータオルを1枚敷き、ブロッコリーを入れてラップをふんわりかける。
3. 600wの電子レンジで1分30秒ほど加熱する。
ブロッコリーに火が通り、つぼみが鮮やかな緑色に変わるまで加熱してください。
4. ボウルにレモン汁、しょうゆ、砂糖を入れて混ぜる。
5. ブロッコリーを加えて調味料を絡ませる。
6. 油を切ったツナ缶、汁気を切ったコーン缶を加えて和える。
しょうゆと砂糖の素朴な味付けがベースですが、レモンの酸味やツナのうまみで食べ飽きない味わいです。
彩りがよいため、弁当のおかずにするのもおすすめです。
ブロッコリーとチーズは、相性のよい組み合わせです。
さらに、これらの食材にひと工夫して、やみつきになる味に仕上げました。
おいしさの秘密は、にんにくとベーコンです。
にんにくの香りを移したオイルでブロッコリーを炒め、風味豊かなベーコンを加えました。
食べ進めるほどに、食欲をかき立てられるでしょう。
ブロッコリーはフライパンを使い、蒸し焼きにします。
蒸し焼きのメリットは、余計な水分を飛ばしてブロッコリーの味わいを凝縮できることです。
軽く焦げ目が付くことで、香ばしさも加わります。
レシピのようにスキレットに入れて焼くと豪華に見えるので、パーティーやおもてなしの料理にぴったりです。
小さなアルミカップで作れば、弁当のおかずにもなるでしょう。
日々の様々な場面で作ってみてください。
【2人分】
1. 「ブロッコリーとゆで卵のデリ風サラダ」の作り方を参照して、ブロッコリーを洗い、小房に切る。
2. にんにくは薄切りにする。
3. ベーコンは5mmほどの厚さに切り、1cm幅の短冊切りにする。
4. フライパンにブロッコリーを並べて水(分量外、大さじ2)を加え、ふたをして中火にかける。
5. 水が沸騰してきたら、2分ほど加熱する。
6. ふたを取って火を少し強め、水気を飛ばす。ブロッコリーを一度フライパンから取り出す。
7. フライパンが汚れていたらペーパータオルで拭き取り、オリーブオイル、にんにくを入れて弱火で加熱する。
8. にんにくの香りが立ってきたら、ベーコンを加えて炒める。
9. ベーコンに焼き色が付いたらブロッコリーを加えて軽く炒め、塩とこしょうで味を付ける。
にんにくが焦げそうになったら、フライパンから取り出してください。
10. スキレットやグラタン皿などの耐熱容器に9を入れて、ピザ用チーズをのせる。トースターで5分ほど加熱する。
チーズやベーコンの塩気で、ブロッコリーの甘みが引き立ちます。
焼き立ての状態で、ブロッコリーをとろけたチーズに絡めながら食べてくださいね。
ブロッコリーと卵の組み合わせはサラダが定番ですが、炒め物にするのもおすすめです。
卵はふんわりやわらかく火を通して、歯ごたえのあるブロッコリーとの食感の違いを楽しみましょう。
卵がふわふわに仕上がるのは、マヨネーズを加えているためです。
マヨネーズの油分により卵が固まりづらくなり、やわらかな食感が保たれます。
緑色と黄色が鮮やかで、見た目も食欲をそそります。
ブロッコリーと卵でサラダ以外の料理が作りたくなったときに、ぜひ試してみてください。
【2人分】
1. 「ブロッコリーとゆで卵のデリ風サラダ」の作り方を参照して、ブロッコリーを洗い、小房に切る。
2. ウインナーは2〜3等分になるように、斜めに切る。
3. 卵は割りほぐし、マヨネーズを加えて混ぜ合わせる。
マヨネーズは完全に溶けなくて大丈夫です。
4. フライパンにブロッコリーとウインナーを並べて水(分量外、大さじ2)を加え、ふたをして中火にかける。
5. 水が沸騰してきたら、2分ほど加熱する。
6. ふたを取って火を少し強め、水気を飛ばす。
7. しょうゆを回しかけてさっと炒めたら、ブロッコリーとウインナーを一度フライパンから取り出す。
8. フライパンの汚れをペーパータオルで拭き取り、 オリーブオイルを引いて中火で加熱する。3を加えて、ヘラで混ぜながら半熟状にする。
9. ブロッコリーとウインナーを戻し入れ、炒め合わせる。塩・こしょうで味を整える。
卵があまり細かくならないよう、さっと炒めるのがおすすめです。
多少加熱しすぎても、マヨネーズの効果で卵がふわふわに仕上がります。
味付けはシンプルですが、ウインナーのうまみと食べごたえがあるため、満足できる一品です。
ブロッコリーとえびは、マヨネーズで和えたサラダや、塩炒めなどに調理されることが多い組み合わせです。
今回は、ご飯が進むバターしょうゆ炒めに仕上げます。
えびをバターで炒め、ブロッコリーを合わせてしょうゆで味をつけるだけ、と作り方は簡単です。
どちらの食材もすぐに火が通るので、時間がないときのご飯にぴったりのレシピです。
さっと加熱したえびはぷりっとしていて、甘みがあります。
ブロッコリーのつぼみ部分はやわらかく、茎の部分は歯ごたえが感じられます。
バターしょうゆの味わいはもちろん、食材の食感の違いも楽しんでください。
【2人分】
1. 「ブロッコリーとゆで卵のデリ風サラダ」の作り方を参照して、ブロッコリーを洗い、小房に切る。
2. むきえびは背わたを取り除く。ボウルに入れ、片栗粉と水を加えてもみ込み、汚れを水洗いする。
3. ペーパータオルでやさしく水気を拭き取る。
4. フライパンにブロッコリーを並べて水(分量外、大さじ2)を加え、ふたをして中火にかける。
5. 水が沸騰してきたら、2分ほど加熱する。
6. ふたを取って火を少し強め、水気を飛ばす。ブロッコリーを一度フライパンから取り出す。
7. フライパンが汚れていたらペーパータオルで拭き取り、中火で加熱して、バターとえびを入れて炒める。
8. えびの色が変わったら、ブロッコリーを戻し入れる。バターを絡めるように炒め合わせる。
9. しょうゆを回しかけて、さっと炒める。
10. 器に盛りつけ、粗びき黒こしょうを振る。
バターとしょうゆのほどよい塩味が、ブロッコリーやエビの甘みを引き立てます。
ブロッコリーによく絡んだバターしょうゆが、くせになる味わいです。
今回はブロッコリーを使ったおすすめレシピを紹介しました。
ブロッコリーは調理法や味付けを問わず、おいしく食べられる食材です。
見た目も色鮮やかで栄養が豊富なので、積極的に献立へ取り入れてくださいね。
最終更新日 : 2023/11/08
公開日 : 2023/11/08