神保町のおすすめカレー10選！定番人気の欧風カレーから、一味違うオリジナルの一皿まで

【目次】神保町のおすすめカレー10選！定番人気の欧風カレーから、一味違うオリジナルの一皿まで

1. 神保町でカレーと言えばココ！絶対に外せない有名店「欧風カレーボンディ 神保町本店」

2. スパイスたっぷりで身体も心も元気に！リーズナブルなお値段も嬉しい「カリーライス専門店 エチオピア」

3. もはや芸術作品！？目でも楽しめるこだわりカレー「洋食膳海カレーtakeuchi」

4. モダンおしゃれな空間で絶品インドカレーを味わう！「インドレストラン マンダラ」

5. 圧巻のボリュームとコスパで愛され続ける名店「ライスカレー まんてん」

6. 1982年の創業以来継ぎ足しのカレーソースを使用！本格的な欧風カレーを楽しみたいなら「欧風カレー ガヴィアル 本店」

7. 神田カレーグランプリ2023で優勝！いま注目のハワイアンカフェ「cafe & dining jimbocho」

8. カレー好きなら一度は訪れてほしい！100年近く愛されてきた老舗「共栄堂」

9. ドラマ『孤独のグルメ』に登場！本格的な南インド料理を味わえる「三燈舎」

10. 身体の芯から温まる！アジアの風を感じる絶品スープカレー「パンチマハル」

1. 神保町でカレーと言えばココ！絶対に外せない有名店「欧風カレーボンディ 神保町本店」

カレーの街、神保町。

そう呼ばれるきっかけになったとも言われるお店が「欧風カレーボンディ」です。

創業は1973年にさかのぼり、実に50年以上の歴史があります。

店内に一歩足を踏み入れると、赤を基調とした重厚感あふれる空間が広がっています。

積み重ねてきた時間が感じられますね。

初代店主の村田紘一さんは、フランス留学中にフランス料理のソースの奥深さに魅了され、そのレシピをもとにボンディのカレーソースを考案しました。

バターなどの乳製品をふんだんに使った、まろやかでコクのある味わいが特徴です。

さらに、果物や野菜がたっぷり溶け込んでおり、甘さと辛さのバランスも絶妙。

秘伝のソースは、現在2代目の信輔さんに引き継がれています。

席に通されると、まず提供されるのが茹でた丸ごとのじゃがいも！

初めて訪問される方はびっくりするかもしれません。

カレーに入れて食べるのはもちろん、そのままバターを付けていただいても美味しいですよ。

定番の「ビーフカレー」1,600円（税込）「チキンカレー」1,600円（税込）の他、カレーの上にとろりと溶けたチーズがたまらない「チーズカレー」1,600円（税込）も看板メニューとなっています。

女性には、カレーの上にたっぷりの野菜が盛り付けられた彩り鮮やかな「野菜カレー」1,600円（税込）も人気ですよ♪

その他、デザートやドリンクメニューも充実しています。

ビールやワインといったアルコールも取り扱っており、ランチはもちろんディナーシーンにもぴったりです。

また、本格的な味をおうちで楽しめるテイクアウトメニューもあります。

かなりの人気店なので、特に休日は行列になることも…

そのため、時間に余裕を持って訪問されることをおすすめします。

※ボンディの関連記事： 元祖・欧風カレー「ボンディ」の魅力を徹底取材！神保町の有名店に行ってみた

2. スパイスたっぷりで身体も心も元気に！リーズナブルなお値段も嬉しい「カリーライス専門店 エチオピア」

「カリーライス専門店 エチオピア」は、インド風カレーを提供する1988年創業の老舗。

インド風なのにどうしてエチオピア？と不思議に思われる方も多いかもしれません。

現在はカレー専門店ですが、実は当初、カレーとコーヒーの専門店としてオープンしました。

当時提供していた「エチオピアコーヒー」が人気だったため、その名前がそのまま店名になり、現在まで引き継がれているそうです。

店内は2フロアに分かれており、1階にはカウンターとテーブル席があります。

2階はテーブル席のみとなっており、ゆっくり落ち着いて食事したい時におすすめです。

エチオピアのカリーは、注文を受けてから一つずつ小鍋で作られています。

たくさんの野菜が溶け込んだルーには12種類のスパイスを使用。

スパイスは古くから薬草として使われてきたものばかりで、身体も心も元気になりそうです。

油分を抑えており、こってりしすぎず食べやすいお味も人気の秘訣だとか。

辛さは0辛～70辛まで無料で選べます。

0辛が一般的な中辛カレー、3辛が辛口カレーくらいの辛さなので、注文の際は参考にしてみてくださいね。

大きなチキンがごろごろ入った「チキンカリー」と、ビーフの旨みがしっかり感じられる「ビーフカリー」各880円（税込）は、絶対に外せない定番のおすすめメニュー。

新鮮な野菜がたっぷりの「野菜カリー」930円（税込）も人気の高い一皿です♪

付け合わせのジャガイモはおかわり無料。

ごはんの量の調整もできます。

※エチオピアの関連記事：  神保町の老舗カレー屋「エチオピア」の魅力を徹底解説！実際に行ってみた感想を紹介

3. もはや芸術作品！？目でも楽しめるこだわりカレー「洋食膳海カレーtakeuchi」

味だけでなく見た目も楽しめるカレーが食べたい！

そんな方におすすめしたいのが、「洋食膳海カレーtakeuchi」です。

神保町駅A5番出口から歩いて3分。

黄色いのれんと赤い椅子のコントラストが目を引きますね。

人気店ですが、店内は8席のみのこじんまりとした空間になっています。

すべてカウンターのため、1人でのランチにも気軽に利用できますよ。

シェフの竹内智さんはフランス料理などの分野で活躍した後に、このお店をオープンしました。

「洋食膳海カレーtakeuchi」のカレーは、様々な種類の食材を惜しみなく使い、細部までこだわった芸術的な見た目で他店とは一味違う個性を感じさせます。

看板メニューの一つである「気まぐれプレート」1,400円（税込）は、目の前に運ばれてきたら思わず歓声を上げてしまいそうなくらい、華やかな一皿となっています。

もちろん、素晴らしいのはビジュアルだけではなく、お味も大満足の美味しさ。

日によって内容が変わるので、何度でも注文したくなってしまいます。

「煮込みハンバーグカレー膳」950円（税込）も人気の定番メニュー。

辛さはかなり強いので、辛いもの好きの方にぜひおすすめしたい一品です。

「TAKEUCHI海の二重奏」1,200円（税込）は、エビ、ホタテ、イカなどの海の幸をたっぷり使用し、生クリームとバターでコクのある味に仕上げられています。

辛さはマイルドな中辛です。

カレールー大盛りはプラス100円、ごはん大盛りは無料でお願いできます。

全てのカレーに「チーズのせ温玉」「自家製ハリッサ」（唐辛子ベースの辛口調味料）「スパイスカッテージチーズ」などのトッピングもできますので、ぜひ色々と試して好きな組み合わせを見つけてみてくださいね

4. モダンおしゃれな空間で絶品インドカレーを味わう！「インドレストラン マンダラ」

インドカレー好きの方にぜひおすすめしたいのが「インドレストラン マンダラ」です。

地下に続く階段を降りると、お店の入り口が。

お店のことを知らない人はうっかり見落としてしまいそうですが、人気店なので客足が途絶えることはありません。

中に入ると、何ともおしゃれな空間が広がっています！

一般的なインドカレー屋さんのイメージとはかなり雰囲気が違いますね。

実は、レストラン×ギャラリーというコンセプトで、プロのアーティストによる装飾を定期的に行っているそう。

料理を提供するお皿もすべて信楽焼を使用するなど、細部までこだわった美意識を感じます。

一押しのカレーは「チキンバターマサラ」1,300円（税込）、いわゆるバターチキンカレーです。

特徴は、生のトマトをふんだんに使用していること。

トマトのフレッシュな風味が、カシューナッツの甘みとよく合います。

カレーの辛さは5段階から選択可能。

どれを選んだらいいかわからない、という方は店員さんに相談してみてくださいね。

また、お昼にはランチセットもおすすめです。

カレー1種類または2種類を選べる他、セットによって内容は異なりますが、サフランライス、タンドールチキン、フルーツライタ、サラダなどのサイドメニューが付いてきます。

さらに、カレーだけでなく、もっちりとしたこだわりのナンも絶品！

特にガーリック風味のチーズ入りナン「ガーリックチーズナン」600円（税込）がおすすめです。

チーズの種類や配合の改良を重ねたこだわりの一品で、奥行きのある味わいに仕上げられています。

インドカレーには欠かせないラッシーは、創業当初から変わらないレシピで作られた自信作。

ソルトラッシーなど、他ではなかなかお目にかかれない珍しいメニューもありますよ。

5. 圧巻のボリュームとコスパで愛され続ける名店「ライスカレー まんてん」

とにかく安くガッツリ食べたい！という方は、「ライスカレー まんてん」に足を運んでみてください。

1981年の創業以来、大満足のボリュームとリーズナブルな価格で、学生やサラリーマンに愛され続けてきました。

お店の前に置かれたショーケースには、メニューのサンプルと手書きの値札が。

どこか懐かしい雰囲気を感じさせますね。

店内はカウンター席のみとなっています。

有名なお店なので並ぶことが多いですが、1人で来ている方がほとんどなので回転は早めです。

「まんてん」のカレーの特徴は、粘度が高めでこってりしていること。

古き良き日本のカレーといった印象です。

昭和の家庭の味を思い出すファンも多いとか。

ごはんとカレーだけでもかなりの量がありますが、トッピングも圧巻のボリュームです！

王道人気は「かつカレー」700円（税込）。

他にも「コロッケカレー」650円（税込）、「シュウマイカレー」650円（税込）、「ウインナカレー」650円（税込）など色々なメニューがあります。

さらに、ウインナーが赤ウインナーというところも外せないポイント。

懐かしさを感じてついつい食べたくなってしまう方も多いのではないでしょうか。

カレーは、普通サイズ以外にも「大盛カレー」550円（税込）、「ジャンボカレー」600円（税込）にすることもできます。

味よし！コスパよし！

「まんてん」のカレー、ぜひ食べてみてくださいね。

6. 1982年の創業以来継ぎ足しのカレーソースを使用！本格的な欧風カレーを楽しみたいなら「欧風カレー ガヴィアル 本店」

1982年創業の「欧風カレー ガヴィアル」は、神保町カレーの元祖「ボンディ」で創業時から働いていた方が独立して開いたお店です。

ガヴィアルのカレールーは、創業以来継ぎ足しのソースをベースに作られています。

28種類の香辛料を使用しており、それぞれのメニューで使用する素材に合わせた最適な調理法で仕上げられているそうです。

清潔感のあるすっきりとした印象の店内。

広々としておりテーブル席が多いので、家族や友人とゆっくり食事を楽しみたいシーンにもぴったりです。

おすすめメニューの一つは、エビ・アサリ・ホタテがごろごろ入った「シーフードミックスカレー」1,950円（税込）。

一口食べるとシーフードの旨味が口いっぱいに広がる、奥深い味わいです。

国産ビーフを贅沢に使用した「ビーフカレー」1,750円（税込）や、カリカリに香ばしく焼き上げられたチキンが入った「チキンカレー」1,600円（税込）も定番の人気メニューになっています。

どれも美味しそうで選べない…！という方には、「コンビネーション」ランチ1,200円（税込）ディナー1,300円（税込）もおすすめ（平日限定）。

お好きなカレー2種類を楽しめます。

ライスにはチーズトッピングがされていて、カレーとの相性抜群。

ジャガイモとバターもセットで付いてきます。

7. 神田カレーグランプリ2023で優勝！いま注目のハワイアンカフェ「cafe & dining jimbocho」

ハワイアン料理と薬膳カレーを提供している「cafe & dining jimbocho」。

第11回神田カレーグランプリ2023で優勝した新進気鋭のお店です。

店内はこじんまりとしており、全体的にパステルカラーで統一されています。

ハワイ風のポップでかわいらしい内装に、気分も高まりますね。

「キーマカレー」は、たっぷりのひき肉を使用したカレーにとろりとした温泉卵がマッチ。

辛さはあまり強くなく、まろやかで優しい味わいです。

神田カレーグランプリで優勝したメニュー「ポークスペアリブの薬膳カレー」には、大きなスペアリブが乗っています。

柔らかく煮込まれたスペアリブは、肉の旨味をしっかりと感じられますよ。

薬膳カレーですがスパイス感も強すぎず、バランスの取れた食べやすいカレーになっています。

セルフサラダバーとスープ、ドリンクバーを付けられるお得なセットメニューが人気です。

また、カレー以外にも「ロコモコ」やチーズソースがかかったハンバーグライス「マウナケアバーグ」など、どれも美味しそうなメニューが勢揃い！

ぜひチェックしてみてくださいね。

8. カレー好きなら一度は訪れてほしい！100年近く愛されてきた老舗「共栄堂」

1924年に創業した「共栄堂」は、カレー好きなら誰もが知っていると言われる人気店です。

提供しているのは、スマトラカレー。

耳慣れない印象がありますが、日本人の口に合うようアレンジされているので、個性的でありつつも食べやすくなっています。

神保町駅A5番出口を出て少し左に進むと見えてくる、鮮やかな黄緑色の看板が目印です。

お店は階段を下りて地下1階にあります。

店内はすべてテーブル席で広々とした印象ですが、ランチタイムは特に混み合うことが多く、相席になることもあるようです。

『共栄堂』のカレーソースは20種類以上のスパイスを1時間かけてじっくり炒めて作られており、濃い褐色をしています。

小麦粉は一切使用されていませんが、野菜の形がなくなるまで何時間も煮込んでいるため、さらっとした食感ながらも濃厚な味わいが特徴です。

定番メニューである「ポークカレー」1,100円（税込）、「ビーフカレー」1,500円（税込）、「チキンカレー」1,300円（税込）の他、エビの旨みがしっかりと感じられる「エビカレー」1,500円（税込）も人気があります。

デザートにはぜひ名物の「焼きりんご」600円（税込）をどうぞ。

りんごを丸ごと焼き上げ、生クリームをかけて仕上げられた絶品メニュー。

1日に30個限定販売となっています。

9. ドラマ『孤独のグルメ』に登場！本格的な南インド料理を味わえる「三燈舎」

南インドのケララ州の定食「ミールス」や軽食「ティファン」を現地のスタイルで提供している「三燈舎」。

ドラマ『孤独のグルメ』で取り上げられたことでも話題となりました。

洗練された雰囲気のおしゃれな店内。

細部までこだわったセンスを感じますね。

落ち着いてゆっくり食事を楽しむのにぴったりです。

どのメニューを選べばいいかわからない、という方には「ミールス」という定食がおすすめです。

小さな器にお米やカレー、副菜などが盛られており、これらを少しずつ混ぜながらいただきます。

メニューに食べ方の詳しい説明が書いてありますので、初めての方も安心ですよ。

『孤独のグルメ』にも登場した「サントーシャミールス」1,850円（税込）は、ディナータイムと土日ランチタイムに注文が可能。

平日ランチタイムには「ランチミールス」1,200円（税込）が提供されています。

また、「ドーサ」というクレープ料理も絶品！

「プレーンドーサ」680円（税込）をはじめ色々な種類があります。

薄く硬い生地で、パリパリとした食感が楽しい一品です。

10. 身体の芯から温まる！アジアの風を感じる絶品スープカレー「パンチマハル」

様々な種類のスープカレーが楽しめる「パンチマハル」。

神保町駅A4番出口より歩いて5分ほど、可愛らしい緑色のひさしが目印です。

アジア各国を旅したオーナーが1人で切り盛りされているそう。

店内はこじんまりとしており、カウンターとテーブル席があります。

1人で来ている方も多く、サクッと気軽に入りやすい雰囲気も魅力です。

カレーの辛さは0～5まであり、注文時にメニュー名と一緒に伝えるシステムになっています。

1辛が標準的な辛さ、2辛が中辛くらいの辛さとなっていますので、参考にしてみてください。

セットで提供されるクミンライスにはおろし生姜と刻んだ玉ねぎが添えられています。

カレーと一緒に食べることで身体が芯からぽかぽか温まり、寒い日にもぴったりです。

「チキンカレー」1,000円（税込）は、しっとり柔らかく煮込まれたチキンがごろごろ入ったスープカレー。

大きめにカットされたキャベツや生のトマト、パクチーなど野菜もたっぷり入っています♪

カレー自体はさらっとしていますが、スパイスの香りと具材の旨味がしっかりと感じられます。

揚げナスとチキン、オクラが入った「インドカレー」1,000円（税込）も人気の高いメニューです。

こちらは「チキンカレー」とはまた違い、どろっとしたルーで濃厚な味わいで、食べ応えも抜群ですよ。

今回は、神保町でおすすめのカレー屋さんを厳選してご紹介しました。

一口にカレーと言っても、欧風カレーからインドカレー、スープカレーなどジャンルは様々。

気分に合わせて色々と試してみるのも良いですね。

ぜひ神保町であなたのお気に入りの一皿を見つけてみてください♪

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